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第2章 王都フローリアへの旅
第23話 冒険者ギルドの受付嬢
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翌朝、小鳥のさえずりで目が覚めた。
隣で寝ているトリンを揺さぶって起こす。
「トリン、朝だ、起きろ」
「お早うございます」
目を擦りながらトリンがオレに挨拶した。
ソニアとメイド二人は、既に起きており、朝の身支度は終わっていた。
階下へ下りると、既に朝食の用意が出来ていた。
ベーコンエッグとサラダとトーストにスープといった簡単な朝食だ。
「おはようさん、今日もいい天気だねぇ」と女将が笑顔で言う。
「女将さん、おはよう、ホントにいい天気だね」
挨拶ついでに女将にポーションのことを聞いてみた。
「ところで、この辺りでポーションを買ってくれる店を知らないかい?」
「ポーションって、あの怪我を治したりする、あのポーションかい?」
「そう、そのポーションなんだけど」
「こう見えてこの娘、錬金術師なんだ」とトリンを指す。
「オレたちが王都まで来たのは、ポーションを売るためなんだ」
「へ~、そうなんだ、あんた若いのに凄いんだね」とトリンを見ながら女将が感心する。
「ん~、そうだね~、薬屋に行ったら買ってくれるかも知れないね~。
でも相場もあるだろうし、あたしじゃ、よく分からないから、冒険者ギルドに行って聞いたらどうだい?」
なるほど、冒険者ギルドに行けば、何か情報があるに違いない。
朝食を済ませたオレたちは、冒険者ギルドへ向かった。
冒険者ギルドは主要な街にあり、各方面からの仕事の受注、冒険者への仕事の発注、報酬の支払いの他、冒険者カードの発行、冒険者の昇格・降格などレベルの管理などを行っている半官半民の営利団体である。
王都の冒険者ギルドは規模が大きく、所属するギルド職員や冒険者の人数もソランスター王国随一の規模なのだ。
3階建ての大きな建物に入ると、中は吹き抜けで、入って左に受付カウンター、正面奥は冒険者の休憩スペースや仕事依頼の掲示板、冒険者の昇格降格に関する通知、魔獣の出没情報などの情報提供をしていた。
右側から中央にかけてはパブと売店があり、食事や酒が楽しめるスペースとなっていた。
オレたちは空いてる受付カウンターに行ってみた。
「いらっしゃいませ~、冒険者ギルドへようこそ」
満面の笑みで受付嬢がオレたちを出迎えた。
名札を見るとクラリスと書いてある。
「ん?」
名札の辺りが妙に盛り上がり、はち切れんばかりの巨乳だ。
しかも、その制服は胸の部分が大きく空いており、実に扇情的なのだ。
スタイルが良く、しかも吸い込まれそうな美しい瞳を持つ魅力的な女性だ。
「本日は、どのようなご用件でしょうか?
仕事の依頼?、冒険者登録?、それとも私に個人的なお話?」
真面目な顔をして随分とフザケたことを言う女だ。
「つかぬことを尋ねるが……
ポーションを売りたいんだが、どこに行けば売れるか教えてほしい」
「あら、あなた、よく見るといい男ねぇ…
でも、この辺じゃ見ない顔だし、王都の男じゃないわね」
「ああ、オレは旅の者だ」
「なるほど、そういうことね。
ねえ、イケメンさん、人にものを尋ねる時、まず自分から名乗れって親から教わらなかった?」
「これは、たいへん失礼した。
私は旅の商人レオンハルト・ミラバスと言う者だ」
「ミラバスさんね」
「ところで、冒険者カードはお持ちかしら?」
「いや、身分証しか持っていないんだが」
「そうなんだぁ……
ここって冒険者ギルドなのよね~。
なので、仕事の依頼でなければ、冒険者カードをお持ちでない方には情報提供とかも出来ない決まりなのよね~」
「そ、そうか…
という事は、冒険者登録すれば情報提供してくれると言うことか?」
「まあ、そう言うことになるわねぇ……
ミラバス様、冒険者ギルドは慈善団体じゃないので、その辺はご理解くださいね~。
あと、冒険者カードは王国内どこでも使えますから、持ってるととても便利ですよぉ~」
「じゃあ、冒険者登録するには、どうしたらいいんだ?」
オレは、この女の話し方に少し苛立ちながら言った。
「はい、身分証と登録料の銀貨2枚いただければ、誰でも登録できますよ」
「わ、分かった」
オレは冒険者登録することにした。
「ついでだから、トリンもソニアたちも冒険者登録しといたら?」
「そうですね、全員登録しましょう」
そう言う訳で全員で冒険者登録することにした。
「はい、これが5人分の登録料の銀貨10枚」
「ありがとうございま~す。
皆さんのお陰で、ノルマ達成できちゃいましたぁ~。
今日が締日で、どうしようかと思ってたんですよぉ」
おいおい、ノルマあったんかい、とオレは心の中で呟いた。
冒険者登録して手数料を支払うと、クラリスは手の平を返したように丁寧な対応に変わった。
「は~い、これが皆さんの冒険者カードで~す、無くさないで下さいね~。
冒険者カードのことや、仕事の受注は、このパンフレットに詳しく書いてありますから、後で見て下さいね」
「ところでポーションの買い手をお探しとのことでしたね。
それでしたら、街中の薬屋へ行くよりは、ポーションを卸している商家へ行かれた方が宜しいかと思います」
「なるほど、商家か……
で、どこか商家の伝手はあるのか?」
「はい、私どもが懇意にしているバレンシア商会をご紹介致します。
これが紹介状となりますので、これをお持ちになって、本館をお訪ね下さい。
こちらがバレンシア紹介までの地図ですよ。
冒険者ギルドのクラリスから紹介されたと言えば、バレンシア商会の当主リカール様へ取り次いでくれると思います」
「分かりました、クラリスさん、ありがとう。
早速バレンシア商会を訪ねてみるよ」
「はい、お気をつけて~。
何かあったら、また私を訪ねてきて下さいね~。
いってらっしゃいませ~」
クラリスは、わざわざ出口まで出て来てオレたちを見送ってくれた。
よほどノルマ達成したのが嬉しかったのだろう。
オレたちは、その足でバレンシア商会を目指した。
隣で寝ているトリンを揺さぶって起こす。
「トリン、朝だ、起きろ」
「お早うございます」
目を擦りながらトリンがオレに挨拶した。
ソニアとメイド二人は、既に起きており、朝の身支度は終わっていた。
階下へ下りると、既に朝食の用意が出来ていた。
ベーコンエッグとサラダとトーストにスープといった簡単な朝食だ。
「おはようさん、今日もいい天気だねぇ」と女将が笑顔で言う。
「女将さん、おはよう、ホントにいい天気だね」
挨拶ついでに女将にポーションのことを聞いてみた。
「ところで、この辺りでポーションを買ってくれる店を知らないかい?」
「ポーションって、あの怪我を治したりする、あのポーションかい?」
「そう、そのポーションなんだけど」
「こう見えてこの娘、錬金術師なんだ」とトリンを指す。
「オレたちが王都まで来たのは、ポーションを売るためなんだ」
「へ~、そうなんだ、あんた若いのに凄いんだね」とトリンを見ながら女将が感心する。
「ん~、そうだね~、薬屋に行ったら買ってくれるかも知れないね~。
でも相場もあるだろうし、あたしじゃ、よく分からないから、冒険者ギルドに行って聞いたらどうだい?」
なるほど、冒険者ギルドに行けば、何か情報があるに違いない。
朝食を済ませたオレたちは、冒険者ギルドへ向かった。
冒険者ギルドは主要な街にあり、各方面からの仕事の受注、冒険者への仕事の発注、報酬の支払いの他、冒険者カードの発行、冒険者の昇格・降格などレベルの管理などを行っている半官半民の営利団体である。
王都の冒険者ギルドは規模が大きく、所属するギルド職員や冒険者の人数もソランスター王国随一の規模なのだ。
3階建ての大きな建物に入ると、中は吹き抜けで、入って左に受付カウンター、正面奥は冒険者の休憩スペースや仕事依頼の掲示板、冒険者の昇格降格に関する通知、魔獣の出没情報などの情報提供をしていた。
右側から中央にかけてはパブと売店があり、食事や酒が楽しめるスペースとなっていた。
オレたちは空いてる受付カウンターに行ってみた。
「いらっしゃいませ~、冒険者ギルドへようこそ」
満面の笑みで受付嬢がオレたちを出迎えた。
名札を見るとクラリスと書いてある。
「ん?」
名札の辺りが妙に盛り上がり、はち切れんばかりの巨乳だ。
しかも、その制服は胸の部分が大きく空いており、実に扇情的なのだ。
スタイルが良く、しかも吸い込まれそうな美しい瞳を持つ魅力的な女性だ。
「本日は、どのようなご用件でしょうか?
仕事の依頼?、冒険者登録?、それとも私に個人的なお話?」
真面目な顔をして随分とフザケたことを言う女だ。
「つかぬことを尋ねるが……
ポーションを売りたいんだが、どこに行けば売れるか教えてほしい」
「あら、あなた、よく見るといい男ねぇ…
でも、この辺じゃ見ない顔だし、王都の男じゃないわね」
「ああ、オレは旅の者だ」
「なるほど、そういうことね。
ねえ、イケメンさん、人にものを尋ねる時、まず自分から名乗れって親から教わらなかった?」
「これは、たいへん失礼した。
私は旅の商人レオンハルト・ミラバスと言う者だ」
「ミラバスさんね」
「ところで、冒険者カードはお持ちかしら?」
「いや、身分証しか持っていないんだが」
「そうなんだぁ……
ここって冒険者ギルドなのよね~。
なので、仕事の依頼でなければ、冒険者カードをお持ちでない方には情報提供とかも出来ない決まりなのよね~」
「そ、そうか…
という事は、冒険者登録すれば情報提供してくれると言うことか?」
「まあ、そう言うことになるわねぇ……
ミラバス様、冒険者ギルドは慈善団体じゃないので、その辺はご理解くださいね~。
あと、冒険者カードは王国内どこでも使えますから、持ってるととても便利ですよぉ~」
「じゃあ、冒険者登録するには、どうしたらいいんだ?」
オレは、この女の話し方に少し苛立ちながら言った。
「はい、身分証と登録料の銀貨2枚いただければ、誰でも登録できますよ」
「わ、分かった」
オレは冒険者登録することにした。
「ついでだから、トリンもソニアたちも冒険者登録しといたら?」
「そうですね、全員登録しましょう」
そう言う訳で全員で冒険者登録することにした。
「はい、これが5人分の登録料の銀貨10枚」
「ありがとうございま~す。
皆さんのお陰で、ノルマ達成できちゃいましたぁ~。
今日が締日で、どうしようかと思ってたんですよぉ」
おいおい、ノルマあったんかい、とオレは心の中で呟いた。
冒険者登録して手数料を支払うと、クラリスは手の平を返したように丁寧な対応に変わった。
「は~い、これが皆さんの冒険者カードで~す、無くさないで下さいね~。
冒険者カードのことや、仕事の受注は、このパンフレットに詳しく書いてありますから、後で見て下さいね」
「ところでポーションの買い手をお探しとのことでしたね。
それでしたら、街中の薬屋へ行くよりは、ポーションを卸している商家へ行かれた方が宜しいかと思います」
「なるほど、商家か……
で、どこか商家の伝手はあるのか?」
「はい、私どもが懇意にしているバレンシア商会をご紹介致します。
これが紹介状となりますので、これをお持ちになって、本館をお訪ね下さい。
こちらがバレンシア紹介までの地図ですよ。
冒険者ギルドのクラリスから紹介されたと言えば、バレンシア商会の当主リカール様へ取り次いでくれると思います」
「分かりました、クラリスさん、ありがとう。
早速バレンシア商会を訪ねてみるよ」
「はい、お気をつけて~。
何かあったら、また私を訪ねてきて下さいね~。
いってらっしゃいませ~」
クラリスは、わざわざ出口まで出て来てオレたちを見送ってくれた。
よほどノルマ達成したのが嬉しかったのだろう。
オレたちは、その足でバレンシア商会を目指した。
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