白くあれ李

 戦前日本に王公族の存在した時代に、日本皇族として唯一人外国の
王家に嫁いだ梨本宮方子妃と李王世子殿下の間に生まれた晋王子は幼
くして亡くなったが、その晋王子が実は存命していてその血を受け継
ぐ末裔が現代の北朝鮮で起こったクーデターに巻き込まれていってし
まう・・・・・。
 日本皇族と朝鮮王族に纏わる長編歴史アドヴェンチャー。
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,089 位 / 194,089件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件

あなたにおすすめの小説

立花道雪遺香~鎮西の片田舎で生まれた没落武士が天下の雄将へと成し遂げる行く末を見届けようと思う~

和本明子
歴史・時代
戸次道雪。その娘、立花誾(ギン)千代。 高橋紹運。その子、高橋彌七郎統虎……後の立花宗茂。 そして彼らを支えし安東、由布、十時、小野、薦野、米多比たち家臣団。 この物語は、激動の戦国時代で誰もが自身の利益と保身に走り、多大の恩がある主君をも見限り裏切ってしまえる乱世に在りて、己の『義』を貫き通し、受け継いできた者たちの、義なる物語である。

勝負如此ニ御座候(しょうぶかくのごとくにござそうろう)

奇水
歴史・時代
元禄の頃の尾張、柳生家の次代当主である柳生厳延(としのぶ)は、正月の稽古始に登城した折り、見るからに只者ではない老人とすれ違う。いかにも剣の達人らしき様子に、丸に三つ柏の家紋を入れた裃……そして以前にも一度この老人を見たことがあったことを思い出し、厳延は追いかけて話を聞く。 その老人こそは嶋清秀。剣聖・一刀斎の薫陶を受け、新陰流きっての名人、柳生如雲斎にも認められながら、かつてただ一度の敗北で全てを失ったのだと自らを語った。 〝宮本武蔵がなごやへ来りしを召され、於御前兵法つかひ仕合せし時、相手すつと立合と、武蔵くみたる二刀のまゝ、大の切先を相手の鼻のさきへつけて、一間のうちを一ぺんまわしあるきて、勝負如此ニ御座候と申上し〟 伝説に語られる勝負に、しかし名を遺すことなく歴史の闇へと消えた剣士の、無念と悔悟の物語。

桑の実のみのる頃に

hiro75
歴史・時代
 誰かにつけられている………………  後ろから足音が近づいてくる。  おすみは早歩きになり、急いで家へと飛び込んだ。  すぐに、戸が叩かれ………………  ―― おすみの家にふいに現れた二人の男、商人を装っているが、本当の正体は……………  江戸時代末期、甲州街道沿いの小さな宿場町犬目で巻き起こる痛快時代小説!!

小谷城の決断 ~浅井家再興の夢~

みちのくの鳥
歴史・時代
1573年、8月。小谷城主、浅井長政は大きな決断を迫られていた。 浅井長政の架空の息子が主人公で、史実の出来事をベースに架空の物語を展開させていきます。 時代背景 戦国時代後半、上洛を目指す武田信玄が病死し、武田軍が撤退した後、織田信長の率いる軍が浅井、朝倉を攻略したところから始まります。 史実では浅井長政は自害しますが、もし長政と息子が将軍義昭と共に毛利を頼って信長打倒を目指したら…という創作物語です できるだけ毎日投稿していきます 1話あたりの長さは短いですが、毎日投稿するためですのでよろしくお願いしますm(_ _)m

逆月 - SAKAZUKI

Neu(ノイ)
歴史・時代
江戸時代/微ホラー/微ファンタジー/微SF/逃走/神隠し/etc. 【時代物ファンタジー/SF】  世は徳川幕府の権力下に置かれた江戸時代。 巷では神隠しと評される児童失踪事件が相次いで起きていた。 それが、一人の児童が消えたのを最後に、10年余りなりを潜めることとなる。  世捨て人の茅は、廃れた村跡で暮らしていたが、ある時、倒れている少年を拾う。 彼は「月」から逃げてきた、と茅に助けを求めるのだった。  神隠しに遭った少年と、元科学者助手の世捨て人は、「月」の正体を暴いていくこととなる。 *不定期更新。 此方の作品は、作者の妄想によるフィクションであり、実際のものとは一切の関係も御座いません。 方言に尽きましては、明確に何処のものとは決まっておらず、作者が適当に方言ぽい感じを出しているだけです。ご了承下さいませ。 以上のことご理解頂けたらと思います。

帯刀医師 田村政次郎

神部洸
歴史・時代
 時は江戸。将軍家光の時代、上野に診療所を開く顔立ちが整った男は何故か刀を持っている。  何を隠そうこの男は、医師でありながら将軍家縁者であったのだ。 この作品はフィクションです この作品は通常毎週土曜日更新です。

白い皇女は暁にたたずむ

東郷しのぶ
歴史・時代
 7世紀の日本。飛鳥時代。斎王として、伊勢神宮に仕える大伯皇女。彼女のもとへ、飛鳥の都より弟の大津皇子が訪れる。  母は亡く、父も重病となった姉弟2人の運命は―― ※「小説家になろう」様など、他サイトにも投稿しています。

隠密遊女

霧氷
歴史・時代
 時は江戸。明暦の大火と呼ばれる大火事に江戸は見舞われた。しかし、遠く離れた土地では、そんな大事も風の噂に過ぎない。とある山里に住む無邪気な少女・お玉の下には、ある日、兄の形見と金子を持った男が尋ねてきて・・・一人の少女が遊里の中で、人として女として変貌を遂げていく。