プチ投資生活デビュー！つみたてNISAで月々数千円からでも無理のない金額を世界経済インデックスファンドに超ほったらかし投資

投資を始める前に貯金をして手元にお金を残しておくことが重要

　家計再生コンサルタントの横山光昭氏は著書で「貯金の目標は7.5ヶ月分！手元にお金を残して急な出費に備えよう」と書いています。

　その内訳は以下。

　①最低でも使うための貯金月収1.5ヶ月分
　②おろさない貯金月収6ヵ月分
　トータルで7.5ヶ月分を貯金して残すべきと。

　①最低でも使うための貯金月収1.5ヶ月分→急な出費への対応分。

　②おろさない貯金月収6ヵ月分→病気や突然の退職により、万が一生活費が途絶えても生活に当面困らないようにするための生活防衛資金。

　投資は長く時間を味方につけることが重要です。

　例えばですが、コ○ナの影響で急激に値段が下がった時期がありました。

　このとき、生活に必要な貯金にまで手をつけて投資していた人で、急に失業や減収した人は、慌てて投資していたものを売りました。

　しばらくしたら落ち着き、数ヶ月で元の値に戻りましたが、このとき「値段が下がっている！」と慌て、さらに「生活費が足りない！」とやむを得ず、耐え切れずに売ってしまった人が最も大損をしているのです。

　なので、投資は余剰のお金ですべきで、もし投資をしたいと思ったら、急に減収しても生活に困らないだけの貯金をしっかりして、それから始めるべきです。

　人によって家族構成や生活習慣が違うので一概にいくらと言えませんが、横山氏のおっしゃるように、生活費7.5ヶ月分の貯金をきちんとしてから投資をスタートさせることは、投資生活を途中で挫折や失敗させない上で非常に重要なことだと思いますm(__)m