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第十章 森の泉に住まう者
10-43 ネーミングセンスは大切だけど便利です
しおりを挟むパンを補給して貰えたので、新たに卵液を作ってフォークで穴を空けて浸しておく。
このままトーストで食べても美味しそうだが、今回は三種盛りと宣言しているので、時間が無いときの朝食プレートなどを作るときまで取っておこうと密かに決めた。
パンを卵液に浸しながら、そういえば私の家ではそれぞれお気に入りのフレンチトーストがあったなと思い出す。
私はバケットのフレンチトーストが好みであったし、兄はクロワッサン、母は厚切りの食パン、父はレーズンロールだった。
基本的に残り物のパンで作ることが多かったので一通り試しているが、パンの好みでわかれるのだと知って笑ったものだ。
リュート様だったら、どのパンのフレンチトーストが好きなのだろう。
コンビニ食が好みならオーソドックスな食パンタイプだろうか。
思わずくすりと笑い、卵液に程よく浸されたパンを、鉄板にバターを塗ってから並べて焼いていく。
この魔石オーブンは優秀で、フライパンで焼くよりも綺麗に焼き色がつくし早くできあがるので重宝している。
さすがは、リュート様が術式の技術を駆使して造っただけはあると感心していたら、すぐさま焼き上がってしまい、次を慌てて準備して焼いていく。
チェリシュが育てたキャベツを初めとする生野菜を、粗熱が取れたフレンチトーストにはさみ、しっとりと仕上がったチキンも挟んでおいた。
ここは好みだが、今回はコショウをきかせたマヨネーズをパンに塗っておいたが、塩コショウだけでも美味しくいただけるし、オーロラソースを挟む人もいる。
粒マスタードが好みだという人もいるので、自分の好みにあわせて欲しいが、この世界のシステム上、難しい話だろう。
「ああ、そうだ。ルナちゃん、コレ使えるカモ?」
時空神様が不意にそう言って取り出してきたのは、トルティーヤを作った時にリュート様からいただいたラッピング用紙に似ている。
どちらかといえば此方は更にクッキングシートっぽい感じがするのは、撥水力の違いだろうか。
「コレは?」
「ちょっと縁のある工房が造っている物で売れないっていうカラ、購入してそのまま放置してたんだよネ。気になるようなら、工房の場所はリュートくんに教えておくヨ」
「お、お願いします! クッキングシートみたいに使える物は重宝しますし!」
「やっぱり、似たような物があると助かるよネ」
「ラップやシリコン系の商品は難しいでしょうから……」
「あー、それも魔物の素材で似ている物があるかもしれないネ。フライフィッシュの浮き袋をビニール袋みたいだと判断して使っているし、着眼点が良いネ」
なんだか嬉しくなってしまうが、どちらもリュート様のおかげである。
しかし、今は時空神様が取り出したクッキングシートみたいな物をありがたく使わせていただこう。
「コレは熱に強いカラ、魔石オーブンでも使えるヨ」
「それは助かります! でも……ゴミの心配は……」
「ああ、大丈夫。これは湿地帯に多い魚の魔物の分泌液を無害な物へと加工して、更にそれを紙の両面に塗布して加工してあるんだヨ。シリコンに似た性質を持つカラ、リュートくんにお願いして見学に行くのも良いかもネ」
「そんな物があるのですね……もし、それで調理器具が出来たら、とても楽になりそうです」
「ソウダネ。まあ、今ある問題が片付いたら時間も出来るだろうカラ、その時にまた言うヨ」
これだけあれば、暫くは困らないデショ? と言いながら時空神様が凄まじい分量のシートを出してくる。
これを使い切るのに、どれだけの時間がかかるのだろうか……二年や三年の話ではない。
製紙工場かな? と考えてしまうくらいポンポン出してくるので、慌てて口を開く。
「い、今使う分だけで大丈夫です! あ、あとはリュート様に……!」
「ソレもソウダネ。ルナちゃんのポーチじゃ限界があるカラ、リュートくんに任せようカ」
危なかった……しかし、どれくらいの在庫を抱えていたのだろうか。
そこの工房が、今も存続していることを祈るばかりだ。
とりあえず、厚みのあるフレンチトーストサンドイッチをクッキングシートで包み、試しに中央を包丁で切ってみる。
うん……これは良い。
手が汚れない上に、見栄えも良い。
模様が入っていたらオシャレに見えただろうが、使い勝手の良さが際立つので気にならないくらいだ。
そして、綺麗な切り口で手や口を傷つけないか心配になったが、指で触れてみても大丈夫そうでホッとした。
「断面が綺麗ダネ」
「はい、キャベツの緑とニンジンのオレンジがとても綺麗です。鶏肉の白っぽい感じも邪魔をしなくて良いですよね」
「スモークサーモンとクリームチーズでも良いかもネ」
「美味しそうですね……兄が作っていましたか?」
「陽輝は、スモークチキンとクリームチーズとアボカドで作っていたヨ」
「さすがお兄ちゃん……むむっ……負けていられません!」
メニューを聞いただけで美味しそうだとわかってしまうのが悔しいが、さすが兄である。
今度作ってみようかな……と考えながら、次々に粗熱がとれたフレンチトーストに野菜とチキンとコショウをきかせたマヨネーズを挟んで、クッキングシートで捲いていく。
「そういえば、この商品の名前は何て言うのですか?」
「それがね……『濡れないんだよペーパー君一号』とか言ってたカラ、『クッキングシート』ネって改名してきたんダヨ」
「それじゃあ、料理にしか使えないと思って、他に使わないのでは……?」
「一応、加工する液の濃度を変えて、それぞれに特化した物を作ると良いとは言っておいたヨ」
だから問題ないと言い切るが、本当に大丈夫だろうか……少しだけ心配になるが、十神の最高権力を持つ時空神様に逆らえるはずもない。
しかし……商品のネーミングって大事ですよね。
「よし、これでフレンチトーストサンドは完成ですね」
「リュートくんのお弁当の分も大丈夫カイ?」
「はい! 沢山作りましたから!」
おそらく冷蔵庫を覗き込んだ人が驚く量を作ることが出来たと思う。
これも、リュート様の元クラスメイトたちが頑張ってパンを作ってくれたおかげだ。
彼らは自分たちの分をちゃんと確保していたのだろうかと、少しだけ心配になる。
リュート様から連絡が入ってアクセン先生たちは会議をしていたというから、その間に焼いている可能性もある……と、考えてみるのだが、パンの焼ける良い匂いの中で、真剣な会議――
その光景を頭の中に思い描いた私は思わず吹き出しそうになり、少しだけアクセン先生に同情してしまった。
「次は、ハムチーズを作るのカナ?」
「はい。好みで蜂蜜をかけるタイプでいこうと思います」
「焼けたのをすぐ収納して熱々を維持ダネ?」
「そうしていただけると、とても助かります」
「任せてヨ」
ニッコリと笑って快諾してくれる時空神様に助けられながら、卵液を吸ったパンにチーズとハムを挟み、バターで焼いていく。
低温で焼くので中までしっかり火が通り、表面は綺麗な焼き色が付いて美味しそうだ。
「この魔石オーブンが優秀すぎますよね……」
「リュートくんが一番こだわったところだからネ。食品の水分量を飛ばしすぎないように加減するのが難しかったみたいダヨ」
少しずつ出力を変えて術式を書き換えていたというから、途方もない数の実験を繰り返したのだろう。
それこそ、術式に深い理解がなければ実現しなかった調理器具達である。
「リュート様は凄いですよね……」
「俺もそう思うヨ。人の執念は、時に神の力を凌駕するよネ」
「そうですね……無限の時間停止つきアイテムボックスも、本人が無意識に必要だと感じて創りだしたのでしょうし……」
「あー、アレは仕方が無いヨ。彼は時空間魔法を自在に操れるからネ」
本人はイマイチわかっていないようだけれど……と、時空神様が苦笑を漏らす。
時を司る神だからわかる実力なのだろうか。
自分の力を理解していないリュート様を見守っているような感じがして、少しだけほっこりしてしまった。
「挟んで焼くだけだと、工程が少なくてすぐに出来ちゃうネ」
「そうですね。此方も十分な量が出来たと思います」
「うんうん、良い匂いダ」
ハムチーズ用に漬け込んでおいたパンも無くなり、いよいよ厚みのあるオーソドックスなフレンチトーストに取りかかろうかと言うときになり、子供達がカウンター越しに此方を見ていることに気づいた。
どうやら、遊び疲れたようだ。
いっぱい汗をかいて、すっきりとした顔をしている。
笑顔の時空神様が洗浄石を使って皆を綺麗にしてボールを回収してくれたのだが、アイスクリームは問題無く出来ているようで満面の笑みを浮かべていた。
では、私はフレンチトーストを焼いていきましょう!
魔石オーブンに頼む分と、私が手焼きして皆に見せる分をセッティングする。
フライパンにバターを一欠片投入し、溶けてきたところで卵液をたっぷり吸ったパンをソッと置くと、じゅぅという良い音が聞こえてきた。
子供達の瞳が、それだけでキラキラと輝く。
厚みがあるので中まで火を通すには蓋をして蒸らしながら焼く必要があるのだが、バターの良い香りが食欲を刺激しているのか、子供達の尻尾がゆらゆらと揺れているのが可愛らしい。
真白は熱をものともしないので、最前列でフライパンの中身を覗き込んでいるが、他の子がマネをしたらいけないので、指先でツンッと突いて転がしておいた。
「ルナが転がしてくるー!」
「あまり前に出すぎると他の子がマネをしてしまいますからね?」
「はーい! 真白ちゃんは大人しく見てるー!」
良い子ですねぇと頭を撫でていると、チェリシュも自分の頭を差し出してくるので笑いながら撫でてあげた。
すると、他の子達もマネをするので、順番に撫でていたのだが、モンドさんまで一緒になっているのでどうしようかと一瞬だけ戸惑ってしまう。
「はいはい、エライエライ」
横からスッと出てきた時空神様がモンドさんの頭を撫でるが、彼は嬉しそうにへへっと笑って見せた。
あ、誰でも良かったのですね……
「モンドくんって、そういう子だよネ」
「どういう意味っすか?」
「お前は何やってんだ……ルナと時空神を困らせてんじゃねーよ」
「え? 困っていたんすかっ!?」
どこから見ていたのだろうか、リュート様が呆れたような様子で此方へやってくる。
オルソ先生とダイナスさんとジーニアスさんも一緒だ。
どうやら、話し合いは終わったらしい。
「リュート様も皆様もお疲れ様です。何か飲み物を……」
と、言いかけた私の感覚にできあがりを報せる通知みたいなものが来たので、慌てて蓋を開けて中身を確認する。
閉じ込められていたバターの良い香りが一気に広がり、焼き目が綺麗についている厚みのあるフレンチトーストが姿をあらわした。
縁がカリカリに焼けていて、しゅわしゅわと音を立てて香ばしく匂い立つ。
「うわぁ……すげー厚みがある! しかも、バターの良い香りが……すげーなぁ」
「うんうん、良い感じダネ。魔石オーブンの方も焼けたみたいだから取ってくるヨ」
「お願いします」
表面はカリカリ、中身はふっくらトロトロに仕上がっているだろうフレンチトーストを前に、リュート様の瞳が目の前の子供達と変わらないくらい無邪気に輝く。
チェリシュと真白と子供達も、身を乗り出すように見ているが、驚くのはここからなのでシッカリ見ていて欲しい。
魔石オーブンから大量のフレンチトーストを持ってきた時空神様は、洗浄石で綺麗にしたボールの中身を取り出す。
太めの筒状の中には、しっかりと冷えて固まっているアイスクリームが見える。
「うん、大成功ダネ」
「うわぁ……見事に固まっていますね。しかも、きめが細かいです」
「子供達の努力の結果ダネ。さて……掬ってみるカナ」
私が差し出したスプーンを受け取り、時空神様がスプーンで器用に丸くしたアイスクリームを取り出してフレンチトーストの上にのせたのだが、熱でとろりと表面が溶けていく。
その状態で神力を使って時間を止めてしまったらしく、それ以上は溶けずにとどまっていた。
「うわぁ……アイスクリームだ……フレンチトーストにアイスクリームという凶悪で最強のコンボだ……絶対に旨いに決まってる!」
うわーうわーっと言っているリュート様を見て、凄い食べ物なのだと判断した子供達とモンドさんも一緒になって騒ぎ出す。
「真白ちゃんみたいにできるのー?」
「今回は溶けちゃいますよ? 真白も溶けちゃうのですか?」
「ま、真白は溶けないよっ!?」
「いや、溶けるだろ……」
「溶けちゃってたの見たことあるの……」
リュート様とチェリシュのツッコミに何も言えなくなった真白は、そんなことあったっけ? と、首を傾げるばかりだ。
そんな真白をつまみ上げたリュート様は、真白が変なことをしないうちに自分の頭の上に乗せ、チェリシュを抱き上げる。
すると、オルソ先生が小さな子を最前列へ移動させて、比較的大きな子を後ろの方へと順番を変えていく。
「これで全員見えるだろう」
「先生が板に付いちゃったネ」
「教師ですから……」
溜め息交じりに時空神様に返答するオルソ先生ではあったが、どこか嬉しそうな響きのある声だと感じた。
教員職に誇りを持っているのだろう。
本当に良い先生である。
さて、和んでばかりもいられない。
私たちは盛り付けを開始しようと、時空神様に目配せをして頷き合う。
フレンチトーストサンド、フレンチトーストのハムチーズサンド、フレンチトーストサンドイッチを見栄え良く盛り付けなければならない。
一般的に食べる人の分量にあわせて盛り付けると同時に、リュート様が食べる用はワンプレートずつにして、おかわりを追加していく形にした。
皿を積み上げていると子供達が遊び出しそうで怖いというのもあったので、我慢して欲しい旨を伝えると、彼は気にした様子もなく、私のやりやすいようにして欲しいと言ってくれた。
リュート様の、そういう優しさが大好きですっ!
「まあ、子供が出来たらそういうことにも配慮が必要だから、予行演習だと思えばいいよネ」
この時空神様の言葉に、水分補給が必要だと判断して作ったレモネードを子供達と一緒に飲んでいたリュート様が盛大に吹き出したのは言うまでも無い。
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