【R18】人食い花に転生しました ～復讐～～その人を食べる日まで～

図解

人食い花【図解】※閲覧注意

※絵が下手な可能性があるので、脳内補正でお願いします。

【全体図】

花びらの部分は鱗のようになっており、一度閉じると、鱗が滑り止めになって捕えた獲物を逃がしません。
葉についた棘は補助、もしくは威嚇用です。主に葉は、移動やジャンプに使われます。
地面の蔓も、主に移動用です。


【口部】

牙の部分には毒があります。かまれても痛みを感じずに捕食されるので安心です。


【捕食時】

【捕食】の蔓は花びらの付け根から伸びてきます。獲物の体力を吸い上げ、口に引き寄せます。
髪の毛のように、たくさん出すことも可能です。


【《シュカ》覚醒時】

腕を、捕食用に変化させた状態です。【食事】の時は、花が広がり、蛇のように飲み込みます。



────『トラップ』────

【ヒトバサミ】

作動は手動から自動へと変更可能です。設置時に、周囲に溶け込むように色が変化します。


【茨の篭】

棘の攻撃は操作可能です。ランダム攻撃も可能。※ただし、命を奪う攻撃はできません。


【毒の霧】

青い花が咲いているだけですが、無色無臭の毒ガスを発生しています。
毒ガスは体力を奪うほかに、幻覚作用があります。足止めにも効果的です。
とても便利ですが、使うと獲物の味がまずくなります。


【蔓ネット】

その名の通り、蔓でできたネットを射出します。
威力があるので、至近距離だと獲物は吹っ飛びます。
魚を捕まえるのにも役立ちます。


【マンドレイク】

大きな悲鳴を上げることができます。近くにいる獲物は体力を失います。
誰かが近づくと、声を上げてセンサーの役割を果たします。こちらで声を上げさせることもできます。
設置しすぎるとうるさいので注意が必要です。


【樹木落とし】

森の木を打ち上げ、狙った場所に落とします。
落ちた場所にはクレーターができるようです。
威力があるので、範囲内の敵を殲滅してしまいます。なので、捕食には向かないようです。



────『森の獲物たち』────

【羽ウサギ】

羽の生えたウサギです。飛ぶことができます。
雑食なので、なんでも食べます。
臆病なので、追いかけるとすぐに逃げます。
稀に金の羽ウサギが出現するといわれています。捕まえると幸運が訪れるとか訪れないとか……。


【借金鳥】

元は黒い鳥でした。光るものが好きで、見つけては拾ってを繰り返して集める習性をもっていました。
ある時、人間が光るお金をほかの人間に渡し、数日が経過した後、その光るものを多く返してもらっているのを見て、その黒い鳥は、それを真似するようになりました。
また、人間はお金を返さないと、返さなかった人間をひどい目に遭わせていましたので、それを見ていた黒い鳥は、そういった行動も真似するようになってしまいました。
そして、いつしかその鳥は《借金鳥》と呼ばれるようになりました。
もし、きちんと利息を付けて返せなければ、《借金鳥》の集団に襲われることになるでしょう。


【ウナギ猫】

頭部が猫で、体がウナギの生物です。
ウナギが猫を食べようとして、食らいついたらこの姿になってしまったという説がありますが、実際のところはわかりません。
普段は川に生息していますが、川の水草が少なくなると、一時的に陸地の草を食べにくるようです。
ミャアミャアと、かわいい声で鳴きますが、なつきません。牙があるので、かまれないように注意が必要です。
飼育するならば、大きめの水槽に、たっぷりと水草をいれてあげましょう。水草が無くなったら、また追加して下さい。


【逆人魚】

上半身が魚で下半身が人間の生き物です。基本、腕はありません。
元は普通の人魚だったのですが、どこかの誰かに古代魔術をかけられ、この姿になったといわれています。別名で半魚人と呼ばれることもあります。
足があるためか、水の中よりも陸地を好むようになりました。
性格は温厚ですが、狩りの時は、少しだけ獰猛になります。
頭もいいので、（※普通の人魚と比較すると頭は格段に悪い）まれに《借金鳥》と連携して、《羽ウサギ》を捕まえることがあります。
多少、魔族の血が混じっているみたいです。ある儀式をして《逆人魚》の血を飲むと、何かと引き換えに長生きできるといわれています。