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幼少期 クラレンス王国編
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シリシアンがマホブフとの戦闘に勝った。
その事実にひたすら喜んだ。
(お母さんっ‼︎凄いっ‼︎大悪魔を…1人で討伐した!)
この王都の襲撃の終わりにアルクを抱えながらも涙した。
しかし、先の戦いを見ていたから分かっていた。
(お母さんは、寿命を削っていた…だから、きっと…もう長くない。)
シリシアンの戦い方を見ていた。だからこそ、前世の知識がある自分にはそれがどんな力なのか、分かってしまっていた。
それを母に悟られないように必死に隠しながら母の元へ駆け寄る。母は力が出せないのだろうか、立ちあがろうとしない。
「お母さんっ⁈大丈夫っ⁈」
「えぇ…お母さん…ちゃんと負けなかったよ…。」
シリシアンは私の頭を撫でる。
うん…見てたよ。
「うん…うん…。お母さん…凄い…私の自慢のママだよ…」
そう言うとシリシアンに抱きついた。
「ありがとう。」
シリシアンも私を抱きしめ返す。
(お母さん…私、お母さんがもう長くないって分かってるよ…あと、どれくらい…時間があるの?)
母の残りの時間を気にしながらもきつくシリシアンを抱きしめる。
「アイファー…ごめんね。」
「ううん。謝らないで…。」
「うふふ…それでも、謝りたいの…お母さん、ここまでみたい。」
自分の言葉に目を見開く
(そんな…そんなに…短いの…?数日も…数時間も…無いの?)
涙が止まらない。そんな私の涙をシリシアンが指で拭う。
(いやだ…いやだっ‼︎私は…また、お母さんを失うの…?)
「いやだよ…お母さん…いかないで…」
「…泣かないで…可愛い私の娘…お母さん…アイファーの笑った顔が好きよ?」
「うぅぅう…」
無理やり笑顔を作るが、それでも涙が止まらない。
母親の最期に、1つの覚悟を決める。
「お母さん…私ね…お母さんを看取るのは…これで2度目なんだ…」
「そう…。1度目も、お母さん…いい死に方じゃなかったのね…アイファーには、沢山悲しませちゃってたのね…ごめんなさい。」
シリシアンは優しい笑顔で言う。
「っ‼︎なんで…」
驚かないの…と小さく呟く。
「母親ってね…子供が思っている以上な子供を見てるものなのよ?アーシェンリファーは凄く賢いから…きっと他の子とは違う何かがあるって、思っていたわ。前世の記憶があるって言うのは私の予測でしかなかったけど、ね?」
シリシアンがそう言うと再び私の頭を撫でる。
「そっ…か…お母さん、分かってたんだね…凄いや。」
ヘラっと笑う。
「そうねぇ…でも、アイファーったら、前世でも子供がいなかったって事は…良い出会いは無かったのかしら…。」
「…お母さん…私は前世でね、マホブフに散々な目に遭ってさ、お母さんが殺された後に、復讐にばかり目がいってね…それで手に入れた力で罪を犯したから、良い人になんて出会えるわけもなく、そのまま25歳で死んじゃった。」
あっけらかんと言う。
「…あら、それは、詳しく聞きたい所だけど…私には、もう、時間がないわね…」
シリシアンは消えかかっている自分の足を見つめる。シリシアンの足が消えてきている事に再び涙を流す。
「アイファーたら…泣き虫なんだから…」
シリシアンが涙を再び拭う。
「…時間が無いみたいだから、お母さんの話を聞いてくれる?」
「うん。」
「いい?前世があったとしても、アーシェンリファーの人生が2度目だったとしても、または、別の人だったとしても、今のアーシェンリファーが…貴方が幸せになってくれる事が…私の願い。前がどうだったか、分からないけど、今世では、良い人に出会って…結ばれて…子供なんかも作って…まぁそれだけが、人の幸せではないけど…とにかく…アイファーは今世では、幸せになって。それが、貴方に与えられた神様からのチャンスなのよ。」
「…うん。」
もうこんなの母からの遺言だ。こんな形で聴きたくなった。
「それから…凄い力も…流石、私の娘って思うけど…使い方を間違えたらダメよ?きっと、貴方の事だから私を蘇生しようとか、時間を戻そうとか…考えるのだろうけど…禁忌は…犯しては駄目。」
「…うん。それ、前世でもお母さんに言われたよ。」
そして、前世の私にも…あれは、お母さんの言葉だったんだね。
「あら…前世でも、やっぱり私は私ね?」
シリシアンはフフッと笑う。
「あと…無理はしちゃだめよ。自分のペースで、自分の人生を生きて。そして、お母さんの元には、ゆっくりきてね。」
シリシアンの身体の下半身が完全に消滅している。
「うんっ」
とうとうかと思うと涙が止まらない。
「あぁ…それと、アイファーのお父さんの事だけど…お父さんはスイレン国にいるわ。」
「うんっ…昔、言ってたね。」
「えぇ…お父さんはスイレン国にある大きな学園の先生をやってるわ…だから…スイレン国に会いに行ってあげて…」
「うん…」
「この…ネックレス…お父さんとお揃いだから…姿を見たらわかるはずよ。私が死ぬと…ネックレスについた宝石が割れるから…お父さんも私の事に気づくはず。」
「うん…お父さんはお母さんが死んでも…会いにきてはくれないの?」
「うふふ…それはね…会えない約束だから…仕方ないのよ…。お父さんを責めないであげてね?」
「…うん。」
「あら、返事が遅いわね?」
「そんな事ないもん。」
2人は最後に笑い合った。
「あぁ…ごめんない。もう時間みたい…」
シリシアンの身体は肩まで消えていた。
「うん。お母さん…」
もうシリシアンを抱きしめることもできない。
本当にこれでお別れだ。
「この後、色々大変だろうけど…落ち着いたらギルドの受付に行って…アイファーがこれから不自由なく生きていけるだけの物は遺したつもりよ…」
「っっ‼︎うん…」
シリシアンは首から下がすでに消えている。
「アイファー…アーシェンリファー…」
「うん…お母さん…私、ここにいるよ。お母さんが大好き…」
「私もよ…アイファー…大好き…愛してる。」
「私も…お母さん愛してる!今世では…絶対に幸せになる!」
「えぇ…期待してるわ…アイファー…愛してる。」
シリシアンはその言葉を最期に完全に消える。シリシアンが身につけていた服と父親とお揃いらしいネックレスだけが残った。
そして、母の言葉の通りネックレスに付いていた金色の宝石が割れる。
「……」
シリシアンが付けていた割れたネックレスを自身の首にかける。
そしてシリシアンの着ていた服を抱きしめるもとうとう涙が止まらなくなってしまった。
「うわぁぁぁぁぁあ‼︎‼︎」
その場でひたすらに泣き崩れた。
辺りには倒れたアルク以外の存在はない。
しばらくその場から動くことが出来なくなっていた。
706年8月24日、クラレンス王国を襲った大悪魔マホブフ襲撃事件は、Sランク冒険者シリシアンを含む多くの冒険者と王都内の国民の犠牲をもって終結した。
マホブフの消滅後、王都内の人口は約40万人から5万人にまで減少したものの、生き残った人々の協力でなんとか数日で亡くなった人達の火葬を済ませた。
中には遺体も見つからず行方不明になった人も大勢いたが、それは見つかり次第都度弔う事で話がまとまった。
この大事件は、世界的にも大ニュースとなり、全世界から復興支援や、他国在籍の冒険者によるボランティア活動が多く入り、事件からわずか2ヶ月で街の瓦礫はほぼ無くなり、ギルド等の重要建築物から復興がされた。
ーー706年8月24日
スイレン国内のとある一室ーー
パリンッ…
部屋に何かが割れた音が響き渡る。
「…」
室内にいた1人の男性がピンク色の宝石が割れたネックレスに手を当てる。
「シリシアン…そうか…君は…逝ってしまったんだね。」
男性が1人そう呟くと静かに涙を流した。
コンコンッ
「失礼します。」
涙を流す男性の部屋に別の男性が入ってくる。
「本日の資料を…ってどうした?」
部屋に入るなり涙を流している男性を心配して声をかける。
「いや、何…なんでもない。」
「何でもないわけないでしょう…はぁ。また出直すから、ゆっくりしておけ。」
「…すまない。」
部屋に入ってきた男性はすぐに部屋を出ていく。
残された男性は暫く黙り込んで静かに泣いた。
その事実にひたすら喜んだ。
(お母さんっ‼︎凄いっ‼︎大悪魔を…1人で討伐した!)
この王都の襲撃の終わりにアルクを抱えながらも涙した。
しかし、先の戦いを見ていたから分かっていた。
(お母さんは、寿命を削っていた…だから、きっと…もう長くない。)
シリシアンの戦い方を見ていた。だからこそ、前世の知識がある自分にはそれがどんな力なのか、分かってしまっていた。
それを母に悟られないように必死に隠しながら母の元へ駆け寄る。母は力が出せないのだろうか、立ちあがろうとしない。
「お母さんっ⁈大丈夫っ⁈」
「えぇ…お母さん…ちゃんと負けなかったよ…。」
シリシアンは私の頭を撫でる。
うん…見てたよ。
「うん…うん…。お母さん…凄い…私の自慢のママだよ…」
そう言うとシリシアンに抱きついた。
「ありがとう。」
シリシアンも私を抱きしめ返す。
(お母さん…私、お母さんがもう長くないって分かってるよ…あと、どれくらい…時間があるの?)
母の残りの時間を気にしながらもきつくシリシアンを抱きしめる。
「アイファー…ごめんね。」
「ううん。謝らないで…。」
「うふふ…それでも、謝りたいの…お母さん、ここまでみたい。」
自分の言葉に目を見開く
(そんな…そんなに…短いの…?数日も…数時間も…無いの?)
涙が止まらない。そんな私の涙をシリシアンが指で拭う。
(いやだ…いやだっ‼︎私は…また、お母さんを失うの…?)
「いやだよ…お母さん…いかないで…」
「…泣かないで…可愛い私の娘…お母さん…アイファーの笑った顔が好きよ?」
「うぅぅう…」
無理やり笑顔を作るが、それでも涙が止まらない。
母親の最期に、1つの覚悟を決める。
「お母さん…私ね…お母さんを看取るのは…これで2度目なんだ…」
「そう…。1度目も、お母さん…いい死に方じゃなかったのね…アイファーには、沢山悲しませちゃってたのね…ごめんなさい。」
シリシアンは優しい笑顔で言う。
「っ‼︎なんで…」
驚かないの…と小さく呟く。
「母親ってね…子供が思っている以上な子供を見てるものなのよ?アーシェンリファーは凄く賢いから…きっと他の子とは違う何かがあるって、思っていたわ。前世の記憶があるって言うのは私の予測でしかなかったけど、ね?」
シリシアンがそう言うと再び私の頭を撫でる。
「そっ…か…お母さん、分かってたんだね…凄いや。」
ヘラっと笑う。
「そうねぇ…でも、アイファーったら、前世でも子供がいなかったって事は…良い出会いは無かったのかしら…。」
「…お母さん…私は前世でね、マホブフに散々な目に遭ってさ、お母さんが殺された後に、復讐にばかり目がいってね…それで手に入れた力で罪を犯したから、良い人になんて出会えるわけもなく、そのまま25歳で死んじゃった。」
あっけらかんと言う。
「…あら、それは、詳しく聞きたい所だけど…私には、もう、時間がないわね…」
シリシアンは消えかかっている自分の足を見つめる。シリシアンの足が消えてきている事に再び涙を流す。
「アイファーたら…泣き虫なんだから…」
シリシアンが涙を再び拭う。
「…時間が無いみたいだから、お母さんの話を聞いてくれる?」
「うん。」
「いい?前世があったとしても、アーシェンリファーの人生が2度目だったとしても、または、別の人だったとしても、今のアーシェンリファーが…貴方が幸せになってくれる事が…私の願い。前がどうだったか、分からないけど、今世では、良い人に出会って…結ばれて…子供なんかも作って…まぁそれだけが、人の幸せではないけど…とにかく…アイファーは今世では、幸せになって。それが、貴方に与えられた神様からのチャンスなのよ。」
「…うん。」
もうこんなの母からの遺言だ。こんな形で聴きたくなった。
「それから…凄い力も…流石、私の娘って思うけど…使い方を間違えたらダメよ?きっと、貴方の事だから私を蘇生しようとか、時間を戻そうとか…考えるのだろうけど…禁忌は…犯しては駄目。」
「…うん。それ、前世でもお母さんに言われたよ。」
そして、前世の私にも…あれは、お母さんの言葉だったんだね。
「あら…前世でも、やっぱり私は私ね?」
シリシアンはフフッと笑う。
「あと…無理はしちゃだめよ。自分のペースで、自分の人生を生きて。そして、お母さんの元には、ゆっくりきてね。」
シリシアンの身体の下半身が完全に消滅している。
「うんっ」
とうとうかと思うと涙が止まらない。
「あぁ…それと、アイファーのお父さんの事だけど…お父さんはスイレン国にいるわ。」
「うんっ…昔、言ってたね。」
「えぇ…お父さんはスイレン国にある大きな学園の先生をやってるわ…だから…スイレン国に会いに行ってあげて…」
「うん…」
「この…ネックレス…お父さんとお揃いだから…姿を見たらわかるはずよ。私が死ぬと…ネックレスについた宝石が割れるから…お父さんも私の事に気づくはず。」
「うん…お父さんはお母さんが死んでも…会いにきてはくれないの?」
「うふふ…それはね…会えない約束だから…仕方ないのよ…。お父さんを責めないであげてね?」
「…うん。」
「あら、返事が遅いわね?」
「そんな事ないもん。」
2人は最後に笑い合った。
「あぁ…ごめんない。もう時間みたい…」
シリシアンの身体は肩まで消えていた。
「うん。お母さん…」
もうシリシアンを抱きしめることもできない。
本当にこれでお別れだ。
「この後、色々大変だろうけど…落ち着いたらギルドの受付に行って…アイファーがこれから不自由なく生きていけるだけの物は遺したつもりよ…」
「っっ‼︎うん…」
シリシアンは首から下がすでに消えている。
「アイファー…アーシェンリファー…」
「うん…お母さん…私、ここにいるよ。お母さんが大好き…」
「私もよ…アイファー…大好き…愛してる。」
「私も…お母さん愛してる!今世では…絶対に幸せになる!」
「えぇ…期待してるわ…アイファー…愛してる。」
シリシアンはその言葉を最期に完全に消える。シリシアンが身につけていた服と父親とお揃いらしいネックレスだけが残った。
そして、母の言葉の通りネックレスに付いていた金色の宝石が割れる。
「……」
シリシアンが付けていた割れたネックレスを自身の首にかける。
そしてシリシアンの着ていた服を抱きしめるもとうとう涙が止まらなくなってしまった。
「うわぁぁぁぁぁあ‼︎‼︎」
その場でひたすらに泣き崩れた。
辺りには倒れたアルク以外の存在はない。
しばらくその場から動くことが出来なくなっていた。
706年8月24日、クラレンス王国を襲った大悪魔マホブフ襲撃事件は、Sランク冒険者シリシアンを含む多くの冒険者と王都内の国民の犠牲をもって終結した。
マホブフの消滅後、王都内の人口は約40万人から5万人にまで減少したものの、生き残った人々の協力でなんとか数日で亡くなった人達の火葬を済ませた。
中には遺体も見つからず行方不明になった人も大勢いたが、それは見つかり次第都度弔う事で話がまとまった。
この大事件は、世界的にも大ニュースとなり、全世界から復興支援や、他国在籍の冒険者によるボランティア活動が多く入り、事件からわずか2ヶ月で街の瓦礫はほぼ無くなり、ギルド等の重要建築物から復興がされた。
ーー706年8月24日
スイレン国内のとある一室ーー
パリンッ…
部屋に何かが割れた音が響き渡る。
「…」
室内にいた1人の男性がピンク色の宝石が割れたネックレスに手を当てる。
「シリシアン…そうか…君は…逝ってしまったんだね。」
男性が1人そう呟くと静かに涙を流した。
コンコンッ
「失礼します。」
涙を流す男性の部屋に別の男性が入ってくる。
「本日の資料を…ってどうした?」
部屋に入るなり涙を流している男性を心配して声をかける。
「いや、何…なんでもない。」
「何でもないわけないでしょう…はぁ。また出直すから、ゆっくりしておけ。」
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部屋に入ってきた男性はすぐに部屋を出ていく。
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