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第17章 フォマロート王国救国編
第244話 龍使いの娘
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戦後処理案件も山積みだ。
王都フローリアでクーデター未遂事件を起こしたゼノス将軍とハフナー公爵、及びその縁戚たち(ボルテーロ侯爵、ガメイ子爵、シュミット男爵)は、王宮の地下牢へ監禁され、厳しい取り調べを受けていた。
ゼノス将軍とハフナー公爵は、反逆罪により死刑以上の罪は確定だが、国王や軍務大臣と相談して、彼らの量刑を個別に決めねばならない。
次にデルファイ公国国王モジュラ大公とアルビオ公太子の処分である。
こちらも既に取り調べが始まっており、ジェスティーナ王女が盗賊団の襲撃を受けた事件や、クラウス国王暗殺未遂事件、エレーゼ伯爵の女性監禁拉致事件への関与など、取り調べるネタには困らないほど多数の容疑があった。
取り調べは軍務大臣であるリーン伯爵の担当であるが、何れの事件もオレが関係しているので、同席を求められているのだ。
そしてフォマロート王国で行われる予定のゴラン帝国皇帝とその重臣たちの3王国合同裁判に出席しなければならない。
恐らくは侵略戦争に対する補償問題と命令責任が問われる事になるだろう。
少なくとも皇帝と軍務大臣の極刑は免れないと予想される。
次に『デルファイほいほい作戦』により捕らえた4万人の捕虜の処遇である。
流石に無罪放免と言うわけには行かず、円形捕虜収容所の周りに畑を作り耕したり、他の地区に移送し不足している労働力として使う案や奴隷に落とす案も出たが、結論を出すには暫く掛かりそうだ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
オレは暫くぶりに休暇を取り、昼間から屋上のプライベートプールで3人の王女とイチャイチャしていた。
サマーベッドで本を読み、日差しに焼かれ暑くなればプールに入りクールダウンし、冷えたビールで喉を潤す。
そんな優雅な昼下がりを過ごしていると、突然今までに聞いたこともないような大音量の警報がアクアスターリゾート一帯に鳴り響いた。
屋上から地上を見ると、リゾートの滞在客が何事が起きたかと慌てふためき右往左往していた。
ぐるっと周囲を見渡すと、北の方角に小さな黒い点が見え、徐々にこちらへ近づいて来るのが分かった。
その時、バタバタと音がし、階下から執事長のローレンが慌てて上がって来た。
「カイト様、大変でございます。
3頭の竜が、こちらへ向かって飛んできます!」
「警備ドロイドが、迎撃体制に入りましたが、危険ですので、お逃げ下さい」
「竜か…」
オレは目をこらして北の空を見ると、確かにそれは竜の形をしていた。
その形は、ワイバーンのように見えた。
「ローレン、どうやら客人のようだ」
「お客様でございますか?」
「そうだ、失礼のないよう、丁重にお迎えするのだ」
警報はすぐに止み、ローレンが客人を迎えに行った。
パニックに陥っていた滞在客に館内放送でアナウンスがあった。
その声はソニアだった。
「お客様に申し上げます。
竜の飛来を探知し警報を鳴らしましたが、人が操る竜であり、危険がないことが分かりました。
お客様に置かれましては、安心してリゾートライフをお楽しみ下さい」
アナウンスを聞き、滞在客たちは、落ち着きを取り戻した。
3頭のワイバーンは、500mほど離れた湖畔の砂浜に着地すると、頭を下げ乗っていた3人を地上に降ろした。
それを見るだけで、よく躾けられたワイバーンであることが分かった。
客は、ワレン族の族長イシスと2人の女性と分かった。
ローレンが砂浜で出迎え、3人を連れてアクアスター・リゾート本館へ向かって歩き始めた。
暫くすると、ドアがノックされローレンが客の来訪を告げた。
「ご主人様、ワレン族の族長イシス様と2人のご息女をお連れしました」
「ローレン、ありがとう。
イシス様、どうぞ中へお入り下さい」
オレが出迎えるとイシスと2人の娘が、戸惑いながら奥へと歩いてきた。
「建物も立派ですが、お部屋も凄く立派ですね……
流石は女神様の加護を受けられたシュテリオンベルグ伯爵様でいらっしゃる」
「いやいや、大したことはないですよ。
さあ、こちらの席へお掛け下さい」
オレはイシスと2人の娘に向かいの席を勧めた。
「連絡もせず、突然押し掛けてしまい、申し訳ありません。
それと、ここが宿泊施設になって居ようとは知りませんで…
お客様を驚かせてしまったようで、申し訳ありませんでした」
「はい、確かに皆さん驚いておられましたが、もう落ち着いたようなので大丈夫です」
「伯爵様、その節は、たいへんお世話になりました。
あなたは、私の命の恩人です。
その上、私の妻と娘たち、それに一族の娘7名をお救い下さり、誠にありがとうございました。
一族を代表して、族長としてお礼に伺いました」
「そうでしたか。
遠路遥々お越しいただき、ありがとうございます」
「伯爵様、改めてご紹介させていただきます。
これなるは、長女のナツナと次女のミナモでございます」
2人の美しい娘は、立ち上がると深々とお辞儀した。
レクサグラード宮殿の地下牢でオレが2人を救ったので面識はあるのだ。
2人は、ワレン族の鮮やかな赤・青・白の縞模様の民族衣装に身を包み、背格好から顔形まで瓜二つであった。
引き締まったボディ、銀色の背中までのポニーテール、切れ長の目にシャープな顔立ちで中々の美人だ。
「2人とも随分似てますが、もしかして双子ですか?」
「はい、仰る通りです」
「今日は、我が娘2人を伯爵様のお側女として、お側に置いていただきたく参上致しました」
イシスの突然の申し出に、オレは驚きを隠せなかった。
「そんな…、いきなり、そう言われても…
それにあなた方は、納得しているのですか?」
「はい、勿論でございます。
伯爵様は一族の恩人、大恩ある伯爵様のお側女として仕えることが出来ますれば、とても名誉なことにございます」
ナツナとミナモは微笑みを浮かべ、ハキハキとオレの質問に答えた。
「2人とも16歳になったばかりで、もちろん生娘でございます」
イシスは、にこやかに娘たちが処女であることをオレに告げた。
わざわざ、生娘だと説明するのは、勿論オレに抱かれることを想定しているからであろう。
「手前味噌でございますが、娘たちは利発にしてご覧の通りの器量好し、お側においていただき可愛がって頂ければ、きっと伯爵様のお役に立つことでございましょう。
それに緑翼竜の扱い方も十分に経験を積んでおりますので、必ずや伯爵様のお力になることと存じます」
確かにワイバーン2頭の戦力は強力であり、手勢に加えれば何かと使えそうではある。
「これは我が一族に賜った伯爵様のご恩に対するお礼にございますれば、是非ともお受け下さい。
そうして頂かなければ、私は村へ帰れません」
そうイシスに泣きつかれてしまい、承知せざるを得なかった。
こうして側女兼竜使いの娘2人がオレの仲間に加わり、ワイバーン2頭の戦力を得る事となった。
イシスは、2人の愛娘との別れを惜しみつつ、翌朝一族の村へ帰って行った。
ナツナとミナモの姉妹は、本館10階のスタッフ専用居住区の1室に住むこととなった。
当初は、1人に1部屋ずつ部屋を与える筈だったが、村では2人同じ部屋だったし、部屋が広すぎて不安だとのことで、ベッドを1台追加し2人で1部屋を使ってもらうことにした。
2頭のワイバーンは、どこに棲むのか聞くと、ミラバスの森で自分たちで餌を取って勝手に棲家を作るから、心配無用とのことであった。
ワイバーンに用がある時は、竜笛を吹けば、すぐに飛んで来るそうだ。
因みにワイバーンの名前は『クルル』と『キララ』と言うそうだ。
見た目に似合わぬ可愛い名前だ。
王都フローリアでクーデター未遂事件を起こしたゼノス将軍とハフナー公爵、及びその縁戚たち(ボルテーロ侯爵、ガメイ子爵、シュミット男爵)は、王宮の地下牢へ監禁され、厳しい取り調べを受けていた。
ゼノス将軍とハフナー公爵は、反逆罪により死刑以上の罪は確定だが、国王や軍務大臣と相談して、彼らの量刑を個別に決めねばならない。
次にデルファイ公国国王モジュラ大公とアルビオ公太子の処分である。
こちらも既に取り調べが始まっており、ジェスティーナ王女が盗賊団の襲撃を受けた事件や、クラウス国王暗殺未遂事件、エレーゼ伯爵の女性監禁拉致事件への関与など、取り調べるネタには困らないほど多数の容疑があった。
取り調べは軍務大臣であるリーン伯爵の担当であるが、何れの事件もオレが関係しているので、同席を求められているのだ。
そしてフォマロート王国で行われる予定のゴラン帝国皇帝とその重臣たちの3王国合同裁判に出席しなければならない。
恐らくは侵略戦争に対する補償問題と命令責任が問われる事になるだろう。
少なくとも皇帝と軍務大臣の極刑は免れないと予想される。
次に『デルファイほいほい作戦』により捕らえた4万人の捕虜の処遇である。
流石に無罪放免と言うわけには行かず、円形捕虜収容所の周りに畑を作り耕したり、他の地区に移送し不足している労働力として使う案や奴隷に落とす案も出たが、結論を出すには暫く掛かりそうだ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
オレは暫くぶりに休暇を取り、昼間から屋上のプライベートプールで3人の王女とイチャイチャしていた。
サマーベッドで本を読み、日差しに焼かれ暑くなればプールに入りクールダウンし、冷えたビールで喉を潤す。
そんな優雅な昼下がりを過ごしていると、突然今までに聞いたこともないような大音量の警報がアクアスターリゾート一帯に鳴り響いた。
屋上から地上を見ると、リゾートの滞在客が何事が起きたかと慌てふためき右往左往していた。
ぐるっと周囲を見渡すと、北の方角に小さな黒い点が見え、徐々にこちらへ近づいて来るのが分かった。
その時、バタバタと音がし、階下から執事長のローレンが慌てて上がって来た。
「カイト様、大変でございます。
3頭の竜が、こちらへ向かって飛んできます!」
「警備ドロイドが、迎撃体制に入りましたが、危険ですので、お逃げ下さい」
「竜か…」
オレは目をこらして北の空を見ると、確かにそれは竜の形をしていた。
その形は、ワイバーンのように見えた。
「ローレン、どうやら客人のようだ」
「お客様でございますか?」
「そうだ、失礼のないよう、丁重にお迎えするのだ」
警報はすぐに止み、ローレンが客人を迎えに行った。
パニックに陥っていた滞在客に館内放送でアナウンスがあった。
その声はソニアだった。
「お客様に申し上げます。
竜の飛来を探知し警報を鳴らしましたが、人が操る竜であり、危険がないことが分かりました。
お客様に置かれましては、安心してリゾートライフをお楽しみ下さい」
アナウンスを聞き、滞在客たちは、落ち着きを取り戻した。
3頭のワイバーンは、500mほど離れた湖畔の砂浜に着地すると、頭を下げ乗っていた3人を地上に降ろした。
それを見るだけで、よく躾けられたワイバーンであることが分かった。
客は、ワレン族の族長イシスと2人の女性と分かった。
ローレンが砂浜で出迎え、3人を連れてアクアスター・リゾート本館へ向かって歩き始めた。
暫くすると、ドアがノックされローレンが客の来訪を告げた。
「ご主人様、ワレン族の族長イシス様と2人のご息女をお連れしました」
「ローレン、ありがとう。
イシス様、どうぞ中へお入り下さい」
オレが出迎えるとイシスと2人の娘が、戸惑いながら奥へと歩いてきた。
「建物も立派ですが、お部屋も凄く立派ですね……
流石は女神様の加護を受けられたシュテリオンベルグ伯爵様でいらっしゃる」
「いやいや、大したことはないですよ。
さあ、こちらの席へお掛け下さい」
オレはイシスと2人の娘に向かいの席を勧めた。
「連絡もせず、突然押し掛けてしまい、申し訳ありません。
それと、ここが宿泊施設になって居ようとは知りませんで…
お客様を驚かせてしまったようで、申し訳ありませんでした」
「はい、確かに皆さん驚いておられましたが、もう落ち着いたようなので大丈夫です」
「伯爵様、その節は、たいへんお世話になりました。
あなたは、私の命の恩人です。
その上、私の妻と娘たち、それに一族の娘7名をお救い下さり、誠にありがとうございました。
一族を代表して、族長としてお礼に伺いました」
「そうでしたか。
遠路遥々お越しいただき、ありがとうございます」
「伯爵様、改めてご紹介させていただきます。
これなるは、長女のナツナと次女のミナモでございます」
2人の美しい娘は、立ち上がると深々とお辞儀した。
レクサグラード宮殿の地下牢でオレが2人を救ったので面識はあるのだ。
2人は、ワレン族の鮮やかな赤・青・白の縞模様の民族衣装に身を包み、背格好から顔形まで瓜二つであった。
引き締まったボディ、銀色の背中までのポニーテール、切れ長の目にシャープな顔立ちで中々の美人だ。
「2人とも随分似てますが、もしかして双子ですか?」
「はい、仰る通りです」
「今日は、我が娘2人を伯爵様のお側女として、お側に置いていただきたく参上致しました」
イシスの突然の申し出に、オレは驚きを隠せなかった。
「そんな…、いきなり、そう言われても…
それにあなた方は、納得しているのですか?」
「はい、勿論でございます。
伯爵様は一族の恩人、大恩ある伯爵様のお側女として仕えることが出来ますれば、とても名誉なことにございます」
ナツナとミナモは微笑みを浮かべ、ハキハキとオレの質問に答えた。
「2人とも16歳になったばかりで、もちろん生娘でございます」
イシスは、にこやかに娘たちが処女であることをオレに告げた。
わざわざ、生娘だと説明するのは、勿論オレに抱かれることを想定しているからであろう。
「手前味噌でございますが、娘たちは利発にしてご覧の通りの器量好し、お側においていただき可愛がって頂ければ、きっと伯爵様のお役に立つことでございましょう。
それに緑翼竜の扱い方も十分に経験を積んでおりますので、必ずや伯爵様のお力になることと存じます」
確かにワイバーン2頭の戦力は強力であり、手勢に加えれば何かと使えそうではある。
「これは我が一族に賜った伯爵様のご恩に対するお礼にございますれば、是非ともお受け下さい。
そうして頂かなければ、私は村へ帰れません」
そうイシスに泣きつかれてしまい、承知せざるを得なかった。
こうして側女兼竜使いの娘2人がオレの仲間に加わり、ワイバーン2頭の戦力を得る事となった。
イシスは、2人の愛娘との別れを惜しみつつ、翌朝一族の村へ帰って行った。
ナツナとミナモの姉妹は、本館10階のスタッフ専用居住区の1室に住むこととなった。
当初は、1人に1部屋ずつ部屋を与える筈だったが、村では2人同じ部屋だったし、部屋が広すぎて不安だとのことで、ベッドを1台追加し2人で1部屋を使ってもらうことにした。
2頭のワイバーンは、どこに棲むのか聞くと、ミラバスの森で自分たちで餌を取って勝手に棲家を作るから、心配無用とのことであった。
ワイバーンに用がある時は、竜笛を吹けば、すぐに飛んで来るそうだ。
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