39 / 45
幼少期 旅立ち編(前)
38
しおりを挟む
先日村のそばでクラークさんと打ち合わせをしてから3日後、私とアルクは村の周りから盗賊達にバレないようにクラークさんの様子を見ていた。
当然クラークさんも私たちの視線には気づいていたが特段気にした素振りも見せず、村の中に溶け込みつつ、たまに盗賊達を捕縛して、身動きが取れないようにして自身が寝泊まりしている家の中に押し込んでいた。
私とアルクもこの3日で2人の盗賊には見つかってしまったが、そこは2人で何とか対応して気絶させた盗賊達は初めてきた時に私が発見した村人の死体置き場に気絶させた盗賊達を置いた。
目を覚ましたであろう盗賊達は鼻以外の顔を覆われて身体も自由に動かせなくなっていたので地べたで暴れている。更には死体の腐乱臭により嘔吐をしていたが、私達は見ないフリをしていた。
「この依頼が終わったらさ、あの村人達もきちんと埋葬してやらないとな」
「そうだね…」
嘔吐している盗賊達の姿を横目にアルクが呟いたので返事をする。
「クラークさん、すげーよな。少しずつ盗賊隊達を捕獲してさ」
「そうだね…でも、そろそろ盗賊達が気づくかもね…」
「あぁ…ラインハルトの野郎への仕返しももう直ぐだな!」
「いやいや…それは流石にクラークさんにやってもらう事だから」
「じゃあ、捕まえて貰ったらラインハルトに言いたい事言ってやる!」
「ふ~ん?何を言いたいの?」
「バーカッ!って言ってやるんだ!」
「…アルク…単純だね」
「な、何だよ…悪かったな…」
アルクが少し恥ずかしそうに頬を掻く
「ううん…全然…それくらいシンプルな言葉の方がいいと思うよ」
「2人共、順調にやっていて感心です」
「あ、クラークさんお疲れ様です」
アルクと話をしていたらいつのまにかクラークさんがそばに来ていたようで声をかけられた。
「お疲れ様です。さて、僕がこの村に潜入して早くも3日が経ちました。メインターゲットのラインハルトの顔を判りましたし、今晩にでも仕掛けようと思います。」
「はい」
「2人ともこの数日で盗賊を捕まえていますし、実技は問題なさそうですね…ラインハルトとの戦闘は流石に僕に任せて欲しいですが、それ以外の盗賊の捕獲についてはある程度お任せしようと思います。よろしくお願いしますね」
「はい、頑張ります!」
「ピンチの時は先日渡したブレスレットを壊して下さい」
「わかりました」
私とアルクの腕には先日クラークさんから貰ったブレスレットがある。助けを呼びたい時はこれを壊せばいいらしい。
「では、今日の夜23時、奴らの就寝後の時間が捕獲スタートです。」
その言葉を最後にクラークは目の前から姿を消し、村の中へ戻っていった。
「アーシャ、頑張ろ」
「うん、ここでまた経験を積んで、更に強くなる」
「だな」
クラークさんと打ち合わせをした後もアルクと一緒に村を監視しつつ何人かの盗賊達を捕獲して捕まえた盗賊達は引き続き村人達の遺体の山の側に転がす。
先に捕まっていた盗賊達は意識が戻っているようであったが、手錠で魔法を禁じられており、それ以外にも身動きが取れないためか最初は騒がしかったが、今は大人しい。
時間の経過は早い物で気が付いたら太陽が沈み暗くなっていた。
アーシェンリファーが時計を確認すると22時30分過ぎを指していた。
「あ、もうこんな時間…」
「まじか、そろそろ村に向かおう」
「うん」
クラークさんとの約束の時間もう少しといったところだ。
私とアルクは軽く準備運動をしつつ村へと向かう。
私達が村の入り口付近に到着し辺りを見渡すと、さっきまで酒を飲んでいたのであろう盗賊達が既に寝ていたようで村の中心部に転がっていた。
「おい、アイツら頭悪いよな」
アルクがイビキや寝言で煩い盗賊達を横目に小声でヒソヒソと呟いた。
「そうかもね」
私はアルク返事をしながらクラークの姿を探すが見渡す限りでは姿が見えない。
(クラークさん、今更何処にいるんだろう)
そんなことを考えたが今は分からないので考える事をやめた。
もうすぐで約束の23時になる。
アルクと目配せをし、忍足で村に潜入した。
既に深い眠りについている盗賊達には先日と同様の手順で拘束をしていく。
「よし、こんなものか?」
「そうだね。あと、クラークさんがどこにいるのか探さないと」
辺りを見渡すがクラークの姿は確認できない。
ラインハルトの家の中から声が聞こえる。
まだ家の中では起きている人がいるのであろう。
「アルク、少し隠れよう」
「わかった」
ラインハルトの家の中からの声を聞いて一旦近くにあった家の中に身を潜める。
2人でラインハルトの家を見ているの中から盗賊が数人外に出てきた。
「おい!なんかこいつら拘束されてるぞ!」
「なんだと!侵入者か!」
盗賊達が先ほどアルクと2人で拘束した盗賊達の姿を見てどんどん家の外に出てきた。
「流石にこれ以上は隠せないよね」
「そうだな…」
「極力奴らにバレないようにここから移動して早いところクラークさんを見つけよう」
村の中は侵入者に気づいた盗賊達で騒がしくなっていたが、気づかれないようにそっと家の裏口から出る。
「私達はラインハルト以外の盗賊達を捕える事が優先だから、アイツらが油断した隙に一気に攻めよう」
「了解だ」
しばらく家の物陰から村の様子を見ていると家の中からラインハルトが出てきた。
「なんの騒ぎだ?」
「あ、お頭っ⁉︎どうやらここに侵入者がいるようです!今探しているのですがまだ捉えられてなくて…」
「ほぅ…あの旅人か?」
「いや、何言ってんすか⁉︎あの旅人はさっき…「おい。」」
突然ラインハルトが話を遮った。
「まぁ、いい。その侵入者とやらをさっさと探し出せ。この間のガキどもみたいに逃げられんじゃねぇぞ?」
「も、勿論です!」
ラインハルトは言いたいことだけ言うと直ぐに家の中に戻って行った。
ラインハルトに指示を受けた盗賊達は必死になって私達を探し始めた。
「あいつら、なんでクラークさんは疑わないんだろうな。クラークさんの潜入が上手かったって事か?」
「なんか、さっきのラインハルトの発言、引っかかるよね」
「いずれにしてもクラークさんを探さないと行けないことには変わりないから動こうぜ?」
「そうだね…」
ラインハルトの入って行った家の側までたどり着くと中から声が聞こえる。
「チッ…面倒臭ぇ事になったな、なんでこんな…がるんだ」
声の主はおそらくラインハルトだが、何を言ってるのかが聞き取れない所がある。
「前のガキを取り逃したのが問題だったな…」
ラインハルトは私達が生きていると勘付いていたようで今回の襲撃は私達の通報によるものだと推測していたようだ。
その勘については、素直に称賛してしまう。
「ただ、いくらなんでもこんな怪物を寄越してくるなんて向こうもガチだな」
そう言うと大きな物音がし、その後に人の呻き声が聞こえた。
暫く物音が響いたが最後に「なっ⁉︎コイツ…クソが…」とラインハルトの声がすると続いて扉から出て行く音がした。
「この声って…」
呻き声の主に気づいてアルクが声を上げる。
「クラークさん…」
なんとクラークはラインハルトの家にいるようであった。
「最悪の展開だ…クラークさんを救出しないと今回の作成は失敗する」
「なら、とりあえず盗賊の確保よりクラークさんの救出を優先しようぜ。あんまりやりたくなかったが、俺が村の正面に出て囮になるから、その間にアーシャがラインハルトの家に入ってクラークさんを助けてくれ」
「それじゃ、アルクが危険だよ!」
「でも、それくらいしないとクラークさんを救出できない」
「なら…私が囮になる」
「それじゃ、アーシャが危険じゃないか!」
「でも…私の方が魔法が得意だから…防御も出来るし…それにアルクに万一の事があったら、私…」
「…それは俺も一緒だよ。アーシャの方が強いし、防御もあるかもしれない…でも、俺にとってもアーシャは今たった1人の仲間で妹のように思ってる子なんだ。俺にカッコつけさせてよ」
「アルク、狡い。死んだら怒るからね」
「そりゃ怖くて死ねないな」
少しの間2人で顔を見合わせた。
「よし、やるか!アーシャ、俺もまだ死にたくないから早くクラークさんを救出して、助けてくれよな?」
アルクはそう言うと一気に走り出して行った。
少しするとアルクが村の中央に出てきたのか少し離れた所で騒ぎになっていた。
(今のうちに!)
私はクラークさんがいる家の中に窓から入った。
当然クラークさんも私たちの視線には気づいていたが特段気にした素振りも見せず、村の中に溶け込みつつ、たまに盗賊達を捕縛して、身動きが取れないようにして自身が寝泊まりしている家の中に押し込んでいた。
私とアルクもこの3日で2人の盗賊には見つかってしまったが、そこは2人で何とか対応して気絶させた盗賊達は初めてきた時に私が発見した村人の死体置き場に気絶させた盗賊達を置いた。
目を覚ましたであろう盗賊達は鼻以外の顔を覆われて身体も自由に動かせなくなっていたので地べたで暴れている。更には死体の腐乱臭により嘔吐をしていたが、私達は見ないフリをしていた。
「この依頼が終わったらさ、あの村人達もきちんと埋葬してやらないとな」
「そうだね…」
嘔吐している盗賊達の姿を横目にアルクが呟いたので返事をする。
「クラークさん、すげーよな。少しずつ盗賊隊達を捕獲してさ」
「そうだね…でも、そろそろ盗賊達が気づくかもね…」
「あぁ…ラインハルトの野郎への仕返しももう直ぐだな!」
「いやいや…それは流石にクラークさんにやってもらう事だから」
「じゃあ、捕まえて貰ったらラインハルトに言いたい事言ってやる!」
「ふ~ん?何を言いたいの?」
「バーカッ!って言ってやるんだ!」
「…アルク…単純だね」
「な、何だよ…悪かったな…」
アルクが少し恥ずかしそうに頬を掻く
「ううん…全然…それくらいシンプルな言葉の方がいいと思うよ」
「2人共、順調にやっていて感心です」
「あ、クラークさんお疲れ様です」
アルクと話をしていたらいつのまにかクラークさんがそばに来ていたようで声をかけられた。
「お疲れ様です。さて、僕がこの村に潜入して早くも3日が経ちました。メインターゲットのラインハルトの顔を判りましたし、今晩にでも仕掛けようと思います。」
「はい」
「2人ともこの数日で盗賊を捕まえていますし、実技は問題なさそうですね…ラインハルトとの戦闘は流石に僕に任せて欲しいですが、それ以外の盗賊の捕獲についてはある程度お任せしようと思います。よろしくお願いしますね」
「はい、頑張ります!」
「ピンチの時は先日渡したブレスレットを壊して下さい」
「わかりました」
私とアルクの腕には先日クラークさんから貰ったブレスレットがある。助けを呼びたい時はこれを壊せばいいらしい。
「では、今日の夜23時、奴らの就寝後の時間が捕獲スタートです。」
その言葉を最後にクラークは目の前から姿を消し、村の中へ戻っていった。
「アーシャ、頑張ろ」
「うん、ここでまた経験を積んで、更に強くなる」
「だな」
クラークさんと打ち合わせをした後もアルクと一緒に村を監視しつつ何人かの盗賊達を捕獲して捕まえた盗賊達は引き続き村人達の遺体の山の側に転がす。
先に捕まっていた盗賊達は意識が戻っているようであったが、手錠で魔法を禁じられており、それ以外にも身動きが取れないためか最初は騒がしかったが、今は大人しい。
時間の経過は早い物で気が付いたら太陽が沈み暗くなっていた。
アーシェンリファーが時計を確認すると22時30分過ぎを指していた。
「あ、もうこんな時間…」
「まじか、そろそろ村に向かおう」
「うん」
クラークさんとの約束の時間もう少しといったところだ。
私とアルクは軽く準備運動をしつつ村へと向かう。
私達が村の入り口付近に到着し辺りを見渡すと、さっきまで酒を飲んでいたのであろう盗賊達が既に寝ていたようで村の中心部に転がっていた。
「おい、アイツら頭悪いよな」
アルクがイビキや寝言で煩い盗賊達を横目に小声でヒソヒソと呟いた。
「そうかもね」
私はアルク返事をしながらクラークの姿を探すが見渡す限りでは姿が見えない。
(クラークさん、今更何処にいるんだろう)
そんなことを考えたが今は分からないので考える事をやめた。
もうすぐで約束の23時になる。
アルクと目配せをし、忍足で村に潜入した。
既に深い眠りについている盗賊達には先日と同様の手順で拘束をしていく。
「よし、こんなものか?」
「そうだね。あと、クラークさんがどこにいるのか探さないと」
辺りを見渡すがクラークの姿は確認できない。
ラインハルトの家の中から声が聞こえる。
まだ家の中では起きている人がいるのであろう。
「アルク、少し隠れよう」
「わかった」
ラインハルトの家の中からの声を聞いて一旦近くにあった家の中に身を潜める。
2人でラインハルトの家を見ているの中から盗賊が数人外に出てきた。
「おい!なんかこいつら拘束されてるぞ!」
「なんだと!侵入者か!」
盗賊達が先ほどアルクと2人で拘束した盗賊達の姿を見てどんどん家の外に出てきた。
「流石にこれ以上は隠せないよね」
「そうだな…」
「極力奴らにバレないようにここから移動して早いところクラークさんを見つけよう」
村の中は侵入者に気づいた盗賊達で騒がしくなっていたが、気づかれないようにそっと家の裏口から出る。
「私達はラインハルト以外の盗賊達を捕える事が優先だから、アイツらが油断した隙に一気に攻めよう」
「了解だ」
しばらく家の物陰から村の様子を見ていると家の中からラインハルトが出てきた。
「なんの騒ぎだ?」
「あ、お頭っ⁉︎どうやらここに侵入者がいるようです!今探しているのですがまだ捉えられてなくて…」
「ほぅ…あの旅人か?」
「いや、何言ってんすか⁉︎あの旅人はさっき…「おい。」」
突然ラインハルトが話を遮った。
「まぁ、いい。その侵入者とやらをさっさと探し出せ。この間のガキどもみたいに逃げられんじゃねぇぞ?」
「も、勿論です!」
ラインハルトは言いたいことだけ言うと直ぐに家の中に戻って行った。
ラインハルトに指示を受けた盗賊達は必死になって私達を探し始めた。
「あいつら、なんでクラークさんは疑わないんだろうな。クラークさんの潜入が上手かったって事か?」
「なんか、さっきのラインハルトの発言、引っかかるよね」
「いずれにしてもクラークさんを探さないと行けないことには変わりないから動こうぜ?」
「そうだね…」
ラインハルトの入って行った家の側までたどり着くと中から声が聞こえる。
「チッ…面倒臭ぇ事になったな、なんでこんな…がるんだ」
声の主はおそらくラインハルトだが、何を言ってるのかが聞き取れない所がある。
「前のガキを取り逃したのが問題だったな…」
ラインハルトは私達が生きていると勘付いていたようで今回の襲撃は私達の通報によるものだと推測していたようだ。
その勘については、素直に称賛してしまう。
「ただ、いくらなんでもこんな怪物を寄越してくるなんて向こうもガチだな」
そう言うと大きな物音がし、その後に人の呻き声が聞こえた。
暫く物音が響いたが最後に「なっ⁉︎コイツ…クソが…」とラインハルトの声がすると続いて扉から出て行く音がした。
「この声って…」
呻き声の主に気づいてアルクが声を上げる。
「クラークさん…」
なんとクラークはラインハルトの家にいるようであった。
「最悪の展開だ…クラークさんを救出しないと今回の作成は失敗する」
「なら、とりあえず盗賊の確保よりクラークさんの救出を優先しようぜ。あんまりやりたくなかったが、俺が村の正面に出て囮になるから、その間にアーシャがラインハルトの家に入ってクラークさんを助けてくれ」
「それじゃ、アルクが危険だよ!」
「でも、それくらいしないとクラークさんを救出できない」
「なら…私が囮になる」
「それじゃ、アーシャが危険じゃないか!」
「でも…私の方が魔法が得意だから…防御も出来るし…それにアルクに万一の事があったら、私…」
「…それは俺も一緒だよ。アーシャの方が強いし、防御もあるかもしれない…でも、俺にとってもアーシャは今たった1人の仲間で妹のように思ってる子なんだ。俺にカッコつけさせてよ」
「アルク、狡い。死んだら怒るからね」
「そりゃ怖くて死ねないな」
少しの間2人で顔を見合わせた。
「よし、やるか!アーシャ、俺もまだ死にたくないから早くクラークさんを救出して、助けてくれよな?」
アルクはそう言うと一気に走り出して行った。
少しするとアルクが村の中央に出てきたのか少し離れた所で騒ぎになっていた。
(今のうちに!)
私はクラークさんがいる家の中に窓から入った。
10
お気に入りに追加
18
あなたにおすすめの小説
なぜか剣聖と呼ばれるようになってしまった見習い魔法使い異世界生活(習作1)
田中寿郎
ファンタジー
よくある異世界転生無双モノ?!と思いきや、呼ばれた主人公にはチートな能力一切なし?!呼んだ魔道師が悪かった。癖のない平凡な魂を平凡な肉体に入れる事しかできなかったと言うから仕方がない。
しかしそれじゃぁ可愛そうと、その魔道師がくれたのが「なんでも斬れる剣」だった。
それを振り回していた主人公、いつのまにか剣聖と呼ばれるように・・・?
いや、道具の力であって剣は素人の見習い魔法使いなんですが?!
※カクヨムにも掲載されております。
※以前書いた作品(処女作)のリバイバル投稿です。
異世界に来ちゃったよ!?
いがむり
ファンタジー
235番……それが彼女の名前。記憶喪失の17歳で沢山の子どもたちと共にファクトリーと呼ばれるところで楽しく暮らしていた。
しかし、現在森の中。
「とにきゃく、こころこぉ?」
から始まる異世界ストーリー 。
主人公は可愛いです!
もふもふだってあります!!
語彙力は………………無いかもしれない…。
とにかく、異世界ファンタジー開幕です!
※不定期投稿です…本当に。
※誤字・脱字があればお知らせ下さい
(※印は鬱表現ありです)
異世界転生したら何でも出来る天才だった。
桂木 鏡夜
ファンタジー
高校入学早々に大型トラックに跳ねられ死ぬが気がつけば自分は3歳の可愛いらしい幼児に転生していた。
だが等本人は前世で特に興味がある事もなく、それは異世界に来ても同じだった。
そんな主人公アルスが何故俺が異世界?と自分の存在意義を見いだせずにいるが、10歳になり必ず受けなければならない学校の入学テストで思わぬ自分の才能に気づくのであった。
===========================
始めから強い設定ですが、徐々に強くなっていく感じになっております。
辺境伯令嬢に転生しました。
織田智子
ファンタジー
ある世界の管理者(神)を名乗る人(?)の願いを叶えるために転生しました。
アラフィフ?日本人女性が赤ちゃんからやり直し。
書き直したものですが、中身がどんどん変わっていってる状態です。
ハイエルフの幼女に転生しました。
レイ♪♪
ファンタジー
ネグレクトで、死んでしまったレイカは
神様に転生させてもらって新しい世界で
たくさんの人や植物や精霊や獣に愛されていく
死んで、ハイエルフに転生した幼女の話し。
ゆっくり書いて行きます。
感想も待っています。
はげみになります。
神に異世界へ転生させられたので……自由に生きていく
霜月 祈叶 (霜月藍)
ファンタジー
小説漫画アニメではお馴染みの神の失敗で死んだ。
だから異世界で自由に生きていこうと決めた鈴村茉莉。
どう足掻いても異世界のせいかテンプレ発生。ゴブリン、オーク……盗賊。
でも目立ちたくない。目指せフリーダムライフ!
異世界のんびりワークライフ ~生産チートを貰ったので好き勝手生きることにします~
樋川カイト
ファンタジー
友人の借金を押し付けられて馬車馬のように働いていた青年、三上彰。
無理がたたって過労死してしまった彼は、神を自称する男から自分の不幸の理由を知らされる。
そのお詫びにとチートスキルとともに異世界へと転生させられた彰は、そこで出会った人々と交流しながら日々を過ごすこととなる。
そんな彼に訪れるのは平和な未来か、はたまた更なる困難か。
色々と吹っ切れてしまった彼にとってその全てはただ人生の彩りになる、のかも知れない……。
※この作品はカクヨム様でも掲載しています。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる