上 下
262 / 374
第18章 航空産業大臣編

第260話 白いビキニの美少女(R18版)

しおりを挟む
「えっ!」
 ジェスティーナは絶句した。
 オレの怒張した股間を見て驚いたのだ。

「ごめん、こんな時に…
 ジェスティーナのビキニ姿が刺激的で、思わず反応しちゃったんだ」

「もう、しょうが無いわねぇ…
 私が処理してあげるから、そこに座って…」
 そう言ってプールサイドのカウチソファを指さした。

 ソファに座ると、ジェスティーナはオレのズボンと下着を下ろし、ギンギンになったモノを手に取った。
「カイトのコレ、ホントに躾が悪いんだから…」
 そう言うとオレのモノを片手で持ち、上下に扱きながら先端にキスした。
 そして、可愛い口に含んで舌を使って刺激し始めた。

 『美の女神』とまで言われる超絶美少女が、オレのモノを咥え金髪ポニーテールを揺らしながら、厭らしい音を立てて奉仕している様は、実に刺激的でエロい光景であった。

 視覚と聴覚に加え、下半身には極上の快感が波状的に襲う。
 ジェスティーナのテクニックはかなりのもので、オレがイキそうになる度に刺激を弱め、お預けを食らわすのである。
「まら、イったら、らめよ」
 オレのものを咥えながら、更に刺激を加えた。

 暫くすると、今度はオレの体の上に逆向きに乗り、オレのシンボルを口に咥えて刺激した。
 当然の彼女の股間はオレの顔の位置にあり、自分にも奉仕しろと言う催促らしい。
 白いビキニの上から、舌を使って花弁はなびらの周囲を舐めると、ジェスティーナは可愛い声を上げて反応した。

 そして白い布を僅かにずらすと、ジェスティーナの可愛い秘密の花園が露わとなった。
 薄い草むらに覆われた花弁はなびらを舌と指でじっくりと攻めると、その度に声を上げ感じていた。

 ジェスティーナも巧みな舌使いでオレの下半身に刺激を加え続け、お互いにそろそろ頃あいだ。
「ジェスティーナ、もう我慢出来ない」

「いいわ、カイト、来て」

 オレは、ジェスティーナを膝の上に乗せると水着の布を横にずらし、彼女の花弁はなびらにオレのシンボルを挿入した。
 彼女の中は十分に潤っており、目くるめく快感がオレの下半身を包み込んだ。
 下から腰を打ち付けると、ジェスティーナは声を上げ仰け反って反応した。

 白いビキニの超絶美少女は、頬を紅潮させ官能的な表情を浮かべながら、オレの上で一心不乱に腰を振っている。
 その度に金髪ポニーテールが左右に揺れて、それが何とも言えずエロいのである。
 ジェスティーナとオレは、これまでに何度も体を重ね、お互いの気持ちいい所は熟知しているのだ。
 ビキニのブラトップの上から乳首を舐めて刺激すると彼女は可愛い声を上げて感じていた。
 白いビキニを着たまま行為に及ぶと言う、いつもと違ったシチュエーションが刺激的で、オレとジェスティーナはいつも以上に燃えた。

 やがてお互いに絶頂に近づき、オレは10日間溜まりに溜まった濃い液体をジェスティーナの中へと放出した。

 それから体位を変え、お互いを貪るように何度も何度もジェスティーナと交わった。
 気が付けば、水平線に陽が落ちて、オレンジ色から天空の群青色へと続く鮮やかなグラデーションが見事であった。

 その夜は、部屋に用意して貰った夕食を2人でとり、その後また深夜まで愛し合った。

 次の朝、ベッドで目を覚ますとジェスティーナが隣でオレの顔を覗き込んでいた。
「も~、カイトったら、激しすぎ」
 そう言って、オレにキスしてきた。

 それが、合図のように2人はまた抱き合い、ベッドの上で一戦交えるのであった。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 2人で遅い朝食を済ませてから島内を散策した。
 海中展望塔マリンタワーまで続く海上の桟橋を歩き、螺旋階段で約20mほど下りていくと、そこは全面がアクリルガラスの展望室となっており、海中の様子が手に取るように見えた。

 海中には様々な種類の珊瑚礁があり、鮮やかな熱帯魚が乱舞していた。
 この辺りは永年手付かずであったため透明度は抜群で、海面から差し込む光の波紋がユラユラと揺れ幻想的であった。

 恐らく、この世界でこのように鮮やか海底を間近に見た人は皆無であろう。

海中展望塔マリンタワーは間違いなく、このリゾートの目玉になるわね」
 ジェスティーナは、経営者として如何に集客するかと言う視点で物事を見ていた。

「カイト、アプロンティア王国やフォマロート王国から、このリゾートに集客出来ないかしら?」

「3王国の定期航路は来月就航するから、可能性はあると思うけど…。
 ただ、王都からここまでは、けっこう遠いからな~」
 3王国の定期航路はソランスター王国の王都フローリア、アプロンティア王国の王都クリスタリア、フォマロート王国の王都エルサレーナの3つの都市間を就航するが、王都フローリアから領都までは1200kmもあるから、離れすぎていて集客は難しいと話しているのである。

「それなら、クリスタリアとエルサレーナから領都まで直行便を飛ばせないかしら」

「う~ん、ソランスター航空公社の便だと難しいけど、アクアスター・エアロトラベルなら何とかなるかな。
 エアロトラベルはフローラの領分だから、2人で相談して決めるといいよ」

「分かったわ。
 でも、直行便を飛ばすだけじゃお客さんは来てくれないから、先ずは広告宣伝が必要だと思うの。
 何かいい方法はないかしら?」

「それを考えるのが社長の仕事だろ」

「意地悪ねえ、何かヒントくらい出してくれてもいいでしょ」
 ジェスティーナは他国での広告宣伝を真剣に考えているようだった。
 この世界にはテレビは当然なく、広告や宣伝の類となると、チラシやポスター位で、後は口コミで広げる位しかないのだ。

「こう言うのはどうかしら
 抽選でリゾート宿泊3泊4日ペア無料ご招待とか…」

「いいんじゃないかな、口コミで広がるだろうし、宣伝効果は十分にあると思うよ。
 あとは、期間の設定や何組に当たるとか考えなきゃね」

「ベースプランを考えてみるから、カイト、後でチェックしてね!」

「分かったよ、君がどんなプランを作るか楽しみにしてるよ」

 それから、夕方までオレとジェスティーナはリゾート内をじっくり見て歩き、最後にオレたちのオーナー専用室に『ゲート』を設置した。
 これで、いつでもノータイムで、ここに戻って来られるのだ。

 2ヶ月後に迫った、オープンの日が待ち遠しい限りだ。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

俺のスキル『性行為』がセクハラ扱いで追放されたけど、実は最強の魔王対策でした

宮富タマジ
ファンタジー
アレンのスキルはたった一つ、『性行為』。職業は『愛の剣士』で、勇者パーティの中で唯一の男性だった。 聖都ラヴィリス王国から新たな魔王討伐任務を受けたパーティは、女勇者イリスを中心に数々の魔物を倒してきたが、突如アレンのスキル名が原因で不穏な空気が漂い始める。 「アレン、あなたのスキル『性行為』について、少し話したいことがあるの」 イリスが深刻な顔で切り出した。イリスはラベンダー色の髪を少し掻き上げ、他の女性メンバーに視線を向ける。彼女たちは皆、少なからず戸惑った表情を浮かべていた。 「……どうしたんだ、イリス?」 アレンのスキル『性行為』は、女性の愛の力を取り込み、戦闘中の力として変えることができるものだった。 だがその名の通り、スキル発動には女性の『愛』、それもかなりの性的な刺激が必要で、アレンのスキルをフルに発揮するためには、女性たちとの特別な愛の共有が必要だった。 そんなアレンが周りから違和感を抱かれることは、本人も薄々感じてはいた。 「あなたのスキル、なんだか、少し不快感を覚えるようになってきたのよ」 女勇者イリスが口にした言葉に、アレンの眉がぴくりと動く。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活

SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。 クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。 これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。

大好きな彼女を学校一のイケメンに寝取られた。そしたら陰キャの僕が突然モテ始めた件について

ねんごろ
恋愛
僕の大好きな彼女が寝取られた。学校一のイケメンに…… しかし、それはまだ始まりに過ぎなかったのだ。 NTRは始まりでしか、なかったのだ……

淫らなお姫様とイケメン騎士達のエロスな夜伽物語

瀬能なつ
恋愛
17才になった皇女サーシャは、国のしきたりに従い、6人の騎士たちを従えて、遥か彼方の霊峰へと旅立ちます。 長い道中、姫を警護する騎士たちの体力を回復する方法は、ズバリ、キスとH! 途中、魔物に襲われたり、姫の寵愛を競い合う騎士たちの様々な恋の駆け引きもあったりと、お姫様の旅はなかなか困難なのです?!

ヒューマンテイム ~人間を奴隷化するスキルを使って、俺は王妃の体を手に入れる~

三浦裕
ファンタジー
【ヒューマンテイム】 人間を洗脳し、意のままに操るスキル。 非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。 「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」 禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。 商人を操って富を得たり、 領主を操って権力を手にしたり、 貴族の女を操って、次々子を産ませたり。 リュートの最終目標は『王妃の胎に子種を仕込み、自らの子孫を王にする事』 王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。 邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!

処理中です...