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第九章 遠征討伐訓練
9-39 合流完了
しおりを挟む私たちが小さなキャットシー族と遭遇してから数時間後、ようやく後続部隊の姿が見えた。
時間はたっぷりあったので、スムージーは余裕を持って作ることができたのだが、オーディナル様の計らいなのか、冷蔵庫と冷凍庫の容量が増えていることに気づいた。
そのことを知ったリュート様は嬉々として食材を詰め込み始め、とんでもない数の食材に全員が言葉を失ってしまったのは言うまでも無い。
これで私が食材を取り出すのに苦労することは無いなと笑うのだが、リュート様が所持していた在庫が減るのは大丈夫なのだろうか。
そして、ここでもう一つ重大なことがわかったのだ。
冷蔵庫の中にある食材を、チェリシュに貰ったポーチから取り出す事が出来るようになっていたのである。
お、オーディナルさまああぁぁっ!?
食材のみポーチを介してやり取りが出来るようになっているので、とても助かる。
しかし……流れるように改良していくクセは、どうにかならないものだろうか。
問題児トリオからは「息をするように改造をするとか、さすがは創造神様」と言われていたが、私にしてみれば困ったことである。
今後は、もっと自重して欲しい。
「まあ、今まで黙って見守るしかなかったぶん、たがが外れてるのかもねー」
難しい顔をしていた私の頭に、ぽよんっと弾けて乗った真白が慰めてくれるように撫でながらそういうのだが、そう言われてしまうと弱ってしまう。
記憶はなくても、かなり無理を言って庭園を出たということは、私とベオルフ様の共通認識なのだ。
オーディナル様とノエルには、我慢を強いてしまったので心苦しい。
「真白もちょっと様子を見たけど、酷い状態だったからねー。オーディナルも、よく我慢したよ~」
「そ、そうなのですか……」
「真白、その辺を詳しく!」
「だーめー! リュートには詳しく話しちゃ駄目ってベオルフに言われてるもん」
リュート様になついているのに、そこはベオルフ様中心なのですね……
「きっと、ベオルフも俺なら……」
「リュートだからダメなんだって言ってたもん! 確実に不穏な空気を纏うからダメーって」
「……そ、そんな……ことは……ねーよ?」
「すげーっすね……」
「見事に把握されてますね」
「リュート様は、そういうところがわかりやすいですから」
問題児トリオたちにもそう言われたリュート様は、深い溜め息をついて項垂れる。
さすがに、当時のことを知られてリュート様が殺気だったら、勘違いをした後続部隊が泣きながら反転しそうだと考え、私も口を噤む。
ここにいなくても真白の制御をある程度してくれていることが、とてもありがたい。
さすがはベオルフ様! 面と向かっては言いづらいのですが、自慢のお兄様です!
そうこうしているうちに、遠くから此方へ向かう一団が視野に入った。
元気なのはリュート様の元クラスメイトたちで、駆け足で此方までやってくるのだが、他の人と比べて体力が有り余っている様子だ。
問題児トリオが駆け寄って、何やら楽しそうに話をしている。しかし、落ち込んでいるリュート様に気づくと、全員が一歩下がったかと思うと問題児トリオを囲んでひそひそ話を開始した。
そんな彼らに「気にしなくても大丈夫だよー」と言う私の頭上で安心しきっていた真白を掴んだリュート様は、真白を無言でムニムニしはじめ、もちもちの白い毛玉からは悲鳴が上がった。
どこか楽しげに聞こえる悲鳴を上げる真白に触発されたのか、遠くからチェリシュの声が聞こえてくる。
どうやら、ボーボの上で他の召喚獣と一緒に向かってきているようだ。
ボーボは主人の許可を取ったのか、足早に召喚獣団子とチェリシュを此方まで運んできてくれるのだが、疲れてはいないのだろうか。
「ルーなのー!」
『やっと合流できたー!』
チェリシュとファスが一緒になってボーボの背中から飛び降りて私に抱きつく。
勢い余って倒れそうになった体を、素早くリュート様が支えてくれたのだが、本当に間一髪であった。
一応、リュート様から注意を受けたチェリシュとファスの謝罪が入ったあと、むぎゅーっと抱きしめていたら、次々に降りてきた召喚獣達が周囲で騒ぎ出す。
口々に、オーディナル様の神力が凄くて主が倒れたという話をしてくれるのだが、私からしてみたら申し訳なくて仕方が無い。
本当に……うちの父が……という気分で「オーディナル様がすみません……」と言っていると、追いついたロン兄様とアクセン先生に笑われてしまった。
召喚術師科・特殊クラスでも元気だったのはレオ様とシモン様とガイアス様で、他の皆は疲れ果てた様子である。
やはり、これだけの距離を歩くのは大変なのだろう。
途中で戦闘も入ったらしく、ほぼ元クラスメイトが蹴散らしたらしいのだが、動けないクラスメイトを庇った3人が中心になって戦ったようである。
「リュートたちほど強い魔物は相手にしておらんがな」
頭の上に戻ってきたガルムを支えながらカラカラと笑うレオ様に、リュート様は苦笑を返す。
「それでもオーディナル様の神力を食らったあとだから、みんなキツかったろ」
「アレをものともしないルナが異常なのですわ……」
地面に座り込んでいるイーダ様を支えていたマリアベルが柔らかな笑みを浮かべ「体を鍛える訓練を追加しましょうねお姉様」と、トドメをさしていた。
他の科の人たちも次々と合流して魔除けの神石エリアへ入ると、それぞれの担当官や教員から説明を受け、全員で今晩宿泊するためのテントらしき物を設営しはじめた。
私が「らしきもの」と表現した理由は、日本で見てきた布やビニール製のテントではなく、金属製の半円のドーム状になっている物を設営していたからである。
私が知っている光景と違い、近未来的とも言えるドーム状の中は快適そうであった。
丈夫そうな床と、空調設備だとリュート様に教えて貰った魔石が設置され、大柄な男性が十人ほど余裕で眠れるスペースを確保している。
入り口には丈夫な扉があり、内部の壁に備え付けられているスイッチ類を押すと、側面が透明になって中が透けて見える仕組みになっていた。
どうやら、キャンピングカー同様にプロトクリスタルが使われているようだ。
それだけでも十分凄いのに、入り口の反対側にはトイレらしき設備が完備されていると知り、改めてこの世界の技術力が高いことに驚かされる。
「支給されたアイテムボックスの貴重なひと枠を潰してでも、持ってくる価値はあるだろう?」
リュート様の悪戯っぽい笑みを見て、私は必死にコクコクと頷く。
これは凄いテント……というか名称もテントでいいのかしら……と、首を傾げている間にも設営は進み、着々と準備が整っているようである。
設置にはコツがいるようだが、それほど難しいわけでは無いというから、本当に驚きだ。
黒の騎士団では、もう少し小さめの物を複数設置するのだとリュート様が教えてくれた。
理由は簡単で、なるべく平坦な土地を広く確保出来る可能性が低いからだそうである。
魔物が出没する地域は、広大な平野だけでは無く山岳地帯であることも多いため、臨機応変に対応するには、比較的小さい方が都合は良いらしい。
だからこそ、キャンピングカーのような物が欲しくなるのだと笑っていたが、納得である。
スライム車をベースにすれば移動が出来るし、多少の傾斜も関係が無い。
ただ、そうなると動力源となるスライムはアイテムとして収納が出来ないために連れて歩くことになるので、そこが今後の課題だとリュート様は溜め息をこぼしていた。
「いつもだったら、これから食事の支度っすね」
「あなた方のようになれていないと、初日の移動とグランドームの設営で疲れたところに、食事の準備と言ったら、さすがに倒れてしまいますからねぇ……それもあって、黒の騎士団の食事を体験してもらっているのですよねぇ」
モンドさんの言葉に、アクセン先生の苦笑が漏れる。
すでに、自分たちの宿泊する準備を終えたらしいアクセン先生がいつの間にかそばに立っていたのだが、全く疲れた様子が無い。こういうことに慣れているのだろうか。
そして、私が先ほど疑問を抱いていた設営している物の名称が『グランドーム』であると知ることが出来た。
魔物除けの神石が結界を張っているエリアに、沢山のグランドームが設営されていく様は圧巻だ。
すごいな……と、見ている私にパタパタと足音を立てて近づいてきたのは、イーダ様たちとグランドームを設置していたはずのマリアベルであった。
「お師匠様、たくさんスムージーを作ったのですね!」
どうやら、キャンピングカーのキッチンにある大量のスムージーを発見したようである。
冷蔵庫にしまっていない分がまだあったことを思いだし、慌ててキッチンへ向かおうとしたのだが、既にマリアベルが冷蔵庫へ全て収納してくれたようだ。
「ありがとうマリアベル」
「弟子として当然のことをしたまでです! でも、疲れておりませんか?」
「大丈夫です。それよりも皆様には、オーディナル様がご迷惑をおかけしたので、消耗した分を補給していただこうと……」
「気にしなくて良かったのに……大変ではありませんでしたか? ルナさんのほうが疲れてしまいますねぇ」
「いいえ、私はオーディナル様が来てくださったので、反対に元気です」
「そ、それはそれで複雑ですねぇ」
オーディナル様やベオルフ様がそばにいると、私の体調や力は安定する。
むしろ、ベオルフ様がずっとそばにいてくれたら、私に怖い物など無いくらいだ。
しかし……ずっとそばに居るからこそ起こる弊害もあると、頭の中で考えている自分がいた。
理由はわからないが、私たちがずっと一緒にいるのは危険なのだ。
「そうだ、アクセンとロン兄に報告しておかねーと……」
「先ほどのことですね?」
「ああ……あの後は、見ていないんだな?」
「はい。全く気配はございません」
どうやら黒の騎士団だけではなく、後輩達の面倒も見ていたらしいロン兄様と問題児トリオ以外の元クラスメイトたちは一段落ついたのか、定位置というようにリュート様のそばに立つ。
それがしっくり来るから不思議である。
「……何かあったのかい?」
此方から言うまでも無く、何かあったと察したロン兄様たちに、リュート様は先ほど出会ったキャットシー族のことを話して聞かせた。
それを聞いたロン兄様とアクセン先生は顔を見合わせたあと、お互いの意見が一致したのか頷き合う。
「その子だけ……とは考えられないね」
「やっぱり、そうなるよな」
兄の言いたいことがわかっていたリュート様は溜め息交じりに頷き、周囲を見渡すのだが、何の変化も見られない。
静けさが漂う森の周辺は、オーディナル様の神力により浄化されたのではないかと思えるほどの落ち着きを見せている。
現に、真白がリュート様の頭の上でうとうとしはじめているところを見ると、暫く危険は無いようだ。
離れていたことが寂しかったのか、リュート様によじ登っているチェリシュを見守っている太陽と月の夫婦神からも連絡は無い。
そういえば、時空神様は……と見渡してみたのだが、どうやら途中で神界へ引き上げたらしい。本当に忙しい方である。
「ロン兄、この森にキャットシー族の情報は……」
「勿論、無かったよ。つまり、常時隠れているか、人を警戒しているか、魔物を警戒しているって感じだね。普通に住み着いているとは考えられない」
「厄介ごとの気配しかしねーな」
「まあ、そんな感じのことを時空神様がおっしゃっていたから、多分このことだろうね」
「あー……十中八九、この件だな」
しかし、困ったことになったと言いたげなリュート様は、森の入り口へ視線を走らせ、何とも言えない表情をする。
魔物討伐に集中するだけではなく、探索もしなければならないのだ。
気を配ることが多くなれば、フォローが行き届かないかもしれないと危惧しているのかも知れない。
しかも、森の中へ入れば、太陽と月の夫婦神のフォローが無くなり、トリス様に負担がかかってくるのだ。
そこも心配しているのだろう。
「ジーニアス、森に入ったらトリスのサポートを頼む」
「承知しました」
「モンドとダイナスはツートップな」
「勿論っす!」
「お任せください」
「あとは、お前ら……いつも通りにやれよ? いいな? いつも通り……だ」
念を押すリュート様の言葉に、元クラスメイトたちが一斉に背筋を伸ばして元気よく返事をしているのだが、何があるのだろうか……顔色はあまり良くないように見える。
「失敗したら、追いかけ回されるのかな……」
「恐ろしい追加特訓だろ? 参謀にリスト渡すんじゃないか?」
「うへぇ……マジ勘弁」
ボソボソ聞こえてきた言葉には悲壮感すら漂う。
もはや合否よりも、リュート様の追加訓練の方が怖いといった様子だ。
これまでの動きを見ている限り、彼らが『不合格』という事は絶対に無いだろうから……その判断は正しいのかも知れない。
リュート様の特訓から逃れるべく、一致団結している彼らをリュート様の腕に抱かれながら見ていたチェリシュは「いつもの感じなの」と言って、うんうん頷いていた。
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