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第21章 新リゾート開発編

第329話 ヒカリ、性に目覚める(R18版)

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 ヒカリは、サクラに手を引かれ、シャワールームで全身を洗ってもらった。
 サクラの手が、ヒカリの乳首や下半身に触れると、体の奥がジンジン疼くのが分かった。
 吸湿性抜群のバスタオルで全身を拭き、ドライヤーで髪を乾かした。
 サクラは、ヒカリにポーションの小瓶を差し出した。
「ヒカリちゃん、これ飲んでおいて…」

「これ、何ですか?」

「これは、トリンちゃんが造った『ラブ・ポーション』と言う秘薬で、男と女の愛の営みをスムーズにしてくれるポーションなの」
 サクラは、避妊、処女痛緩和、感度上昇、精力増強など、ラブ・ポーションの数々の効能を説明してくれた。

 ヒカリは、ラブ・ポーションを飲み干すと、サクラに手を引かれベッドルームへ戻った。
「カイト様、お待たせしました。準備が整いました」
 そう言いながらサクラは、ヒカリの背中を押し、小声でこう言った。
「大丈夫、身を任せれば、後はカイト様が上手く導いてくれるから…」

「ヒカリ、緊張しなくても大丈夫だよ」
 カイトは、優しい眼差しでヒカリを元気づけた。

「はい、宜しくお願いします」
 カイトの差し伸べた手を握り、ヒカリはベッドサイドに座った。

 カイトが、ヒカリの体に巻いていた大判のバスタオルを外すと、2つのたわわな乳房が露わとなった。
 細くて長い脚、形の良いヒップ、括れたウェスト、マリンと比べても遜色ない隠れ巨乳、スタイルの良さはかなりのものだ。
 切れ長の目に黒い瞳、スッキリした鼻筋に薄いピンク色の唇、顎のラインはほっそりして、背中までの黒髪ストレートを白いヘアバンドで止め、優等生を絵に書いたような清楚系の美少女である。

「ヒカリ、始めるよ」

「はい、カイト様」

 カイトは、ヒカリのピンク色の唇に優しく口づけした。
 そして、右手でヒカリの大きな乳房を弄った。
 その瞬間、「あ」と言う小さな声を漏らした。
 体の奥がジンジンしていて、カイトに触れられ思わず声が漏れたのだ。
 自分の声とは思えないような色っぽい声に「りおちゃんと同じだ」と思った。

 カイトは、ヒカリを支えながらベッドへ寝かせると、乳房を揉みながらピンク色の頂を舌で舐め回した。
 その瞬間、電気が走ったような快感が全身を駆け巡った。
 そして部屋全体に響き渡るような喘ぎ声を上げ、まるで感電したようにビクビクと痙攣していた。
 想像を遥かに超える気持ち良さにヒカリは、カイトの腕の中で悶えていた。

 ヒカリの余りの感度の良さに驚きながらも、ヴァージンキラーの称号を持つカイトは自分の処女攻略マニュアルに従い、着々と攻め始めた。

 乳房から腋の下、背中、臍の周りまで丹念に舌を這わせ、ヒカリのスイートスポットを探した。

 そして下半身に移り、太股、膝、ふくらはぎ、足の指先まで舌を這わすと、ヒカリは小刻みに震え、身を捩っていた。
 いよいよ、最後の本丸に指を触れると、既にそこは愛液で溢れていた。
 ヒカリの鮮やかなピンク色の泉に触れ、舌でその周りを舐めると声を上げ激しく感じていた。

「か、カイト様…、わたし、オカシクなっちゃいそうです…」
 個人差はあるが、ラブポーションの効能により、感度は2~3倍に増幅されると言う。
 初めてラブ・ポーションを使うヒカリに効果が出過ぎているのか、それとも元々感じやすい体質なのかは分からない。
 しかし、オレとリオナの濃厚な愛の営みを間近で見せられ、ヒカリの五感は研ぎ澄まされ、感覚が鋭敏になっているのは間違いない。

 ヒカリは、カイトに泉の中を刺激され、有り得ないくらいイヤラシイ声を上げ、全身をビクビクさせていた。
 そして波状的な快感の大波に翻弄され、思わずあの言葉を叫んでいた。
「イクっ、イクっ、イクっ、イっちゃうぅ~…」
 そして激しく身体を仰け反らせ、ビクビクと何度も体を痙攣させた。
 これがイクという感覚なのだとヒカリは、この時初めて理解した。

「おぉ~、初イキ来た~」
 ヒカリとカイトの愛の営みを見ていたリオナとアスナ、サクラの3人はヒカリの初イキを見て拍手を送った。

 ヒカリは、それを聞いて恥ずかしいと思ったが、カイトは攻め手を緩めなかった。
 泉の上にある小さな突起を攻めたのだ。

「カイト様っ、そこダメです、ダメぇ~」
 ヒカリは、またしても身体を仰け反らせ、ビクビクと何度も体を痙攣させた。

「それじゃ、仕上げと行くか」
 カイトがヒカリの細い脚を広げた。
「ヒカリ、そろそろ入れるから、力を抜いて…」

「えっ、カイト様の、それが?、私の中に入るのですか?」

「そうだよ」

「そんな大っきいの…、私、ぜったい無理です…」

「大丈夫、少しずつ、ゆっくり入れるから…」

「えっ、ホントに大丈夫ですか?」

「うん、もうヒカリの中が十分柔らかくなってるから、大丈夫だ」

「分かりました、カイト様、優しくして下さいね」
 ヒカリは潤んだ瞳でオレに懇願した。

「それじゃ、入れるよ」

 カイトは、ヒカリの足をM字にして自分のシンボルを充てがい、ゆっくりと体を沈めていった。
 その瞬間、ヒカリは顔をしかめ、破瓜の痛みに耐えていたが、それは思ったほどではなかった。
 それよりも、自分の中が押し広げられ、硬いものが挿入される不思議な間隔を感じていた。

「ヒカリ、痛くないかい?」

「はい、思っていたよりも痛くないです。
 今って、カイト様の全部入ってるんですか?」

「いや、これでまだ半分くらいだ」

「えぇ~、まだ半分なんですか……」

「だいじょうぶ、少しずつ入れるから」
 カイトは、頃合いを見て少しずつ動き始めた。

 時間を掛けて奥に進むとヒカリの中は少しずつ広がり、遂に全て収まった。
「ヒカリ、全部入ったよ」

「はい、カイト様」

「これから、動くよ」
 カイトが動き始めると、その動きに合わせてヒカリに得も言われぬ快感が押し寄せた。

「あっ、スゴイです、カイト様っ、キモチいいです」
 いつの間にかヒカリは、カイトの首に手を回し抱き付いていた。

 カイトの動きが激しさを増すと、ヒカリに快感の大波が何度も押し寄せた。
「き、気持ちいい、キモチいいです…、カイトさまぁ~」

 カイトの腰は、まるで生き物のように動きヒカリに快感を与えた。
「カイトさま、ダメぇ…、わたし、イッちゃいます…
 イク、イク、イク、イっクぅぅぅぅぅ~」
 ヒカリは全身を仰け反らせ、ビクビクと何度も体を痙攣させた。

「カイトさま…、もうダメ…、わたし…、壊れちゃいます…」
 ヒカリは体をヒクヒクさせながら、カイトに訴えた。

「じゃあ、これで最後にしようか」
 カイトは、ヒカリを抱き寄せ、膝の上に乗せると、乳首を舌で転がして刺激した。
 乳首を攻められ、ヒカリはまた別の快感が全身を駆け巡った。
「カイトさま、そこダメぇ…、わたし、またイッちゃいますぅぅ…
 イク、イク、イク、イっちゃうぅぅぅぅぅぅぅ~」
 カイトは、ヒカリの絶頂に合わせて彼女の中に白い液体を放った。

 ヒカリはカイトに抱かれたまま、暫く体をヒクヒクとさせていたが、徐々に正気に戻って来ると恥ずかしそうに笑った。

「ヒカリ、お疲れ様…」
 そう言うとカイトは、そのままシャワーを浴びに行った。

「カイト様…、ありがとう…、ございました…」
 息を切らしながら礼を言った。
 アスナが冷えたミネラルウォーターをヒカリに渡しながら聞いた。
「ヒカリちゃん、どうだった?、初H?」

「はい、とっても気持ち良かったです。
 こんなキモチいいことが、この世にあるなんて、わたし、知りませんでした」

「また、したくなったらカイトにお願いするといいよ。
 それともカイトのハーレム入っちゃう?」

「え、ハーレム…ですか?」

「そう、ハーレム」

「ハーレムに入ると定期的にHの順番が回ってくるの…」

「そうなんですか?
  じゃあ、わたし、入ります」
 ヒカリは手を上げた。

「それじゃ、私からカイトと事務局長のジェスティーナ王女に言っておくね」

「アスナさん、ありがとうございます」
 そう言う訳で、カイトのハーレムにまた1人メンバーが増えたのである。
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