8 / 13
本編 1章
4
しおりを挟む
できるだけ男や♂に出会わないように歩きながら、気になったことをグレンに聞いていく。
「隠れスキルってどんなのがあるんだ?てかお前一応神だろ?見えたりしないのか?」
「見えますけど…なんか…チートって感じです…」
「おっ?どんなのがあるんだ?」
自然とニヤケてしまう
「えーでも全部教えたら面白くないですし…」
「じゃあ…1番強そうなのひとつだけ!お願いします!」
「…魔力無限です。」
え?…俺強くねぇか?スキルマシマシ魔力無限…強え!でも魔王討伐に行く訳でもないし、それを活かす機会はギルドぐらいかな…やっぱ俺、魔導士になりたいなぁ…でも剣を奮うかっこいい俺も捨てがたい。
「どうしたんですか?」
俺の悩みに気づいたらしい。
「いや、職業何しようかなって。ギルドに入るのは確定として、魔導士になろうか剣士になろうか…」
「じゃあ魔法剣士はどうですか?僕は雷魔法を使った弓士が得意ですし、バランスいいんじゃないですか?」
「え?何それ欲張りセットじゃん。うん、俺それになるわ。」
職業ってもっと慎重に決めるべきか?まぁいっか、村についてやりたいことも決まったし、速く向かおーっと。
ーーーーーーーーーー
かれこれ7時間ほど歩いている。ちょっと開けたところに出た。
「ゼェ ハァ、グレン、ちょっとここで休まね?俺もう無理っ」
「弱っちいですねぇ。日も傾いてきましたし、ひとまずここで野宿しますか。」
「いや弱っちいって…お前神だろ!」
「はいはいっ、取り敢えず雨風防げる場所が欲しいですね…あっ、アキヒロさん!影魔法でディメンションルーム開いてください。」
「えっとディメンションルームか、どうすればいいんだ?」
「空間をねじ曲げるように意識して。」
ブウォン
「おっ開いた!」
空中に裂け目ができる。中を覗いてみると赤と黒の縞模様の様だ。目がチカチカしそう。広さは8畳くらい?わかんねぇや。
「この中で寝るのか?目がチカチカして寝れなさそうだけど。」
「まぁしょうがないんじゃないですか?寝具は女神様が中に用意してくれてる見たいですし、まだいいんじゃないですか?」
「そっか…」
そう言われても眠れるか不安だが、取り敢えず飯のことを考えなきゃ。
「メシってどうする?」
「飯ですか…アキヒロさんは疲れてそうですし、ここら辺で果物でもとっててください。僕は動物を狩りに行きます。」
「この世界でも動物はいるのか?」
「動物と言っても魔獣ですね。鹿とか猪みたいなのもいますし、肉も美味しいんじゃないですか?」
「疑問形…」
腑に落ちないけどしょうがない。狩りの道具の準備をしながら、炎魔法で薪に火を焚く。
「じゃあ石で簡易的な斧も作れましたし、狩ってきますね。」
「あぁ、気をつけろよ!」
「アキヒロさんこそ、魔獣気をつけてくださいね。」
「まぁ、そんな遠くに行かないしだいじょぶだろ。」
「それフラg…なんでもないです。本当に気をつけてくださいね?」
「あぁ。」
「じゃあ改めて行ってきます!」
よし、果物か。そこら辺探してみたらあるっしょ。俺は森に足を運んだ。
「隠れスキルってどんなのがあるんだ?てかお前一応神だろ?見えたりしないのか?」
「見えますけど…なんか…チートって感じです…」
「おっ?どんなのがあるんだ?」
自然とニヤケてしまう
「えーでも全部教えたら面白くないですし…」
「じゃあ…1番強そうなのひとつだけ!お願いします!」
「…魔力無限です。」
え?…俺強くねぇか?スキルマシマシ魔力無限…強え!でも魔王討伐に行く訳でもないし、それを活かす機会はギルドぐらいかな…やっぱ俺、魔導士になりたいなぁ…でも剣を奮うかっこいい俺も捨てがたい。
「どうしたんですか?」
俺の悩みに気づいたらしい。
「いや、職業何しようかなって。ギルドに入るのは確定として、魔導士になろうか剣士になろうか…」
「じゃあ魔法剣士はどうですか?僕は雷魔法を使った弓士が得意ですし、バランスいいんじゃないですか?」
「え?何それ欲張りセットじゃん。うん、俺それになるわ。」
職業ってもっと慎重に決めるべきか?まぁいっか、村についてやりたいことも決まったし、速く向かおーっと。
ーーーーーーーーーー
かれこれ7時間ほど歩いている。ちょっと開けたところに出た。
「ゼェ ハァ、グレン、ちょっとここで休まね?俺もう無理っ」
「弱っちいですねぇ。日も傾いてきましたし、ひとまずここで野宿しますか。」
「いや弱っちいって…お前神だろ!」
「はいはいっ、取り敢えず雨風防げる場所が欲しいですね…あっ、アキヒロさん!影魔法でディメンションルーム開いてください。」
「えっとディメンションルームか、どうすればいいんだ?」
「空間をねじ曲げるように意識して。」
ブウォン
「おっ開いた!」
空中に裂け目ができる。中を覗いてみると赤と黒の縞模様の様だ。目がチカチカしそう。広さは8畳くらい?わかんねぇや。
「この中で寝るのか?目がチカチカして寝れなさそうだけど。」
「まぁしょうがないんじゃないですか?寝具は女神様が中に用意してくれてる見たいですし、まだいいんじゃないですか?」
「そっか…」
そう言われても眠れるか不安だが、取り敢えず飯のことを考えなきゃ。
「メシってどうする?」
「飯ですか…アキヒロさんは疲れてそうですし、ここら辺で果物でもとっててください。僕は動物を狩りに行きます。」
「この世界でも動物はいるのか?」
「動物と言っても魔獣ですね。鹿とか猪みたいなのもいますし、肉も美味しいんじゃないですか?」
「疑問形…」
腑に落ちないけどしょうがない。狩りの道具の準備をしながら、炎魔法で薪に火を焚く。
「じゃあ石で簡易的な斧も作れましたし、狩ってきますね。」
「あぁ、気をつけろよ!」
「アキヒロさんこそ、魔獣気をつけてくださいね。」
「まぁ、そんな遠くに行かないしだいじょぶだろ。」
「それフラg…なんでもないです。本当に気をつけてくださいね?」
「あぁ。」
「じゃあ改めて行ってきます!」
よし、果物か。そこら辺探してみたらあるっしょ。俺は森に足を運んだ。
0
お気に入りに追加
200
あなたにおすすめの小説
ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので、最近の作品と書き方やテーマが違うと思いますが、楽しんでいただければ嬉しいです。
異世界に転生したらめちゃくちゃ嫌われてたけどMなので毎日楽しい
やこにく
BL
「穢らわしい!」「近づくな、この野郎!」「気持ち悪い」
異世界に転生したら、忌み人といわれて毎日罵られる有野 郁 (ありの ゆう)。
しかし、Mだから心無い言葉に興奮している!
(美形に罵られるの・・・良い!)
美形だらけの異世界で忌み人として罵られ、冷たく扱われても逆に嬉しい主人公の話。騎士団が(嫌々)引き取
ることになるが、そこでも嫌われを悦ぶ。
主人公受け。攻めはちゃんとでてきます。(固定CPです)
ドMな嫌われ異世界人受け×冷酷な副騎士団長攻めです。
初心者ですが、暖かく応援していただけると嬉しいです。
変態高校生♂〜俺、親友やめます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
学校中の男子たちから、俺、狙われちゃいます!?
※この小説は『変態村♂〜俺、やられます!〜』の続編です。
いろいろあって、何とか村から脱出できた翔馬。
しかしまだ問題が残っていた。
その問題を解決しようとした結果、学校中の男子たちに身体を狙われてしまう事に。
果たして翔馬は、無事、平穏を取り戻せるのか?
また、恋の行方は如何に。
BL学園の姫になってしまいました!
内田ぴえろ
BL
人里離れた場所にある全寮制の男子校、私立百華咲学園。
その学園で、姫として生徒から持て囃されているのは、高等部の2年生である白川 雪月(しらかわ ゆづき)。
彼は、前世の記憶を持つ転生者で、前世ではオタクで腐女子だった。
何の因果か、男に生まれ変わって男子校に入学してしまい、同じ転生者&前世の魂の双子であり、今世では黒騎士と呼ばれている、黒瀬 凪(くろせ なぎ)と共に学園生活を送ることに。
歓喜に震えながらも姫としての体裁を守るために腐っていることを隠しつつ、今世で出来たリアルの推しに貢ぐことをやめない、波乱万丈なオタ活BL学園ライフが今始まる!
全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話
みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。
数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品
BAD END
佐治尚実
BL
親と祖母を亡くしたリョウは孤児院に引き取られる。そこで出会った三人の美しい少年達と家族になるまでの話です。
Twitterでいただいたリクエスト「平凡が複数に愛されるけど、平凡は怯えてる構図」から書きました!
今作は個人サイト、各投稿サイトにて掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる