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1回戦 Sランク冒険者ゲーム33
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「チーム戦なんだから、大丈夫だ。さっき俺がフォローしたみたいに、いつか佐古くんが誰かのフォローをすればいいんだ」
千野圭吾は、落ち込んだ様子の佐古くんに、どうということのない口調でそう言った。
「うん……」
佐古くんは力なくそう答えた。
「よし。じゃあ、今度は烏丸が血抜きをしてみてくれ」
青山がそう言って、俺にナイフの持ち手の方を向けた。
「……分かった」
やりたくねええええ! と思ったが、諦めてナイフを受け取った。さっき青山がやっていたのを思い出し、同じように角ウサギの頭を切り落として逆さに持った。
うう、気持ち悪い……。
それにしても、剣で角ウサギを倒すのは平気なのに、血抜きをするのは気持ち悪く感じるのって、どういう理由なんだろうな? 獲物との距離間の問題だろうか?
とにかく、早く慣れるしかないな……。
「次は、千野がやってくれ」
青山にそう言われ、俺は千野圭吾にナイフを渡した。千野圭吾が終わると、次は鈴本の番だった。鈴本は嫌がるんじゃないかと思ったが、手に持っていた角ウサギを一時的に俺に渡すと、諦めたような表情で血抜きをした。
続いて佐古くんの番だったのだが、佐古くんはナイフを受け取り、角ウサギの死体の首にナイフを当てたところで止まってしまった。
佐古くんは泣きそうな表情だった。そのまま10秒くらいが経過したところで、青山が止めに入った。
「佐古、もういい。他にできる奴はいるか? 今のうちに練習しておいた方がいいぞ」
青山は、有希、夏目理乃、朝倉夜桜、国吉文絵、安来鮎見、立花光瑠の方を見てそう訊いた。
女子6人は他の子の表情を窺っていたが、やがて夏目理乃が前に進み出て佐古くんからナイフを受け取った。先ほど夏目理乃が「納品しないなら、せめて自分達で食べようよ!」と言ったせいで、こんな話の流れになったことに責任を感じたのかもしれない。
続いて、安来鮎見も血抜きをした。ここで角ウサギの死体がなくなったので終了となったが、国吉文絵と立花光瑠もやろうと思えばできそうな雰囲気だった。だが、有希と朝倉夜桜の2人は、佐古くん同様に無理そうだった。
青山が自分以外のメンバーにも血抜きを経験させたのは、これからの異世界での生活を考えてのことだろう。
20人のクラスメートが突然命を落としたように、青山だっていつ死んでしまうか分からない。血抜きや解体や料理をできるのが青山だけで、人里離れた場所を冒険中に青山が突然死んでしまった場合、残りのメンバーが餓死してしまう恐れすらあるのだ。そのときのことを考えて、青山は心を鬼にして俺達にも血抜きを経験させてくれたのだろう。
「青山、ありがとう」
俺がそう言うと、青山は無言で小さく頷いた。
鈴本と夏目理乃がそれぞれ両手に角ウサギを2匹ずつ持ち、俺達は先に進んだ。
「この辺だったよな?」
俺は周囲を見回しながらそう言い、立ち止まった。角ウサギの死体らしき物も散らばっているが、肉食の動物や魔物が食い散らかしてしまったようで、確信が持てなかった。
「多分そうだと思う。景色が変わっちゃったから、よく分からないけど」
鈴本がそう答えた。
「あっ!」
有希は突然そう言うと、地面に半ば埋まっていた物を近くに落ちていた石で掘り起こした。埋まっていたのは、かすかに見覚えのあるブローチだった。
「このブローチ、多分だけど、心愛のだと思う。予選終了間際に買ったやつ」
有希は続けてそう言った。有希は、心愛のイメージカラーであるオレンジ色の宝石がついたブローチを拾い上げて眺めていたが、やがてその目に涙が溜まり始めた。
「手分けして、この辺一体を捜索しましょう!」
夏目理乃の指示で、俺達はブローチ以外の物が落ちていないか注意深く確認した。
しかし、見つかったのはボロボロになった外套が2着と、カチューシャと、片方だけの靴が3足と、眼鏡だけだった。眼鏡のレンズは2枚とも割れていて、フレームも無惨に曲がってしまっていた。
「このカチューシャ、浅生さんのかな?」
俺は自分が見つけたカチューシャを有希に渡して見てもらった。
「うん。律子ので間違いない」
「このカチューシャは有希が預かっててくれ。――心愛のブローチと浅生さんのカチューシャだけでも見つかってよかったな」
「うん」
有希は目に涙を浮かべたまま、少しだけ微笑んで頷いた。有希が笑顔を見せてくれただけでも、みんなが死んだ場所に来てよかったと思えた。
そして、俺達は北門に戻った。入ろうとすると門兵に止められ、血が垂れている動物や魔物の持ち込みは北門では禁止だと言われた。冒険者ギルドが近い南門なら構わないらしい。
このときにはもう、角ウサギの血は完全に止まっていたので、問題なく入ることができた。予選の時の街とは違い、入門料も必要なかった。
「この近くで調理器具を売ってる店を知らないか?」
「それなら、昨日アクセサリーを売った古道具屋で見かけたな。もちろん中古だろうけど」
俺は青山の質問にそう答えた。
「中古でいいよ。どうせ、この世界には後63日しか滞在しないんだから」
青山がそう言ったので、俺は例の古道具屋に案内した。
鍋や包丁やまな板やお玉や食器などを青山が選び、買おうとしたのだが、問題が発生した。
「この包丁、少し錆びてるからもっと安くしてよ。まな板も傷だらけだし、高すぎるよ」
夏目理乃が店主の老婆と値段交渉を始めてしまったのだ。
「夏目さん。売るときはともかく、買うときまで値段交渉しなくてもいいんじゃないかな?」
俺は控えめにそう言ったのだが――。
「だって、このお店の商品、どれも値札が貼ってないんだもん! これじゃあ、売る相手によって値段を変えてるに決まってるよ! つまり、値切る余地があるってことなんだから、烏丸くんは黙っててよ!」
夏目理乃は俺を睨みつけてそう言った。
「そうだよ。これは儂とこの娘との戦いなんだ。お前さんは黙っておれ」
老婆までもが俺を睨みつけてそう言った。
「戦いなんだ……」
早くしてくれ、と思いながら俺は溜め息をついてそう言った。
鈴本は、角ウサギの死体を持つ役割を俺に押しつけ、国吉文絵と一緒に店にあった本を吟味していた。千野圭吾も金槌や釘や鋸を興味深そうに見ていたし、立花光瑠も農具を見ていたし、有希も店内のガラスケースに展示されたアクセサリーを見ていた。安来鮎見も釣り竿やルアーを見つけ、買いたいと言ってレジの上に置いた。その結果、調理用品に続いて釣り竿やルアーの値段交渉まで始まってしまった。
結局、最初に老婆が提示した金額の8割くらいの価格で購入できた。
「あっ。商人のレベルが上がったわ。レベル2になった」
お金を支払って店を出たところで、夏目理乃が何もない空間を見てそう言った。
「おお! 初めて職業レベルが上がった奴が現れたな。やっぱり商人は物を売り買いすることでレベルが上がるのか。じゃあ、これからはできるだけ夏目さんにお金の管理を任せるよ」
俺は少し感動してそう言った。ただし、値段交渉は時間がかかるので、できるだけ夏目理乃が単独行動をしているときにやって欲しかったが。
千野圭吾は、落ち込んだ様子の佐古くんに、どうということのない口調でそう言った。
「うん……」
佐古くんは力なくそう答えた。
「よし。じゃあ、今度は烏丸が血抜きをしてみてくれ」
青山がそう言って、俺にナイフの持ち手の方を向けた。
「……分かった」
やりたくねええええ! と思ったが、諦めてナイフを受け取った。さっき青山がやっていたのを思い出し、同じように角ウサギの頭を切り落として逆さに持った。
うう、気持ち悪い……。
それにしても、剣で角ウサギを倒すのは平気なのに、血抜きをするのは気持ち悪く感じるのって、どういう理由なんだろうな? 獲物との距離間の問題だろうか?
とにかく、早く慣れるしかないな……。
「次は、千野がやってくれ」
青山にそう言われ、俺は千野圭吾にナイフを渡した。千野圭吾が終わると、次は鈴本の番だった。鈴本は嫌がるんじゃないかと思ったが、手に持っていた角ウサギを一時的に俺に渡すと、諦めたような表情で血抜きをした。
続いて佐古くんの番だったのだが、佐古くんはナイフを受け取り、角ウサギの死体の首にナイフを当てたところで止まってしまった。
佐古くんは泣きそうな表情だった。そのまま10秒くらいが経過したところで、青山が止めに入った。
「佐古、もういい。他にできる奴はいるか? 今のうちに練習しておいた方がいいぞ」
青山は、有希、夏目理乃、朝倉夜桜、国吉文絵、安来鮎見、立花光瑠の方を見てそう訊いた。
女子6人は他の子の表情を窺っていたが、やがて夏目理乃が前に進み出て佐古くんからナイフを受け取った。先ほど夏目理乃が「納品しないなら、せめて自分達で食べようよ!」と言ったせいで、こんな話の流れになったことに責任を感じたのかもしれない。
続いて、安来鮎見も血抜きをした。ここで角ウサギの死体がなくなったので終了となったが、国吉文絵と立花光瑠もやろうと思えばできそうな雰囲気だった。だが、有希と朝倉夜桜の2人は、佐古くん同様に無理そうだった。
青山が自分以外のメンバーにも血抜きを経験させたのは、これからの異世界での生活を考えてのことだろう。
20人のクラスメートが突然命を落としたように、青山だっていつ死んでしまうか分からない。血抜きや解体や料理をできるのが青山だけで、人里離れた場所を冒険中に青山が突然死んでしまった場合、残りのメンバーが餓死してしまう恐れすらあるのだ。そのときのことを考えて、青山は心を鬼にして俺達にも血抜きを経験させてくれたのだろう。
「青山、ありがとう」
俺がそう言うと、青山は無言で小さく頷いた。
鈴本と夏目理乃がそれぞれ両手に角ウサギを2匹ずつ持ち、俺達は先に進んだ。
「この辺だったよな?」
俺は周囲を見回しながらそう言い、立ち止まった。角ウサギの死体らしき物も散らばっているが、肉食の動物や魔物が食い散らかしてしまったようで、確信が持てなかった。
「多分そうだと思う。景色が変わっちゃったから、よく分からないけど」
鈴本がそう答えた。
「あっ!」
有希は突然そう言うと、地面に半ば埋まっていた物を近くに落ちていた石で掘り起こした。埋まっていたのは、かすかに見覚えのあるブローチだった。
「このブローチ、多分だけど、心愛のだと思う。予選終了間際に買ったやつ」
有希は続けてそう言った。有希は、心愛のイメージカラーであるオレンジ色の宝石がついたブローチを拾い上げて眺めていたが、やがてその目に涙が溜まり始めた。
「手分けして、この辺一体を捜索しましょう!」
夏目理乃の指示で、俺達はブローチ以外の物が落ちていないか注意深く確認した。
しかし、見つかったのはボロボロになった外套が2着と、カチューシャと、片方だけの靴が3足と、眼鏡だけだった。眼鏡のレンズは2枚とも割れていて、フレームも無惨に曲がってしまっていた。
「このカチューシャ、浅生さんのかな?」
俺は自分が見つけたカチューシャを有希に渡して見てもらった。
「うん。律子ので間違いない」
「このカチューシャは有希が預かっててくれ。――心愛のブローチと浅生さんのカチューシャだけでも見つかってよかったな」
「うん」
有希は目に涙を浮かべたまま、少しだけ微笑んで頷いた。有希が笑顔を見せてくれただけでも、みんなが死んだ場所に来てよかったと思えた。
そして、俺達は北門に戻った。入ろうとすると門兵に止められ、血が垂れている動物や魔物の持ち込みは北門では禁止だと言われた。冒険者ギルドが近い南門なら構わないらしい。
このときにはもう、角ウサギの血は完全に止まっていたので、問題なく入ることができた。予選の時の街とは違い、入門料も必要なかった。
「この近くで調理器具を売ってる店を知らないか?」
「それなら、昨日アクセサリーを売った古道具屋で見かけたな。もちろん中古だろうけど」
俺は青山の質問にそう答えた。
「中古でいいよ。どうせ、この世界には後63日しか滞在しないんだから」
青山がそう言ったので、俺は例の古道具屋に案内した。
鍋や包丁やまな板やお玉や食器などを青山が選び、買おうとしたのだが、問題が発生した。
「この包丁、少し錆びてるからもっと安くしてよ。まな板も傷だらけだし、高すぎるよ」
夏目理乃が店主の老婆と値段交渉を始めてしまったのだ。
「夏目さん。売るときはともかく、買うときまで値段交渉しなくてもいいんじゃないかな?」
俺は控えめにそう言ったのだが――。
「だって、このお店の商品、どれも値札が貼ってないんだもん! これじゃあ、売る相手によって値段を変えてるに決まってるよ! つまり、値切る余地があるってことなんだから、烏丸くんは黙っててよ!」
夏目理乃は俺を睨みつけてそう言った。
「そうだよ。これは儂とこの娘との戦いなんだ。お前さんは黙っておれ」
老婆までもが俺を睨みつけてそう言った。
「戦いなんだ……」
早くしてくれ、と思いながら俺は溜め息をついてそう言った。
鈴本は、角ウサギの死体を持つ役割を俺に押しつけ、国吉文絵と一緒に店にあった本を吟味していた。千野圭吾も金槌や釘や鋸を興味深そうに見ていたし、立花光瑠も農具を見ていたし、有希も店内のガラスケースに展示されたアクセサリーを見ていた。安来鮎見も釣り竿やルアーを見つけ、買いたいと言ってレジの上に置いた。その結果、調理用品に続いて釣り竿やルアーの値段交渉まで始まってしまった。
結局、最初に老婆が提示した金額の8割くらいの価格で購入できた。
「あっ。商人のレベルが上がったわ。レベル2になった」
お金を支払って店を出たところで、夏目理乃が何もない空間を見てそう言った。
「おお! 初めて職業レベルが上がった奴が現れたな。やっぱり商人は物を売り買いすることでレベルが上がるのか。じゃあ、これからはできるだけ夏目さんにお金の管理を任せるよ」
俺は少し感動してそう言った。ただし、値段交渉は時間がかかるので、できるだけ夏目理乃が単独行動をしているときにやって欲しかったが。
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