37 / 63
幼少期 旅立ち編(前)
36
しおりを挟む
今日は待ちに待ったCランク昇級試験
私は今、アルクと2人でギルドに来ていた。
「こんにちは。今日はCランク昇級試験に受けに来ました。」
「こんにちは。以前話した通り、試験官に今日ギルドに来てもらう事になっています。そろそろ到着すると思うのですが…」
「お待たせしました、試験官のクラークです」
「「クラークさん⁈」」
ついアルクと声が重なる。
「はい、お二人とも久しぶりです」
「皆さん、お知り合いでしたか。では、話が早いですね。今回、アーシェンリファーさんとアルクさんのCランク昇級試験には、このクラークさんが試験官を受けてくれる事になりました!ご存知かもしれませんが、クラークさんは炎魔法のスペシャリストです。」
「お2人がCランク試験を受けられると聞いて、つい試験官に立候補してしまいました。」
「そうだったんですか!ありがとうございます!」
アルクが元気にお礼を言った。
まさかまたSランク冒険者に試験官をやって貰えるとは。
「では、ランク昇級試験についてご説明をさせて頂きますね、今回の試験内容はリザードマンの「待って貰えるかい?」」
受付の言葉をクラークが遮る。
「今回は僕もいる事ですし、僕宛の緊急依頼に同行して、問題がなければ試験合格、でどうだい?」
「⁈クラークさん、それはどうかと…ただでさえ試験内容の変更は特例なのに…しかも彼らはまだ子供です。」
「彼らはまだ幼いかもしれないですが、とても優秀です。それに、この依頼の依頼者
はこの2人なんだろう?丁度いいじゃないか」
「いや、しかし…」
クラークと受付の人で話が進んでいく。
(Sランク冒険者への緊急依頼ってなんだろう…)
アルクも同じ事を考えているのか、不思議そうな顔をして話をしている2人の様子を見ていた。
「確かに、僕との合同依頼とはいえ、本来の昇級試験より難しい事は分かっている。だから、この依頼が上手く行った場合、次のランクの昇級タイミングを早めるって言うのはどうだい?」
「そんな事、僕1人で決めれるわけないじゃないですか⁉︎」
これだから、ハイランク冒険者は…
と受付の男性が言葉を吐いた。
「ね?2人もその方がやりがいがあるよね?」
急に話を振られて少し驚いたが確かにBランクの昇級の話しが通常より早く来るのは助かる。
「確かに良い話のように聞こえますが、クラークが受けるって言うのが気になります。しかも私たちが依頼者だなんて、どんな依頼ですか?」
「あれ?覚えてない?盗賊稼業に手を出しているBランク冒険者のラインハルトの捕縛だけど?」
「「あっ⁉︎」」
アルクと同時に声が出た。
言われてみれば先日ギルドに盗賊の捕縛の依頼をしていた。
(やっぱり、ラインハルトはBランク冒険者だったんだ…どうりで強いわけだ。)
「あの野郎Bランク冒険者だったのかよ⁉︎」
アルクが驚いているが無理もない。私自身もラインハルトは強いだろうと考えてはいたが、まさか冒険者だったとは予想していなかった。冒険者の場合盗賊稼業はギルドのルール違反となる。捕獲された時点で冒険者の資格を剥奪されるだろう。
(そりゃ私達を生かしておけないよね)
「そうなんです、ただの盗賊ならA、Bランクの冒険者に依頼をする事もありますが、今回はBランク冒険者が相手です。さらにお二人の話しだと殺人もしているとか。その為、僕がこの依頼を受ける事になりました。で、リクドウの街に来た所丁度2人が昇級試験を受けたいと話があったと聞きましたので、また僕が立候補しました」
「そうだったんですね」
「俺、あいつら捕まえたいです!」
「お、良いお返事ですね」
アルクはやる気であった
私としてもラインハルトは危険人物である以上このままには出来ないとは思っていた。自分の力をつけるためにも、今回のクラークへの同行は丁度良かったのかもしれない。
「わかりました、私達、その依頼、同行させて頂きます!」
「それは良かったです、では後はギルドが承認してくれるだけなのですが…」
クラークはいつも通りの笑顔で受付に詰め寄る。
「いやっ、ですから僕1人で決められる話じゃありません!」
完全に対応に困っていた。
「仕方ありませんね、今回はこちら側が依頼を頼んでいる以上、上席に打診してきます。申し訳ないですが、そのままお待ち下さい」
そう言うもの受付の男性がその場を後にする。
「大丈夫ですかね?あれ」
「大丈夫ですよ、ここのギルドマスターとは少し仲良しなんです」
「そうなんですね、流石クラークさんです!」
アルクはもう瞳をキラキラさせながら純粋に返事をする。
「誰が仲良しだ、この大馬鹿野郎」
後ろから威圧的な声が聞こえてきた。
「あぁ、随分早かったですね?僕たち、もう行ってもいいですかぁ?」
クラークがマイペースに言葉を発するが私が声の主を確認すると屈強な体格をした男性が顔に青筋を立てていた。
「悪いが、コイツ借りるぞ」
「えぇ…痛いですよ」
「黙ってついて来い、この野郎」
クラークさんが男性に連行されて行った。
「はぁ…すみませんが、今ギルドマスターと話をして貰いますのでもう少しお待ちくだい」
受付の男性がいつの間にか戻ってきており、顔が疲弊していた。
「えっと…なんかすみません」
「いえ、元はといえばクラークさんが無茶な事を言うからです…気にしないでください」
「まぁ、クラークさんが戻ってくるまで待ってようぜ?」
「そうだね」
アルクとクラークさんを待つ事にした。
しばらくするとクラークさんとギルドマスターが戻っていた。
「いやぁ…2人共お待たせして申し訳ないです、このおじさんが少々うるさくてですね」
「誰がおじさんだ‼︎この野郎‼︎」
クラークが笑顔で毒を吐き、ギルドマスターがクラーク頭を殴る。
「はぁ…まぁいい。ただし、餓鬼どもを死なせんじゃねぇぞ?」
「大丈夫ですよ~、2人共こう見えてしっかりしてるんですから」
「そう言う問題じゃねぇだろ、魔物の討伐と人間の捕縛は訳が違げぇだろうが」
「あはは~」
ギルドマスターは一見怖そうな見た目をしているが、案外まともな人なのかもしれない。
「あの…勝手な事を言ってすみません。」
「まぁこの馬鹿が言い出した事だ、気にするな。ただ、今回は失敗してもペナルティは出せねぇでやるから無理すんじゃねぇぞ?」
「え…でもそれって…」
「いいんだよ、ペナルティはそこの馬鹿に持たせる。それに命がありゃ昇級試験なんざいくらでも受けられる。そうだろう?」
「…はい!ありがとうございます!」
ギルドマスターは私の言葉に満足したのか私の頭に手を置きポンポンとする。
「おい!悪いが昇級試験の受理とコイツへの指名依頼を受理してくれ、俺はもう戻る」
「は、はい!」
ギルドマスターが受付から離れて行った。
受付の男性がギルドマスターの指示に従い手続きをしてくれた。
「お待たせ致しました、ではマスターの了解を貰えましたので、クラークさんの盗賊の捕縛依頼と、アーシェンリファーさんとアルクさんのCランク昇級試験を受理します。依頼の期限はクラークさんの依頼に合わせて3ヶ月とさせて頂きます。では、よろしくお願いします」
「「はい!」」
「では、2人は準備をしてくれたと思いますが、今回依頼内容が変わりましたので、改めて準備をした方がいいでしょう。ですので、明日の朝から盗賊の村に向かいましょう。ギルドが手配している馬車を使って行きますので、盗賊の村までは3週間といったところでしょうかね」
「わかりました!明日からよろしくお願いします」
2人でクラークに頭を下げる。
「はい、明日は朝の8時にギルドの前で集合です。よろしくお願いします」
「「はい」」
ギルドでの要件が終わったため、クラークはギルドから出ていく。
「アルク、私達も行こっか」
「だな、明日の準備もあるし、今日は早く休むか」
「そうだね!でも、お腹空いたからなんか美味しい物食べたい!」
「だな!俺も腹減った!」
私は今、アルクと2人でギルドに来ていた。
「こんにちは。今日はCランク昇級試験に受けに来ました。」
「こんにちは。以前話した通り、試験官に今日ギルドに来てもらう事になっています。そろそろ到着すると思うのですが…」
「お待たせしました、試験官のクラークです」
「「クラークさん⁈」」
ついアルクと声が重なる。
「はい、お二人とも久しぶりです」
「皆さん、お知り合いでしたか。では、話が早いですね。今回、アーシェンリファーさんとアルクさんのCランク昇級試験には、このクラークさんが試験官を受けてくれる事になりました!ご存知かもしれませんが、クラークさんは炎魔法のスペシャリストです。」
「お2人がCランク試験を受けられると聞いて、つい試験官に立候補してしまいました。」
「そうだったんですか!ありがとうございます!」
アルクが元気にお礼を言った。
まさかまたSランク冒険者に試験官をやって貰えるとは。
「では、ランク昇級試験についてご説明をさせて頂きますね、今回の試験内容はリザードマンの「待って貰えるかい?」」
受付の言葉をクラークが遮る。
「今回は僕もいる事ですし、僕宛の緊急依頼に同行して、問題がなければ試験合格、でどうだい?」
「⁈クラークさん、それはどうかと…ただでさえ試験内容の変更は特例なのに…しかも彼らはまだ子供です。」
「彼らはまだ幼いかもしれないですが、とても優秀です。それに、この依頼の依頼者
はこの2人なんだろう?丁度いいじゃないか」
「いや、しかし…」
クラークと受付の人で話が進んでいく。
(Sランク冒険者への緊急依頼ってなんだろう…)
アルクも同じ事を考えているのか、不思議そうな顔をして話をしている2人の様子を見ていた。
「確かに、僕との合同依頼とはいえ、本来の昇級試験より難しい事は分かっている。だから、この依頼が上手く行った場合、次のランクの昇級タイミングを早めるって言うのはどうだい?」
「そんな事、僕1人で決めれるわけないじゃないですか⁉︎」
これだから、ハイランク冒険者は…
と受付の男性が言葉を吐いた。
「ね?2人もその方がやりがいがあるよね?」
急に話を振られて少し驚いたが確かにBランクの昇級の話しが通常より早く来るのは助かる。
「確かに良い話のように聞こえますが、クラークが受けるって言うのが気になります。しかも私たちが依頼者だなんて、どんな依頼ですか?」
「あれ?覚えてない?盗賊稼業に手を出しているBランク冒険者のラインハルトの捕縛だけど?」
「「あっ⁉︎」」
アルクと同時に声が出た。
言われてみれば先日ギルドに盗賊の捕縛の依頼をしていた。
(やっぱり、ラインハルトはBランク冒険者だったんだ…どうりで強いわけだ。)
「あの野郎Bランク冒険者だったのかよ⁉︎」
アルクが驚いているが無理もない。私自身もラインハルトは強いだろうと考えてはいたが、まさか冒険者だったとは予想していなかった。冒険者の場合盗賊稼業はギルドのルール違反となる。捕獲された時点で冒険者の資格を剥奪されるだろう。
(そりゃ私達を生かしておけないよね)
「そうなんです、ただの盗賊ならA、Bランクの冒険者に依頼をする事もありますが、今回はBランク冒険者が相手です。さらにお二人の話しだと殺人もしているとか。その為、僕がこの依頼を受ける事になりました。で、リクドウの街に来た所丁度2人が昇級試験を受けたいと話があったと聞きましたので、また僕が立候補しました」
「そうだったんですね」
「俺、あいつら捕まえたいです!」
「お、良いお返事ですね」
アルクはやる気であった
私としてもラインハルトは危険人物である以上このままには出来ないとは思っていた。自分の力をつけるためにも、今回のクラークへの同行は丁度良かったのかもしれない。
「わかりました、私達、その依頼、同行させて頂きます!」
「それは良かったです、では後はギルドが承認してくれるだけなのですが…」
クラークはいつも通りの笑顔で受付に詰め寄る。
「いやっ、ですから僕1人で決められる話じゃありません!」
完全に対応に困っていた。
「仕方ありませんね、今回はこちら側が依頼を頼んでいる以上、上席に打診してきます。申し訳ないですが、そのままお待ち下さい」
そう言うもの受付の男性がその場を後にする。
「大丈夫ですかね?あれ」
「大丈夫ですよ、ここのギルドマスターとは少し仲良しなんです」
「そうなんですね、流石クラークさんです!」
アルクはもう瞳をキラキラさせながら純粋に返事をする。
「誰が仲良しだ、この大馬鹿野郎」
後ろから威圧的な声が聞こえてきた。
「あぁ、随分早かったですね?僕たち、もう行ってもいいですかぁ?」
クラークがマイペースに言葉を発するが私が声の主を確認すると屈強な体格をした男性が顔に青筋を立てていた。
「悪いが、コイツ借りるぞ」
「えぇ…痛いですよ」
「黙ってついて来い、この野郎」
クラークさんが男性に連行されて行った。
「はぁ…すみませんが、今ギルドマスターと話をして貰いますのでもう少しお待ちくだい」
受付の男性がいつの間にか戻ってきており、顔が疲弊していた。
「えっと…なんかすみません」
「いえ、元はといえばクラークさんが無茶な事を言うからです…気にしないでください」
「まぁ、クラークさんが戻ってくるまで待ってようぜ?」
「そうだね」
アルクとクラークさんを待つ事にした。
しばらくするとクラークさんとギルドマスターが戻っていた。
「いやぁ…2人共お待たせして申し訳ないです、このおじさんが少々うるさくてですね」
「誰がおじさんだ‼︎この野郎‼︎」
クラークが笑顔で毒を吐き、ギルドマスターがクラーク頭を殴る。
「はぁ…まぁいい。ただし、餓鬼どもを死なせんじゃねぇぞ?」
「大丈夫ですよ~、2人共こう見えてしっかりしてるんですから」
「そう言う問題じゃねぇだろ、魔物の討伐と人間の捕縛は訳が違げぇだろうが」
「あはは~」
ギルドマスターは一見怖そうな見た目をしているが、案外まともな人なのかもしれない。
「あの…勝手な事を言ってすみません。」
「まぁこの馬鹿が言い出した事だ、気にするな。ただ、今回は失敗してもペナルティは出せねぇでやるから無理すんじゃねぇぞ?」
「え…でもそれって…」
「いいんだよ、ペナルティはそこの馬鹿に持たせる。それに命がありゃ昇級試験なんざいくらでも受けられる。そうだろう?」
「…はい!ありがとうございます!」
ギルドマスターは私の言葉に満足したのか私の頭に手を置きポンポンとする。
「おい!悪いが昇級試験の受理とコイツへの指名依頼を受理してくれ、俺はもう戻る」
「は、はい!」
ギルドマスターが受付から離れて行った。
受付の男性がギルドマスターの指示に従い手続きをしてくれた。
「お待たせ致しました、ではマスターの了解を貰えましたので、クラークさんの盗賊の捕縛依頼と、アーシェンリファーさんとアルクさんのCランク昇級試験を受理します。依頼の期限はクラークさんの依頼に合わせて3ヶ月とさせて頂きます。では、よろしくお願いします」
「「はい!」」
「では、2人は準備をしてくれたと思いますが、今回依頼内容が変わりましたので、改めて準備をした方がいいでしょう。ですので、明日の朝から盗賊の村に向かいましょう。ギルドが手配している馬車を使って行きますので、盗賊の村までは3週間といったところでしょうかね」
「わかりました!明日からよろしくお願いします」
2人でクラークに頭を下げる。
「はい、明日は朝の8時にギルドの前で集合です。よろしくお願いします」
「「はい」」
ギルドでの要件が終わったため、クラークはギルドから出ていく。
「アルク、私達も行こっか」
「だな、明日の準備もあるし、今日は早く休むか」
「そうだね!でも、お腹空いたからなんか美味しい物食べたい!」
「だな!俺も腹減った!」
21
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
悪役令嬢でも素材はいいんだから楽しく生きなきゃ損だよね!
ペトラ
恋愛
ぼんやりとした意識を覚醒させながら、自分の置かれた状況を考えます。ここは、この世界は、途中まで攻略した乙女ゲームの世界だと思います。たぶん。
戦乙女≪ヴァルキュリア≫を育成する学園での、勉強あり、恋あり、戦いありの恋愛シミュレーションゲーム「ヴァルキュリア デスティニー~恋の最前線~」通称バル恋。戦乙女を育成しているのに、なぜか共学で、男子生徒が目指すのは・・・なんでしたっけ。忘れてしまいました。とにかく、前世の自分が死ぬ直前まではまっていたゲームの世界のようです。
前世は彼氏いない歴イコール年齢の、ややぽっちゃり(自己診断)享年28歳歯科衛生士でした。
悪役令嬢でもナイスバディの美少女に生まれ変わったのだから、人生楽しもう!というお話。
他サイトに連載中の話の改訂版になります。
私はモブのはず
シュミー
恋愛
私はよくある乙女ゲーのモブに転生をした。
けど
モブなのに公爵家。そしてチート。さらには家族は美丈夫で、自慢じゃないけど、私もその内に入る。
モブじゃなかったっけ?しかも私のいる公爵家はちょっと特殊ときている。もう一度言おう。
私はモブじゃなかったっけ?
R-15は保険です。
ちょっと逆ハー気味かもしれない?の、かな?見る人によっては変わると思う。
注意:作者も注意しておりますが、誤字脱字が限りなく多い作品となっております。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
侯爵令嬢に転生したからには、何がなんでも生き抜きたいと思います!
珂里
ファンタジー
侯爵令嬢に生まれた私。
3歳のある日、湖で溺れて前世の記憶を思い出す。
高校に入学した翌日、川で溺れていた子供を助けようとして逆に私が溺れてしまった。
これからハッピーライフを満喫しようと思っていたのに!!
転生したからには、2度目の人生何がなんでも生き抜いて、楽しみたいと思います!!!
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
生まれ変わりも楽じゃない ~生まれ変わっても私はわたし~
こひな
恋愛
市川みのり 31歳。
成り行きで、なぜかバリバリのキャリアウーマンをやっていた私。
彼氏なし・趣味は食べることと読書という仕事以外は引きこもり気味な私が、とばっちりで異世界転生。
貴族令嬢となり、四苦八苦しつつ異世界を生き抜くお話です。
※いつも読んで頂きありがとうございます。誤字脱字のご指摘ありがとうございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる