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第七章 外から見た彼女と彼
私から見たルナちゃんは……(モア視点)
しおりを挟むどうやら、うちの息子が夫に似た溺愛体質であるらしいと知ったのは、それから間もなくのことである。
眠る彼女を心配していらないことを考えないようにしているのか、仕事を詰め込み何かを造っている様子に鬼気迫るものがあった。
しかし、だからといって他のことをおろそかにしているわけではなく、普段以上に頑張っているようにも見え、チェリシュちゃんや息子たちと心配していたのだ。
そんな私達を安心させるためなのか「目覚めた奥様を驚かせたい一心で頑張ってはるみたいやで」とキュステから教えられ、もしかしたらこの子は夫並みに相手を溺愛する傾向があるのではないだろうかと考えたのだが、親友は笑っているだけで否定することはなかったのである。
「まだ、モアちゃんの番の方が理解あるんちゃう? 僕のこと蹴ったりせぇへんやん。だんさんは容赦なく蹴らはるもん。まあ、痛くない程度に調整してくれてはるし、もうアレはアレでコミュニケーションみたいなもんやけどなぁ」
蹴られているはずなのに照れ笑いを浮かべて嬉しそうに微笑むキュステに、変な趣味が開花しちゃったのかしらと心配になったけど……だ、大丈夫……よね?
そんなタイミングで話題に上がっていた夫がひょっこり顔を出し、キュステと仲良く話をしている私を見て固まった。
キュステ、違うのよ。
夫は理解しているのではなくて、前竜帝陛下の孫である貴方に強く言えないだけだわ。
それを全く無視して蹴り飛ばすリュートもリュートだけど……
でも、キュステの言うことにも一理ある。
彼に邪な思いがないとわかっているから、夫もリュートも排除に乗り出さないのでしょうし……理解していると言われたら、そうなのかもしれない。
「帰ってきはったんやね。でも、いつも入り口で固まるんはなんでなんやろ」
「気にしないで、いつものことよ」
「変な体質なんやねぇ」
ここ数日、ルナちゃんが眠る部屋に必ず全員が顔を出す。
テオもロンも仕事が終わったらやってきては様子を確認し、リュートと兄弟水入らずの時間を過ごすのだ。
夫も心配なのだろう、同じように顔を出しはするけれどもリュートと会話を交わすことを躊躇っているフシがあり、出来るだけ二人きりにしない努力をしていた。
本当に手のかかる人たちね……と呆れるしかないが、そういう日々が戻ってきたことに感謝したいくらいである。
「じゃあ、僕はだんさんの手伝いしてくるわ」
そう言ってキュステはリュートの傍に寄り、それを待っていたかのようにリュートが数枚の書類を渡してなにか話し込んでいた。
ルナちゃんは未だ目覚めず、傍らで書類関係の仕事をしているリュートのフォローに回るキュステは、誰の目から見ても良いコンビのように見える。
気さくに話しかけ、二人で笑い合っていることが嬉しく感じた。
時々ではあるが、揃って黒い笑みを浮かべているのは何故かという疑問を抱かないわけではないけれども、知らないほうが良いことだと見なかったことにする。
ロン以上にマズイことをやるわけではないだろう……と考えるのは間違いなのかしら。
「そうや、頼まれていた部品を持ってきたんやけど、どないしはる?」
「今から組み上げる。ギムレットに礼を言わなきゃな」
「えらい急いで作ってはったからなぁ」
「いい酒を準備して、ルナの快気祝いでもするか」
「それはええね!……とは言っても、奥様がごはん作りそうな気がするんやけど……」
「……否定はできねーな」
そんなやり取りをしながら隣の部屋へ続く扉を開き、何かしら組み立て途中の物に、キュステが持ってきた部品を取り付けているようであった。
リュートが部屋で書類に目を通すだけではなく、隣の部屋を改造して作った作業場で何かしら作っている姿を見ると、夫はとても辛そうな表情を浮かべる。
黒騎士として活躍して欲しいと願う反面、経営者や生産者としての手腕も認めているのだ。
どちらの姿も見てみたいと欲張りになってしまったのかもしれない。
でも……わかるわ。
私も見てみたいと思っている。
しかし、いずれどちらかを選ぶときが来るのだろう。
その時になってリュートがどちらを選んだとしても、私は応援するつもりである。
彼女の目覚めを待ち続ける日が終わりを告げたのは、水曜日から木曜日に変わるくらいの時間帯であったとリュートから聞いた。
月曜日に倒れてから翌日には流れている魔力が安定しはじめたことは確認している。
ルナちゃんとは明らかに違う魔力が守るように包み込み、全身へ行き渡っていく様は神秘的で言葉にならなかった。
龍眼を発動させた前竜帝陛下とキュステには見えていたみたいだし、召喚主であるリュートも感じ取っていたようだ。
だからこそ、慌てること無く待つことが出来たのだろうと思う。
木曜日に目を覚まし、本調子ではないにしろ優しく微笑む姿に全員がホッと胸をなでおろしたのは言うまでもない。
待ちに待ったルナちゃんと言葉を交わして感じたことは沢山あった。
可愛らしい子であることに間違いは無いけれども、芯がシッカリしていて王家に嫁ぐための教育を受けていたのか、全体的に上品である。
テーブルマナーだけではなく所作が美しく気品があり、ちょっぴり粗暴な部分のあるリュートと上手くやっていけるか心配していたのだけど、根っこの部分が同じだからか全く気にしていない様子で安心した。
何より、彼女が目を覚ましてからのリュートは全くの別人かというほどの変わり様で、家族だけではなく使用人たちも目をむくほど驚いたものである。
消え失せていた笑顔が戻り、よく喋るだけではなく楽しげに悪戯を考えている様子も見せ、やんちゃな三男坊の懐かしい姿を取り戻していたのだ。
チェリシュちゃんと一緒にいる時には父親のような態度を取ることがあるなと感じていたのだが、ルナちゃんが傍にいる時は……なんと言えば良いのか……
自然体……かしら。
そう、抱えている重責を全て忘れているかのように自然な様子で接しているのである。
つまり、それだけ信頼を寄せているということだろう。
ただ、一つだけ気になったのは兄代わりという男性の存在だ。
人の繋がり、しかも力や魔力やマナ性質において、意識を共有し、力の譲渡を全くの抵抗がなく行えるなど聞いたことがない。
ましてや、夢の中に入り込み力を受け渡すだなんて不可能だ。
それは……創世神ルミナスラ様の領域である。
その事実に気がついているのは、私と前竜帝陛下とキュステくらいだろう。
意外にもリュートはそういうものだと受け入れているから驚きだ。
一番警戒しそうなのに……どうして?
まるで、以前から知っている事実を今更とでも言いたげな反応である。
本人に自覚がない分、どう判断して良いのか迷うところではあったが、愛の女神様に「あの二人は異例中の異例。人と同じだと考えることが間違っておるのじゃ」と言われ、私の中でルナちゃんは『人ではなく神に限りなく近い存在』という位置づけで落ち着いた。
私の考えが正しければ、ルナちゃんと兄代わりの男性が揃った時、とんでもない力を発揮するのではないか……
それは、神々をも凌駕するような力である可能性が高い。
だからこそ、創造神オーディナル様や創世神ルミナスラ様がそばにいる。
まあ、これはあくまでも私の考察であって、必ずしもそうとは限らないだろう。
なおかつ、ソレだけの力があれば『二人は何者なのか』ということにもなるし、創造神や創世神が手厚く庇護する相手など見当もつかない。
そんな想像もできない存在のことを考えるよりも『創造神オーディナル様の加護を持つから守られている』と言われたほうがしっくりくる話である。
「ルナ、パスタマシーンの使い心地はどうだ?」
「とても使いやすいです。あちらの物より軽いですし接続もスムーズです。さすがはリュート様とギムレットさんが手掛けたものですよね。いつも素敵な道具を作ってくださり、ありがとうございます」
「良いよ。ルナのうまい飯を食うための先行投資だし、喜んでもらえて良かった」
現在作っている『パスタ』という料理は、デュアン産の強力粉を使っているようで、聖都ではあまり人気のない種類の粉であるとカカオが説明してくれたのだけれども、彼女の作るものに間違いはないと既に知っている私達は、安心して作業を見ていられた。
柔らかいパンだけではなく、テオの苦手なカウボアをあれだけ食べやすくしてくれた手腕は、カカオが認めるほどである。
このカカオも、リュートが連れてきた料理人であるが、随分と酷い仕打ちを受けてきたようで、最初は無口で淡々と料理を作っているだけであった。
ただ、リュートには少しだけ話しをすることから、心を開く相手がいて良かったと素直に喜びを感じたものである。
それから随分経って連れてこられたミルクも訳ありで……
本当に可哀想なくらい傷ついていた。
今では綺麗に治っているからわからないが、当時は見るも無残な姿で言葉を失ったことを覚えている。
白い毛並みは汚れ、一見して酷い虐待を受けていたとわかるくらい怯えていただけではなく、本来なら可愛らしく動くはずの耳が無惨にも片方だけ切り落とされていたのだ。
兄たちに無様な姿を見せたくないと震える声で呟く姿に涙をこらえ切れず「好きなだけ家にいなさい」と言った私に、リュートは深々と頭を下げて礼を言ってくれた。
リュートはそういう訳ありで立場の弱い者たちを保護しては世話をし、止む終えない事情がある場合のみ屋敷で雇用することは出来ないかと私や夫に相談してきたのである。
弱い者いじめを得意とする者たちはラングレイ家を敵に回すことを恐れ、下手に手を出さないと理解していたからだ。
それに、一番信頼できる仕事場が我が家だったのだろう。
商会をたちあげてからは、そちらで面倒を見ることも多くなったが……もっと頼ってくれたら良いのにというのが、私達家族の意見である。
リュートが連れてくる人材は確かな人が多いし、真面目に働いてくれるから正直に言うと助かっていた。
長年勤めているからといって真面目に働いているのかと言えば、必ずしもそうだとは言い切れない。
現に、カカオが料理長になっていることを考えればわかることである。
キャットシー族では、どこの集落の出であるかが重要なんだという話であったが、カカオやミルクのほうが腕は上だし、二人の作る料理はリュートから聞いたものが多いのか、以前と比べものにならないくらい質が向上した。
でも……まさか、それを軽く超えてくる存在がいるだなんて───
ルナちゃんが作る異世界の料理は、全く味の予想なんてつかなかったし、どういう料理になるのかもわからなかった。
だから、昼食が運ばれてきたときは驚きが隠せなかったのもあり、全員同じように固まっていたのだが……リュートだけは最初から全てを知っていたように顔を綻ばせる。
そこに、わずかな違和感を覚えていたら、愛の女神様と前竜帝陛下が、召喚術師と召喚獣の間にあるイメージ共有だろうと説明をしてくださったが、本当にそうなのだろうかと疑問すら抱いてしまう。
しかし、だったら他にどんな理由があるのかと問われたらわからない。
ただ、リュートはイメージ共有をしているだけのように感じられない何かがあったのである。
そして、昼食を終えた現在───
乾燥パスタの作り方を実際に披露すべく、リュートがセバスたちに指示を出してセッティングを行い、セバスとメイドたちが忙しそうにパタパタ動いている中、ルナちゃんが疲れていないか心配になって見つめると、チェリシュちゃんと一緒に「パスタ作り頑張りましょうー!」「がんばるのっ!」と握りこぶしを天へ突き上げたポーズを取っていて……
どうしてこの子達はこんなに可愛いのでしょうっ!
誰か、この可愛らしい二人をずっと見ていられるようにしてくれないかしら。
学園の寮に戻らなくても良い手段がないか、ロンに相談してみるのも良いかもしれないわね。
できればずっと家に居て欲しい。
でも、これは私のワガママ……よね。
リュートは学園を卒業したら、この屋敷を出ていくつもりのようだけど……全力で阻止したいわ。
やっぱり、ロンに相談ね。
そう私が決意した瞬間、何故かリュートが身震いをして周囲を見渡していることが気になったけど、この計画はリュートに悟られることなく秘密裏に進めなくてはならない。
ロンだけではなく、テオにも力を貸してもらいましょう。
夫も嫌だとは言わないはず。
家族で一致団結をする時よね。
あのときのように、もう見送るだけなんてしたくはないから……
覚悟しなさいリュート。
お母様の本気を見せてあげるわ。
心の中でそう語りかけていた私を見て、長年の付き合いからわかってしまったのか、準備のために呼ばれて部屋に入ってきたキュステはもの言いたげな目でこちらを見たが、気づかないふりをして「お師匠様、私もお手伝いします!」と元気に声を上げるマリアベルに視線を向けるのであった。
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