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14.黄ばみ子だね汁|膣《なか》出し

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 肉棍棒が一気に子宮口まで突き上げる。激しく、激しくだ。
 膣穴粘膜が擦り上げられ、締め付けを拡張する勢いで肉凶器が抽挿された。

(あふぁぁぁぁ――無理ぃぃ、あ、あ、あ、あ、あ――あふぁぁぁ!)

「おまんこがうねってるぜ。そんなに気持ちいいのか? んん~ん」

 牝躯のど真ん中に向け、杭打ちピストンが続く。
 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、ぶちゅぅるぅぅぅ――。
 貞操をぶち抜かれ、蹂躙され、子宮まで犯されている。

(ああああ、息がぁぁぁ、息ができ……あ、あ、あ、あああああぁ――)

 子宮から内臓まで貫かれるかのような感覚。
 呼吸すら満足にできず、口をパクパクし、酸素を求める。
 脳がスパークし、狂気じみたメス絶頂アクメで身を打ち振るわせる。 
 ガクガクと痙攣した白い肌の上を、男の無骨な指が這いまわる。

「いひひ、すげぇイキ顔だぜ。イッたんだろ。え? なあ、気持ち良いっていえよ」

「あぅぅ、ああああ、ああ――ッ」

 男の要求には辛うじて応えない。が、メスの喘ぎ声を上げているのは、同じようなものだったかもしれない。

「ほらよ!」
 
 男が更に深く肉棒を突き入れた。
 まだ全部入りきっていなかったのだ。

「あああ、止めぇぇ、ダメぇぇ、あああああ~」

 口の端から涎を零し、由里は陶然とした表情になりかける。
 キュッとそれを堪える。

「え~え、良いんだろ。もっと良い声で鳴けよ」

 ぐいっと腰を勧め、開かれた股間にプレス機のように己が肉凶器を叩き付けた。
 由里は大きな乳丘をぶるぶると揺らし、大きく仰け反った。
 全身を震わせる。何が何だか分らないような真っ白の世界に投げ出されたようだった。

「俺に串刺しにされて、気持ちいいんだろ? 馘首くびにした男に犯されて感じてるんだろ。気持ち良いって言っていいんだぜ」

「ああふぁぁ、出せ! 早く終わりにぃぃ……あ、あ、あ、あ、あふぁ、ああ」

 亀頭が子宮口を叩き、震わせる。卵巣まで震えてしまう。
 白い背中が一層、反り返り、耐えることができない快感に蹂躙されるしかなかった。

(あああ、感じて……いや、こんなので、感じたくないのにぃぃ……あ、ああ、いい、いいぃぃぃ……)

 男は手を伸ばし、三脚の上にあったスマホを取る。
 
「ほら、俺のオチンポを完全に咥えこんでるぜ、ばっちり撮ってやるからなぁ」

 ハメ撮りをする伊東。片手にスマホをもって露となった股間を撮影しえていく。
 淫らな音をたて、凶悪男根を飲み込むヴァギナが克明に記録されていく。

「いやぁぁぁぁぁ――ッ!! 止めてぇ、撮らないでぇ、激しくしないでぇぇ、あひッ、あひぃぃぃ――ッ」

 激しく突きいれられる肉棍棒が生み出す淫靡な快美感に被虐の陶酔感が加わり、どうにもならなくなってくる。
 それでも限界まで耐える。由里の矜持が耐えさせた。理性が吹き飛びそうになり、意識も一緒に吹っ飛んでしまう。

「いぎぃぃぃッ!! あああ、おまんこがぁぁぁ、ああああ、あふぁぁぁ!」

 ずにゅぅるッと、極悪男根が、美女の肉奥を穿うがつ。極太であり、鉄芯にゴムを巻いたかのような一物だ。
 身をよじり、生じる快感に耐えようとするが、戦慄わななきが止まらない。
 子宮どころか、肺や心臓まで突き上げられるかのような勢いで剛直が打ち入れられる。
 股間から湿った粘膜を叩く音が響き、由里は甲高い喘ぎ声を漏らすしかなかった。

「あああ、狂うっぅぅ、ああああ、頭がおかしくなるぅぅ」

「ひひひ、我慢しているからだぜ。俺のオチンポに身を任せればいいんだよぉ~。おらよッ!」
 
 ぐいっと腰を腰を入れ、巨凶陰茎をぶち込む。ヌチュっと湿った音とともに、膣穴が押し広げられる。
 引く抜くときはエラのはった雁がゴリゴリと膣粘膜を擦り上げ、更に鋭い快感を作り出す。

「くはぁぁ。はぁ~ッ、ダメぇぇ、子宮がぁぁ、溶けるぅぅ、ああああ――」

 形のいい唇が開き、由里はメス絶頂の声を上げる。連続するポルチオ快感が、脳をグズグスにしていく。
 身体をえび反らせながら、髪をを振り乱す。乱れた長い髪がベットの上に広がっていく。

(こ、壊れりゅぅ……あ、あ、あ、あ……ダメ……)

 美貌を誇る女社長は、長いまつげで瞳に翳を作る。口はだらしなく開き、ただはぁはぁと呼気を漏らすだけだった。

「ふひぃ! 良く締まるまんこだぜ! あああ、イキまくりだろ? さっきからキュンキュンしっぱなしだ。精子か? 俺の精子が欲しいんだろ?」

(あ、あ、あ、あ、負け犬の精子なんか……)

「ほら、社長ぉぉ! オマエも所詮はメスだってことだ。俺のオチンポに屈服しろぉぉ。精子が欲しいって言えよ!」

 由里の体はマルチプルオルガスムスの余韻で間欠的に痙攣を続けていた。
 抵抗できる限界を超え、それでも辛うじて精子のオネダリはしなかった。
 矜持というより、まともな思考も出来ず、男の言葉も耳に届いていなかった。

(あ、あ、あ、あ、あ、ダメぇぇ、あ、う、ううううう~ だめぇ、もうおまんこがどうにもならないのぉぉ~あ、あ、あ、ああああ)

 由里のなかで怒張はヌルヌルの蜜液に包まれていた。
 ゴリゴリした血管の隆起が、メス粘膜を抉り倒していく。
 
「俺のを根本まで咥え込むなんて、流石だな。相当餓えているんじゃないのかい? んん~ん」

 激しい抽挿に腰が浮き上がり脚が攣りそうになる。
 固縛された両脚が、ブルブルと震え、快感の声が唇から漏れる。
 由里は臨死体験のように、陵辱される自分のことを感じていた。

(ああ、あ、ああ、最後の奥まで……こんな太いのが、奥の奥まで……犯されたぁぁ、イキすぎぃぃ……)

 細く流麗なラインで締まったウェストを伊東は掴む。

「あううぅん、くうぅぅ、あはぁぁ――」

 膣肉のザ凹凸を味わうかのような、長いストロークの抜き差しに変えていく。

(ああああ、そんなぁぁ、あああ、緩いのはだめぇぇぇ、あああ、ああふぁ、また……ま、ああ、またイクぅぅ)

 強張った剛直が、子宮をゆっくりと押し上げ、変形させていく。
 子宮がつぶれ、卵管が振動し、卵巣まで震えていく。

「あああああ、あふぁぁぁ――ッ、んあぁぁ」

 甘く蕩けるような吐息とともに、喘ぎ声を漏らす由里。
 メス肉は蕩けきり、豊乳も汗ばむ。フェロモンを全開の女体に男の興奮も止まらなかった。
 
「蕩けきった瞳でこっちを見やがる。全く良い女だぜ。こんな良い女になか出しができるなんてなぁ」

 ぐわっと、膣穴が押し広げられる。
 浮き上がった血管が、膣粘膜を擦り、びっちりと隙間なく密着する。ドロドロのメス汁が奥の方からあふれ出す。

(あああ、ダメ……あうッ……)

 今精液を出されても、孕んでしまうことだけはなかった。
 由里はピルを飲んでいるからだ。それでも、今後は安閑できない。
 薬を飲まなくなれば、避妊効果もなくなる。
 そして、薬はもう飲ませてくれそうになかった。

(あああ、いつまで……いつまで続くの……ああ、ああ、あん。あふぁぁ……)

 己の身体を余すとこなく、蹂躙され、犯され、そして種付けをされようとしている。
 膣内では超絶的な存在感を示す、肉棍棒が更に膨れ上がっていた。

「あああ、良いぜ。行く、行くぞぉぉ。ひひひ、俺の子種汁をぶちまけてやるぅぅ。黄ばんだドロドロ子種知るだぁぁッ!」

「ひぐぅぅ。ああああ、あふぁぁ……」

 細く灯った瞳の光を男に向ける。涙が零れる。
 伊東は、巨体を被い被さり、由里の唇を奪った。
 ベロが由里の中に侵入してきた。

「イクぜぇぇ! いひひひひ!」

 言葉と同時だった。男の亀頭がぶわっと膨張し、一気に精液が流れ込んだ。
 ドロドロの黄ばんだ子種汁が、体内に流れ込んで来る。

(いやぁぁぁ……ああああああ、あ――ッ)

 口を貪られながら、秘裂も犯され、強烈な勢いで噴出する精液を受け止めていた。
 子宮が焼溺れそうになるほどの、大量の吐精だった。

 悔しさ、屈辱、敗北感、恥辱――
 その全てが混ぜ合わさったかのような感覚の中に身が取り残される。
 そして、幾分かの被虐快感もそこに無かったと言えば嘘になっただろう。

        ◇◇◇◇◇◇

「どうしたんだろ。由里さん。会社にもいないらしいし」

 由里には呼び捨てにするように、言われていた。
 でも、ひとりのときはやはり「由里さん」と言った方がしっくり来た。
 裕介はソファーに身を沈め、由里のことを思う。
 由里が家に戻ってこなくなって、三日がすぎていた。

(会社にも居ないって言うし……)

 恐る恐る電話した由里の会社に確認した。そこでも由里の不在を訝しむ声だけがあった。
 裕介は、由里のマンションで、由里の帰りを待ち続けた。
 しかし、帰ってきそうな気配がない。

(LINEの連絡もないし……)

 裕介はスマホを見る。何回かメッセージを送っているが、既読は全くついていなかった。
 由里の身の上になにか起きたと考えるのは妥当だった。

「やっぱり警察に届けた方がいいのかな……」

 真っ当に考えればそうなる。
 といっても、警察に届けた場合、自分の立場を説明するのが面倒というか、どう説明すれば良いか分らなかった。

(恋人と言うには、由里さんのことを良く知らないし、どんな関係か警察に聞かれたら困るよなぁ)

 別に違法ではない。
 けれど、マッチングアプリで出会って、セフレというかヒモというかペットというか、そんな立場になった自分をどういえば良いのか?

「ちょっと、警察はなぁ」

(それに、会社の方でも届けるんじゃないかなぁ)

 裕介は自分より会社の方が先に動くのではないかと思う。
 その場合、自分が警察に届けると余計ややこしいことになりそうだった。

(どうすればいいんだろう)

 焦燥感はあったし、不安もあった。
 でも、今自分ができそうなことが思いつかない。
 裕介は、何回目かになるメッセージをLINEで送る。

 まさかと思って、スマホでそういった事件がないかと検索するが、ヒットはしない。
 ヒットするくらいなら、会社の方が情報を掴んでいるだろう。

「困ったなぁ~」

 裕介はお手上げ状態という感じで、ずるりと背もたれから身を下げる。
 ふぅ~と、ため息をつくだけだ。

「ちょっと、外に行くかぁ――」

 結局、由里のマンションに篭っていても、らちが明かない。
 どこといって、行く先があるわけではなかったが、裕介は出かけることにした。

 すでに陽は大きく西に傾き、オレンジ色の光がマンションの外装タイルを染めていた。
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