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6.激しく犯して

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「ふふ、おちんちんが元気ね。まだこんなに硬くて熱いわ」
 
「あ……今敏感で……あうッ」

「また出ちゃいそう?」

「が、我慢します」
 
 シャワーを浴びせ、クリクリと掌で亀頭を擦り上げる由里。
 二十四歳の若い肉体は、立て続けの射精でも臨戦状態を解除しない。
 全裸の美女を目の前に身体を弄られているのだから当然だった。

「わたしのも洗って、奥の方まで―― ああん~」

 お互い、戯れるように身体を洗い流す。
 身体にねっとりとこびり付いた欲汁が流れていく。
 由里が浴槽に入った。裕介は、由里を抱きかかえるように背後に回って入る。

「いいわ。敏感になっているから、柔らかく……あん♥」
 
「すごい、ヌルヌル。あんなに洗ったのに……エロ過ぎですね」

 裕介は前に手を伸ばし、股間をまさぐり、乳房おっぱいを弄ぶのだった。
 体は溶け合い一体になるか、というくらい密着している。 

「あん。だってとっても気持ちいいんですもの」

 大きな双丘を湯船に揺蕩たゆたわせ、由里は蕩けるような顔を見せる。
 妖艶な女社長の横顔を見つめ、裕介は股間を一層たぎらせる。

「あん……乳首はちょっとソフトに……敏感になってるの」

 キュッと摘んだ指先を解放し、薄桃色の乳首を優しく掌で転がす。

「んあんッ…… お尻に硬いおちんちんが当たってる」

「入れたいです」

「うふふ、もうちょっと待って」

 艶然さを隠さない声音で由里は言うと、浴槽の中で立ち上がった。
 
「さあ、ここを舐めて……わたしが言いというまで」

 由里は浴槽に縁に座ると、股間を開く。裕介に見せつけるように。
 濡れた髪が頬にからみ、妖しく吸い込まれそうな瞳で、誘い込むのだった。

「舐めるだけ。お指は軽く胸を刺激して欲しいの」

 由里は人差し指と中指で陰唇を開く。
 緋色の膣粘膜が露となり、豊潤なメスの香りが解放された。

「さあ、いっぱい楽しませて」

「はい」

 裕介は言われるまま、丁寧に舌を這わせる。
 膣前庭の媚粘膜を万遍なく、嘗め尽くす。

「あぅ、やだ…… ああん、上手よ。すごくいいのぉぉ、裕介ぇ」

「じゅぷれろ、じゅるるるるぅ、じゅぷ、れろれろれろ、じゅぷぅぅぅ。あふぅ、美味しいよぉぉ、由里さん」
(ああ、凄くいやらしい味、これならいくらでも舐めれる)

 両手でおっぱいを揉みながら、股間を舐めまくる。
 舌を平べったくして、陰唇の付け根のラインをクリーニングするように舐める。 
 溢れるように恥液が流れ出し、いくら飲んでも尽きることがなかった。

(これがクリトリス……)

 包皮からちょこんと顔を出したピンクの肉芽に焦点を合わせる裕介。
 まるで吸って欲しいと誘っているかのように健気に姿を現している。

「ちゅっ」とクリトリスに吸い付く。

「あくッ。あぅぅん、あ――いいのぉぉ、そこ凄くいいのぉぉ」

 クリトリスを吸われ、陰唇がビクビクと震える。
 キュッキュッと膣肉が収斂を繰り返し、密汁を迸らせた。

「びしょびしょでトロトロです。濡れ濡れじゃないですか」

「ああ、だって気持ちいいんですもの。あふぁぁん、凄く上手よ」

 ジュパジュパ、じゅるぅぅぅぅぅぅ、じゅぱ、にゅぷ――

「おおぉぉ、いいのぉぉぉ、いい……そんなぁぁ~」

 由里は裕介の頭を押さえつけ、腰を振り出す。
 悶え、悦楽の喘ぎ声を上げる。バスルームにメス絶頂アクメの声が反響する。

(もう、イキそうなのかな……あああ、ボクも、ボクも……)

 由里が気持ちよくなっていく姿を見るのは悪くはなかった。
 が、自分の股間も弾けそうなほど硬くなってきて、どうにかして欲しかったのは事実だ。
 ただ由里は「いいと言うまで舐めて」と命じている。
 
(ボクは由里さんのペット志願なんだ)

 そもそもの出会いの経緯を思い起こし、裕一は股間を舐め続ける。
 舌先を硬くし、粘膜を掘り返すようするのだった。
 由里の舌の動きを自分でトレースしたものだ。自分がやられて気持ちよかった動きを真似ているのだ。

「いいわ。いいのぉぉ。もっと、もっと強く激しくぅぅ、うぉぉぉん、あふぁぁん!

 由里のセクシーな反応に、裕介の中のオスが喜びを見出す。
 舌先で淫核を弄び、細かい動きで刺激する。

(どうだ? これは)

 淫核を包皮ごと、キュッと甘噛みした。
 
「くぅッ! いいのぉぉ、今のいい! ああああ、もっとぉぉ、もっとぉぉ」

 徐々に力をいれて噛んでいく。
 もはや甘噛みではく、普通に「噛んだ」というレベルまで力をいれた。

「かはッ!!」

 由里は熱い呼気の塊を吐き出すと、ガクガクと振るえ、前に倒れこむ。
 裕介の頭を抱え込むような姿勢になった。

「あふぁぁ、いいのぉぉ、もっと、深いところもぉぉ、お願いぃッ!」

 体勢的に乳房愛撫が難しくなり、裕介は尻に手を回す。
 指先が蕩けるような柔らかな肉に包まれていく。

(お尻肉がぁ……なんでどこもかしこもエロい身体なんだ……)

 二十八歳の熟れた肉体は、オスを狂わせる気持ちいい場所ばかりだった。

「あん。凄いのぉぉ、ああああ~」

 由里はトロトロの声でよがりまくるのだった。

(もっと、奥……)

 裕介はぐっと、顎を突き出し、舌を伸ばす。そして、女穴にねじ込む。
 限界まで舌を伸ばしていた。そして中で舌を躍らせる。

「ああああああッ~いいのぉぉ、そこぉぉッ!!」

 膣穴からとめどなく流れ出るメス汁と、裕介の唾液が混ざり合う。
 ぬちゃ、ぬっちゃ、と淫らな音を奏でながら、溢れていく。

「飲んでぇぇ、わたしのお汁を飲んでぇぇ」

 溢れ出した蜜を嚥下する淫靡な音に、由里は興奮のボルテージを上げていく。
 耳朶から流れ込む淫音が、脳を溶かしていくようだった。

(あ、あ、あ、あ、あ、舌がぁぁ、舌が締められるッ)

 いきなり、きゅんきゅんと膣穴が締まった。舌の侵入を拒むかのように、絞り込むように締まっていく。
 それでも、裕介は舌先を硬くして、膣肉を穿つのだった。

「あふぁぁぁ!! イク、イク! きっちうのぉぉ、イクのぉぉ、スゴイのが来ちゃうのぉぉぉ~」

 由里の太ももがキュッと裕介の頭を締め付ける。
 頭を抱えこんでいた由里の手が震える。
 快感の奔流に決壊すんぜんの痙攣をみせ、爪が裕介の頭皮に食い込んでいく。

「あああああああ、はぁぁぁぁ――しびれりゅぅぅぅぅ!!」

 裕介は、りそうになる舌先を我慢し膣中に挿入し嬲った。

「はぁぁぁ。いっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ――!! ゆうしゅけぇぇぇ!!」

 どぼッと、勢い良く愛液が吹き出た。
 粘り気の強く高温の蜜汁だった。

「ッ――!!」

 由里は声にならないよがり声を喉の奥に詰まらせる。
 裕介の頭を押さえこみ、身を反らせた。

(イッたの? 由里さん……)

 尻肉がビクンビクンと痙攣し、震えが裕介の手に伝わってくる。
 膣穴からは、歓喜汁が溢れ出し、由里は悦楽の海の中を揺蕩っていた。
 
「由里さん……」

「あふぅ~、ああん、あはぁ~」

 甘い吐息を漏らし、由里はゆっくりと顔を上げた。
 美麗フォルムを描く双丘は上下している。

「ふふ、とても上手…… 楽しんじゃったわ」

 微かに頬を染めて、由里は言葉を零す。
 憂いを見せるかのように、半分閉じられた眼。
 黒曜石を彷彿させる、黒い瞳がじっと裕介を見つめていた。

「うふふ、こんどはわたしが攻めてあげようかしら……」
 
 由里はすっと、掌で裕介の頭を挟む。
 ゆっくりと立つように促した。

「由里さん……」

「ふふ、チューしましょう。ベロチュウ……」

 あからさまな言い方で、由里は唇を求めた。
 ふたりの唇がゆっくり接近し、重なり合う。
 自分の恥汁で濡れた裕介の唇を貪るように舐りまくる。
 
(ああああ、素敵…… あぁぁ、いいのぉぉ)

 舌を絡め、溶け合うようなキスを続けるのだった。

        ◇◇◇◇◇◇

「お風呂から出ましょう」

「はい」

 ザバっと波立たせ、ふたりは浴槽から出た。

「さあ、後ろから突いて…… 激しくていいわ」

 由里はくるりと後ろを向くと、綺麗なラインのヒップを見せつける。
 壁に手をつき、尻を突き出したのだった。

「あ、はい……」

 露となった、恥丘の割れ目からは、お湯以外のもので、濡れているのだろう。
 
「あん、元気ね。いくらでも出来そう……」

「由里さんが綺麗だから」

「うふふ、嬉しいわ」

 裕介のペニスは臨界点を突破するほど、パンパンに滾っていた。
 海綿体に限界まで血液が流れ込み皮膚の表面張力限界まで硬くなっている。
 水滴が弾け飛ぶ勢いで、力強く屹立している。

「さあ、来て……いいのよ、無理やりねじ込むくらい強引で……ここに精子をいっぱい注いで……」

「はい」

 由里の淫らな粘膜を舐め続け、裕介の興奮曲線は急上昇中だった。
 そこへもってきて、挿入&なか出しのオネダリである。
 目が眩むほどの発情状態となり、肉槍を膣穴に合わせると一気に貫いた。

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、ぁぁぁ――ッ!!」

 尻肉を震わせ、由里が戦慄わなないた。

「あ――ッ、由里さんッ! いい、よすぎるぅぅ!」

「あふぁぁん! 《由里》って呼んでぇぇ、ああああん」
 
 二回目の挿入、一回目と違ったうねりを見せ、肉棒を締め付ける。

「由里ぃぃ、あああ、凄くいいよぉぉ、あああ、おちんちんが溶けそう」

「んはぁぁ、わたしもぉぉ、おまんこが焼けそうなのぉぉ。あついのぉぉ、おちんちんがパンパンで、あああ、気持ちよすぎるのぉぉ♥」

 膣肉をキュンキュンと締め付け、由里は高らかにアクメの歌を歌う。
 いきなりの挿入で軽く達していた。

(すごいわ。おちんちんが大きくて硬い…… あ、あ、あ、あ、また……アクメが止まらない……)

 連続する絶頂感に由里は震える。
 意識することなく、腰が蠢き、若いオスの肉棒を貪欲に求めていく。
 膣襞が、ペニスのあらゆる部位に絡みつく。

 雁首――
 裏筋――
 鈴口――
 根本――
 
 媚粘膜が締め付けを緩めず、溶け合う粘膜細胞の刺激が狂おしい。
 三七兆を超える全細胞を快楽の焔で焼きつくすかのようだ。 

(あ、あ、あ、あ、オチンポに絡みつくぅぅ――)

 裕介も余裕は無かった。
 それでも、必死に腰を抽挿する。

 じゅぽっ。
 じゅぽっ。
 じゅぽっ。

 粘膜と蜜汁の奏でる淫靡な音が響きわたる。
 
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、しゅごぃのぉぉ。もっと好きにしてぇぇ! あん、おちんちんが奥を叩くのぉぉぉ。赤ちゃん部屋を叩いてりゅぅぅ」

 由里は膣穴でペニスを咥えこんだまま、髪を振り乱し乱れる。
 お湯とは全く違う光沢のある、メス汁を垂れ流す。太ももはもうドロドロだった。
 オスの剛直に、柔肉を叩かれ、淫らな音をバスルームに響かせる。

「あッ! 先っちょがぁぁ! あうぅぅッ、由里の子宮がぁぁ、オチンポに当たって……」

「ああああ、いいのぉぉ。もう、何時でもいいのぉぉ、放って、あああ、赤ちゃん汁をちょうだい! あん、いく、いく、いく、いくのぉぉぉ、またいっちゃうぅぅ」

 完全に性欲が開ききり、子宮が降りた。
 子宮口が亀頭の微妙な部分を強く吸引していた。 
 精子が欲しくてオネダリしているかのようだった。

「ああ、裕介ぇぇ、好きにしていいから~ もう、好きにしてぇぇぇ、おもいきり好きにしてぇぇ、あ、あ、あ、あ、あひぃん、あぁっ!!」

 雌器官に肉槍を突き立てられ、奥で子宮を穿たれるのがたまらなかった。
 由里の肢体が汗にまみれる。汗の飛沫を上げ、上体を反らす。

「あ――ッ! 中で、中でぇぇ、中イキするのぉぉ!!」

 子宮が突き上げられ、内臓が震える。脳天に電撃を喰らったかのように由里は肌を戦慄かせる。
 何度も繰り返すマルチプルオルガズムの波の中で、白濁する意識。

「あああああああああ、おちんちんでいかされりゅぅぅぅ!! いくッ、いくぅぅ、イク! イク! いくのぉぉ――ッ!!」

 感極まった絶叫を上げた。
 激しく突きこまれる肉槍に膣粘膜が絡む。
 膣奥では、子宮と亀頭が激しくぶつかり合い、ポルチオ絶頂を引き起こそうとしていた。

「ううううう、むぐっ、………ううっ」

 裕介も血が出るほどに歯を食いしばる。こめかみが痛くなるほどだ。

「あああああ、らめぇぇ、いくのぉぉ」

 由里は犯されながら、自分の胸を揉みし抱いていた。
 快楽に対しどこまでも貪欲だった。

「あああ、出る。出ちゃうよッ」

「出して、あああ、あついのを、子宮に注いでぇぇ、あああ、孕ませるつもりで出してぇぇ!!」
 
 秘裂内の粘膜が激しく収縮する。
 帯電したかのように、亀頭が震え、鈴口が開く。

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ!!」

 裕介が叫ぶと同時に、亀頭がぶるっと膨らみ、一気に精液を発射した。
 どぴゅるるるるるうるる――ッ!!

 湯船から上がり、本来冷えて然るべき身体が熱く火照る。
 身体の奥底はもっと熱かった。
 溶岩のような粘りと熱をもった一撃が、子宮を強かに打ったのだった。
 脈動にあわせ、どぴゅ、どぴゅっと噴出す精液。
 白濁した種付け汁が、膣内に溢れ、逆流して太ももまで流れ出る。

「ああ、気持ちいいよぉぉ、由里さ――、由里ぃぃ、あああ」

「あん、裕介ぇぇ、いいのぉぉ、種付け汁がぁぁ、溢れてきゅる……」

 長い射精がようやく終わった。
 ふたりは湿った肌を密着させ、お互いを貪るようなキスをした。
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