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リンカ、お姉ちゃんを頑張る? 〜後編?
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「フフフ、ブハハハァー!」
王国で二番目に高いとされている建物、時計塔の天辺で高笑いする謎の人物?
一番高いのは王国のお城だけど、まぁ気分的にはコレは必要な儀式みたいな、仕事を始める前準備みたいな事なのだ!
共和国の豪商宅から黄金の女神像を盗み、地金に戻して貧民街にばら撒いたりとか、
獣人の国では子供の獣人を攫っていた帝国の奴隷商人の荷馬車を襲って積荷を奪って解放したり、
帝国では将軍宅からは皇帝から賜った神剣を盗み出し、ソレが偽物であると鑑定書を付けて皇帝に送りつけたとか?
彼方此方を騒がしていた?
今宵は王国の「お宝」を奪って…
まぁその後の予定は、そのお宝の反応次第なのだけど、
「さぞ、息苦しい王宮生活しているだろうから、たまにはハメを外して城下で遊ぶのも悪く無いだろう…
フフフ、そう 例えば怪盗とのaventureとかね!」
…だそうだ。
怪盗アルセーヌの星…
その正体は謎に包まれているが、実は元某小国の没落貴族のご令嬢らしい?
なので、物心つく前に屋敷などは、やり手の豪商に借金の形に取られるは、
一部の親族や使用人は奴隷商人に騙されて、買い叩かれたりと、
中々に苦労してきたらしい?
ソレもコレも、突然小国に難癖付けて攻めてきた帝国の所為らしい?
現在、祖国は帝国の属国として、一応保護下にあるが民は厳しい生活を課せられているらしい?
そう、コレは復讐なのだ!
理不尽な帝国や、ソレに加担していた国々の貴族、我らは無関係だからと何もしなかった王国!
今こそ奴らに鉄槌を下すのだ!
…つもりだったが、怪盗を始めて分かってきた事が有る。
どの国も貴族の中には、表面上は領民に慕われる良き領主を演じ、裏では美しい奴隷を侍らせて美酒に酔い、悪徳商人から賄賂をうけとり、国で禁止されている奴隷売買に加担しているクズ貴族が必ずいる。
そして、ソレは今は無き自分の祖国にもいたのだ。
解放した奴隷の中に、騙されて自分の祖国から連れ去られた領民がいたのだ。
その人から詳しく事情を聞くと、国王と特に親しかった貴族が暗躍していたらしく、帝国の侵略もその貴族とある商人が情報を操作して帝国を嗾けていたらしい?。
その貴族も、上手い事に帝国に亡命し、今では新たな名と爵位を得て、性懲りも無く奴隷売買に加担している。
いずれ、この落とし前は絶対につけてやる!
「お嬢、準備が整いやした!」
「アントン、お嬢はやめて!」
今、彼女には多くの仲間がいる、その殆どが解放した元奴隷たちで、奴隷になる前は剣士だったり、盗賊だったり、メイドや医者なんでモノもいるのだ。
そう、彼女は怪盗一味を組織したその親分なのだ!
「イージェンから合図がありやしたぜ、エモノは大広間だそうです。」
「手筈通りね、ソレでは行くわよ!」
「ヘイ、親分!」
「わかりやした、お嬢!」
「ハイ、お嬢さま!」
呼び方はそれぞれだが、彼女に寄せる信頼と忠誠は同じだ、なんならこの命を差し出しても良い。
さぁ怪盗一味の出撃だ!
その頃、王宮のホールではある一組のダンスペアに皆目を奪われていた。
マーヤとラインハルトだ。
「中々上手いじゃないか!」
「そ、そう?
よくわからないよ、は、初めてだもん。」
本来なら王子と踊るハズだったのだが、その王子が至急の用があると呼び出されてしまったからだ。
ソレにしても、
「ね、ねぇ、それにしても注目されてない?」
「まぁ当たり前だな、俺もお前も有名だからな。」
「あまり目立ちたく無いのになぁ?」
本当は美味しいご馳走が食べられるからと、多少の嫌な事は我慢するつもりだったが、こうもダンスが楽しいモノだとは思わなかった?
成る程、上手く踊るとダンスは楽しいモノなんだね?
メイド長に感謝だ。
とは言え、怪盗の事も忘れてはいけない!
「ねぇ、そろそろ警備に戻らない?」
「この曲が終わったら、ホールから退室しょう、おそらくこの後に公爵家のご令嬢が来られるハズだしな。」
…公爵家かぁ?
そのご令嬢に会ってみたい気もするけど、今回は我慢我慢!
ソレに、テンマさんがメイドの女装していたのも気になるし…
「なぁマーヤ?」
「何かな、ライン君?」
「あの姫さまの隣にいるメイド、知り合いか?」
「な、何で?」
「彼女、お前を見るとやたら優しい表情になるのだが?
そうだな、数年前に亡くなったお祖母様の様な…」
「へ、へぇ~、き、きっと優しいおばあちゃんだったんだね?」
「うむ、だから彼女、あのメイドと知り合いか?」
「えっと、以前一緒に旅をしていたメンバーの一人だよ。
接近戦闘ならタケル兄様の折り紙付きかな?」
「…噂の武人のか?
成る程、警護は万全と言う事か?」
…アレ、バレて無い?
テンマさんの女装?
いや、綺麗だけどさぁ?
確かに中性的ではあるけど?
よく見ると、他にも女装したテンマさんに熱い視線を送っている男性の方々が?
アレ、私がおかしいのかな?
「お嬢、目的地への入り口を見つけましたぜ。」
お嬢と呼ぶなって言っているのに⁈
「ご苦労、鍵は開けられそう?」
「問題ありやせん!
ほれ、この通りでさぁ。」
綿密な下調べで、城にはいざと言う時の為に城下の外まで続いている「抜け道」が有る。
ソレは城下に張り巡らされた地下の下水路だったり、天然の地下道を利用したモノだったり、様々だが王族しか知らない秘密の抜け道だ?
コレはその一つで、現在は使われていない商家の屋敷にある枯れ果てた古井戸、ソレこそが秘密の出入り口の一つだ?
「では、打ち合わせ通りお願いよ、私は正面から行くから。」
「ガッテンでさぁ!」
作成はこうである、先ず一隊はこの古井戸の出入り口から城内の宝物庫に侵入、ソレらしいモノを数点盗めればヨシ!
そして自分はとある貴族の令嬢に化けて、城内に入り込みターゲットに接触する…
そして最後の別働隊は、城下での陽動作戦をタイミングを見計らい決行!
城内の我々はこの騒ぎに乗じて退散する。
一見穴だらけで行き当たりバッタリだが、コレで良い!
何故なら今回の目的は「お宝を盗む」事ではなく、「騒ぎを起こす」事なのだ!
何故なら、「お宝は」すでにこの手に有るからだ⁈
城内に盗賊が潜入した形跡さえ残せれば良いのだ!
「お嬢様、そろそろお支度を!
本物のご令嬢が来る前に⁈」
「そうだった、プリシラ、手伝って!」
「もう、急いで下さいな!」
本当に大丈夫なん?
「あ、あのリリ、リンちゃん⁈」
「ん、何かな、ファムちゃん?」
ここにいる間は「王女」と言う事は忘れて、普通の女の子として過ごして欲しいとタケルオジサマに言われましたので、自分也に頑張ってみました。
「今日はお誕生日をお祝いしてくれてありがとうございま…ありがとうね。」
「そんなの当たり前だよ、ファムちゃんとリンカはお友達でしょ?」
…お、お友達⁈
「違ったかな?」
「ううん、お友達よ!
わたしとリンちゃんはお友達だょ!」
「わ、ワタクシもお友達にしてくださいませ!」
「アレ、もちろんクゥちゃんもお友達だよ、だって「同じ鍋の料理」を食べた仲だもんね!」
ルーちゃんやオリエ、ちびっ子組はヨルやバルバルが遊んでくれている。
お父さんはメイメイママとお話ししている。
「…う~ん、おかしいなぁ?」
「リンちゃん、どうかしましたか?」
「ん、あのねファムちゃん、こんな時、いつもならマーヤ姉がいるハズなんだけど、今日はお仕事なんだって?」
「マーヤ様ですか?」
多分、マーヤは今頃お城でワタクシの誕生日パーティーに出席しているハズだし、
出来れば、ワタクシもこの場にマーヤ様が居てくれたら、もっと楽しいだろうな?
そんな事を考えていると、
「ワオォーン!」
何処からか、ケモノの鳴き声がした?
何かの合図の様に?
王国で二番目に高いとされている建物、時計塔の天辺で高笑いする謎の人物?
一番高いのは王国のお城だけど、まぁ気分的にはコレは必要な儀式みたいな、仕事を始める前準備みたいな事なのだ!
共和国の豪商宅から黄金の女神像を盗み、地金に戻して貧民街にばら撒いたりとか、
獣人の国では子供の獣人を攫っていた帝国の奴隷商人の荷馬車を襲って積荷を奪って解放したり、
帝国では将軍宅からは皇帝から賜った神剣を盗み出し、ソレが偽物であると鑑定書を付けて皇帝に送りつけたとか?
彼方此方を騒がしていた?
今宵は王国の「お宝」を奪って…
まぁその後の予定は、そのお宝の反応次第なのだけど、
「さぞ、息苦しい王宮生活しているだろうから、たまにはハメを外して城下で遊ぶのも悪く無いだろう…
フフフ、そう 例えば怪盗とのaventureとかね!」
…だそうだ。
怪盗アルセーヌの星…
その正体は謎に包まれているが、実は元某小国の没落貴族のご令嬢らしい?
なので、物心つく前に屋敷などは、やり手の豪商に借金の形に取られるは、
一部の親族や使用人は奴隷商人に騙されて、買い叩かれたりと、
中々に苦労してきたらしい?
ソレもコレも、突然小国に難癖付けて攻めてきた帝国の所為らしい?
現在、祖国は帝国の属国として、一応保護下にあるが民は厳しい生活を課せられているらしい?
そう、コレは復讐なのだ!
理不尽な帝国や、ソレに加担していた国々の貴族、我らは無関係だからと何もしなかった王国!
今こそ奴らに鉄槌を下すのだ!
…つもりだったが、怪盗を始めて分かってきた事が有る。
どの国も貴族の中には、表面上は領民に慕われる良き領主を演じ、裏では美しい奴隷を侍らせて美酒に酔い、悪徳商人から賄賂をうけとり、国で禁止されている奴隷売買に加担しているクズ貴族が必ずいる。
そして、ソレは今は無き自分の祖国にもいたのだ。
解放した奴隷の中に、騙されて自分の祖国から連れ去られた領民がいたのだ。
その人から詳しく事情を聞くと、国王と特に親しかった貴族が暗躍していたらしく、帝国の侵略もその貴族とある商人が情報を操作して帝国を嗾けていたらしい?。
その貴族も、上手い事に帝国に亡命し、今では新たな名と爵位を得て、性懲りも無く奴隷売買に加担している。
いずれ、この落とし前は絶対につけてやる!
「お嬢、準備が整いやした!」
「アントン、お嬢はやめて!」
今、彼女には多くの仲間がいる、その殆どが解放した元奴隷たちで、奴隷になる前は剣士だったり、盗賊だったり、メイドや医者なんでモノもいるのだ。
そう、彼女は怪盗一味を組織したその親分なのだ!
「イージェンから合図がありやしたぜ、エモノは大広間だそうです。」
「手筈通りね、ソレでは行くわよ!」
「ヘイ、親分!」
「わかりやした、お嬢!」
「ハイ、お嬢さま!」
呼び方はそれぞれだが、彼女に寄せる信頼と忠誠は同じだ、なんならこの命を差し出しても良い。
さぁ怪盗一味の出撃だ!
その頃、王宮のホールではある一組のダンスペアに皆目を奪われていた。
マーヤとラインハルトだ。
「中々上手いじゃないか!」
「そ、そう?
よくわからないよ、は、初めてだもん。」
本来なら王子と踊るハズだったのだが、その王子が至急の用があると呼び出されてしまったからだ。
ソレにしても、
「ね、ねぇ、それにしても注目されてない?」
「まぁ当たり前だな、俺もお前も有名だからな。」
「あまり目立ちたく無いのになぁ?」
本当は美味しいご馳走が食べられるからと、多少の嫌な事は我慢するつもりだったが、こうもダンスが楽しいモノだとは思わなかった?
成る程、上手く踊るとダンスは楽しいモノなんだね?
メイド長に感謝だ。
とは言え、怪盗の事も忘れてはいけない!
「ねぇ、そろそろ警備に戻らない?」
「この曲が終わったら、ホールから退室しょう、おそらくこの後に公爵家のご令嬢が来られるハズだしな。」
…公爵家かぁ?
そのご令嬢に会ってみたい気もするけど、今回は我慢我慢!
ソレに、テンマさんがメイドの女装していたのも気になるし…
「なぁマーヤ?」
「何かな、ライン君?」
「あの姫さまの隣にいるメイド、知り合いか?」
「な、何で?」
「彼女、お前を見るとやたら優しい表情になるのだが?
そうだな、数年前に亡くなったお祖母様の様な…」
「へ、へぇ~、き、きっと優しいおばあちゃんだったんだね?」
「うむ、だから彼女、あのメイドと知り合いか?」
「えっと、以前一緒に旅をしていたメンバーの一人だよ。
接近戦闘ならタケル兄様の折り紙付きかな?」
「…噂の武人のか?
成る程、警護は万全と言う事か?」
…アレ、バレて無い?
テンマさんの女装?
いや、綺麗だけどさぁ?
確かに中性的ではあるけど?
よく見ると、他にも女装したテンマさんに熱い視線を送っている男性の方々が?
アレ、私がおかしいのかな?
「お嬢、目的地への入り口を見つけましたぜ。」
お嬢と呼ぶなって言っているのに⁈
「ご苦労、鍵は開けられそう?」
「問題ありやせん!
ほれ、この通りでさぁ。」
綿密な下調べで、城にはいざと言う時の為に城下の外まで続いている「抜け道」が有る。
ソレは城下に張り巡らされた地下の下水路だったり、天然の地下道を利用したモノだったり、様々だが王族しか知らない秘密の抜け道だ?
コレはその一つで、現在は使われていない商家の屋敷にある枯れ果てた古井戸、ソレこそが秘密の出入り口の一つだ?
「では、打ち合わせ通りお願いよ、私は正面から行くから。」
「ガッテンでさぁ!」
作成はこうである、先ず一隊はこの古井戸の出入り口から城内の宝物庫に侵入、ソレらしいモノを数点盗めればヨシ!
そして自分はとある貴族の令嬢に化けて、城内に入り込みターゲットに接触する…
そして最後の別働隊は、城下での陽動作戦をタイミングを見計らい決行!
城内の我々はこの騒ぎに乗じて退散する。
一見穴だらけで行き当たりバッタリだが、コレで良い!
何故なら今回の目的は「お宝を盗む」事ではなく、「騒ぎを起こす」事なのだ!
何故なら、「お宝は」すでにこの手に有るからだ⁈
城内に盗賊が潜入した形跡さえ残せれば良いのだ!
「お嬢様、そろそろお支度を!
本物のご令嬢が来る前に⁈」
「そうだった、プリシラ、手伝って!」
「もう、急いで下さいな!」
本当に大丈夫なん?
「あ、あのリリ、リンちゃん⁈」
「ん、何かな、ファムちゃん?」
ここにいる間は「王女」と言う事は忘れて、普通の女の子として過ごして欲しいとタケルオジサマに言われましたので、自分也に頑張ってみました。
「今日はお誕生日をお祝いしてくれてありがとうございま…ありがとうね。」
「そんなの当たり前だよ、ファムちゃんとリンカはお友達でしょ?」
…お、お友達⁈
「違ったかな?」
「ううん、お友達よ!
わたしとリンちゃんはお友達だょ!」
「わ、ワタクシもお友達にしてくださいませ!」
「アレ、もちろんクゥちゃんもお友達だよ、だって「同じ鍋の料理」を食べた仲だもんね!」
ルーちゃんやオリエ、ちびっ子組はヨルやバルバルが遊んでくれている。
お父さんはメイメイママとお話ししている。
「…う~ん、おかしいなぁ?」
「リンちゃん、どうかしましたか?」
「ん、あのねファムちゃん、こんな時、いつもならマーヤ姉がいるハズなんだけど、今日はお仕事なんだって?」
「マーヤ様ですか?」
多分、マーヤは今頃お城でワタクシの誕生日パーティーに出席しているハズだし、
出来れば、ワタクシもこの場にマーヤ様が居てくれたら、もっと楽しいだろうな?
そんな事を考えていると、
「ワオォーン!」
何処からか、ケモノの鳴き声がした?
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