黒銀の精霊マスター ~ニートの俺が撃たれて死んだら異世界に転生した~

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第六章:禁忌の島とパンゲア王国復興計画

第一〇三話:取り戻せ! 俺専用おっぱい

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 とりあえず、イオォール中央部の山をめざし歩く。 
 荒れ果てた岩場の島。赤茶けた土と岩石しかない。
 しかも、ところどころから、瘴気のようなガスが噴き出している。

 でもって、山のふもとまできたわけだが……
 俺はそこで立ちすくむ。

「なんだこれ?」
「む、看板…… いや門か?」

 俺の呟きに、クイッとエアメガネを持ち上げるポーズを決めエルフの千葉が見たまんまのことを言った。

『「アインザム・ダートリンク様ご一行様歓迎! こちらにお進みください」って書いてあるわ』

 俺の中に棲んでいる精霊のサラームが、パタパタと俺の周囲を旋回している。
 アンビリカルケーブルが首にからまりそうだ。うっとしい。
 小学校の運動会で使うような門というか雑な造りの看板。
 その下に、続く一本道。
 凄まじく怪しいというか、正気を疑うレベル。

「あはッ、喧嘩売ってんのか? 行ってやろうじゃねぇか! なあ、アイン! ここから行こう! なんかいたら、ぶち殺せばいいから。死なすから」

 緋色の髪をなびかせ、超絶美少女殺戮マシーンが獰猛な笑みを浮かべる。
 ルビー色の瞳がもう殺意でパンパン。
 ライサだ。

 すでに、釘バットにメリケンサックを装着済。
 くびれた嫋やかなラインをみせる肢体からは、想像できないパワーの持ち主。
 見敵必殺の蹂躙(じゅうりん)と殺戮(さつりく)を得意とする俺の許嫁だ。

「もうね! アホウなの? バカなの? 死ぬの? 見え見えなのよ! こんなと行くのは面倒なのよ!」
 
 陽光の中でキラキラと輝く金髪ツインテールを揺らす。淡く透き通るような白い肌に、大きなブルーの瞳。
 小柄なツルペタボディに、「聖装衣・エローエ」をまとった禁呪のプリンセスが吼える。
 エロリィだ。
 しかし、山腹は他に登れそうな場所もないというのも事実だった。 

「私は、歩くとか! 疲れるのは嫌なのよ!」

「ならば!! エロリィちゃん! 私が馬に!! この不肖エルフの千葉がぁぁ!!」

 神速の動きで四つん這いになるエルフの千葉。
 パンゲア王国の復興大臣に就任しても、その性癖は変わらずだった。
 そんな、千葉を冷たいジト目で見つめるエロリィ。

「アンタはね! そんなでもアインの婚約者なのよ! もう少し自覚するのよ! もうね、あのメガネ乳なら馬にしてやりたいけど…… アンタじゃ面白くないのよ!」

「なんですとぉぉぉ!!」

 ガーンとショックをうけ、背景に稲妻フラッシュを走らせる。

『感情表現が昭和の少女漫画っぽい。感性が古すぎるわ――』

 精霊サラームの容赦ないツッコミ。まあ、俺にしか聞こえないけど。
 精霊の口から「昭和」をいう言葉を聞くとは思わなかった。
 まあ、ヲタ精霊のサラームだしな……

 ゆらゆらと力なく立ち上がるエルフの千葉。
 スクリントーンを貼ったような影が顔にできていた。

「不肖、エルフの千葉…… またしても、エロリィちゃんに…… 神よ。この私の罪は万死に値するのか、我に、我にこの苦難を与え、神はなにを試そうというのか? ああ、神よ! 異世界の神よ! このエルフの千葉――」

「黙れよ少し。うるせーよ! 千葉」

「ん、アイン…… すまぬ。少し取り乱してしまった」

 エメラルドグリーンの神秘的な色の瞳を伏し目がちにしてポツリと言った。

「まあ、分かればいいけどさ……」

 マジで、いい加減にしてくれ。これからシャラートを助けに行くんだよ?
 分かってんのか?

「アインよ……」
「なんだよ」

 緑の髪をふわりと浮かせ、体を反転するエルフの千葉。
 細く嫋やかな後姿だ。

「さあ、後ろからおっぱいを揉んでくれ! 俺の覚悟を取り戻すために!」
「またかよ! オマエはなんで、なにかあると、いちいち俺におっぱいを揉まれたがるんだよ!」
「俺も、いや―― 私もアインの許嫁なのだ。その覚悟を示すためには、このおっぱいを揉まれなければならない。それ以上もありだ――」

 いやな決意のこもったエルフの言葉。
 それ以上も以下もねーよ……
 もう、なんか気力が根こそぎ奪われていくんだけど?
 どーすんの。

「あんッ。ダメよ。先生の前でおっぱいを揉むなんて、高校生で、しかも男の同士でおっぱいを揉むなんて、うふ。もっと高校生らしいおつきあいをしてほしいの。教師として、いいえ、大人の女として黙って見ているわけにはいかないわ(ああん、天成君はおっぱいなら見境なしなのね? どうなのかしら? この28歳の大人の胸―― 成熟した本物のおっぱいを天成君にあげてしまいたいの。ああん、このおっぱいを好きにして、思いきり気持ちよくなってほしいの――、あら、ダメ。私ったら教師なのに、なんてふしだらな女なのかしら……)」

 プルンプルンと巨大なおっぱいを俺に近づける先生。
 両手でおっぱいを持ち上げて俺の顔の近くでプルプルさせる。
「ふしだら」どころか「発禁」レベル。
 ふらりと、そっちによろけそうになる。なんか、不可抗力で。
 
「あはッ! アイン、おっぱい揉みたいなら、私の揉んでよ!」
「もうね、まだ今日のおっぱい揉み制限回数は上限いってないのよ!」

 ライサとエロリィが俺に抱き着いてくる。
 先生の巨乳に本能的な危機感を感じたのかもしれない。
 
 しょうがないので、俺はおっぱいを揉んだ。
 ライサとエロリィと先生と…… ついでに千葉も揉んでやった。

 結構、気持ちよかった――

        ◇◇◇◇◇◇

「ああ、もうね、まだ胸の先っちょが痺れてるのよ。アインに揉まれると体の芯がとろけそうになるのよぉ」

「あはッ、胸揉まれているだけなのに、お腹の奥の方が熱くなってきちゃうんだよね。アインの指使い凄いから」

「ああああ。私は親友に…… いや婚約者として、おっぱいを揉まれることで、異世界に生きる新たなる決意を。そう! 大いなる決意を胸にするのだ。それは――(以下略」

「あはぁん~(以下略」

「ねえ、お願いだから黙って歩かない? ここ敵地だよ。正真正銘のヤバい敵地だから。ガチホモ城とか問題にならないからな」

 歩きながら俺におっぱいを揉まれた余韻を引きずる許嫁たちと先生。
 それは、俺だっておっぱいを揉むのは嫌いではない。いや大好きだ。すごく好き。

 ライサのしなやかなボディに連なる芸術的なラインの双丘。十分な大きさと弾力。揉んでよし鑑賞して良しの一級品だ。
 エロリィのフラットなちっぱいも至高といっていいだろう。硬い芯の残るあるかなしかの曲線のふくらみ。最高だ。
 元男子高校生であるという致命的な欠点を除けば、エルフのおっぱいである。神秘的で繊細で、素晴らしいといっていい。
 先生のおっぱいは凶器だ。ズブズブと吸い込まれるように指が沈み込む柔らかさ。スイカを超える大きさ。おっぱいも人外。

 しかしだ――

 どれも、素晴らしいおっぱいだ。それは認める。
 だが、俺には俺専用で、俺が揉み放題、チュウチュウし放題と決めた最高のおっぱいがある。
 俺は取り戻さねばいけないおっぱいがあるんだ。
 たとえ、百万那由多のおっぱいがあろうとも、そのおっぱいが無ければ意味が無い。

「シャラート……」

 口の中で音にならない言葉をつぶやいた。
 その名を噛みしめるようにだ。
 
 メガネの長い黒髪。
 そして、超絶巨乳。柔らかさと弾力の絶妙なバランスの奇跡のおっぱい。
 俺にガチ惚れのサイコで痴女で暗殺者。俺が異世界に転生した時からずっと俺を狙っていた恐るべき存在。俺に超ガチ惚れのお姉さまだ。

俺の胸の内「オマエは、シャラートのおっぱいだけが目的なのか?」そう問う声があった。

 違う。断じてだ。
 おっぱいは最高だ。
 だが、それだけじゃない。
 いいか、シャラートが俺に「超ガチ惚れ」のように俺もシャラートに――

「絶対に連れ戻す。絶対にだ」

 思いの続きを口にしていた。変わらぬ決意だ。

『アイン危ない!』

 サラームが叫ぶと同時に俺の7つの魔力回路が急速回転する。
 流れ込む膨大な魔力。筋肉が細胞レベルではちきれそうになる。
 認識度が急速に上昇し、まるで時間がスローモーションのように流れ出す。
 テンションも上がってくる。一気にだ。

 光球だ。白熱化した光球が一直線に俺に向かって吹っ飛んできた。
 サラームを経由して魔法は間に合わねェ!
 
「おらっぁ!!」

 右の腕をぶん回す。はじけ飛びそうなほど魔力が筋肉に流れ込んでいる。
 細胞の隙間からダダ漏れになるほどだ。

 弾けるような音がして、光球が角度を変え、吹っ飛んで行った。
 山腹に着弾する。
 凄まじい閃光と爆発。

「なによ! もうね、この禁呪のプリンセスの私にいきなり攻撃とか! アホウなの!」

「あはッ! 敵か! 殺してやる! ぶち殺すぞ! 殺してやるぅぅ!!」

 エロリィが腰を沈め、魔力を展開する。
 エローエを身に着けているせいか、魔法陣の展開が早い。

 ライサは地を蹴っていた。光球が飛んできた方に突っ込んでいる。
 すでに「ぶち殺してやるぅぅーー」の叫びが遠くに聞こえる。ドップラー効果を帯びていた。
 緋色の弾丸の衝撃波を置き去りにする突撃だった。

 そして、爆風が俺たちを襲う。
 着弾した付近の岩が砕け、土が抉れそれが、バラバラと天に巻き上がる。

『結構、強いわ……』
 
 サラームがいつになく、慎重な声を上げた。
 長い付き合いだが、敵を評価するのは、滅多にないことだ。

 俺の拳から焦げ臭いにおいがしている。
 魔力で覆われてなければ、俺の右腕が吹っ飛んでいたかもしれん。
 だが、俺が負けるわけがない。
 7つの魔力回路がグングンと回転力を上げていく。
 身体の奥底から凄まじいエネルギーの奔流が脳天に突き抜けるようだった。

「俺は最強だぁぁ!!! このアインザム・ダートリンクは大宇宙超絶大皇帝になる存在なのだぁ! あまねく多層次元を貫き、神をも超えるのだぁぁ!!」

 俺の獅子吼がビリビリと空間を震わせる。
 頭の冷静な部分が「ああ、やべぇ、またテンションあがってる」と思うが、もう止まらない。
 7つ魔力回路を回転させると戦闘力も上がるが、テンションも上がりまくって、万能感、無敵感に支配される。
 つーか本当に万能で、無敵で無双で最強だから仕方ないけどなぁぁぁ!!

「この俺に刃向う、愚かなバカ野郎様は、その細胞の一欠けらもこの宇宙に残さない。殺す。完全滅殺だぁぁぁ!!」
 
『やるわね! アイン! ぶちかますわ! なに? ラマーズ砲?』

「アホウかぁぁ!! 漢(おとこ)であれば拳! 俺の拳は、全てを砕く! ぶん殴ってやるぅぅ!」

 グルグルパンチのように俺は腕を振り回す。
 それでも、空間が切り裂けるような衝撃派が発生する。

『あ、アインあれ…… 上』
『ムッ! なんだ?』

 上空から「ひゅーーーー」という音をたて、飛んできた者があった。

「てめぇぇぇぇ!!! ぶち殺してやるぅぅ!! 殺す! 殺す! 殺す! 死ねや! ド畜生がぁぁぁ!」

 絶叫の尾を引きながら落下してくる者があった。
 ライサだ。
 突っ込んで行ったライサが上から降ってきた。

 それでもクルクルと回転しながら、ダーンと地面に着地した。
 
「あはッ! 上等じゃねぇか! この私の一撃をここまで跳ね返すとか」

 釘バットをブンと振った。
 衝撃波で地面が、スイングの軌道に沿って亀裂が走った。

『アイン、魔力回路の回転が落ちてるわ』
『あ、ああ――』

 7つの魔力回路を全力近くで回転させると、人格まで変容してしまう。
 落ち着いて、制御できそうなくらいまで回転数が落ちてきた。
 突撃したライサが降ってきて、驚いたせいだろうか。

 1000分の1以下に力が落ちた気がしたが、それでも、戦うには十分な感じだ。
 全力運転は制御しにくし、結果ロクなことにならないのだ。
 下手すれば、この星すらぶち壊しかねない。

 有視界距離に敵が見えた。
 結構デカイ。なんだ?

『モ〇ルスーツよ! モビル〇ーツだわ! いわゆるロボットだわ! デザインがちょっと古いけど、そこも悪くないわ』

 サラーム表現が端的だった。
 なんというか、異世界にこんなもんアリか?
 っていうメカニカルな奴だ。
 ヌルヌルとフルアニメーションのような動きでこっちに向かってきている。
 二足歩行のロボットのようなもの。
 メタリックのボディが、陽の光を反射していた。

「うむー、かつてのスタジ〇ヌ〇の系統を思わせるデザイン……」

 エルフの千葉が呟く。その意見には俺も同意したい。

「きゃはははははは!! 来たわね! このバーカ! アホウがぁ! 禁呪のプリンセス様の一撃を喰らうのよぉ!」

 足元、頭上、ボディ、両手、両足と複層魔法陣が展開し、体の各所で回転している。
 青白い魔力光に包まれ、金色のツインテールが魔力圧でふわりと舞い上がった。

「ああん…… そんなにガツガツしてぇ~ 私の魔力回路の中ってどうなのぉ? そうよ、もっと激しくてもいいからぁ。いいのぉ、大丈夫だから思いきり魔素を流し込んで欲しいのぉ~
あああああ、キュンキュンしちゃう。私の魔力回路がキュンキュンしちゃうのぉ。らめぇ、そんなに奥をガンガンしたら、はっ…… はぁ、はぁ、はぁ~ 頭が真っ白になって、バカになるのぉ~ 来るぅ! なにか来ちゃう。大きいのがくるのぉぉ、らめぇ、あああああ―― 思い切りギュッとしてぇ~」

 プルプルと身を震わせ、細く小さな体をエビ反らせ、白い喉を見せる。
 震えがガクガクと大きくなり、口の端から白濁した魔素が逆流してくる。
 それが、ツーッと白い肌の上を流れる。
 それだけ、体に負荷の大きい禁呪をぶち込む気だ。
「聖装衣・エローエ」を身にまとってからは初めてのことだった。
 
 重低音の唸りを上げ、魔力光が一転に収束する。
 抱っこをせがむ様に前に突きだされた腕の間だった。
 そこから一気に魔力の奔流が射手される。

「超禁呪!空間破砕砲!!!」

 閃光の中、エロリィの叫びが響いていた。
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