『教科書に書いていない歴史』BLな英雄、バイな戦国武将、超年下彼氏を持つ女傑、変態な私の歴史暗記術

福沢諭吉の名言『学問のすゝめ』なぜ勉強する必要性があるのか？

　慶應義塾大学を発足、『学問のすゝめ』で有名な諭吉。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。

　そう言った福沢諭吉。

　この言葉の意味は……

　神様は人間を平等につくったって言うけど、実際には差が出てるよね。そして、その差になってるのが学問だから、勉強しよう！

　みたいな意味である。

　じゃあ、勉強する人なら誰でもいいのか？　と言うと、諭吉は娘の結婚には「相手の身分が違うから」という理由で反対した。

　娘の結婚相手は武士（士族）じゃないとイヤだった諭吉。

　やっぱこの世は平等じゃない……としみじみ思った。

【学問のすゝめ】

なぜ勉強が必要か？

①騙されないため

勉強しない人は騙されやすい

詐欺にあったり、宝くじを買ったり、リボ払いをしたり、高い生命保険を契約してしまったり……

勉強しない人はその商品を売っている人の真意まで考えない

でも、勉強すると疑問が生まれる。

なぜ無料でもらえるのか？

なぜ簡単にお金を貸してもらえるか？

そこに罠があることに気付く

学問とは判断力を養うことである

勉強すると疑問が生まれる

そこから判断力が生まれる

そして物事の本質に辿り着くことができる

②信用されるため

学ばなければ人望がついてこない。

バカな投資家にお金を預けない。

人望には知性と素直さが必要。

頭が良さそうに見せないと人が集まらない。

③選択肢が増える

世の中には勉強しないとできないことが多い。

例えば、学歴が低いと就職の面接ですら足切りにあうことが。

勉強した人は多くの手札から自分で好きなものを選べる。

④お金持ちになり、地位が高くなる

この世の中には、簡単な仕事と難しい仕事がある。

そして簡単な仕事は給料が安く、難しい仕事は給料が高い。

お金持ちになりたければ勉強しよう。

【学んだことをどう生かすか？】

実用性のない勉強は後回しにしていい。
大事なのは実学。