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フリードリヒ2世は男色で女が大嫌い マリア・テレジアと争う
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フリードリヒ2世(1712~86在位1740~86)と言えば、プロイセン王国の国王で、オーストリア継承戦争(1740~48)と七年戦争(1756~63)でオーストリアと敵対して、マリア・テレジアからシュレジエンを奪い、国力をのばしたドイツの偉大な人物である。
ヴォルテールをサンスーシ宮殿に招くなど、啓蒙専制君主としても知られる。
そんでこっから、テストに出やしないどうでもいい情報。
フリードリヒ2世が18歳の王太子だったころ、親友で恋人でもあったフォン・カッテを父によって処刑された。
父王であるフリードリヒ・ヴィルヘルム1世は、息子に女のような男色家ではなく、プロイセンにふさわしい軍人になってほしかったようだ。
その後、こりないフリードリヒ2世は、身分は低いが美しいフレーデルスドルフと恋仲に。
フレーデルスドルフはフリードリヒ2世が生涯で最も大切にした人物で、近侍で、親友で、恋人だった。
サンスーシ宮殿には女人禁制の場所があった。
プロイセン軍では、男色が珍しいことではなく、陸軍幼年学校という遮断された世界で女性と会えることはなかったし、軍も女性と結婚し子どもができると愛する家族のために戦争に好んで行きたがらなくなる男性も多いので、スルーしていたらしい。
しかし、当たり前だがフレーデルスドルフはテストに出ない。
「そんなこと覚える暇あったら、他のこと覚えろって」とよく友に笑われていた。
フリードリヒ2世はオーストリアのマリア・テレジアと戦ったが、女嫌いの彼は女が統治する国など言語道断! と思っていたらしい。
マリア・テレジアはハンガリーを味方につけ、ロシア・フランスと協力関係を組み応戦。
この時代の歴史小説で私が好きなのは藤本ひとみ先生の『ハプスブルクの宝剣』である。
恋愛と戦いの要素、両方あって、とても面白い。
興味がありましたら、こちらの記事も合わせてどうぞm(__)m
『ハプスブルクの宝剣』(オタクの読書感想文 本レビュー記事より)
【コメント】
男色であった事はそうですが、人を見抜く眼を持っていましたね。
ビスマルクや大モルトケは、彼がいなかったら世に出ていません。
孫が大アホだったのが、返す返すも残念です。
(白狐姫と白狐隊様)
コメントありがとうございます♡
ヴォルテールをサンスーシ宮殿に招くなど、啓蒙専制君主としても知られる。
そんでこっから、テストに出やしないどうでもいい情報。
フリードリヒ2世が18歳の王太子だったころ、親友で恋人でもあったフォン・カッテを父によって処刑された。
父王であるフリードリヒ・ヴィルヘルム1世は、息子に女のような男色家ではなく、プロイセンにふさわしい軍人になってほしかったようだ。
その後、こりないフリードリヒ2世は、身分は低いが美しいフレーデルスドルフと恋仲に。
フレーデルスドルフはフリードリヒ2世が生涯で最も大切にした人物で、近侍で、親友で、恋人だった。
サンスーシ宮殿には女人禁制の場所があった。
プロイセン軍では、男色が珍しいことではなく、陸軍幼年学校という遮断された世界で女性と会えることはなかったし、軍も女性と結婚し子どもができると愛する家族のために戦争に好んで行きたがらなくなる男性も多いので、スルーしていたらしい。
しかし、当たり前だがフレーデルスドルフはテストに出ない。
「そんなこと覚える暇あったら、他のこと覚えろって」とよく友に笑われていた。
フリードリヒ2世はオーストリアのマリア・テレジアと戦ったが、女嫌いの彼は女が統治する国など言語道断! と思っていたらしい。
マリア・テレジアはハンガリーを味方につけ、ロシア・フランスと協力関係を組み応戦。
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【コメント】
男色であった事はそうですが、人を見抜く眼を持っていましたね。
ビスマルクや大モルトケは、彼がいなかったら世に出ていません。
孫が大アホだったのが、返す返すも残念です。
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