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だから、お前は訓練に呼べないのだ
しおりを挟む「どうした! 貴様の力はそんなものか!」
ここ最近、お世話になっている訓練場に威勢の良い声が響き渡るが、それに返答するだけの余裕は今の俺には無かった。
正直に言えば、気を抜けば地面に座り込みそうなほどのダメージが蓄積されている。
レオ・バラーシュ――『拳聖』をいただく上位称号持ちの実力は伊達じゃない。
「だいたい……なんで今のタイミングなんだよ! 飯を食わせろ、飯をっ!」
「そう言って逃げる気であろうが!」
「あああぁぁぁっ! お前みたいな脳筋はめんどくせぇぇぇっ! いつもみてーに、ヴォルフに鬼のような訓練をつけてもらって、至福の昼食タイムっていうタイミングで来るか!? 普通!」
俺の魂の叫びはレオに届かない。
何せ、このタイミングを逃したら、俺と戦えなくなるとでも思っているのだろう。
奴も必死だ。
普段であればヴォルフが止めるところなのだろうが、何故か奴はスルーした。
今はルナの隣で暢気に飲み物をいただいて、俺たちの戦いを静観しているところだ。
学園で出会った日から、レオに催促でもされていたのかもしれない。
当日は、ヴォルフに急な用事が出来たため、訓練は延期となった。
それから今日まで付きまとわれていたというのなら、かなりの執念だ。
そこまでして戦いたいものか?
「飯など腹を満たすだけの物にうつつを抜かしていると……すぐに倒れることになるぞ!」
「お前はルナたちの旨い飯を知らないから言っていられるんだ! その言葉、マジで後悔させてやる!」
レオの言葉で完全に頭にきた俺は、気合いを入れて盾を構え直す。
奴の攻撃は一撃一撃が重く、拳にまとわりつく熱が厄介だ。
何度も喰らえば火傷状態となり、継続的にHPが削られる。
継続ダメージを受ける攻撃ほど厄介な物は無いが、何とか此方も継続回復魔法で体力を回復していく。
それでも、やはりレベル差なのだろうか、悔しいことに奴のダメージのほうが上回る。
長期戦は不利だが、突破口が見つからないうちはヘタに手出しも出来ない。
「脳筋のくせに……」
「ハハハ! 負け惜しみにしか聞こえんな!」
コイツの攻撃の何が厄介かと言われたら、この火傷状態が続くことである。
一度攻撃を食らって30秒間喰らわなければ火傷状態は解除されるが、追加攻撃を食らえば『火傷+1』という状態になり、受けるダメージが増加するのだ。
それだけでも十分厄介なのに、蓄積されて『火傷+5』になれば、大爆発を喰らうというとんでもない仕様であった。
何とかコイツの攻撃をかわして、デバフ状態を解除しなければならない。
此方は真剣に戦っているのだが、外野は何とも暢気なものだ。
ルナにカフェとラテが作ったランチを片手に、ギルドメンバーとレオが連れてきた仲間達は和気藹々と観戦中である。
拳星など、嫁のチルルから「あーん」をしてもらってご満悦な様子だ。
アイツは後で、絶対に蹴り倒す!
しかも、それだけではない。
あの三人……ルナ、ベオルフ、ハルくんの兄妹っぽい絡みに、何故か混じっているラングレイ兄弟。
マリアベルとイーダ姉妹に、トリスとシモンという上位称号持ちが並んでいる。
今回、ヴォルフの弟のコンラッドは参加することが出来なかったようだ。
学園の実習が重なった為で、とても残念がっていたと聞いたが、学生の本分は学業であり、こういう模擬戦では無い。
此方を気にせず、しっかりと頑張って欲しいものである。
「しかし……アイツら……なんでいるんだよ……」
俺の言うアイツらというのは、黒の騎士団でも卒業したての新米たちのことだ。
気さくな三人の他に、十数名が観戦モードで寛いでいる。
ラングレイ兄弟が面倒を見ているようだから仕方が無いのだろうが……おふくろと談笑しているのは、何とも複雑だ。
そのお袋はというと、チェリシュを膝の上に乗せてご満悦である。
チェリシュがお袋に甘え、時々アーヤにベリリを貰っている姿は微笑ましいの一言なのだが……とりあえず、拳星は蹴り飛ばしておこう。
「あとで……覚えてろよ……」
「よそ見とは余裕だな!」
「うるせーよ!」
「お兄ちゃーん! とっととやっつけちゃえー!」
「レオ! 負けたら承知しませんわよ! ヴォルフにあとでしごいて貰いますからね!」
「無茶を言うな!」
図らずしも、俺とレオの叫び声が重なる。
外野は好き勝手に言ってくれているが、ヴォルフの突き刺さるような視線が恐ろしい。
マジでコイツくらい倒せないとヤバイとか言い出しそうなんだが?
レベル差がえげつない相手だから、本来なら一瞬でぶっ倒されても当たり前だと思っていたのだが、意外と戦えている事実に驚きだ。
「くそ……何か……一撃でもお見舞いしてやらねーと気が済まねぇ……」
防御らしい防御を取っていないので、本当なら簡単に吹き飛ばしてしまえるはずだった。
だが、悲しいかな……相手は俺よりレベルが上なのは確定している。
おそらく、ヴォルフほどではないにしろ、それに匹敵する力を持つ者だ。
拳を合わせた感覚が、そう言っている。
まあ、上位称号持ちが低レベルなはずないわな……
「貴様の鉄壁な防御……ヴォルフを彷彿とさせる戦法だ。全く、アイツも厄介な戦い方を教えてくれるな!」
「それはどーも! でも、俺は皆を守らなくちゃならねーから……この戦い方をマスターしねーと……ヴォルフばかりに任せてられねーからな」
「ん? ヴォルフばかり?」
「一緒にダンジョン行く約束を……」
「なにっ!? それは、まだ空きがあるのかっ!?」
「あ、いや……ダメだろ。お前は学生……」
「なに、課外研修とでも言って抜け出せば良い!」
「メチャクチャだろ……オイ、ヴォルフ、コイツ大丈夫かっ!?」
「いつものことだ」
アッサリと返ってきた言葉に二の句がつけられない。
ヴォルフは飲み物で喉を潤したあと、ジッと此方を見つめてきた。
「まさか、一撃も入れられないとは言うなよ?」
「――上等だっ!」
あとで蹴り倒すリストにヴォルフの名前を追加しながら、俺は咆哮する。
俺しか見ていない相手にヘイトを向けるスキルなど意味は無いが、気合いは入った。
レオの攻撃にはクセがある。
一撃目から二撃目の間に隙は無い。
だが、三撃目へ繋げるときに、タイムラグがあるのだ。
そのタイミングで、盾を叩き込むことに集中する。
攻撃を避けつつ、そのタイミングを見極めていく。
こういう時にはヤジを飛ばさないアーヤは、俺の狙いが判っているのかも知れない。
大きく振りかぶった攻撃の一撃目を避け、二撃目も避ける。
そして、三撃目――それは避けずに、踏み込んだ。
大きく懐の中へ踏み込まれたレオは、本能的な感覚で危険だと察してガードの体勢をとるが……今更、遅い。
普段からガードをしなれていないのが判るほど、攻撃している時とは違って愚鈍だ。
「シールドバッシュ!」
盾を相手に叩きつける攻撃が見事に入り、レオがバランスを崩す。
その勢いのままに追撃しようとして、ゾワリとした何かを感じる。
横から何かが来ると感じて飛び退いた時には、衝撃が走っていた。
「ぐぅっ」
風圧だけでも恐ろしい威力の拳が盾をかすめる。
それだけでバランスを崩すのには十分の威力があった。
防御が無理だと判断し、ダメージを受ける覚悟で前へ出て攻撃をしかけてくるなど、普通はやらない。
本気か、この男――!
だが、奴の動きから次にくる攻撃を予測した俺は盾を体に引き寄せ、相手の拳の軌道を読んで防いだ。
確かに拳は盾で止まっている。
しかし、盾を突き抜ける衝撃が容赦なく襲いかかり、体に受けるダメージは計り知れない。
コレは……マジでマズイな。
盾で防げないって、どういう攻撃力をしているんだよ!
ジワジワと削られていくHPに比例して、目がかすみ始める。
何か……何か無いのか?
必死に考える俺の頭に浮かぶのは、訓練中の鬼教官ヴォルフの言葉だ。
『いいか、意識を失おうとも盾を離すな。死ぬ気でガードしていれば、仲間がきっと助けてくれる。お前の役割は、体を張って仲間を守る事だ』
ああ……そうだな。俺は、この盾を手放さない。
仲間を守るために、意地でもこの攻撃に耐えてみせる。
HPは、もう二桁にさしかかっていた。
それでも、俺は盾を手放さず、相手の動きを見ていた。
見る事しか出来ないが、敵から目を離さない。
これは、タンクとしての俺の意地だった。
「なかなか……しぶとい!」
「だから、お前は訓練に呼べないのだ」
恐ろしいラッシュ攻撃から解放された瞬間に聞こえたのは、ヴォルフの声だった。
「ヴォル……フ?」
「ああ、よく盾を取り落とすこと無く耐え抜いた。ここまでの戦いが出来る者は、そうはいないだろう。よくやったな、リュート」
どうやら、ヴォルフが俺とレオの間に割って入ったようだ。
ヴォルフの使う大盾が見えるけれども、レオの姿は確認出来なかった。
おそらく、ヴォルフに吹き飛ばされたのだろう。
「すまねー……負けちまった……」
「何を言っている。お前達の言葉を借りて言うのなら、『レベルが違い過ぎる』のだ。本来、勝てる相手では無い。だが……お前は一撃でもレオに叩き込んだではないか。誇って良い。あの拳聖に一撃入れたのだからな」
「リュート様、すぐに回復しますね!」
ルナが傍らにいたことにすら気づかなかった俺は、ゆるゆると其方へ視線を向けて、何とか微笑む。
「悪いな……休憩中に……」
「とんでもない! 凄かったですよ、リュート様。あんな攻撃をされたら、普通は逃げてしまいますもの」
「あはは……それじゃあ、タンクはできないからな」
軽く言ってはいるが、ルナから手放しに褒められて嬉しい。
そして、ヴォルフに及第点を貰えるような戦いが出来ていたのだと認識し、ホッと安堵の息をつく。
「全く……それに比べて、お前という奴は……力量の差を考えろ。リュートはまだ、第二成長にも差し掛かっていないのだぞ?」
「……は? 何かの冗談ではないのかっ!? そいつから感じるプレッシャーで……てっきり……」
「ヴォルフ……その第二成長って?」
「冒険者達は、二回、大きく成長することが確認されている。その時に、本人の戦い方が大幅に変わることもあるし、使う魔法も変化する。それは、我々も把握済みだ。その成長を、第一成長と第二成長と呼ぶようにしているのだ」
「……なるほど。俺たちの言う転職の時を、この世界ではそう言うのか」
この世界でも、俺たち冒険者を研究し、受け入れようとしている動きが見られて、なんだか嬉しくなってしまう。
だが、それと同時に身も引き締まるような思いがした。
つまり……それだけ、此方の世界の人々は俺たちの動向を見ているということだ。
「レオ……お前とリュートが同じ条件で戦ったら、今のままでは拳を入れることも出来ずに大敗するだろうな。今回の手合わせで何か感じたことがあっただろう? おろそかにせず、精進することだ」
「うぐっ……そ、そうだな……確かにそうだ。恐ろしい男だ……お前が気に入るのも無理は無い」
ルナの回復魔法のおかげで随分と楽になった俺へ、アーヤが持っていた飲み物を差し出す。
「サンキュ……」
「負けちゃったけど、やってやったんじゃない?」
「だろ?」
珍しく真面目な顔つきでアーヤが俺を見上げる。
少し心配させてしまったようだと反省していたら、アーヤの後ろからやって来たフラップとチェリシュが無言で抱きついてきた。
お袋と幼いチェリシュにも心配をかけているとか……本当に、格好が付かないな。
「もっと、強くならねーと……」
「お前なら出来るから焦る必要は無い」
それが慰めからくる言葉では無いと重々承知しているからか、俺は素直に頷く事ができた。
これからも、この鬼教官ヴォルフの世話になりながら、レオくらいは軽くボコせるようになろうと心に誓うのであった。
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