プチ投資生活デビュー！つみたてNISAで月々数千円からでも無理のない金額を世界経済インデックスファンドに超ほったらかし投資

VTIへの投資

　厚切りジェイソン氏は米国市場ETF「VTI」に投資している。

　VTIの買付の際に気を付けたいのが、投資信託と違い、リアルタイムで価格が変動することに加え、購入方法に「成行」と「指値」などがあること。

　もし超えたくない購入金額があるのなら、指し値で金額を指定して購入するほうが精神的に安心。

　ただジェイソン氏はいつも成行で購入。

　というのもVTIは1日の取引量が約1100億円もあり、流動性が高く、やりとりが活発なので、成行設定しても、値段が想定から大幅に乖離する可能性が低いからと言う。

　流動性が高いということは、売り手も買い手もいるので、リスクが少ない。

【楽天証券の場合】

ステップ１
楽天証券のホームぺージにログイン
①外国株式
②注文
③米国株式取引
　米国株式取引（買い注文）が表示される
　画面下の「ティッカー・銘柄名」欄に買付したい銘柄情報をアルファベット入力
（例）VTI

ステップ２
検索した銘柄の価格情報などが表示
その後「指値」「成行」「逆指値」のいずれかを指定してから「指値」の場合、価格を入力
「逆指値」の場合は逆指値注文の執行条件を入力
最後に口座「一般」「特定」「NISA」のいずれかから選ぶ
通常のNISA口座を開設している場合は「NISA]
開設していない場合は「特定]を選ぶ
最後に決済部分で決済通貨を選ぶ。
日本円の場合は「円貨決済」米ドルの場合は「外貨決算」になる

ステップ３
入力した注文内容と予想受渡代金が表示されるので、間違いがないことを確認して、そのまま発注する際は「取引暗唱番号」を入力
最後に「注文」をクリック
注文が完了すると受付完了画面が表示されてこれで買付完了

ETFはリアルタイムで株価が変動したりと、個別株の要素を合わせ持っているし、手間がかかるので初心者向けではないと言われているが、とにかく手数料が安い。

面倒が多いのは事実だが、最初から難しいほうに挑戦しておけば、それが自分にとってスタンダードになるので、気にならないかも。

本腰を入れて資産を増やしたいならぜひ挑戦をとジェイソン氏は言う。