イキなり淫魔(サキュバス)ハーレムライフ -サキュバスが支配する異世界へ-

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その12:サキュバス三姉妹の個人教授 ~サキュバスと人間の社会関係論~

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「あはぁん~、分かったかしら? 弥太郎ぉ♥♥。ああ、まだこんなに硬いのぉぉ。おっぱいで孕んじゃいそう、あああああぁ♥♥♥♥」
「あああ、柔らかいよぉぉ♡、シノルリ先生のおっぱいの凄さは分かったぁぁ。あはぁぁぁぁ、出る! また出ちゃうぉぉぉ♡♡」
「おっぱいの柔らかさじゃないのぉぉ、分かってぇ、弥太郎ぉぉぉ♥♥」

 この物語の主人公である間具合弥太郎まぐあい やたろうはオチンチンをパンパンンしていた。
 黄金の精液を発射するオチンチンは、限界寸前である。
 シノルリ先生の褐色の巨大おっぱいの間で、ビクンビクンと痙攣をしていた。

 パイズリという状況だ。
 
 超絶巨乳の柔らかな圧力が弥太郎のオチンチンを埋没させ、蕩けるような快楽の中に彼を包み込んでいた。
 長イスにすわった弥太郎の前にかがみ込み、おっぱいで攻めまくるシノルリだった。
 シノルリの理知的で高い知性を感じさせる涼やかな黒い瞳。当然、メガネ着用。
 それが、今では淫蕩な娼婦のような眼差しを弥太郎に送るのだった。
 長い銀色のまつ毛が影をつくり瞳を隠すかのようにしていた。

「と、とけるぅぅ、体の中が溶けて全部出ちゃうよぉッ!! ああああ、ラリルル、乳首をそんなに強くぅぅ!」

「あああ、あ~ふん♥♥、は、早く答えなさいよッ。乳首むしっちゃいますわよぉぉぉっって、ああああ、指がぁ、バカ太郎の指がぁあっぁあああん。あんッ♥♥♥♥」

 長イスの右側には、シノルリ先生によく似た容姿をした妹が座っている。
 黒ボンテージに身を包んだ姿。褐色の肌が弥太郎に密着する。

 サキュバス三姉妹の真ん中、ラリルルだった。
 彼女は、弥太郎の乳首をもてあそび、そして、時折、嫋やかな指でつねり上げていた。
 しかし、そのお尻の下には弥太郎の手が入りこんでいる。

「ああああ、奥にぃぃ♥♥♥♥、バカ弥太郎の指が奥に入ってくるのぉぉぉ~♥♥♥♥」
 
 弥太郎の指が彼女のサキュバス器官に侵入。その数四本。
 そのドロドロの柔肉をグミュグミュと揉んでいた。
 その刺激に、姉よりやや薄い褐色の肌をうねらせるのだった。
 腰に生えた黒い蝙蝠のような小さな翼が激しく動き、尻尾がピーンと硬直していた。
 そして、大量のサキュバス汁を垂れ流す。まるで失禁だった。
 彼女の足もとの床には、濃厚な香りを発する泉が出来あがっていた。

「お、お兄ちゃん、お兄ちゃんのぉぉぉ♥♥、お指がぁぁぁ。好きぃぃ、オチンチンの次にお指が好きぃぃ♥♥♥♥」

 ガクンガクンと壊れてしまうのではないかと思うほど震えている少女。
 サキュバス三姉妹の一番下。レロラロだった。
 辛うじて、弥太郎の首にしがみ付き、その褐色の小さな身体を支えていた。
 外見的にはJCに見えるが、年齢は1994歳のサキュバスだ。スク水によく似た衣装を着ている。
 
「奥にぃぃ、子宮がぁぁぁ、わらぁぁしのほぉぉぉ♥♥、子宮をををを~ あぁぁぁ、がががあ、出ちゃうぅ、子宮を引きずり出してェぇぇぇぇぇ♥♥♥♥」

 レロラロの浅い内部で、プリンとした子宮が下がってきている。
 弥太郎は容赦なく、二本指でそれを挟み、外に引っ張ったのだ。
 幼さをみせるサキュバスの肢体が、湧き上がるポルチオ(子宮)快感で限界寸前のようだった。

「あはぁ♥、ああああ♥、らめぇぇぇ♥、だ、だめなのぉぉ♥。弥太郎ぉぉ♥、妹たちを攻めてばかりじゃなくて、ちゃんと答えてぁ、お願い。先生のお願いなのぉぉぉ♥♥♥♥」

 シノルリは本来はサキュバスの国「メガネーヌオパーイ王国」の女王だ。
 しかし、今は弥太郎に対し教師として振る舞っていた。

 弥太郎に対する個人教授の真っ最中だったからだ。
 彼の通う男子高で女教師として潜入していたシノルリ。
 弥太郎も彼女を先生と呼ぶことが多い。
 
(あああ♥、先生として弥太郎を導いて、教えてあげる…… これも、いいのぉぉ、すごくいいわぁ。あああん♥。おっぱいが熱くなってくるのぉぉ♥♥♥♥、弥太郎のオチンポが硬くて、熱くてぇぇぇ、あああん♥♥。答えて、でないと先生がまた欲しくなってしまう……)
 
 淫蕩な内面を言語化し脳裏に浮かべる。内面の一人称までが「先生」になっていた。
 まるで、その思念が空間にダダ漏れして、弥太郎に通じてしまっているようだった。

「サ、サキュバスの国には、人間も住んでいて…… サ、サキュバスによって統治されているぅぅぅ~ あああああ」

 弥太郎は辛うじて言葉を発した。
 破裂しそうなオチンチンがおっぱいの挟間で痙攣を続ける。
 しかし、弥太郎は先ほどまで教わっていた内容をまとめて答えた。

「いいいわ、ご褒美よ。出して。いいのよ。熱いのをいっぱい出して。私のおっぱいにぶちまけてぇぇ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 おっぱいの谷間から、チョコンと頭を出しているオチンチン。
 その先っちょに真っ赤な舌を這わせるシノルリだった。
 弥太郎はたまらなかった。限界突破。

「あああああああああ――――!! あふゅぅぅぅ!!」

 限界まで我慢していた射精の瞬間。
 ドピュン、ドピュンと激しく飛び散る精液。
 それが、シノルリ先生のメガネに直撃する。美麗な顔を白濁した液が汚していくように弥太郎には思えた。
 しかし、サキュバスにとっては、最上のご褒美である。
 そして、弥太郎にとっても甘美で、脳天を貫くような快感をともった射精は最高だった。

「あああん。お姉さまだけじゃずるいですの♥」

 ラリルルがおっぱいに挟まれていた弥太郎のチンポを引きずり出した。
 
「あああ、まだ先っちょが敏感でぇぇぇ、ラリルルゥぅ!」
「私にも精液を飲ませればいいのですわッ! あああん、この匂い、ああ、らめぇ、狂うのですわぁぁ♥♥♥♥」

 そう言って、弥太郎の白濁液にまみれたオチンチンを咥え、舌を這わす。

「レ、レロラロも♥♥、わ、私も、あふぅぅ、お兄ちゃんのが欲しいよぉぉ、いっぱい飲みたいよぉ、お兄ちゃんのオチンポミルクぅぅ♥♥♥♥」

 レロラロも、自分のサキュバス穴をほじられ、子宮を引きずりだされそうな快感の中で、弥太郎のオチンポを目指す。
 霞んだ瞳は、もうしっかりした視野を確保していないかもしれない。
 しかし、サキュバスの本能が、弥太郎のオチンチンを的確に捉えた。

 そして、サキュバス三姉妹のベロが弥太郎のオチンチンの上をはい回る。
 丹念に、浮き上がった血管、海綿体の隆起をなぞるのだった。
 三人姉妹による、フェラ攻撃だ。
 
「あああああ、こんなぁぁぁ、ああがが、脳がぁぁ、脳が焼けるぅぅ!!」

 普通の男であれば、声をあげることすらできないだろう。
 脳が焼けるなどど、言っているどころではない。
 最上の美貌とテクニックを持ったサキュバスの王族なのだ。
 その姉妹三人がかりで、オチンチンを舐められる。
 
 熟達したプロAV男優であっても、限界を超えた強制連続射精で死に至る。
 そのレベルのフェラチオだった。


 弥太郎は、個人教授が始まり、すでに数ダースの射精を繰り返している。
 それでも弥太郎は、パンパンに勃起を維持しているのだ。

 一万年にひとりの「黄金の精液」を持つ存在。地上最強の性獣ともいえる男子高校生なのだ。
 無尽蔵の性欲と精力は、快楽に痺れても、萎えることなど無かったのだ。

        ◇◇◇◇◇◇

 この個人教授は、弥太郎が言いだしたことだった。
 魔法によって、日本とサキュバスの国をつなぐゲートを作る。
 それはいい。弥太郎も風呂に入りたいのだ。
 大きなお風呂で、三姉妹とキャッハウフフとエッチ三昧な行為をしたい。

 そのため、日本とサキュバスの国をつなげるのは大賛成。

(このサキュバスの国に、巨大な俺専用のお風呂を作り、サキュバス姉妹ハーレムでイチャイチャするんだ)

 この思いが心の核心にあるのは事実だ。
 しかし、一方で「そんなことして大丈夫かな?」という考えも少しはあった。

 弥太郎はアホウではない。
 性欲は過剰で、精力は無限に近い。下卑た情欲の権化のような思春期男子高校生である。
 しかし、彼の通っていた高校は全国でも屈指の名門校であったのだ。
 有名大学への進学率では、ここ数年では日本でも三指に入るのだ。

 弥太郎の頭脳自体は、かなり優秀なのだ。
 優秀な頭脳に、人外レベルの性欲と精力。そして、奇蹟のオチンチンと精液を持った者が、間具合弥太郎と言う存在だ。

 それゆえ、サキュバスの国がどんな国か?
 その興味があった。
 弥太郎が何気なく「サキュバスの国―― あ、メガネースオパーイ王国ってどんな国なのかな?」と何気なく発した一言。
 シノルリとのセックスの小休止と言うべき時間だった。 

 彼女が27回目のアクメ余韻の海の中で揺蕩っているときにその言葉が出た。
 
「あはぁん、ああ、勉強熱心なのね…… 弥太郎は。オチンチンがカチカチに固いだけのことはあるわ、あはぁん♥♥♥♥」

 肉体が破壊されそうになるオルガズムの連続の中、その残り火がまだその褐色の肌を焼いている時間だった。
 それでもサキュバスの女王は、その言葉を聞きいれ、個人教授を行うことを決めたのだ。
 それは「弥太郎にもっと知って欲しいの―― 私のことを」という思いに通じていたからかもしれない。

 というわけで、弥太郎に対する個人教授は続く。
 ただ、三姉妹全員が、弥太郎のオチンポに群がり精液を吸っていては「別の個人教授」だ。
 いや、個人教授ではなく、この世界に来てから毎度おなじみの「サキュバス姉妹ドンブリ4P」になってしまう。

「あはぁん、次は、ラリルルよ。ちゃんと、教えてあげて、さあ、きちんと教えるのよ――」

 シノルリは自分とよく似た容貌を持つ、妹に言った。
 ラリルルは名残惜しそうに、弥太郎のオチンチンから、口を離した。
 濃厚な、精液の味と匂いが彼女の口腔内を蕩かしていた。

「ああん、もう…… し、仕方ないですわ。バカ太郎のためですわ。ああはぁん、らめぇ、今はそんなお指を激しく動かさないでぇぇぇ♥♥」

 弥太郎は、サキュバス器官に突っ込んでいた四本の指の動きを緩やかに変えた。
 今まで、節足動物の脚のように、内部で蠢いていた弥太郎の指が緩やかな動きに変わる。

「あはッ♥、ああん、だから、サキュバスに統治されたぁぁ、人間はぁぁ、毎年一定の男を、サキュバスに捧げるのよぉぉ、それが、牡奴隷なのよぉぉ。でも、せ、戦争に負けて、この国にはもう、あんまり人間がいないのぉぉぉ~♥!♥!♥!♥!」

 ペロペロとオチンチンを舐められる快楽の中で、弥太郎はその説明を辛うじて理解する。

 この世界――
 サキュバスの支配する世界は、つまり二種類の知的生命体がいるということだ。
 そして、その両者の間には隔絶した力の差がある。
 一方の知的生命体は、サキュバスとして進化し、人間の男の精を喰らう存在となった。
 人間はサキュバスに支配され、牡を捧げる社会を造り上げていたのだ。
 
 人間の場合、男の数が減っても、婚姻システムが変化変われば、人口は維持できる。
 しかし、片方の性が少なくなることで、その文化はどうなるのか?

(男性的な攻撃性や冒険性の少ない社会ができるのかなぁ、どんな社会なのかぁぁ、ああああああ、オチンチンの先っちょが気持ちいぃぃぃ!♡!♡)

 弥太郎は有名な分子生物学者であり、社会学者であるジャレド・ダイアモンドの著書も何冊か読んでおり、性淘汰が人間社会をどう作り上げていったかの知識があった。
 それゆえの疑問であったが、オチンチンの先っちょの快感に比べればどうでもいいことだった。
 シノルリとレロラロのサキュバスベロが尿道に入って来たのだ。
 
 思わず、ラリルルの中に入れていた四本指で、何を掴んでしまった。
 ギュッとだった。

「あはぁん、牡奴隷はぁぁぁ♥、サキュバスの財産なのぉぉ♥。だから、結構大事なのですわ。この国に不足している牡奴隷は、他国から中古を買ったりしてぇぇ♥♥~♥♥ ああん♥、この屈辱的な状況―― 敗戦レジームの再構築をぉぉぉ♥~ らめぇ、お指がぁぁ、子宮に、子宮を握らないでぇぇぇ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 ツンデレサキュバスの講義が止まってしまった。
 つい、弥太郎が下がってきた子宮をキュッと握ったからだ。

「あああああああああああああああああん、あがぁぁん出ちゃうのぉォ、バカ弥太郎ぉぉぉぉ~ あああああん♥!♥!♥!♥!♥!♥!♥!♥!  あがはぁッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥!!!」

 ドバっと大きな音をたて、まるでお漏らしをしたかのように、ラリルルはサキュバス汁を噴出させた。飛沫が弥太郎やシノルリの顔にまで飛び散った。

 そして、美麗な褐色の肢体をのけぞらせ、快感に身を震わせ続けるのだった。
 その煽情的な身体のラインは、決して姉に劣るものではなかった。
 
 この個人教授の中、ラリルルのアクメ絶頂は34回目であった。 

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■参考文献
銃・病原菌・鉄(上・下)/ジャレド・ダイアモンド(著)
人類の性はなぜ奇妙に進化したのか。/ジャレド・ダイアモンド(著)
空想世界構築経典 増補改訂版 完全版/宮本忠将(著)
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WEB小説執筆や書評(小説、漫画、一般書)などあれこれ書いています
ネット小説書きの戯言
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