29 / 50
28話:ムツ・ガロウ魔獣王国
しおりを挟む
「シコルノガスキー」
「なんでしょうか! お姉さま!」
ビシッと直立不動で返事をするシコルノガスキー。
彼にとって美しい姉は、もはや崇拝の対象ですらあった。
エルフの姉――
ミーナコロシチャル7歳は、ゆっくりとこのフロア全体をみやる。
首の無くなった死体がオブジェのように並んでいる。
ミーナコロシチャルがやったものであった。
この奴隷繁殖牧場で、男の子の獣人奴隷を調教していたゲスどもの慣れの果てだった。
「オメェは、ガキたちを連れて、外で待ってろ」
血の匂いが充満した空間にエルフの可憐な声が響く。
返り血を浴びた銀髪はそれでも、美しさを微塵も失っていない。
いや、むしろ生血という化粧であった。
「危ないです。ミーナ様。シコルノガスキー様は、危険です」
これまた、真っ赤な髪をした美しい少女だった。
アニメから飛び出してきたようなヒロインのような雰囲気をもった少女。
ミルフィーナであった。
「僕は、女の子専門です! 可愛くても男の子には…… 手を……」
シコルノガスキーはそう言って、視線をこのフロアに囚われていた獣人の少年たちに向ける。
つぶらな瞳をした少年たちだ。はっきり言って皆が、かわいらしい顔をしている。
子どもの獣人の外見は、顔だけでは中々、見分けのつかないケースが多い。
「かわいいな…… むぅ…… どうなの? 獣人の男の子…… この子など男の娘としても……」
フルチンのまま、ジッと獣人の少年を見つめる。血走った目だ。
鼻息がふー、ふーいいだした。
股間のアサガオの蕾のような器官は、エレクチオンしたままだった。
「やっぱり、危ないです。シコルさんは、見境ないと思います」
容赦のないミルフィーナの声に、更にエレクチオンの角度を上げるシコルノガスキー。
メンタルは鋼であった。
「シコルノガスキー、もしものことがあったら、むしり取るぜ――」
「むしり取る?」
「ああ、おめぇの股間の可愛い蕾を、この俺がむしり取る」
そういって、ミーナコロシチャルは、弟の蕾を人差し指で軽く弾いた。
可憐で嫋やかな芸術品のような指がピンッと弟の蕾を弾いたのだ。
「あうぅぅッ! お、お姉さまぁぁ……」
たまらなかった。弾かれた瞬間に、甘美な電流が脳神経を焼き切るような勢いで突き抜ける。
シコルノガスキーはガクガクと震え、身をよじった。
その日本人の男子高校生としか思えぬ顔は、甘美な快感で顔がとろけそうであった。
「あがががががぁぁぁ~」
元男子高校生(現在も姿は同じ)のミーナコロシチャルの弟は、声を上げその場に崩れ落ちた。
「なんだこの人はぁぁ!」
「すごい!」
「こんなの、見たことない」
獣人の少年たちが騒然となる。
「ああああ! すごい! この裸の人凄い! ボクタチが何回発射しても、こんなに出ないのに。たった1回で…… こんな小さいのに……」
「容器だ! 容器にいれるんだ!」
獣人の少年が反射的に、彼らの体液を入れていた容器を突き出していた。
1リットルで満パンになるその容器に、ドクドクと遺伝子を含んだ体液が溜まっていく。
「あああ! 溢れた! すごい!」
囚われて調教されていた獣人少年たちから驚嘆の声が上がった。
シコルノガスキーのアサガオの蕾から流れ出す体液は、軽く1リットルを超え、まだドクドクト流れ続ける。
彼自身の能力――
そして、姉の人差し指の一撃が彼にとっての甘美なご褒美となっていた。
「あああああああ、お姉さまぁぁぁ~ ミーナコロシチャルお姉さまぁ~」
シコルノガスキーは、呆けた顔で、姉から与えられたご褒美の中で歓喜に震えていた。
全裸でガクガクと足を震わせている。
流れ出すのが止まったときには、すでに容器3個はパンパンになっていた。
獣人の子どもたちが尊敬の目でシコルノガスキーを見つめていた。
奴隷調教の結果、獣人の子どもたちには歪んだ価値観が根付いてしまったようだった。
そんな、弟をミーナコロシチャルは、姉として暖かい眼差しで見つめた。
ふっと、桜色に彩られた唇が動く。
「次は、もっとやってやる。だから、俺の言う通りにするんだ。シコル――」
「ラ、ラジャァァァ!!」
ビシッと敬礼し、シコルノガスキーは、獣人の少年たちを連れて、建物を出て行く。
「さて、上の階ってことかい」
「まだ、女の子や、親たちが解放されてませんから」
「ああ、そうだな」
そして二人は、上の階へと登っていくのだった。
◇◇◇◇◇◇
上の階には、大人の男の獣人たちが檻の中に入れられていた。
小枝のようにそれをむしり取っていくミーナコロシチャル。
警備している人間はいなかった。
おそらく、先ほど降りてきて、ミーナコロシチャルに殺されたのであろう。
「ありがとうございます! このご恩は一生忘れません!」
尻尾をパタパタ振りながら、伏せをする獣人のオスもいれば、お腹をみせてひっくり返るオスもいた。
「どうぞ! 私のお腹をなでてください! ぜひ! 思う存分!」
イヌ型の獣人にとって相手に無防備なお腹を撫でさせるというのは、最高の礼のつくし方であった。
そんな、イヌ獣人を見ながら、ミーナコロシチャルは呟く。
「女がいねぇ……」
その言葉に、周囲が沈黙に支配された。
重い沈黙だった。
「上です…… 最上階に…… 妻や娘たちが……」
耳をペタンとうなだれて獣人のひとりが口を開いた。
皆が下を向いている。
そんな獣人たちを、ミーナコロシチャルは美しい双眸で見つめた。
「来るかい? おめえ達も男だろ?」
その可憐な唇から、言葉がこぼれる。
ハッとしたように、顔を上げる獣人たち。
「戦うっていうなら。この俺がつきあってやろうじゃねぇか。どうなんだい?」
自分たちよりも小柄な少女といっていいエルフの言葉。
その言葉に、獣人たちは奮い立った。
「やってやる! 俺たちも戦う!」
「そうだ! ムツ・ガロウを倒すんだ!」
「行くぞ!!」
「おう!!」
美しきエルフのカリスマと喧嘩魂が伝染したかのように、獣人たちが遠吠えを始めた。
その声は空間をビリビリと震わせる。
まさに、戦いの鬨の声となったのであった。
◇◇◇◇◇◇
階を上がっていき、囚われた獣人を解放する。
男たちばかりだ。
そして、復讐に燃えた獣人の男たちが、ミーナコロシチャルに率いられ、階を登っていく。
そして、残すは最上階であった――
「この上に、いるのかい? ムツ・ガロウってやつが」
「はい。女たちの調教は……」
調教という言葉を口に出した獣人の男はそこで唇をぐっと噛みしめる。
「続けな――」
「はい、ムツ・ガロウとその親衛隊『ムツ・ガロウと不快な仲間たち』が女たちの…… 調教をやっています」
そう言った男の肩をミーナコロシチャルは、トンと叩いた。
「ムツ・ガロウと親衛隊かい――」
ミーナコロシチャルはその名を口の中で転がすように言った。
敵が何人いようと知ったことではない。
ただ、その存在には興味があった。
いったい何者であるのか?
ミーナコロシチャルの顔に美麗な獣の笑みが浮かんでいた。
「魔獣使いです―― ムツ・ガロウは魔獣を使います」
「ほう――」
「この上のフロアは、こう呼ばれているのです」
獣人の男は、すっと息を吸い込む。そして言葉を続けた。
「ムツ・ガロウの魔獣王国――」
その声が微かな血の匂いのする空間にゆるゆると流れ出していた。
ギャァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーース!!!
獰猛な獣の叫びが、空間を突き破る。
階段だった。
そこに、出現していた。
「なんだい? あれは――」
ミーナコロシチャルはスッとそいつを正面に見据えた言った。
「チャトラン―― 魔獣・チャトランですよ。かわいいですねぇ。本当に、かわいいんですよ。ほらみてくいださい。この、のどをゴロゴロして、本当に今日は、ご機嫌なんですねぇ」
背後から声がした。
くたびれたクチャクチャの髪の毛。
白髪まじりの、手入れされていない髪だ。
メガネの奥には笑みの形を作った目がある。
しかし、その眼の奥は決して笑ってはいない。
ムツ・ガロウ――
そう呼ばれる男。
この、奴隷繁殖牧場の責任者であり、最上階「ムツ・ガロウ魔獣王国」の王。
その存在が姿を現したのであった。
「なんでしょうか! お姉さま!」
ビシッと直立不動で返事をするシコルノガスキー。
彼にとって美しい姉は、もはや崇拝の対象ですらあった。
エルフの姉――
ミーナコロシチャル7歳は、ゆっくりとこのフロア全体をみやる。
首の無くなった死体がオブジェのように並んでいる。
ミーナコロシチャルがやったものであった。
この奴隷繁殖牧場で、男の子の獣人奴隷を調教していたゲスどもの慣れの果てだった。
「オメェは、ガキたちを連れて、外で待ってろ」
血の匂いが充満した空間にエルフの可憐な声が響く。
返り血を浴びた銀髪はそれでも、美しさを微塵も失っていない。
いや、むしろ生血という化粧であった。
「危ないです。ミーナ様。シコルノガスキー様は、危険です」
これまた、真っ赤な髪をした美しい少女だった。
アニメから飛び出してきたようなヒロインのような雰囲気をもった少女。
ミルフィーナであった。
「僕は、女の子専門です! 可愛くても男の子には…… 手を……」
シコルノガスキーはそう言って、視線をこのフロアに囚われていた獣人の少年たちに向ける。
つぶらな瞳をした少年たちだ。はっきり言って皆が、かわいらしい顔をしている。
子どもの獣人の外見は、顔だけでは中々、見分けのつかないケースが多い。
「かわいいな…… むぅ…… どうなの? 獣人の男の子…… この子など男の娘としても……」
フルチンのまま、ジッと獣人の少年を見つめる。血走った目だ。
鼻息がふー、ふーいいだした。
股間のアサガオの蕾のような器官は、エレクチオンしたままだった。
「やっぱり、危ないです。シコルさんは、見境ないと思います」
容赦のないミルフィーナの声に、更にエレクチオンの角度を上げるシコルノガスキー。
メンタルは鋼であった。
「シコルノガスキー、もしものことがあったら、むしり取るぜ――」
「むしり取る?」
「ああ、おめぇの股間の可愛い蕾を、この俺がむしり取る」
そういって、ミーナコロシチャルは、弟の蕾を人差し指で軽く弾いた。
可憐で嫋やかな芸術品のような指がピンッと弟の蕾を弾いたのだ。
「あうぅぅッ! お、お姉さまぁぁ……」
たまらなかった。弾かれた瞬間に、甘美な電流が脳神経を焼き切るような勢いで突き抜ける。
シコルノガスキーはガクガクと震え、身をよじった。
その日本人の男子高校生としか思えぬ顔は、甘美な快感で顔がとろけそうであった。
「あがががががぁぁぁ~」
元男子高校生(現在も姿は同じ)のミーナコロシチャルの弟は、声を上げその場に崩れ落ちた。
「なんだこの人はぁぁ!」
「すごい!」
「こんなの、見たことない」
獣人の少年たちが騒然となる。
「ああああ! すごい! この裸の人凄い! ボクタチが何回発射しても、こんなに出ないのに。たった1回で…… こんな小さいのに……」
「容器だ! 容器にいれるんだ!」
獣人の少年が反射的に、彼らの体液を入れていた容器を突き出していた。
1リットルで満パンになるその容器に、ドクドクと遺伝子を含んだ体液が溜まっていく。
「あああ! 溢れた! すごい!」
囚われて調教されていた獣人少年たちから驚嘆の声が上がった。
シコルノガスキーのアサガオの蕾から流れ出す体液は、軽く1リットルを超え、まだドクドクト流れ続ける。
彼自身の能力――
そして、姉の人差し指の一撃が彼にとっての甘美なご褒美となっていた。
「あああああああ、お姉さまぁぁぁ~ ミーナコロシチャルお姉さまぁ~」
シコルノガスキーは、呆けた顔で、姉から与えられたご褒美の中で歓喜に震えていた。
全裸でガクガクと足を震わせている。
流れ出すのが止まったときには、すでに容器3個はパンパンになっていた。
獣人の子どもたちが尊敬の目でシコルノガスキーを見つめていた。
奴隷調教の結果、獣人の子どもたちには歪んだ価値観が根付いてしまったようだった。
そんな、弟をミーナコロシチャルは、姉として暖かい眼差しで見つめた。
ふっと、桜色に彩られた唇が動く。
「次は、もっとやってやる。だから、俺の言う通りにするんだ。シコル――」
「ラ、ラジャァァァ!!」
ビシッと敬礼し、シコルノガスキーは、獣人の少年たちを連れて、建物を出て行く。
「さて、上の階ってことかい」
「まだ、女の子や、親たちが解放されてませんから」
「ああ、そうだな」
そして二人は、上の階へと登っていくのだった。
◇◇◇◇◇◇
上の階には、大人の男の獣人たちが檻の中に入れられていた。
小枝のようにそれをむしり取っていくミーナコロシチャル。
警備している人間はいなかった。
おそらく、先ほど降りてきて、ミーナコロシチャルに殺されたのであろう。
「ありがとうございます! このご恩は一生忘れません!」
尻尾をパタパタ振りながら、伏せをする獣人のオスもいれば、お腹をみせてひっくり返るオスもいた。
「どうぞ! 私のお腹をなでてください! ぜひ! 思う存分!」
イヌ型の獣人にとって相手に無防備なお腹を撫でさせるというのは、最高の礼のつくし方であった。
そんな、イヌ獣人を見ながら、ミーナコロシチャルは呟く。
「女がいねぇ……」
その言葉に、周囲が沈黙に支配された。
重い沈黙だった。
「上です…… 最上階に…… 妻や娘たちが……」
耳をペタンとうなだれて獣人のひとりが口を開いた。
皆が下を向いている。
そんな獣人たちを、ミーナコロシチャルは美しい双眸で見つめた。
「来るかい? おめえ達も男だろ?」
その可憐な唇から、言葉がこぼれる。
ハッとしたように、顔を上げる獣人たち。
「戦うっていうなら。この俺がつきあってやろうじゃねぇか。どうなんだい?」
自分たちよりも小柄な少女といっていいエルフの言葉。
その言葉に、獣人たちは奮い立った。
「やってやる! 俺たちも戦う!」
「そうだ! ムツ・ガロウを倒すんだ!」
「行くぞ!!」
「おう!!」
美しきエルフのカリスマと喧嘩魂が伝染したかのように、獣人たちが遠吠えを始めた。
その声は空間をビリビリと震わせる。
まさに、戦いの鬨の声となったのであった。
◇◇◇◇◇◇
階を上がっていき、囚われた獣人を解放する。
男たちばかりだ。
そして、復讐に燃えた獣人の男たちが、ミーナコロシチャルに率いられ、階を登っていく。
そして、残すは最上階であった――
「この上に、いるのかい? ムツ・ガロウってやつが」
「はい。女たちの調教は……」
調教という言葉を口に出した獣人の男はそこで唇をぐっと噛みしめる。
「続けな――」
「はい、ムツ・ガロウとその親衛隊『ムツ・ガロウと不快な仲間たち』が女たちの…… 調教をやっています」
そう言った男の肩をミーナコロシチャルは、トンと叩いた。
「ムツ・ガロウと親衛隊かい――」
ミーナコロシチャルはその名を口の中で転がすように言った。
敵が何人いようと知ったことではない。
ただ、その存在には興味があった。
いったい何者であるのか?
ミーナコロシチャルの顔に美麗な獣の笑みが浮かんでいた。
「魔獣使いです―― ムツ・ガロウは魔獣を使います」
「ほう――」
「この上のフロアは、こう呼ばれているのです」
獣人の男は、すっと息を吸い込む。そして言葉を続けた。
「ムツ・ガロウの魔獣王国――」
その声が微かな血の匂いのする空間にゆるゆると流れ出していた。
ギャァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーース!!!
獰猛な獣の叫びが、空間を突き破る。
階段だった。
そこに、出現していた。
「なんだい? あれは――」
ミーナコロシチャルはスッとそいつを正面に見据えた言った。
「チャトラン―― 魔獣・チャトランですよ。かわいいですねぇ。本当に、かわいいんですよ。ほらみてくいださい。この、のどをゴロゴロして、本当に今日は、ご機嫌なんですねぇ」
背後から声がした。
くたびれたクチャクチャの髪の毛。
白髪まじりの、手入れされていない髪だ。
メガネの奥には笑みの形を作った目がある。
しかし、その眼の奥は決して笑ってはいない。
ムツ・ガロウ――
そう呼ばれる男。
この、奴隷繁殖牧場の責任者であり、最上階「ムツ・ガロウ魔獣王国」の王。
その存在が姿を現したのであった。
0
お気に入りに追加
201
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる