女体化改造病棟 ―少年は最高の美少女にTSされる―

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11.お風呂で快感治療

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「あはぁぁぁぁ、凄い。感じちゃうのぉぉ。薫ちゃんの舌があつい……」

 沙々理はお風呂で薫の乳首奉仕を受け、喘ぎ声を上げていた。
 単純で、未熟とも言える舌の使い方だった。
 けれども、それであるが故に、未成熟な女体化少年とのHな行為に燃えるのだった。
 乳首を吸われた。
 脳にダイレクトに届く快感が増していく。
 全身の火照りは、お風呂に入っていることだけが理由ではなかった。

「あああ、ボクの…… ボクのあそこが切ないよぉぉ。沙々理さん」

 女体化が進んだ薫は、本当に可愛らしくなっていた。
 上目遣いで、Hな刺激をおねだりする表情は、本当にそそられた。

「うふふ、ここかしら?」

「あうッ 沙々理先生……」

 薫は蕩けるような表情で、甘い息を吐いた。
 沙々理は形成され始めた膣内に浅く指をいれる。

(数の子天井はほぼ完成している…… あとは、子宮、卵巣の完全な形成を待つだけかしら?)

 細く白い指がまるでお湯の中に突っ込んだかのように、熱い愛液に包まれた。
 遺伝子改造によって、高温で大量の愛液が噴出すようになっていた。
 薫の身体は、変態女医チームの好み通りの改造であった。

「何もかも全部、可愛いわ。薫―― ああ、おっぱいもこんなに大きくて……」

 おっぱいは超高感度を設定されたまま、巨大な乳房形成を行っていた。
「ロリ巨乳」と「ちっぱい」のどちらに改造するか?
 その意見の対立はあった。
 が、せっかく女体化するのであれば、女であることを徹底的に追求すべきという意見に集約されたのである。
 
 よって、薫は幼い肢体に似合わぬ大きなおっぱいを持つTS美少女となっていた。
 
「あ♥、あ♥、あ♥、あ♥、あ♥、あ♥、あ♥、あ♥、あ♥、あ―― おっぱいとオマタを同時にぃぃ~」

 指で浅めに膣内を刺激しながら、沙々理は薫の乳首を強く吸う。
 すでに脚以外の感覚を取り戻した薫はW刺激の快感に酔った。
 沙々理の指の動きで、白くやわらかい薫の双丘は変形し、揺れる。
 幼いながらも膣内の粘膜がうごめき、指の抽挿に合わせ、キュンキュンと締め付けてくる。

「ここが気持いいのかしら?」

「んあんッ♥ らめぇ、らめなのぉぉぉ♥ 感じすぎりゅぅぅ――」

 数の子天井のざらつき部分を指を曲げて刺激すると、薫は身を反らしてメス快感に震えた。
 もはや、男としての残滓は全く残っていない。
 完全にメス快感の中に堕ちていた。

「あふぁん、あくぅぅぅ」

 体面座位に近い体勢。
 沙々理の膝の上に、座りながら、薫は戦慄く声を絞り出す。
 ヌルヌルとした肌の上を滑らせ、少し窮屈な姿勢ながらも、乳首を吸いながらお指の抽挿を続ける沙々理。
 きゅっと、薫のしがみ付く腕の力が強くなる。
 
(ああ、いいの、もっと強くキュッとして……)
 
 沙々理は思う。そこには肌を合わせる喜びとともに、自由を取り戻した薫の腕への喜びもあった。
 いかに変態で貪欲な性欲を持ち、頭のおかしい女医であっても、麻痺していた腕が回復するのは望ましいことであった。
 沙々理とて医者であったのだ。変態であるが。

「ああ、こんなに大きくして…… 本当にはしたないクリトリスだわ」

「あふぁぁん、でも直ぐに大きくなっちゃうんだよぉぉ。ボクのクリトリスがぁ」

「責めているわけじゃないの。素敵よ。はしたないのは素敵なことよ♥」

「あああああ、沙々理先生――」

 沙々理は膣内から指を抜く。
 そして、巨大な二〇センチを超える薫のクリトリスに指刺激を与える。
 全身を若鮎のように弾かせ、快感に震える薫。

(あはぁ―― 頭が、頭が、真っ白に…… バカになっちゃうよぉぉぉ――♥)

 薫はぎゅっとしがみつく腕に力を入れた。
 湿った肌が溶け合うように密着していく。
 薫のロリ巨乳が密着空間の中で変形する。
 それも、薫にとっては、快感刺激となるのだった。
 乳首から甘い快感が脳に上がってくる。

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ―― はうぅぅ」

 幼い肢体ながらも、自由になった腰を動かし、クリトリスへの更なる刺激を求める薫。
 腰を打ち付けるようにする、薫をコントロールしながら、沙々理はキュッっとクリトリスを刺激する。

「あがはぁぁぁ!!」

 いきなりビクビクと痙攣し、薫が潮を噴いてしまった。
 目が虚ろに蕩け、メス絶頂アクメの中でたゆたっている。

「あら、お指での刺激は強すぎたのかしら?」

「あ゛あ゛あ゛あ゛―― 沙々理先生ぇぇぇ。おかしくなるよぉぉ。ボクの身体がぁぁ」

「全然おかしくないわ。これも治療なの。お風呂であったまりながら刺激を受けること。メス快感に身を任せることが回復になるのよ」

「ああ、そうなんれすねぇぇ~」

 口の端から、甘い蜜のような涎をたらし、薫は言った。
 
「お指じゃ刺激が強すぎるのかしら? ふふ、じゃあマットの上で洗ってあげる…… 先生のお口で」

「ああ……」

 沙々理は浴室に敷かれたエアマットの上に、薫を寝かせた。
 そして、硬く突き勃った幼い巨大クリトリスを口に含むのだった。
 快感を訴える薫の喘ぎ声の響が、浴室の中に満ちていった。
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