37 / 50
36話:体は海綿体で出来ている
しおりを挟む
「ほう、結構な数じゃねぇか」
入学試験会場。ゲドゥ学園の敷地内。
その広いエリアには、かなりの人数が集結していた。
どいつもこいつも、一筋縄ではいかない面構えだった。
武装している者が大半だ。
剣、槍、弓――
見たことも無い武器もあった。
(関係ねェ…… 俺には拳があればいい)
その思いがミーナコロシチャルの中にあった。
「なんか、注目されています。ミーナ様」
ミルフィーナが言った。
そこには、どのような感情もない。機械音声以上に平坦な声だ。
7歳にして、この世の者とは思えない美しさで完成した存在。
それが、ミーナコロシチャルだ。
周囲の風景を映しだすかのように磨かれた銀のような超ロングの髪。
女神の塑像のような滑らかさを見せる真っ白な肌。
スラリと伸びた四肢はとても7歳児とは思えなかった。
そこに存在するだけで、注目を集めてしまう存在。
無意識であっても、周囲の視線を惹きつけてしまう美の結晶。
それが、エルフであるミーナコロシチャルなのである。
「よう、エルフの嬢ちゃん」
見るからに野卑でどうしようもない感じの男が声をかけてきた。
背中に剣を背負った男。大柄だ。身長は2メートルはあるだろう。
しかしである。
ブサイクだ。
顔が悪い。まるで、ブタとサルのミックスであった。
己を客観視できず、ミーナコロシチャルに話しかける資格があるかどうか、理解する脳の無い存在だった。
一瞬だけ、その男に視線を送ると、ミーナコロシチャルは興味を無くした様に無視した。
「……」
「なんで、黙ってんだい? よお、もし、俺の女になるんだったら、俺が守ってやってもいいだぜ」
そう言うと「ぎひひひ」と下品な笑い声をあげた。
「ふぅ~」
呆れたようにため息をつくミーナコロシチャル。
その姿すら、一葉の絵画のレベルだった。
もし、腕がとどく間合いに入っていたら、問答無用で殺していた。
しかし、こちらから間合いを詰めてまで殺しに行くのは面倒だった。
その程度の男だ。
「殺しますか? ミーナ様」
ミルフィーナがいきなり最終解決手段を提案。
彼女のドラグ・ブレスは50万度の熱線だ。
人間など、一瞬で消し炭になってしまう。
「貴様ぁぁ! お姉さまに対し、その言葉…… 万死に値する」
ぐぬぬぬぬと怒りに燃えるシコルノガスキー。
フルチンである。
アサガオのツボミが怒りに震えていた。
「バーカ! ミーナ様に無礼なんだぞ!」
ウゥゥゥッと可愛らしい八重歯のような牙をむいて、うなるイヌ獣人のポチルオ。
「なんだ? お姫様の家来かい? 頼りなさそうな家来なんて捨てて俺と――」
「シコル、相手をしてやれ」
投げやりな言葉であった。
そのミーナコロシチャルの言葉が、無礼な男の言葉を遮った。
同時に、シコルノガスキ-が前に出た。
普通の日本人の高校生にしか見えないが、そもそも、「日本人の高校生」というような存在をこの男は知らない。
だから、いきなり目の前に出てきたのは、ただの全裸の男であった。
なぜ、全裸なのか?
この世界には色々な種族がいる。中には全裸の種族もいるのだろうと、自己解決した。
「よう、素っ裸でなにをしようって言うんだい?」
男はそう言った瞬間動いていた。
右の拳だ。巨大な拳がシコルノガスキーの腹に叩きこまれた。
ガーンっと音が響く。
「あがぁああああ!! なんだ、コイツ…… 硬ぇぇ、鉄なのかぁ!」
右手を押さえてうずくまる男。
「てめぇぇ!!」
唐突に動く。背中の剣を抜いた。
グレートソードといわれる両手で扱う巨大な剣だ。
キーンッ!!
硬質の音を響かせ、剣先が折れた。
クルクルと宙を舞い、地に突きたつ。
肩口に叩きこんだはずの剣が折れたのだ。
「ふふふふ―― その程度の打撃や斬撃では、この俺にかすり傷もつかぬ」
一人称が「俺」になるシコルノガスキーだった。
全裸でふんぞり返り、言い切る。
硬いのだ。シコルノガスキーは、エレクチオンしている間は不死身であり、そもそも無茶苦茶硬いのである。
普段は、姉のミナーコロシチャルの攻撃力が規格外のため、肉体が破壊されている。
しかし、普通の攻撃では傷もつかない。
転生者にして転移者、エルフの子宮内に5年間いたのだ。
その羊水に包まれた身体は、チートになっていたのだった。
「体は海綿体で出来ている
血潮が流れ込めば鉄になる
毎晩の練習は欠かしたことなし
ただの一度の休みもなく
だた、一瞬の快楽を追い求める
俺は常にひとり、右手のピストン運動に酔う
ゆえにこの生涯に経験はなく
その身体は清いのである」
シコルノガスキーが謳いあげるかのように言った。
すさんだ大地に無数のオナホが突き立っているかのような心象風景が広がっていくかのような錯覚。
その間も右手は激しくアサガオのツボミをしごきあげていく。
「ああああ、おおおおお! お姉さま、お姉さまの脚、脚、口、胸ぇぇぇ、あああ、その肌の温度ぉぉぉ~」
脳裏に己の姉の痴態を思い浮かべ、右手のピストン運動を激しくさせる。
剣を折られた男は。その事実を消化できない上に、シコルノガスキーの理解不能の行動に呆然となっていた。
それは、自分を死地に立たせている事。その事実に全く気付いていなかったのだった。
「本来であれば、愛する姉を孕ませるための、俺の遺伝子―― しかし、見せてやろう。それだけではないことを」
シコルノガスキーは股間を握りしめ、間合いを詰めた。先っちょを男に向けた。
ドピューーーン!
それは、シコルノガスキーの射精であった。
凄まじい速度。
初速7.8キロメートル/秒を超える、白濁したビーム兵器。
それが、男の耳を掠めた。
引きちぎれる、男の耳。
「ひぎゃぁぁぁ!!! 耳がぁぁ」
耳を押さえ叫ぶ男。白濁した体液が、男の耳を撃ちぬいていたのだ。
「次はどこがいいですかな? 頭を撃ちぬきますかな?」
シコルノガスキーにとって、連続した発射など簡単なことであった。
「止めてくれ! 勘弁してくれぇぇ~」
男は逃げていく。
「やるじゃねぇか、さすが、俺の弟だぜ――」
ミーナコロシチャルは言った。
ただ、シコルノガスキーがこれくらいできるのは十分に想定範囲内だった。
何度死んでも諦めず、姉に夜這いを仕掛ける根性――
打撃の度に感じるその身体の強靭さ――
狂気といっていい精神のタガのはずれた攻撃性――
彼女は弟の実力を認めていたのだった。
「お姉さま、ご褒美をぉぉ、お掃除してください、ボクのこれをキレイキレイにしてくださいぃぃ、優しくぅぅ」
男が去っていき、ターゲットを姉にチェンジするシコルノガスキー。
そして、いつもの通り、その肉体は粉砕されるのであった。
肉片と化す、シコルノガスキー。
そして――
入試会場がざわついた。
ゲドゥ学園の関係者がやって来たのだ。
男だ。その男は、用意された昇降台のような物の上に立った。
「えー、それでは、ゲドゥ学園、入学試験です。まずは―― 今年も多いね…… んん、少し減らしたいので、ここで、殺し合いをしてくださーい。
だいたい、適当な数になるまでです。さあ、手当たり次第に殺してくださーい!」
明るい声が響く。
ゲドゥ学園の入学試験が開始されたのであった。
入学試験会場。ゲドゥ学園の敷地内。
その広いエリアには、かなりの人数が集結していた。
どいつもこいつも、一筋縄ではいかない面構えだった。
武装している者が大半だ。
剣、槍、弓――
見たことも無い武器もあった。
(関係ねェ…… 俺には拳があればいい)
その思いがミーナコロシチャルの中にあった。
「なんか、注目されています。ミーナ様」
ミルフィーナが言った。
そこには、どのような感情もない。機械音声以上に平坦な声だ。
7歳にして、この世の者とは思えない美しさで完成した存在。
それが、ミーナコロシチャルだ。
周囲の風景を映しだすかのように磨かれた銀のような超ロングの髪。
女神の塑像のような滑らかさを見せる真っ白な肌。
スラリと伸びた四肢はとても7歳児とは思えなかった。
そこに存在するだけで、注目を集めてしまう存在。
無意識であっても、周囲の視線を惹きつけてしまう美の結晶。
それが、エルフであるミーナコロシチャルなのである。
「よう、エルフの嬢ちゃん」
見るからに野卑でどうしようもない感じの男が声をかけてきた。
背中に剣を背負った男。大柄だ。身長は2メートルはあるだろう。
しかしである。
ブサイクだ。
顔が悪い。まるで、ブタとサルのミックスであった。
己を客観視できず、ミーナコロシチャルに話しかける資格があるかどうか、理解する脳の無い存在だった。
一瞬だけ、その男に視線を送ると、ミーナコロシチャルは興味を無くした様に無視した。
「……」
「なんで、黙ってんだい? よお、もし、俺の女になるんだったら、俺が守ってやってもいいだぜ」
そう言うと「ぎひひひ」と下品な笑い声をあげた。
「ふぅ~」
呆れたようにため息をつくミーナコロシチャル。
その姿すら、一葉の絵画のレベルだった。
もし、腕がとどく間合いに入っていたら、問答無用で殺していた。
しかし、こちらから間合いを詰めてまで殺しに行くのは面倒だった。
その程度の男だ。
「殺しますか? ミーナ様」
ミルフィーナがいきなり最終解決手段を提案。
彼女のドラグ・ブレスは50万度の熱線だ。
人間など、一瞬で消し炭になってしまう。
「貴様ぁぁ! お姉さまに対し、その言葉…… 万死に値する」
ぐぬぬぬぬと怒りに燃えるシコルノガスキー。
フルチンである。
アサガオのツボミが怒りに震えていた。
「バーカ! ミーナ様に無礼なんだぞ!」
ウゥゥゥッと可愛らしい八重歯のような牙をむいて、うなるイヌ獣人のポチルオ。
「なんだ? お姫様の家来かい? 頼りなさそうな家来なんて捨てて俺と――」
「シコル、相手をしてやれ」
投げやりな言葉であった。
そのミーナコロシチャルの言葉が、無礼な男の言葉を遮った。
同時に、シコルノガスキ-が前に出た。
普通の日本人の高校生にしか見えないが、そもそも、「日本人の高校生」というような存在をこの男は知らない。
だから、いきなり目の前に出てきたのは、ただの全裸の男であった。
なぜ、全裸なのか?
この世界には色々な種族がいる。中には全裸の種族もいるのだろうと、自己解決した。
「よう、素っ裸でなにをしようって言うんだい?」
男はそう言った瞬間動いていた。
右の拳だ。巨大な拳がシコルノガスキーの腹に叩きこまれた。
ガーンっと音が響く。
「あがぁああああ!! なんだ、コイツ…… 硬ぇぇ、鉄なのかぁ!」
右手を押さえてうずくまる男。
「てめぇぇ!!」
唐突に動く。背中の剣を抜いた。
グレートソードといわれる両手で扱う巨大な剣だ。
キーンッ!!
硬質の音を響かせ、剣先が折れた。
クルクルと宙を舞い、地に突きたつ。
肩口に叩きこんだはずの剣が折れたのだ。
「ふふふふ―― その程度の打撃や斬撃では、この俺にかすり傷もつかぬ」
一人称が「俺」になるシコルノガスキーだった。
全裸でふんぞり返り、言い切る。
硬いのだ。シコルノガスキーは、エレクチオンしている間は不死身であり、そもそも無茶苦茶硬いのである。
普段は、姉のミナーコロシチャルの攻撃力が規格外のため、肉体が破壊されている。
しかし、普通の攻撃では傷もつかない。
転生者にして転移者、エルフの子宮内に5年間いたのだ。
その羊水に包まれた身体は、チートになっていたのだった。
「体は海綿体で出来ている
血潮が流れ込めば鉄になる
毎晩の練習は欠かしたことなし
ただの一度の休みもなく
だた、一瞬の快楽を追い求める
俺は常にひとり、右手のピストン運動に酔う
ゆえにこの生涯に経験はなく
その身体は清いのである」
シコルノガスキーが謳いあげるかのように言った。
すさんだ大地に無数のオナホが突き立っているかのような心象風景が広がっていくかのような錯覚。
その間も右手は激しくアサガオのツボミをしごきあげていく。
「ああああ、おおおおお! お姉さま、お姉さまの脚、脚、口、胸ぇぇぇ、あああ、その肌の温度ぉぉぉ~」
脳裏に己の姉の痴態を思い浮かべ、右手のピストン運動を激しくさせる。
剣を折られた男は。その事実を消化できない上に、シコルノガスキーの理解不能の行動に呆然となっていた。
それは、自分を死地に立たせている事。その事実に全く気付いていなかったのだった。
「本来であれば、愛する姉を孕ませるための、俺の遺伝子―― しかし、見せてやろう。それだけではないことを」
シコルノガスキーは股間を握りしめ、間合いを詰めた。先っちょを男に向けた。
ドピューーーン!
それは、シコルノガスキーの射精であった。
凄まじい速度。
初速7.8キロメートル/秒を超える、白濁したビーム兵器。
それが、男の耳を掠めた。
引きちぎれる、男の耳。
「ひぎゃぁぁぁ!!! 耳がぁぁ」
耳を押さえ叫ぶ男。白濁した体液が、男の耳を撃ちぬいていたのだ。
「次はどこがいいですかな? 頭を撃ちぬきますかな?」
シコルノガスキーにとって、連続した発射など簡単なことであった。
「止めてくれ! 勘弁してくれぇぇ~」
男は逃げていく。
「やるじゃねぇか、さすが、俺の弟だぜ――」
ミーナコロシチャルは言った。
ただ、シコルノガスキーがこれくらいできるのは十分に想定範囲内だった。
何度死んでも諦めず、姉に夜這いを仕掛ける根性――
打撃の度に感じるその身体の強靭さ――
狂気といっていい精神のタガのはずれた攻撃性――
彼女は弟の実力を認めていたのだった。
「お姉さま、ご褒美をぉぉ、お掃除してください、ボクのこれをキレイキレイにしてくださいぃぃ、優しくぅぅ」
男が去っていき、ターゲットを姉にチェンジするシコルノガスキー。
そして、いつもの通り、その肉体は粉砕されるのであった。
肉片と化す、シコルノガスキー。
そして――
入試会場がざわついた。
ゲドゥ学園の関係者がやって来たのだ。
男だ。その男は、用意された昇降台のような物の上に立った。
「えー、それでは、ゲドゥ学園、入学試験です。まずは―― 今年も多いね…… んん、少し減らしたいので、ここで、殺し合いをしてくださーい。
だいたい、適当な数になるまでです。さあ、手当たり次第に殺してくださーい!」
明るい声が響く。
ゲドゥ学園の入学試験が開始されたのであった。
0
お気に入りに追加
201
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる