6 / 29
本編
第四話 正体
しおりを挟む
──そして────
────目が覚めた──
俺は、車の助手席に乗っていた。
車は動いている。そして、京谷も生きている。
もう、さっきまでのことは夢じゃない。
完全に記憶に残っている。
「おい隆司、もうすぐ林道だ。窓しめとけ。蚊が入る」
「あ……ああ……」
ドアに付いているハンドルを回し、窓を閉めた。
ふと、左腕のジャラジャラが気になった。
少女からもらった腕輪である。
それを見た俺は、気になる言葉を思い出した。
(そういえば、黒くなるとかどうとか、言ってたような……)
一応、腕輪を確認してみた。
すると、鱗が4枚ほど、黒く変色しているのがわかった。
(おかしい……この腕輪を貰った時、黒くなった鱗は2枚。明らかに増えている……まさか)
一瞬、ある考えが浮かんだ。
これは、勝手な想像だが、このリングは、持ってる人間が死んだとき、時間を巻き戻すアイテムだ。
自然に考えれば、それが妥当だ。
そして、死んだときに、鱗が一つ黒くなる。
つまり、この鱗の数が俺の死ねる数だ。
だが、あやふやな記憶のものもある。
蔵にあった金の像が鮫の頭をした人間だった時の前後のことは、よく覚えていない。
もし、次に死ぬようなことがあれば、それがはっきりする。
だが、あの嫌な感覚は、もうごめんだ。
さらさら死ぬつもりはない。
ふと、ある名案を思い付いた。
死んだ原因を突き止められる方法だ。
万が一死んでも、この腕輪があればもう一度やり直せる。
うまく京谷を説得できればいいのだが……。
いや、そもそも次はあるのだろうか。
それも過信は禁物だ。
もし、俺の想像が間違っていたら、死んでそのままお陀仏の可能性だってある。
しばらくして、林道に入る。わだちがひどく、荒れ地のような道だ。
車は上下左右に激しく揺れ、頭が天井にぶつかり舌をかみそうになる。
その後、予定通り、車はエンストを起こした。
「あーもう……エンストかよっ!」
「プラグ、かぶったんじゃないか?」
「あーいらいらしてきた」
京谷は車から飛び出し、後部のドアを開けて工具を取り出した。
その後、車のボンネットを開け、黙々と修理を始める。
「あ~あ、プラグがかぶっちまってるよ……ハハハ、しょうがねえな。隆司の言った通りだ」
京谷は、故障の原因がわかって嬉しそうにしている。
安心した京谷は、胸のポケットからタバコを取り出した。
「ちょっと一服するか……」
「京谷、ちょっといいか?」
「なんだ、隆司。一本吸いたくなったか?」
京谷は、煙草の箱を指ではじいて中身を押し出し、俺に差し出す。
もちろん、タバコを吸わない俺は、それを突き返す。
「いや、そうじゃない。もし、作業中に生臭い臭いを感じたら、急いで車の中に入ってくれ」
「何か、あるのか?」
「頼む、騙されたと思って」
「なんだ……ま~さ~か~、イカ臭いんじゃないだろうな」
「馬鹿、そんなんじゃねえよ。魚の腐った臭いだ」
「…………わかった。おまえがそこまで言うなら、そうしておくよ」
すんなりと了解を得られた。これで、助かる確率が上がったはずだ。
そして、俺たちを殺した犯人を見つけることができる。
前と同じように蔵を確認する。前回同様、蔵の中には神棚しかなかった。
あの金の像はどこへ行ってしまったのだろうか。
中学生の少女も見当たらない。前回と、何かが変わったということなのだろうか。
そして、問題の時が近付いてきた。
京谷が修理を始める。そして、生臭い臭いが鼻を突く。
「京谷、車の中にこい」
臭いを確認した俺は、すぐに京谷に声をかける。
「ああ、もうちょっと……」
「早く……!」
俺はすぐに車の助手席に入った。
「まあ、あとはプラグコードをつなぐだけなんだけどな……」
「いいから早く!」
「あいよ」
京谷はゆっくりと運転席側のドアを開けた。
その時だ。車の前方10メートルぐらいのところに、やつは姿を現した。
どこかで見たことのある形。それは、神棚にあった鮫の置物を思い出させる。
俺は、それを見て口走った……。
「鮫人間……」
京谷がようやく車の中に入る。
「で……中に入ったけど……」
「前……見ろ……京谷……」
「ん? 前? ……!! な、なんだあれ……鮫? 着ぐるみか?」
鮫人間は、地面を蹴り、ものすごい速度で近づき、車に体当たりをしてきた。
その後、エンジンルームに何度も何度も頭を打ち付け、牙をむき出しにして車を揺らす。
「おい……冗談じゃねえぞ……俺の車……壊れちまう……」
「き……着ぐるみじゃない……本物だ!」
人間が着ぐるみを着て暴れている……そんなレベルじゃなかった。
その力は、人間のものじゃない。鮫人間の一撃は、今にも車がどこかへ吹っ飛ばされそうな、そんな威力だ。
──グーーーワーーーゼーーーロオオオオオオオ!──
ついに開いていたボンネットが吹っ飛ばされた。
鮫人間は、エンジンのうえに立ち、軽自動車の天井をつつき始める。
天井はものすごい打撃音を立てながら、潰れ始める。
「なんだよ……俺の車……ふざけんなよ……」
「これ、マジでやばい」
「隆司……逃げよう」
「ああ。じゃあいっせいのでドアを開けよう……いっせいのっ!」
俺と京谷は、車のドアを開け、一気に走った。
後ろを振り向かず、力いっぱい走った。
もうどのぐらい走っただろうか、もうすぐ森林を抜ける。
後ろからついてきている足音は、京谷だ。
ちょっとだけホッとした俺は、後ろを振り向いた。
だが……着いてきていたのは京谷ではなかった。
ついてきていたのは、鮫人間だったのだ。
京谷は、鮫人間の口の中にいた。
鮫人間は、京谷を頭からほおばり、咀嚼しながら走っていたのだ。
おそらくもう、京谷は……。
──ウーーーメーーー! ウーーーメーーー!──
鮫人間は、歓喜の声を上げる。
──オーーーマーーーエーーーモーーー! クーーーウーーー!──
鮫人間は止まらない。
俺はまた、全速力で走り出す。
けれども、一度止まったせいか、なかなか走り出せない。
それでも力を振り絞って、鮫人間から逃げようと力を入れた。
だが、筋肉が悲鳴を上げる。その瞬間、足がつり、激痛が走る。
「うあっ!」
その痛みに耐えられず、俺は、地面を転がるように転んでしまった。
それを見た鮫人間は、走るのをやめ、ゆっくりと歩きながら上を向いて京谷を飲み込んだ。
俺は、無念のあまり、声を荒げる。
「きょ……京谷ああああ!」
──ウーーーメーーー! ウーーーメーーー!──
それに呼応するように、鮫人間は叫ぶ。
そして鮫人間は、転んだ俺の前で無数の尖った牙のある大きな口を開け…………
「や……やめろおおおおおおおおお!」
…………俺の体に頭から咬みついた。
その後、かすれた低い声で、俺をくわえながら雄たけびを上げる。
──イーーーターーーダーーーキーーーマーーーーーース!──
────目が覚めた──
俺は、車の助手席に乗っていた。
車は動いている。そして、京谷も生きている。
もう、さっきまでのことは夢じゃない。
完全に記憶に残っている。
「おい隆司、もうすぐ林道だ。窓しめとけ。蚊が入る」
「あ……ああ……」
ドアに付いているハンドルを回し、窓を閉めた。
ふと、左腕のジャラジャラが気になった。
少女からもらった腕輪である。
それを見た俺は、気になる言葉を思い出した。
(そういえば、黒くなるとかどうとか、言ってたような……)
一応、腕輪を確認してみた。
すると、鱗が4枚ほど、黒く変色しているのがわかった。
(おかしい……この腕輪を貰った時、黒くなった鱗は2枚。明らかに増えている……まさか)
一瞬、ある考えが浮かんだ。
これは、勝手な想像だが、このリングは、持ってる人間が死んだとき、時間を巻き戻すアイテムだ。
自然に考えれば、それが妥当だ。
そして、死んだときに、鱗が一つ黒くなる。
つまり、この鱗の数が俺の死ねる数だ。
だが、あやふやな記憶のものもある。
蔵にあった金の像が鮫の頭をした人間だった時の前後のことは、よく覚えていない。
もし、次に死ぬようなことがあれば、それがはっきりする。
だが、あの嫌な感覚は、もうごめんだ。
さらさら死ぬつもりはない。
ふと、ある名案を思い付いた。
死んだ原因を突き止められる方法だ。
万が一死んでも、この腕輪があればもう一度やり直せる。
うまく京谷を説得できればいいのだが……。
いや、そもそも次はあるのだろうか。
それも過信は禁物だ。
もし、俺の想像が間違っていたら、死んでそのままお陀仏の可能性だってある。
しばらくして、林道に入る。わだちがひどく、荒れ地のような道だ。
車は上下左右に激しく揺れ、頭が天井にぶつかり舌をかみそうになる。
その後、予定通り、車はエンストを起こした。
「あーもう……エンストかよっ!」
「プラグ、かぶったんじゃないか?」
「あーいらいらしてきた」
京谷は車から飛び出し、後部のドアを開けて工具を取り出した。
その後、車のボンネットを開け、黙々と修理を始める。
「あ~あ、プラグがかぶっちまってるよ……ハハハ、しょうがねえな。隆司の言った通りだ」
京谷は、故障の原因がわかって嬉しそうにしている。
安心した京谷は、胸のポケットからタバコを取り出した。
「ちょっと一服するか……」
「京谷、ちょっといいか?」
「なんだ、隆司。一本吸いたくなったか?」
京谷は、煙草の箱を指ではじいて中身を押し出し、俺に差し出す。
もちろん、タバコを吸わない俺は、それを突き返す。
「いや、そうじゃない。もし、作業中に生臭い臭いを感じたら、急いで車の中に入ってくれ」
「何か、あるのか?」
「頼む、騙されたと思って」
「なんだ……ま~さ~か~、イカ臭いんじゃないだろうな」
「馬鹿、そんなんじゃねえよ。魚の腐った臭いだ」
「…………わかった。おまえがそこまで言うなら、そうしておくよ」
すんなりと了解を得られた。これで、助かる確率が上がったはずだ。
そして、俺たちを殺した犯人を見つけることができる。
前と同じように蔵を確認する。前回同様、蔵の中には神棚しかなかった。
あの金の像はどこへ行ってしまったのだろうか。
中学生の少女も見当たらない。前回と、何かが変わったということなのだろうか。
そして、問題の時が近付いてきた。
京谷が修理を始める。そして、生臭い臭いが鼻を突く。
「京谷、車の中にこい」
臭いを確認した俺は、すぐに京谷に声をかける。
「ああ、もうちょっと……」
「早く……!」
俺はすぐに車の助手席に入った。
「まあ、あとはプラグコードをつなぐだけなんだけどな……」
「いいから早く!」
「あいよ」
京谷はゆっくりと運転席側のドアを開けた。
その時だ。車の前方10メートルぐらいのところに、やつは姿を現した。
どこかで見たことのある形。それは、神棚にあった鮫の置物を思い出させる。
俺は、それを見て口走った……。
「鮫人間……」
京谷がようやく車の中に入る。
「で……中に入ったけど……」
「前……見ろ……京谷……」
「ん? 前? ……!! な、なんだあれ……鮫? 着ぐるみか?」
鮫人間は、地面を蹴り、ものすごい速度で近づき、車に体当たりをしてきた。
その後、エンジンルームに何度も何度も頭を打ち付け、牙をむき出しにして車を揺らす。
「おい……冗談じゃねえぞ……俺の車……壊れちまう……」
「き……着ぐるみじゃない……本物だ!」
人間が着ぐるみを着て暴れている……そんなレベルじゃなかった。
その力は、人間のものじゃない。鮫人間の一撃は、今にも車がどこかへ吹っ飛ばされそうな、そんな威力だ。
──グーーーワーーーゼーーーロオオオオオオオ!──
ついに開いていたボンネットが吹っ飛ばされた。
鮫人間は、エンジンのうえに立ち、軽自動車の天井をつつき始める。
天井はものすごい打撃音を立てながら、潰れ始める。
「なんだよ……俺の車……ふざけんなよ……」
「これ、マジでやばい」
「隆司……逃げよう」
「ああ。じゃあいっせいのでドアを開けよう……いっせいのっ!」
俺と京谷は、車のドアを開け、一気に走った。
後ろを振り向かず、力いっぱい走った。
もうどのぐらい走っただろうか、もうすぐ森林を抜ける。
後ろからついてきている足音は、京谷だ。
ちょっとだけホッとした俺は、後ろを振り向いた。
だが……着いてきていたのは京谷ではなかった。
ついてきていたのは、鮫人間だったのだ。
京谷は、鮫人間の口の中にいた。
鮫人間は、京谷を頭からほおばり、咀嚼しながら走っていたのだ。
おそらくもう、京谷は……。
──ウーーーメーーー! ウーーーメーーー!──
鮫人間は、歓喜の声を上げる。
──オーーーマーーーエーーーモーーー! クーーーウーーー!──
鮫人間は止まらない。
俺はまた、全速力で走り出す。
けれども、一度止まったせいか、なかなか走り出せない。
それでも力を振り絞って、鮫人間から逃げようと力を入れた。
だが、筋肉が悲鳴を上げる。その瞬間、足がつり、激痛が走る。
「うあっ!」
その痛みに耐えられず、俺は、地面を転がるように転んでしまった。
それを見た鮫人間は、走るのをやめ、ゆっくりと歩きながら上を向いて京谷を飲み込んだ。
俺は、無念のあまり、声を荒げる。
「きょ……京谷ああああ!」
──ウーーーメーーー! ウーーーメーーー!──
それに呼応するように、鮫人間は叫ぶ。
そして鮫人間は、転んだ俺の前で無数の尖った牙のある大きな口を開け…………
「や……やめろおおおおおおおおお!」
…………俺の体に頭から咬みついた。
その後、かすれた低い声で、俺をくわえながら雄たけびを上げる。
──イーーーターーーダーーーキーーーマーーーーーース!──
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説

赤い部屋
山根利広
ホラー
YouTubeの動画広告の中に、「決してスキップしてはいけない」広告があるという。
真っ赤な背景に「あなたは好きですか?」と書かれたその広告をスキップすると、死ぬと言われている。
東京都内のある高校でも、「赤い部屋」の噂がひとり歩きしていた。
そんな中、2年生の天根凛花は「赤い部屋」の内容が自分のみた夢の内容そっくりであることに気づく。
が、クラスメイトの黒河内莉子は、噂話を一蹴し、誰かの作り話だと言う。
だが、「呪い」は実在した。
「赤い部屋」の手によって残酷な死に方をする犠牲者が、続々現れる。
凛花と莉子は、死の連鎖に歯止めをかけるため、「解決策」を見出そうとする。
そんな中、凛花のスマートフォンにも「あなたは好きですか?」という広告が表示されてしまう。
「赤い部屋」から逃れる方法はあるのか?
誰がこの「呪い」を生み出したのか?
そして彼らはなぜ、呪われたのか?
徐々に明かされる「赤い部屋」の真相。
その先にふたりが見たものは——。
御院家さんがゆく‼︎
涼寺みすゞ
ホラー
顔はいい、性格もたぶん。
でも何故か「面白くない」とフラれる善法の前に、ひとりの美少女が現れた。
浮世離れした言動に影のある生い立ち、彼女は密教の隠された『闇』と呼ばれる存在だった。
「秘密を教える――密教って、密か事なんよ? 」
「普段はあり得ないことが バタン、バタン、と重なって妙なことになるのも因縁なのかなぁ? 」
出逢ったのは因縁か? 偶然か?
不労の家
千年砂漠
ホラー
高校を卒業したばかりの隆志は母を急な病で亡くした数日後、訳も分からず母に連れられて夜逃げして以来八年間全く会わなかった父も亡くし、父の実家の世久家を継ぐことになった。
世久家はかなりの資産家で、古くから続く名家だったが、当主には絶対守らなければならない奇妙なしきたりがあった。
それは「一生働かないこと」。
世久の家には富をもたらす神が住んでおり、その神との約束で代々の世久家の当主は働かずに暮らしていた。
初めは戸惑っていた隆志も裕福に暮らせる楽しさを覚え、昔一年だけこの土地に住んでいたときの同級生と遊び回っていたが、やがて恐ろしい出来事が隆志の周りで起こり始める。
経済的に豊かであっても、心まで満たされるとは限らない。
望んでもいないのに生まれたときから背負わされた宿命に、流されるか。抗うか。
彼の最後の選択を見て欲しい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
代償
とろろ
ホラー
山下一郎は、どこにでもいる平凡な工員だった。
彼の唯一の趣味は、古い骨董品店の中を見て回ること。
ある日、彼は謎の本をその店で手に入れる。
それは、望むものなら何でも手に入れることができる本だった。
その本が、導く先にあるものとは...!
【完結】知られてはいけない
ひなこ
ホラー
中学一年の女子・遠野莉々亜(とおの・りりあ)は、黒い封筒を開けたせいで仮想空間の学校へ閉じ込められる。
他にも中一から中三の男女十五人が同じように誘拐されて、現実世界に帰る一人になるために戦わなければならない。
登録させられた「あなたの大切なものは?」を、互いにバトルで当てあって相手の票を集めるデスゲーム。
勝ち残りと友情を天秤にかけて、ゲームは進んでいく。
一つ年上の男子・加川準(かがわ・じゅん)は敵か味方か?莉々亜は果たして、元の世界へ帰ることができるのか?
心理戦が飛び交う、四日間の戦いの物語。
(第二回きずな文学賞で奨励賞受賞)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる