紫苑の誠

卯月さくら

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あとがき

あとがき

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 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。長編のストーリーを書いたのは初めてで、なかなかうまくいかにこともありました。自分自身、新選組が好きで長編小説を書くならば、歴史小説から始めたいという強い思いがありました。しかし、歴史小説というのは史実に基づきながらオリジナルさを入れるという面で、本当に大変でした。それでもここまでやってこれたのは多くの方からの応援があったからだと思っています。主人公とその兄弟にはそれぞれ花の名前を使っています。紫苑の花言葉は「追憶」「君を忘れない」「遠くにいる人を想う」。主人公の彼女にはどんな困難があろうとも、諦めず、自分を信じ愛すること忘れないでほしいという思いで名付けました。
兄の紅蓮には赤い蓮の花の花言葉、「愛情」「思いやり」「救済」。離れていても妹を思いやるそして、妹を助けてあげたいという優しい心の持ち主であった欲しいという思いを込めました。
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