イキなり淫魔(サキュバス)ハーレムライフ -サキュバスが支配する異世界へ-

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その47:移動セックス用ベッド車の導入

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「しかし、畏れながら荷車のような物に陛下が乗るのはあまり感心しませんが……」

 内務大臣のペラフェロが言った。
 妖艶な美女サキュバスだった。彼女は発言が終わると握っていたオチンポ牡奴隷のオチンチンをチュウチュウと吸うのだった。会議中のお茶を飲むようなものである。

 サキュバスの世界、メガネースオーパイ王国の王城。
 その会議室に重臣が集まっていた。

 日本との一回目の交渉――
 四条院小百合警視正との会談結果の報告が行われていたのだ。

 出席者は、内務大臣ペラフェロ、生産大臣チュパーナ。
 そして、その会談に出席した宮内大臣ジトーメ、外務大臣イーテリーナだ。
 当然、女王のシノルリは中心に座している。
 この物語の主人公の間具合弥太郎まぐあい やたろうも出席している。
 彼は今や、「女王のおちんぽ牡奴隷→恋人→救国の勇者→女王の婚約者(?)」とその存在をレベルアップさせている。

「でも、もう買って持ってきたしさぁ。おちんぽ肉奴隷に改造をさせているんでしょ。シノルリ先生」
「そうですね。弥太郎。ああ、あのカーセックスをいつでもできるのです―― ふふ。あ~あ♥ いいの♥…… もっと♥、もっと強く♥…… あ、ぁ、あ―― 弥太郎ぉぉ、しゅきぃぃ♥」

 弥太郎の膝の上に座る形でイスに座っているシノルリ。
 背後から、弥太郎に褐色のおっぱいをモミモミされ、甘い声を上げる。
 太ももの間からは、彼のオチンチンが突き出ていた。
 さすがに、これに貫かれながらでは会議などできない。

 シノルリのサキュバス汁が漏れ出せば、サキュバスの高級貴族ともいえる重臣たちでも、正気を保つのは困難だった。

「しかし…… 荷車など…… 下賤げせんな……」
「日本では車に乗るのは、身分に関係なく普通です。むしろ身分の高いモノは立派な車に乗ります」
「しかし、ここはサキュバスの国「メガネースオーパイ王国」です」

 外務大臣のイーテリーナがとりなすが、内務大臣のペラフェロは意見を変えない。
 日本から持ち込んだのはリヤカーだった。
 ゲートはアパートの中に作ってあるので、自動車をもってくることはできない。
 折り畳み式のリヤカーを持ってきたのだ。
 それをシノルリと弥太郎がセックスしながら移動できる車に改造する話をしている。

 リヤカーをふたつつないでベッドをおいて、全体をガラス張りとするのだ。
 それで、ふたりのセックス時の強烈な匂いを軽減させる。
 そして、オチンポ牡奴隷には、ガスマスク装着で引っ張らせるのだ。

 すでに、四条院警視正との約束についての報告は終わっていた。
 1週間後に日本国の有力者との会談をする約束はとりつけている。
 今回はこっちも4大臣全員が出席することになっている。

 そして、議題は女王の移動法についてに移っているのだ。
 ベッドをそのまま移動するような神輿でも、弥太郎とのセックスはできる。
 しかし、激しいふたりのセックスで流れ出す汁の匂いで、神輿を担ぐオチンポ肉奴隷が倒れてしまうのが最大の問題となっていた。

「防毒マスクも買ったけど、それだけじゃ危ないと思うしなぁ」

 弥太郎は言った。ネット通販で有機溶剤作業用の防毒マスクを買っている。
 それほど高くはない1個で1万円以下だ。
 ただ、それでどの程度弥太郎の「黄金の精液」とシノルリの「サキュバス汁」の混合する匂いに耐えられるかは分からない。

 ちょっとでも嗅ぐと悶絶絶頂アクメで失神100%の代物なのだ。
 直接晒された場合のセクロス値は10を超えるのではないかと思われる。
 人類では数秒でも耐えることは不可能である。
 悶絶絶頂アクメ失神不可避だ。
 
「神輿ベッドの移動ならまだ、高貴な身分の者と分かりますが、車は荷物を運ぶものです」
「うーん…… 文化の違いかなぁ……」
「車輪の着いた物に、高貴な女王陛下が乗るなど恥ずべき行為です」

 背後からおっぱいを揉まれ、サキュバス穴におちんぽを挿しこまれながら、ペラフェロは言った。
 両手にはオチンチンを握っている。
 ときどき、それをチュウチュウと吸うのだった。
 イスもオチンポ牡奴隷が四つん這いになって作っている。
 
 会議に4人のオチンポ牡奴隷を従える王国の最有力貴族なのだ。
 全員が超A級のオチンポ牡奴隷だった。

「ペラフェロ―― では、私と弥太郎が移動中にセックスをやりまくれる対案はありますか?」
「陛下…… それは……」

 妖艶な唇が動きを止めてしまう。
 そもそも、移動中にまでセックスをしないで欲しい。
 それは自重して欲しいとなどとは、言えない。
 サキュバスにとって、セックスをしまくることは正しいことである。
 移動中もそれを望む女王は高貴で気高いとまで言えるだろう。
 まさにサキュバスの女王として民草の鑑となる存在であり、振る舞いだった。

 ペラフェロは、ギュッとオチンチンを握りしめ、それをチュウチュウと吸うのだった。
 
「あ、あ、あ、あ―― ペラフェロ様ぁぁぁ~ あふゃぁぁ~」

 ドピュドピュとオチンポ牡奴隷が精液を発射した。
 妖艶な唇がオチンチンを包み込み、残らず精液を嚥下するのだった。
 サキュバス貴族の嗜みである。

 精液を飲み込み、チュポンとオチンチンから口を離す。そのときに精液の残滓をベロで丁寧にぬぐうのは、さすが高級貴族のサキュバスだった。

「まずは全員にガスマスクとやらを」

「ガスマスクは難しいと思うよ。そりゃ軍事用のが手に入れば、効果あるかもしれないけどさぁ」

「ここは、日本人である弥太郎様の意見を尊重すべきかと」

 宮内大臣のジトーメが淡々と言った。
 大臣の中では最も若いが、家格としては王家直参の家臣なのである。
 半開きの瞳で内務大臣を見つめた。

「畏れながら、結界魔法はどうなのでしょうか。閣下」

 ここまで黙っていた生産大臣のチュパーナが発言した。 

「ふふ、弥太郎に抱かれながら、結界魔法―― それは無粋というものです。あ、あ、あ~ いいのぉぉ♥、乳首、乳首をぉぉぉぉ♥、あふぅぅ♥」
「もう、先生は乳首をいじると、すぐにふにゃふにゃになるからさぁ。でも、可愛いよぉ先生はぁぁ」
「あはぁ~ 年上の私に、可愛いとか…… ふふ、弥太郎のここも、こう見ると可愛いのよ。ふふ」

 ふたりは、どちらかということもなく、唇を求めあい、舌を絡めあう。
 ぬちゃぬちゃと湿った音が響く。それは愛が奏でる旋律のようであった。

 シノルリは褐色の太ももに挟まれた弥太郎のオチンチンを指先でクリクリする。
 先走りのお汁がヌルヌルと流れ出す。
 チュポンとキスを止め、唇を離す。
 濡れた指先をその唇にもっていくのだった。
 おっぱいを揉まれながら、そのお汁のついた指を真紅のベロでぬぐうように舐め上げていく。

「あはぁ~ 美味しいわぁ~ おちんぽ汁も最高。弥太郎ぉぉ~」
 
 己のセックスを結界で隠す。それは、女王の態度として卑屈であるということだった。
 愛する弥太郎とのセックスを見てほしい、露出したい。見せびらかしたい。
 今のようにだ。できるなら、ここで6Pセックス突入も大歓迎だったのだ。
 その思いが、シノルリにはあった。

「う……ん~ まあ、そこまで言うなら。仕方ありませんね」

 内務大臣ペラフェロも同意する。
 
 そして、強化ガラス張り改造リヤカーによる移動ベッドの製造が正式に決定する。

 サキュバスの国にもたらされたリヤカーは大きな物流の変革を起こすのであるがそれはまだ先の話であった。

「え~ 次は、他国の動きです。ローリンババァヌ王国からオチンポ牡奴隷輸入の件で照会が続いています。我が国の輸入量の減少に対してです……」

 外務大臣イーテリーナが言った。
 小さな、おちんぽ肉奴隷を抱っこしておっぱいを吸わせながらであった。

 それは日本との同盟を進める「メガネースオーパイ王国」にとって少なかぬ問題を孕むものであった。
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