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その58:人外を超えた最強セックスの高校生
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「がごぉぉぉぉぉ!!!!」
聞くだけで正常な人間の気根を折るような獣の叫び。
「狂ちんぽ奴隷」の叫びだった。
巨大なオーガのような肉体を持った存在が20体。
雄たけびをあげ、フルチンの凶悪なトゲトゲちんぽを振りまわしながら突っ込んでくる。
「先生!! シノルリ先生!」
この物語の主人公・間具合弥太郎がシノルリの前に立ち、「狂オチンポ奴隷」に立ち向かおうとする。外見は平凡な男子高校生だ。
戦車とリヤカーの戦闘力を比べるような外見の差だ。
「素敵よ―― 弥太郎……」
シノルリは自分を守ろうとした恋人の行動に、発情する。すでに発情していたが、さらに発情した。
(ああああ、やりたい。もう、弥太郎と早くセックスしたいのぉぉぉ♥)
シノルリのそんな思いの中、弥太郎にとっては、目の前では信じられないことが起きていたのだった。
今にも、突きたてられそうにな、巨大な破城槌のようなオチンポの群れ。
それが、まるで見えない壁――
そこに食い込んだかのようにして止まっていた。
空間に宙に生成された結界か障壁のようなものがおちんちんを止めていた。
「さあ、搾り取ってあげる―― ふふ」
シノルリは楽しそうに淫靡に言った。
おそらくシノルリの魔力で創られた淫靡な障壁にフル勃起のオチンポが捕えられたのだろう。
そうとしか考えられなかったのだ。
「あはぁん、いいのよ…… さあ、イキなさい」
その言葉は命令だった。
一瞬にして、イボイボの破城槌から、白濁液が飛び散った。
いや、それはまるで、空中に吸引されるかのようものであった。
狂ちんぽ奴隷の精液タンクである巨大なバランスボールほどもある陰嚢が急速にしぼんでいく。
水の詰まったパンパンのゴム風船の口から手を離したようだった。
「あばばばばばば――」
精液を出さず、ただサキュバスを犯し、子宮を壊す「狂ちんぽ奴隷」が悶絶絶頂の中で、精液を吹き出し倒れていく。
「ふふ、私は、無詠唱でもチャーム・吸精ができます」
シノルリは、当然でというような風に言った。
それはチャームと吸精の障壁だった。不用意に近づいた「狂ちんぽ奴隷」はシノルリのチャームで動きを止められ、吸精され、空中に精液をまき散らし倒れていく。
「ふふふふふふふふ、あ~あ、弥太郎の精液よりずっと薄くて貧弱―― こんなのじゃ私は満足できないわ」
空中に飛散した精液をわざと全身に浴びるサキュバスのシノルリ。
白濁した体液を浴び、その美しさが凄みを増していく。
不敵な笑みを浮かべ、その膨大な性欲を満たすには全く足らないと言い放った。
シノルリ――
最強にして最淫靡、最淫乱で、究極のドビッチのサキュバス。そして女王だ。
もはや底なしの性欲を持つサキュバスの女王・シノルリである。
この物語の主人公。間具合弥太郎以外に、シノルリの果てしなく、そして光速で成長を続ける性欲を満たす存在などいないのだ。
「ロリヴァ女王様を守るのだ!!」
王宮に残ったロリヴァ女王を守る最後の近衛兵のサキュバスが突撃していく。
シノルリたちの種族では退化し、飾りのように腰のあたりに付いている翼。
ローリンババァヌ王国の貴族は、まだ飛行能力を有した翼をもっていた。
「男だ! 男を狙え!! 捕えろ! 虜にするんだ!」
指揮官らしきサキュバスが言った。まずは、シノルリの連れてきた男。
それをとらえ、一気に形成の逆転を狙った。人質だ。
結果として、それは最悪の選択だった。
まず、他の見知らぬ女(サキュバスを含め)が弥太郎に接近するのをシノルリは絶対に許さない。
妹たちや側近と3P~7Pをするのは、構わないが、関係ない女が入ってくるのは許せないのだ。
弥太郎一筋でガチ惚れのシノルリ。その、彼女の嫉妬心は異常である。
怒りは愛する弥太郎ではなく、接近する女に向かうのだ。
元婦警で、現在はに肉便器奴隷となった藤島泡姫巡査など、弥太郎と会話しただけで、激しく折檻されるくらいだ。
アリエル巡査にとっては、その折檻も至福になっているのであるが――
シノルリのサキュバス尻尾が凄まじい速度で伸び、指揮官の股間を貫く。
槍の穂先のようになった、シノルリの尻尾が近衛兵サキュバスの穴に、ズブズブとめり込んでいく。
一気に子宮に達し、そこをグチャクチャ、ヌルヌルにする。脳天直撃のポルチオへの一撃。
「あひゃぁぁぁ、ッ…… い゛ぐぅぅぅっ!! にゃやぁぁぁぁ~♥♥」
「隊長ぉぉぉ!!」
近衛兵サキュバスは墜落し、床で尻を持ち上げ、痙攣をしている。
サキュバス穴からズボッと、シノルリの尻尾が抜かれる。
栓を抜かれたシャンパンのように、盛大にサキュバス汁を噴出させる近衛兵・サキュバスだった。
もはや、脳の限界を超えたメス絶頂アクメで「廃サキュバス」となっているかもしれない。
「うふふふふふ――、あははははははは!! まるで水芸ね♥ いいわ―― 来なさい……」
シノルリのメガネの奥の涼やかな双眸が淫虐の光に満ちてくる。
弥太郎とのセックスでは、マゾ傾向の強いシノルリだが、リーバスすると、恐るべきSへとなるのだ。
そうなってしまうと、弥太郎ですら、制止は困難だ。
「シノルリ先生、いくら敵でも…… やりす――」
弥太郎の言葉が終わらぬうちに、残ったサキュバス近衛兵が弥太郎に突撃する。
しかし、それも無謀な突撃だった。
全裸だった。フルチンだ。
確かに体に比べ、凶悪なおちんちんをしている。
しかし、それでも人間なのだからと、残りのサキュバス兵は思った。
弥太郎を甘く見たのだ。
「あふあぁああはぁぁ♥――」
「イグゥゥゥのぉぉぉ♥――」
「あぎゃら、ら、ら、ら、ぁぁぁ♥――」
「アパパパぱぱぱぁぁぁぁ~ あぎゃっ♥」
弥太郎の肉体に浸み込んだ、黄金の精液とシノルリのサキュバス汁。
その混合した体液の臭いをもろに嗅いだのだ。
脳髄がドロドロになるような、メス絶頂アクメでイキまくる。無限ともいえるマルチプルオルガズム波が襲う。次々と脳が真っ白になって撃墜されていくサキュバスたち。
その失神の瞬間、サキュバスたちは無数のおちんちんが幻想の中で襲い掛かってくるのを見ていたのだった。
間具合弥太郎は、人外のサキュバス最強を通り越したシノルリの性欲を真正面から受け止める。
いや、むしろセックスでは主導権を握り、黄金の精液の海に沈め、メスアクメ絶頂の失神を何度も味あわせる存在だ。
人外を超えた人類。黄金の精液を持つ男。そして、最強セックスやりまくりの高校生――
それが、間具合弥太郎であり、並みのサキュバスなど接近すらできるものではない。
「ふふふふふふふ―― さあ、もう逃げられないわね」
発情し、性欲でパンパンとなった美しき悪鬼のように、シノルリは言った。
巨大な敵であった、ロリヴァ女王が小娘に見えていた。
実際、見た目は完全にミニマムロリサキュバスなのであるが。
「シノルリ先生、まずはペラフェロ内務大臣を助けないと」
「ああ、そうね。忘れてました」
(いや、忘れるなよ)と内心、弥太郎は思う。しかし、肝心なことを忘れるボケをかますシノルリ先生も可愛くて好きだった。
吊るされ、縛られ、局部に電撃ビリビリ棒を突っ込まれる被虐の限りを尽くされたペラフェロを二人は助け出した。
「うん、大丈夫。命には別状ないと思う。気を失っているだけだ」
弥太郎は、捕えられていたペラフェロの脈を確認する。
シノルリほどでないが大きな胸は呼気に合わせ上下していた。
彼は、シノルリを交えた複数セックスプレイでペラフェロの失神を何度も見ている。
今回も、似たような感じだろうと思ったのだ。
実際、シノルリやシノルリの妹たちほどではないが、ペラフェロとて高級貴族で、弥太郎の精液を少なからず吸収しているのだ。
耐久力は並みのサキュバスではない。
「じゃあ、残ったのは……」
シノルリは銀髪を優美にかきあげ、そして冷徹でいて、淫靡で嗜虐に満ちた視線をその対象に向けた。
ロリヴァ・スジマーン王女だ。
もはや、王宮に残っているのは、彼女しかいなかったのだ。
「く…… あんたね、もうね、やってやるわよ。このクソビッチ、奇形乳のホルスタインがぁぁ!!」
「成長不全のぺったんこで、ツルツル、貧弱の肉体よりは、マシです。ねえ、弥太郎――」
「……… う、うん。そう思う……」
シノルリはその間が少し気になったが、まあ、それは今夜のセックスの最中に聞きだせばいいと思った。
シノルリにとっては、弥太郎にとっての一番がシノルリでありさえすればいい。
親しい女同士の中でなら、複数プレイも、お預けプレイも燃えるので悪くはない。
姉妹丼も、部下との複数プレイ&レズプレイも悪くないからだ。
そして、嫉妬心は強いが嫉妬心ですら、性欲と快楽を彩る媚薬になると、彼女は思っている。
とんでもないパン助で、ビッチの精神性をもった存在だ。
それが、史上最淫靡のサキュバスの女王シノルリだから。
「気になるのかしら? あの幼女」
「え? 全然―― シ、シノルリの方が魅力的だよ!! 全然上!! もう、俺にはシノルリさえいればいいんだよ!」
「うふふ、うれしいわ、弥太郎」
そういって、ベロチューを求めるシノルリ。
弥太郎はそれに応え、ふたりは舌を絡めあう。
抱き合い、立ったまま、口を貪るようにして、お互いの体に手を這わせていく。
しかし、その間も、メガネの奥のシノルリの瞳はジッとロリヴァを見つめている。
それは「さあ、どうやって犯しまくって、甚振ろうかしら? ふふふふ」と言わんばかりの視線だった。
「くッ!!」
よく考え、この状況を不利とみた、ロリヴァは撤退を決めた。
それは彼女の矜持を傷つけることであったが、今なすべきは、この変態カップルから逃げることだった。
あまりにも、このふたりは変態すぎた。
「フリーズ!」
シノルリが弥太郎から唇を離し、力のある言葉を放った。
「ガッ…… もうね、アンタ…… この変態ビッチメガネ乳がぁぁ……」
ロリヴァの体の筋肉が軋み音を上げる。
いくら動こうとしても動くことができなかった。
まるで、空間に磔になったようなものだった。
シノルリはそんな、ロリヴァに歩を進める。
真っ赤な唇に「にぃぃぃ」と嗜虐と妖艶な笑みを浮かべながらだった。
「排卵できないように、淫呪を刻みますか――」
身動きができなくなり、棒立ちとなった幼い肢体。
その前に立って、シノルリは言った。
細く長い褐色の指を幼い下腹部に近づける。
「あ、アンタ!! もうね、何する気よぉぉぉ! 女王なのよ! もうね、私はこの王国の女王なのよぉぉ! この敗戦国の変態女王!!」
「うるさいですね」
「あうぅぅ――」
シノルリは、ギュッと左手でロリヴァの顎を握った。
細い指が顔に幼さを見せる顔に食い込んでいく。
まるで、ギシギシと骨が軋むようほどの力が入っているようだった。
「あなたは、黙っていればいのです。これから、楽しいことをするのですから―― ふふッ」
強気だったミニマムロリのサキュバスの女王ロリヴァは、あまりの恐怖に涙目になっていた。
強国の王女として生まれ2000年以上。
このような、恐怖に襲われたことなとなかったのだ。
シノルリは人差し指をへそ下と股の中間あたりにあてた。
そして指を動かす。
「あがガガガガが――」
「ふふ、この淫呪を刻めば、排卵ができなくなります。どのような快楽を受けても排卵はできません――」
淫呪を刻む――
その白く透けるような肌。
幼い下腹部には、淫呪が刻まれていたのだった。
白い肌に浮かび上がった漆黒の淫呪――
「さあ、お楽しみはこれからです―― ふふふふふふ、あははははははははは!!」
Sリバースした、シノルリの狂気の笑い声が響きわたる。
弥太郎は、その淫呪を見た。
日本語の「肉便器↓」によく似た淫呪だなと思った。
聞くだけで正常な人間の気根を折るような獣の叫び。
「狂ちんぽ奴隷」の叫びだった。
巨大なオーガのような肉体を持った存在が20体。
雄たけびをあげ、フルチンの凶悪なトゲトゲちんぽを振りまわしながら突っ込んでくる。
「先生!! シノルリ先生!」
この物語の主人公・間具合弥太郎がシノルリの前に立ち、「狂オチンポ奴隷」に立ち向かおうとする。外見は平凡な男子高校生だ。
戦車とリヤカーの戦闘力を比べるような外見の差だ。
「素敵よ―― 弥太郎……」
シノルリは自分を守ろうとした恋人の行動に、発情する。すでに発情していたが、さらに発情した。
(ああああ、やりたい。もう、弥太郎と早くセックスしたいのぉぉぉ♥)
シノルリのそんな思いの中、弥太郎にとっては、目の前では信じられないことが起きていたのだった。
今にも、突きたてられそうにな、巨大な破城槌のようなオチンポの群れ。
それが、まるで見えない壁――
そこに食い込んだかのようにして止まっていた。
空間に宙に生成された結界か障壁のようなものがおちんちんを止めていた。
「さあ、搾り取ってあげる―― ふふ」
シノルリは楽しそうに淫靡に言った。
おそらくシノルリの魔力で創られた淫靡な障壁にフル勃起のオチンポが捕えられたのだろう。
そうとしか考えられなかったのだ。
「あはぁん、いいのよ…… さあ、イキなさい」
その言葉は命令だった。
一瞬にして、イボイボの破城槌から、白濁液が飛び散った。
いや、それはまるで、空中に吸引されるかのようものであった。
狂ちんぽ奴隷の精液タンクである巨大なバランスボールほどもある陰嚢が急速にしぼんでいく。
水の詰まったパンパンのゴム風船の口から手を離したようだった。
「あばばばばばば――」
精液を出さず、ただサキュバスを犯し、子宮を壊す「狂ちんぽ奴隷」が悶絶絶頂の中で、精液を吹き出し倒れていく。
「ふふ、私は、無詠唱でもチャーム・吸精ができます」
シノルリは、当然でというような風に言った。
それはチャームと吸精の障壁だった。不用意に近づいた「狂ちんぽ奴隷」はシノルリのチャームで動きを止められ、吸精され、空中に精液をまき散らし倒れていく。
「ふふふふふふふふ、あ~あ、弥太郎の精液よりずっと薄くて貧弱―― こんなのじゃ私は満足できないわ」
空中に飛散した精液をわざと全身に浴びるサキュバスのシノルリ。
白濁した体液を浴び、その美しさが凄みを増していく。
不敵な笑みを浮かべ、その膨大な性欲を満たすには全く足らないと言い放った。
シノルリ――
最強にして最淫靡、最淫乱で、究極のドビッチのサキュバス。そして女王だ。
もはや底なしの性欲を持つサキュバスの女王・シノルリである。
この物語の主人公。間具合弥太郎以外に、シノルリの果てしなく、そして光速で成長を続ける性欲を満たす存在などいないのだ。
「ロリヴァ女王様を守るのだ!!」
王宮に残ったロリヴァ女王を守る最後の近衛兵のサキュバスが突撃していく。
シノルリたちの種族では退化し、飾りのように腰のあたりに付いている翼。
ローリンババァヌ王国の貴族は、まだ飛行能力を有した翼をもっていた。
「男だ! 男を狙え!! 捕えろ! 虜にするんだ!」
指揮官らしきサキュバスが言った。まずは、シノルリの連れてきた男。
それをとらえ、一気に形成の逆転を狙った。人質だ。
結果として、それは最悪の選択だった。
まず、他の見知らぬ女(サキュバスを含め)が弥太郎に接近するのをシノルリは絶対に許さない。
妹たちや側近と3P~7Pをするのは、構わないが、関係ない女が入ってくるのは許せないのだ。
弥太郎一筋でガチ惚れのシノルリ。その、彼女の嫉妬心は異常である。
怒りは愛する弥太郎ではなく、接近する女に向かうのだ。
元婦警で、現在はに肉便器奴隷となった藤島泡姫巡査など、弥太郎と会話しただけで、激しく折檻されるくらいだ。
アリエル巡査にとっては、その折檻も至福になっているのであるが――
シノルリのサキュバス尻尾が凄まじい速度で伸び、指揮官の股間を貫く。
槍の穂先のようになった、シノルリの尻尾が近衛兵サキュバスの穴に、ズブズブとめり込んでいく。
一気に子宮に達し、そこをグチャクチャ、ヌルヌルにする。脳天直撃のポルチオへの一撃。
「あひゃぁぁぁ、ッ…… い゛ぐぅぅぅっ!! にゃやぁぁぁぁ~♥♥」
「隊長ぉぉぉ!!」
近衛兵サキュバスは墜落し、床で尻を持ち上げ、痙攣をしている。
サキュバス穴からズボッと、シノルリの尻尾が抜かれる。
栓を抜かれたシャンパンのように、盛大にサキュバス汁を噴出させる近衛兵・サキュバスだった。
もはや、脳の限界を超えたメス絶頂アクメで「廃サキュバス」となっているかもしれない。
「うふふふふふ――、あははははははは!! まるで水芸ね♥ いいわ―― 来なさい……」
シノルリのメガネの奥の涼やかな双眸が淫虐の光に満ちてくる。
弥太郎とのセックスでは、マゾ傾向の強いシノルリだが、リーバスすると、恐るべきSへとなるのだ。
そうなってしまうと、弥太郎ですら、制止は困難だ。
「シノルリ先生、いくら敵でも…… やりす――」
弥太郎の言葉が終わらぬうちに、残ったサキュバス近衛兵が弥太郎に突撃する。
しかし、それも無謀な突撃だった。
全裸だった。フルチンだ。
確かに体に比べ、凶悪なおちんちんをしている。
しかし、それでも人間なのだからと、残りのサキュバス兵は思った。
弥太郎を甘く見たのだ。
「あふあぁああはぁぁ♥――」
「イグゥゥゥのぉぉぉ♥――」
「あぎゃら、ら、ら、ら、ぁぁぁ♥――」
「アパパパぱぱぱぁぁぁぁ~ あぎゃっ♥」
弥太郎の肉体に浸み込んだ、黄金の精液とシノルリのサキュバス汁。
その混合した体液の臭いをもろに嗅いだのだ。
脳髄がドロドロになるような、メス絶頂アクメでイキまくる。無限ともいえるマルチプルオルガズム波が襲う。次々と脳が真っ白になって撃墜されていくサキュバスたち。
その失神の瞬間、サキュバスたちは無数のおちんちんが幻想の中で襲い掛かってくるのを見ていたのだった。
間具合弥太郎は、人外のサキュバス最強を通り越したシノルリの性欲を真正面から受け止める。
いや、むしろセックスでは主導権を握り、黄金の精液の海に沈め、メスアクメ絶頂の失神を何度も味あわせる存在だ。
人外を超えた人類。黄金の精液を持つ男。そして、最強セックスやりまくりの高校生――
それが、間具合弥太郎であり、並みのサキュバスなど接近すらできるものではない。
「ふふふふふふふ―― さあ、もう逃げられないわね」
発情し、性欲でパンパンとなった美しき悪鬼のように、シノルリは言った。
巨大な敵であった、ロリヴァ女王が小娘に見えていた。
実際、見た目は完全にミニマムロリサキュバスなのであるが。
「シノルリ先生、まずはペラフェロ内務大臣を助けないと」
「ああ、そうね。忘れてました」
(いや、忘れるなよ)と内心、弥太郎は思う。しかし、肝心なことを忘れるボケをかますシノルリ先生も可愛くて好きだった。
吊るされ、縛られ、局部に電撃ビリビリ棒を突っ込まれる被虐の限りを尽くされたペラフェロを二人は助け出した。
「うん、大丈夫。命には別状ないと思う。気を失っているだけだ」
弥太郎は、捕えられていたペラフェロの脈を確認する。
シノルリほどでないが大きな胸は呼気に合わせ上下していた。
彼は、シノルリを交えた複数セックスプレイでペラフェロの失神を何度も見ている。
今回も、似たような感じだろうと思ったのだ。
実際、シノルリやシノルリの妹たちほどではないが、ペラフェロとて高級貴族で、弥太郎の精液を少なからず吸収しているのだ。
耐久力は並みのサキュバスではない。
「じゃあ、残ったのは……」
シノルリは銀髪を優美にかきあげ、そして冷徹でいて、淫靡で嗜虐に満ちた視線をその対象に向けた。
ロリヴァ・スジマーン王女だ。
もはや、王宮に残っているのは、彼女しかいなかったのだ。
「く…… あんたね、もうね、やってやるわよ。このクソビッチ、奇形乳のホルスタインがぁぁ!!」
「成長不全のぺったんこで、ツルツル、貧弱の肉体よりは、マシです。ねえ、弥太郎――」
「……… う、うん。そう思う……」
シノルリはその間が少し気になったが、まあ、それは今夜のセックスの最中に聞きだせばいいと思った。
シノルリにとっては、弥太郎にとっての一番がシノルリでありさえすればいい。
親しい女同士の中でなら、複数プレイも、お預けプレイも燃えるので悪くはない。
姉妹丼も、部下との複数プレイ&レズプレイも悪くないからだ。
そして、嫉妬心は強いが嫉妬心ですら、性欲と快楽を彩る媚薬になると、彼女は思っている。
とんでもないパン助で、ビッチの精神性をもった存在だ。
それが、史上最淫靡のサキュバスの女王シノルリだから。
「気になるのかしら? あの幼女」
「え? 全然―― シ、シノルリの方が魅力的だよ!! 全然上!! もう、俺にはシノルリさえいればいいんだよ!」
「うふふ、うれしいわ、弥太郎」
そういって、ベロチューを求めるシノルリ。
弥太郎はそれに応え、ふたりは舌を絡めあう。
抱き合い、立ったまま、口を貪るようにして、お互いの体に手を這わせていく。
しかし、その間も、メガネの奥のシノルリの瞳はジッとロリヴァを見つめている。
それは「さあ、どうやって犯しまくって、甚振ろうかしら? ふふふふ」と言わんばかりの視線だった。
「くッ!!」
よく考え、この状況を不利とみた、ロリヴァは撤退を決めた。
それは彼女の矜持を傷つけることであったが、今なすべきは、この変態カップルから逃げることだった。
あまりにも、このふたりは変態すぎた。
「フリーズ!」
シノルリが弥太郎から唇を離し、力のある言葉を放った。
「ガッ…… もうね、アンタ…… この変態ビッチメガネ乳がぁぁ……」
ロリヴァの体の筋肉が軋み音を上げる。
いくら動こうとしても動くことができなかった。
まるで、空間に磔になったようなものだった。
シノルリはそんな、ロリヴァに歩を進める。
真っ赤な唇に「にぃぃぃ」と嗜虐と妖艶な笑みを浮かべながらだった。
「排卵できないように、淫呪を刻みますか――」
身動きができなくなり、棒立ちとなった幼い肢体。
その前に立って、シノルリは言った。
細く長い褐色の指を幼い下腹部に近づける。
「あ、アンタ!! もうね、何する気よぉぉぉ! 女王なのよ! もうね、私はこの王国の女王なのよぉぉ! この敗戦国の変態女王!!」
「うるさいですね」
「あうぅぅ――」
シノルリは、ギュッと左手でロリヴァの顎を握った。
細い指が顔に幼さを見せる顔に食い込んでいく。
まるで、ギシギシと骨が軋むようほどの力が入っているようだった。
「あなたは、黙っていればいのです。これから、楽しいことをするのですから―― ふふッ」
強気だったミニマムロリのサキュバスの女王ロリヴァは、あまりの恐怖に涙目になっていた。
強国の王女として生まれ2000年以上。
このような、恐怖に襲われたことなとなかったのだ。
シノルリは人差し指をへそ下と股の中間あたりにあてた。
そして指を動かす。
「あがガガガガが――」
「ふふ、この淫呪を刻めば、排卵ができなくなります。どのような快楽を受けても排卵はできません――」
淫呪を刻む――
その白く透けるような肌。
幼い下腹部には、淫呪が刻まれていたのだった。
白い肌に浮かび上がった漆黒の淫呪――
「さあ、お楽しみはこれからです―― ふふふふふふ、あははははははははは!!」
Sリバースした、シノルリの狂気の笑い声が響きわたる。
弥太郎は、その淫呪を見た。
日本語の「肉便器↓」によく似た淫呪だなと思った。
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