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第4章 リゾート化計画
第42話 女神フィリアの副業
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リゾート経営の最大の課題『交通』と『通信』の問題を解決すべく、女神フィリアに相談することにした。
どういう仕組か知らないが、電波がなくても通じる女神のスマホで電話を掛けてみる。
「もしも~し、フィリアで~す」
相変わらず軽い乗りの女神様に電話が繋がった。
「あ、カイトです、ご無沙汰してます」
「あ~、カイトくん、元気だった~?」
「はい、お陰さまで何とかやってます」
「そっか~、それは何よりだね、最近電話来ないから心配してたんだよ~。
ところで、今日はどんな用?」
「えっと、今日はフィリア様にご相談があって電話したんですよ」
「え、なになに?」
「今住んでる館って、とっても広いじゃないですか…
それで空いてる部屋を開放して滞在型リゾートホテルを開業しようと考えてるんですが、フィリア様に許可をいただきたくて…」
「なるほど、そう来たか~」
女神は暫く考え込んでからこう言った。
「あの館はカイトくんに所有権譲渡してあるし、領地内に限ってなら許可してもいいかな~。
その代わり、領地外の神域に人が迷い込まないように何か対策して欲しいな~」
「分かりました、柵で厳重に囲って入れないようにしておきます」
「うん、お願いね~」
「それで、その話の続きがあるんですが、いいですか?」
「うんうん」
「あの館ってソランスターの王都から600kmも離れてるじゃないですか。
それで旅行者が来るのに、馬車とか使うと1週間も掛かるので、もっと早く移動できる交通手段、フィリア様が何かご存じないかな~って思って…」
「う~ん、色々あるけど、どんなのがいいのかな~?」
「そうだな~、広い場所が必要だとか、音がうるさいとかはNGですね。
できれば、静かで、燃料が安くて、速いものがいいかなって思ってます」
「なるほど、色々制約厳しいね~。
でも選択肢はたくさんあるから、いっその事自分で選んでみたら?」
「へ?、どうやって選ぶんですか?」
「えっとね~、異世界ネット通販の『パラワショップ』って言うのがあるから、直接選ぶといいよ」
「パラワショップ?、ですか?」
「そう、私が管理している180の世界あるでしょ。
その中の世界のどの商品でも買えちゃうって言うネット通販サイトなの。
けっこう色々な商品あるから、自分で選んで買うといいよ~」
「は~、そんな便利な通販サイトあったんですね」
「うん、それ実は私が副業でやってる通販サイトなんだけどね。
パラレルワールドの管理者やってると色々と物入りでね~」
「え、副業って、やっても問題ないんですか?」
「180もの世界を管理してるとさ~、思わぬ出費があるのよ…
でも本部からの送金は定額だし、自分で稼がないと、やり繰りできなくてね。
まあ公認じゃないけど、黙認っていうのが近いかな~」
女神は豪快に笑いながら言った。
オレは『本部っていったい何ですか』と聞いてみたかったが、あえて聞かなかった。
「その通販サイトだけど、会員限定だから登録しないと買えないんだけど。
他ならぬカイトくんだし、後で招待メール送っておくから、見てみてね~」
「はい、ありがとうございます。
メールってスマホに届くんですか?」
「カイトくんのパソコンに届くように送っとくよ」
インターネット無い筈なのに、どうやってメール届くんだろうと不思議に思いながらも「分かりました、ありがとうございます」と答えておいた。
「また、なんかあれば電話してきていいよ、じゃ、またね~」
女神はこちらの返事も待たずにガチャッと電話を切った。
相変わらず、せっかちな女神だ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
オレは書斎に行ってパソコンの電源を入れた。
インターネットが使えないので、電源を入れる機会は、あまり無かったので久しぶりだ。
お馴染みの初期画面が立ち上がり、メールクライアントを開くとパラワショップの招待メールが届いていた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
From Philia@megami.god
To kaito hayami
Subject パラワショップご招待の件
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この度はパラワショップ(Parallel World Shopping Services)にお申し込みいただき、誠にありがとうございます。
お手数ですが下記URLをクリックして、会員登録をお願い致します。
gttps://pws./signup/create?
このメールにお心当たりのない方は、お手数ですが本メールを破棄してください。
本件のお問い合わせは、support@megami.godまでお願いいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
gttpsから始まる見慣れないURLだが、gttpsはGodtext Transfer Protocol Secureの略でパラレルワールド間共通のネットワークプロトコル(通信手順)らしい。
URLをクリックするとPWS(パラワショップ)の会員登録画面が表示された。
会員登録は、とても簡単で住所と氏名のみで登録できた。
女神がオレに紹介してくれたパラワショップとは(PWS=Parallel World Shopping Services)の略で女神フィリアが管理する180の世界のほぼ全ての商品が購入できて、配送は異世界宅配便が届けてくれると言うネット通販のサイトである。
会員種別にはスタンダード会員とプレミアム会員の2種類があった。
1.スタンダード会員
年会費1000GOD(スター金貨2枚=日本円換算で約20万円)
PWSの配送料はその都度別途かかる
2.プレミアム会員
年会費 5000GOD(スター金貨10枚=日本円換算で約100万円)
PWSの配送料は無料
パラワネットの年会費が含まれる
他に限定セールや動画配信など会員限定特典が多数用意されていると書いてあった。
年会費は高額だが、自宅に居ながらにして異世界の商品が購入できるメリットは大きい。
ちなみにプレミアム会員特典のパラワネットとは、フィリアが管理する180の世界間で通信できる異世界間通信網(PCN=Parallel World Communication Networks)を指すようだ。
GODは180のパラレルワールド共通の仮想通貨で、換算率はその世界ごとに変わるらしい。
この世界はスター金貨1枚=500GODの換算率が適用されている。
オレは2つの会員種別を比較してみた。
スタンダード会員は、商品購入の都度、配送料が掛かるのだが、距離や大きさで、配送料がいくら請求されるのか会計時でないと分からないのだ。
プレミアム会員は会費が5倍高いが配送料が無料で、しかも異世界間通信網のパラワネットも無料で使えるのだ。
王都とリゾートとの通信問題も解決しそうなので、オレはプレミアム会員で登録することにした。
最後のステップで、決済口座として銀行口座の開設が必要になり、異世界ネットバンク・レイクリゾート支店に新規口座を開設した。
これで登録手続きは完了し、異世界ネット通販が使えるようになった。
今見た限り、女神フィリアの副業が、少なくとも4つはあるということが判明した。
1.パラワショップ(正式名称:パラレルワールドショッピングサービス)
女神フィリアの管理する180の世界のほぼ全ての商品が購入できるネット通販サイト
(PWS=Parallel World Shopping Services)
2.パラワネット(正式名称:パラレルワールドコミュニケーションネットワーク)
女神フィリアの管理する180の世界間で通信することが出来る異世界間通信網(PCN=Parallel World Communication Networks)
3.異世界宅配便(正式名称:パラレルワールドクーリエサービス)
女神フィリアの管理する180の世界間の配送サービスを行う会社
(PCS=Parallel World Courier Services)
4.パラワバンク(正式名称:パラレルワールドネットワークバンク)
女神フィリアが管理する180の世界間で資金決済を行うための銀行
(PNB=Parallel World Network Bank)
いったいユーザー数は、どれ位なのか見当もつかないが、よくこれだけ大規模な仕組みを作ったものである。
女神は180ものパラレルワールドを1人で管理するのに金が掛かると言っていた。
ひょっとすると、オレが転生するために館を建てたり、メイドロイドたちを造ったりとか、その費用に充てるために資金が必要ということだろうか。
何れにしても異世界ネット通販「パラワショップ」で希望する商品が買えれば、リゾート開業へ向けて大きく前進できる訳だ。
ん、待てよ、異世界ネット通販で買えるっていうことは、販売もできるのか?
今度、女神に電話で聞いてみよう。
どういう仕組か知らないが、電波がなくても通じる女神のスマホで電話を掛けてみる。
「もしも~し、フィリアで~す」
相変わらず軽い乗りの女神様に電話が繋がった。
「あ、カイトです、ご無沙汰してます」
「あ~、カイトくん、元気だった~?」
「はい、お陰さまで何とかやってます」
「そっか~、それは何よりだね、最近電話来ないから心配してたんだよ~。
ところで、今日はどんな用?」
「えっと、今日はフィリア様にご相談があって電話したんですよ」
「え、なになに?」
「今住んでる館って、とっても広いじゃないですか…
それで空いてる部屋を開放して滞在型リゾートホテルを開業しようと考えてるんですが、フィリア様に許可をいただきたくて…」
「なるほど、そう来たか~」
女神は暫く考え込んでからこう言った。
「あの館はカイトくんに所有権譲渡してあるし、領地内に限ってなら許可してもいいかな~。
その代わり、領地外の神域に人が迷い込まないように何か対策して欲しいな~」
「分かりました、柵で厳重に囲って入れないようにしておきます」
「うん、お願いね~」
「それで、その話の続きがあるんですが、いいですか?」
「うんうん」
「あの館ってソランスターの王都から600kmも離れてるじゃないですか。
それで旅行者が来るのに、馬車とか使うと1週間も掛かるので、もっと早く移動できる交通手段、フィリア様が何かご存じないかな~って思って…」
「う~ん、色々あるけど、どんなのがいいのかな~?」
「そうだな~、広い場所が必要だとか、音がうるさいとかはNGですね。
できれば、静かで、燃料が安くて、速いものがいいかなって思ってます」
「なるほど、色々制約厳しいね~。
でも選択肢はたくさんあるから、いっその事自分で選んでみたら?」
「へ?、どうやって選ぶんですか?」
「えっとね~、異世界ネット通販の『パラワショップ』って言うのがあるから、直接選ぶといいよ」
「パラワショップ?、ですか?」
「そう、私が管理している180の世界あるでしょ。
その中の世界のどの商品でも買えちゃうって言うネット通販サイトなの。
けっこう色々な商品あるから、自分で選んで買うといいよ~」
「は~、そんな便利な通販サイトあったんですね」
「うん、それ実は私が副業でやってる通販サイトなんだけどね。
パラレルワールドの管理者やってると色々と物入りでね~」
「え、副業って、やっても問題ないんですか?」
「180もの世界を管理してるとさ~、思わぬ出費があるのよ…
でも本部からの送金は定額だし、自分で稼がないと、やり繰りできなくてね。
まあ公認じゃないけど、黙認っていうのが近いかな~」
女神は豪快に笑いながら言った。
オレは『本部っていったい何ですか』と聞いてみたかったが、あえて聞かなかった。
「その通販サイトだけど、会員限定だから登録しないと買えないんだけど。
他ならぬカイトくんだし、後で招待メール送っておくから、見てみてね~」
「はい、ありがとうございます。
メールってスマホに届くんですか?」
「カイトくんのパソコンに届くように送っとくよ」
インターネット無い筈なのに、どうやってメール届くんだろうと不思議に思いながらも「分かりました、ありがとうございます」と答えておいた。
「また、なんかあれば電話してきていいよ、じゃ、またね~」
女神はこちらの返事も待たずにガチャッと電話を切った。
相変わらず、せっかちな女神だ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
オレは書斎に行ってパソコンの電源を入れた。
インターネットが使えないので、電源を入れる機会は、あまり無かったので久しぶりだ。
お馴染みの初期画面が立ち上がり、メールクライアントを開くとパラワショップの招待メールが届いていた。
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Subject パラワショップご招待の件
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この度はパラワショップ(Parallel World Shopping Services)にお申し込みいただき、誠にありがとうございます。
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URLをクリックするとPWS(パラワショップ)の会員登録画面が表示された。
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女神がオレに紹介してくれたパラワショップとは(PWS=Parallel World Shopping Services)の略で女神フィリアが管理する180の世界のほぼ全ての商品が購入できて、配送は異世界宅配便が届けてくれると言うネット通販のサイトである。
会員種別にはスタンダード会員とプレミアム会員の2種類があった。
1.スタンダード会員
年会費1000GOD(スター金貨2枚=日本円換算で約20万円)
PWSの配送料はその都度別途かかる
2.プレミアム会員
年会費 5000GOD(スター金貨10枚=日本円換算で約100万円)
PWSの配送料は無料
パラワネットの年会費が含まれる
他に限定セールや動画配信など会員限定特典が多数用意されていると書いてあった。
年会費は高額だが、自宅に居ながらにして異世界の商品が購入できるメリットは大きい。
ちなみにプレミアム会員特典のパラワネットとは、フィリアが管理する180の世界間で通信できる異世界間通信網(PCN=Parallel World Communication Networks)を指すようだ。
GODは180のパラレルワールド共通の仮想通貨で、換算率はその世界ごとに変わるらしい。
この世界はスター金貨1枚=500GODの換算率が適用されている。
オレは2つの会員種別を比較してみた。
スタンダード会員は、商品購入の都度、配送料が掛かるのだが、距離や大きさで、配送料がいくら請求されるのか会計時でないと分からないのだ。
プレミアム会員は会費が5倍高いが配送料が無料で、しかも異世界間通信網のパラワネットも無料で使えるのだ。
王都とリゾートとの通信問題も解決しそうなので、オレはプレミアム会員で登録することにした。
最後のステップで、決済口座として銀行口座の開設が必要になり、異世界ネットバンク・レイクリゾート支店に新規口座を開設した。
これで登録手続きは完了し、異世界ネット通販が使えるようになった。
今見た限り、女神フィリアの副業が、少なくとも4つはあるということが判明した。
1.パラワショップ(正式名称:パラレルワールドショッピングサービス)
女神フィリアの管理する180の世界のほぼ全ての商品が購入できるネット通販サイト
(PWS=Parallel World Shopping Services)
2.パラワネット(正式名称:パラレルワールドコミュニケーションネットワーク)
女神フィリアの管理する180の世界間で通信することが出来る異世界間通信網(PCN=Parallel World Communication Networks)
3.異世界宅配便(正式名称:パラレルワールドクーリエサービス)
女神フィリアの管理する180の世界間の配送サービスを行う会社
(PCS=Parallel World Courier Services)
4.パラワバンク(正式名称:パラレルワールドネットワークバンク)
女神フィリアが管理する180の世界間で資金決済を行うための銀行
(PNB=Parallel World Network Bank)
いったいユーザー数は、どれ位なのか見当もつかないが、よくこれだけ大規模な仕組みを作ったものである。
女神は180ものパラレルワールドを1人で管理するのに金が掛かると言っていた。
ひょっとすると、オレが転生するために館を建てたり、メイドロイドたちを造ったりとか、その費用に充てるために資金が必要ということだろうか。
何れにしても異世界ネット通販「パラワショップ」で希望する商品が買えれば、リゾート開業へ向けて大きく前進できる訳だ。
ん、待てよ、異世界ネット通販で買えるっていうことは、販売もできるのか?
今度、女神に電話で聞いてみよう。
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