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新章 何でウチなんだよ? ❽
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日曜日だよな、確か今日は?
ドタバタ、ドタバタ!
まだ眠いのだが、何やら我が家が全体的に騒がしい?
「オイたん、おきなさぁ~いっ!」
ぴょんっ!
「ミャー!」
「ニャー!」
ぴょんぴょんっ!
「ぐえっ⁈」
布団の中でぬくぬく寝ていた俺の上に飛び乗って来たのは、可愛い姪のカンナと仔猫二匹?
一匹はウチの子、もう一匹は姪の家に里子に出した子だ。
(何気に里帰り?)
「いいおてんきなの、おそとであそんで!」
「ゆ、ユズリハお姉さんと遊んでもらいなさい…ガクッ。」
今日はこの後、雫ちゃん達がウチを訪れる予定なのに…
出来れば雫ちゃんが仰々しくしたくないからと、ソレに話しの内容がかなり重い場合を考えて少しでも緊張しない様、俺の家に来てもらう事になったのだが?
実は我が家に子猫がいるとユズリハが話したら、二人が是非ウチでって事になったのだ?
しかし、
…トテトテトテ、
俺はカンナと子猫を担いで、遅い朝食を食べに起きたが、
「カンナちゃん、オジサマはオッキしましたか?」
「ううん、まだまだおねむなの?」
ん、この声は?
「…あれ、もう来たのかい…雫ちゃんんんん⁇」
雫ちゃんともう一人女の子が客間でお茶菓子を食べていた?
「おはようございます、オジサマ!」
…なんか見覚えのある様な無いような?
「…誰だっけ、見覚えはあるんだけど?」
眠い目を擦ってよくそのお嬢さんをガン見すると、
「アハ、今日は私服デスからね、最初にお会いした時とは印象が変わったのかも知れませんね?」
確かあの探偵事務所の【分室長】とかだっけ?
「…おはよう、ソレで何故キミまでココに?」
「はい、実は【斑鳩】サンご自身も知らないであろう事もコチラの調査でわかりましたので、【情報の補完】の意味でワタシもお邪魔しました!」
…ハハ、好きにして?
…ん、おや?
「…そうかい、そうかい、お嬢ちゃんも【祓い屋】なんだな?」
「まぁそうだな、一応【退魔士】なんて呼ばれ方もしているぞ、なんだジィさんもワタシのチカラを借りたいのか?」
…縁側で【碁】ならぬ【リバーシ】に興じている二人…?
オヤジさんとユズリハだ?
なるほど、カンナを連れて来たのはお祖父ちゃんな訳ね?
程なくして、清香サンが到着した。
「…あのぅ、コレつまらないモノですが、皆さんで…」
約束の時間を1時間ほど過ぎてしまった…と言っているが、そんな事は無いよ?
多分、彼女の勘違いだろう?
お詫びに持ってきたのは【サツマイモのモンブラン】だった…
「…あ、そのぅ~、この近所の喫茶店でテイクアウトしてもらったんです!
決して、看板ネコが可愛かったから寄り道した訳ではなくてですね⁈」
「あ~、おんなじケーキだぁ!」
「…えっ?」
「あのね、カンナね、きのうもたべたんだよ!」
そりゃ、作った人同じだもんな、今雫ちゃん達にお出ししているのも、その近所の喫茶店で購入したのも?
「…ソレでは改めて、【調査報告】です。」
まずは、清香サンからは言いにくい事や覚えていないであろう事など、探偵サンらが調べ上げてくれた事を聞く流れになった。
「雫サンのお祖母様がお産まれになった場所と清香サンのお母さまが生まれ育った場所は間違いなく同じでした。
しかも、雫サンのお祖母様を【養子】と言うカタチで【見せ物小屋】の興行主に売買したのは、その場所の村長的存在の人物でした。
その際、カタチとして交わした証書らしきモノの写しが見つかりまして…」
そう言ってタブレットにその画像を見せてくれた探偵さん。
そこに写っているのはかなり古そうな、子供の頃によく使っていた【作文用紙】に汚ない字で書き記されている証文らしきモノ。
そこに【斑鳩】と読み取れる字で、この人物に支度金として数十圓支払われた事が何となく読み取れた?
「…当時としては今の価値にしていくらくらいなのかな?」
「…さぁ、数千円から数万円くらいじゃないかと、何分と貧しい土地だったそうですから、
その後はあの辺りも少し持ち直して、【失せ物探し】の巫女サマが村の立て直しに尽力してくれたらしいですよ。」
「…巫女サマねぇ?」
「ハイ、主に【失踪者】の捜索や【財宝の在処】なんてモノも聞きに来る人もいたらしいですけど、財宝…つまり【埋蔵金】や【沈没船】など、見つかったかどうかまでは現在調べられませんでした。
但し…」
「…但し?」
「【失踪者】…例えば[家出人]や[拐われた子供]など、人物に関してはかなり高い的中率だったそうで、噂を聞いた人達が全国から来ていたそうです。
また、非公式ですが近くの警察署からも、捜査協力の依頼があったらしいとも噂があったそうです。」
「ふ~ん、そうなんだ。」
清香サンの表情がコレでもかってくらい暗い。
「…母に聞いた事が有ります、祖父母の代ではそういう仕事をしていた親類がいると…
なので、母や私の【占い】の才能はそういう血筋から来ているんじゃないかって?」
辛そうに話す清香サン、やはり過去に何か相当な辛い事があったのだろう?
まぁ良い事もアレば悪い事も有るだろうしね?
占いや予知の結果次第では、変に恨まれたりとかさ?
「…ソレで、ワタシとお姉さんは血が繋がってるのですが?」
それな?
(あれ、そういう内容だっけ?)
「…ソレなんですけどね、【斑鳩】って名字なんですけど、あの土地、えっと【部落】って言うらしいんですけど、どうも明治より前は【近親婚】などもあった様でして、
なんと、殆どの住民が【斑鳩】姓を名乗っていた様です。」
「…ソレって、どう言う事ですか?」
「…どうやらお二人のお祖母様世代の方々は、それまでの【部落】の慣わしや歴史などを隠したかった節が有りますね、特に【出生】に関わる様な事は頑なに隠していた様です。
なので、もう昔の部落の事情や様子を知っている人は居ない様です。」
「…つまり?」
「少なからず、お二人はのご先祖サマは遺伝子的に交わってる可能性があると思われます。
当初の雫サンのお悩みも、清香サンの体験談を参考に為されば解決しそうですし、どうしても確実にお二人がご親戚かどうか調べるには、【遺伝子鑑定】をお考えに成るのもよろしいかと…」
歯切れが悪いな?
多分だけど、彼女はある程度調べが付いているのだろう?
ソレを言えないのは、その内容が二人に取って【最悪】な事なのだろう…
ただ、二人に何らかの【血の繋がり】が有る事は伝えたいって事で、遺伝子鑑定とか血液検査なんて勧めているのだろう?
「…あっ!
それならワタシ、良い病院を知ってます!
子供の頃からお世話になっている、お医者さんがいるので、その先生に調べてもらいましょうよ、清香お姉さん!」
「…いいの?
もしかしたら、全然全く赤の他人かも知れないよ?」
「ソレならソレで、【笑い話】です!
ソレにもう清香サンはワタシの【お姉さん】です!
ね、オジサマ?」
「…キミ達がソレで良いなら、ソレで問題解決だろ?
(わざわざ辛い真実に向き合う事もないだろ?)…知らんけど。」
「ハイ!」
その後、女子達は子猫をモフり、カンナと遊び、ケーキを食べて帰って行った。
まぁ依頼人の雫ちゃんが納得すれば、俺やユズリハは構わないからな。
後日、雫ちゃんと清香サンとの間に【遺伝子的】に親族であると鑑定結果が出たそうだ。
母親が亡くなってから天涯孤独だった清香サンは、何とも賑やかで和やかな親戚の女の子に慕われる様になったとさ。
「…コチラが今回の【裏の報告書】です。」
「…たしかに。
へぇ、【鬼神信仰】かぁ、興味深いねぇ?」
某日、船川の元に【室長】がもう一つの報告書を提出しに現れた?
「…どうもあの部落は【隠れ里】だった様ですな、時の権力者から隠れ住んで生き延びていたとか、
その際に、自分たちを苦しめ虐げていた権力者を呪い殺すかの様に、神では無く【鬼神】に願っていたそうです。」
「…流石ですね、どの様にして調べたんですか?」
「…企業秘密…と言いたいトコロですが、その昔にあの部落で度々子供を買っていた人物に心当たりが有りましてね…
その血縁者にそれとなく聞いてみたんですよ、
「死ぬ前に懺悔のつもりで話してくれ。」ってね?
詳しくは報告書を読んで下さいな。」
長髪の男性はそう言って、帰って行った。
「あら先生、お客様お帰りになったんですか?
お茶をお出しするところでしたのに?」
アシスタントの一人が何やら残念そうにしていた?
「ハハハ、何しろ忙しい人だからね?」
鬼…その語源は【隠】、つまり隠れ住む者と言う意味だと言う説もある。
異形のモノを排除する事、
それこそ民衆の不平不満を押し付けることの出来る存在、権力者たちが英雄となる為の最適な【生け贄】だから…
「…なるほど、だから明治になってから、徐々に部落から出て来たんだ?
しかし、異端視扱いは変わらないってトコロかな。」
…何気に裏で動いてるよな、この人?
ドタバタ、ドタバタ!
まだ眠いのだが、何やら我が家が全体的に騒がしい?
「オイたん、おきなさぁ~いっ!」
ぴょんっ!
「ミャー!」
「ニャー!」
ぴょんぴょんっ!
「ぐえっ⁈」
布団の中でぬくぬく寝ていた俺の上に飛び乗って来たのは、可愛い姪のカンナと仔猫二匹?
一匹はウチの子、もう一匹は姪の家に里子に出した子だ。
(何気に里帰り?)
「いいおてんきなの、おそとであそんで!」
「ゆ、ユズリハお姉さんと遊んでもらいなさい…ガクッ。」
今日はこの後、雫ちゃん達がウチを訪れる予定なのに…
出来れば雫ちゃんが仰々しくしたくないからと、ソレに話しの内容がかなり重い場合を考えて少しでも緊張しない様、俺の家に来てもらう事になったのだが?
実は我が家に子猫がいるとユズリハが話したら、二人が是非ウチでって事になったのだ?
しかし、
…トテトテトテ、
俺はカンナと子猫を担いで、遅い朝食を食べに起きたが、
「カンナちゃん、オジサマはオッキしましたか?」
「ううん、まだまだおねむなの?」
ん、この声は?
「…あれ、もう来たのかい…雫ちゃんんんん⁇」
雫ちゃんともう一人女の子が客間でお茶菓子を食べていた?
「おはようございます、オジサマ!」
…なんか見覚えのある様な無いような?
「…誰だっけ、見覚えはあるんだけど?」
眠い目を擦ってよくそのお嬢さんをガン見すると、
「アハ、今日は私服デスからね、最初にお会いした時とは印象が変わったのかも知れませんね?」
確かあの探偵事務所の【分室長】とかだっけ?
「…おはよう、ソレで何故キミまでココに?」
「はい、実は【斑鳩】サンご自身も知らないであろう事もコチラの調査でわかりましたので、【情報の補完】の意味でワタシもお邪魔しました!」
…ハハ、好きにして?
…ん、おや?
「…そうかい、そうかい、お嬢ちゃんも【祓い屋】なんだな?」
「まぁそうだな、一応【退魔士】なんて呼ばれ方もしているぞ、なんだジィさんもワタシのチカラを借りたいのか?」
…縁側で【碁】ならぬ【リバーシ】に興じている二人…?
オヤジさんとユズリハだ?
なるほど、カンナを連れて来たのはお祖父ちゃんな訳ね?
程なくして、清香サンが到着した。
「…あのぅ、コレつまらないモノですが、皆さんで…」
約束の時間を1時間ほど過ぎてしまった…と言っているが、そんな事は無いよ?
多分、彼女の勘違いだろう?
お詫びに持ってきたのは【サツマイモのモンブラン】だった…
「…あ、そのぅ~、この近所の喫茶店でテイクアウトしてもらったんです!
決して、看板ネコが可愛かったから寄り道した訳ではなくてですね⁈」
「あ~、おんなじケーキだぁ!」
「…えっ?」
「あのね、カンナね、きのうもたべたんだよ!」
そりゃ、作った人同じだもんな、今雫ちゃん達にお出ししているのも、その近所の喫茶店で購入したのも?
「…ソレでは改めて、【調査報告】です。」
まずは、清香サンからは言いにくい事や覚えていないであろう事など、探偵サンらが調べ上げてくれた事を聞く流れになった。
「雫サンのお祖母様がお産まれになった場所と清香サンのお母さまが生まれ育った場所は間違いなく同じでした。
しかも、雫サンのお祖母様を【養子】と言うカタチで【見せ物小屋】の興行主に売買したのは、その場所の村長的存在の人物でした。
その際、カタチとして交わした証書らしきモノの写しが見つかりまして…」
そう言ってタブレットにその画像を見せてくれた探偵さん。
そこに写っているのはかなり古そうな、子供の頃によく使っていた【作文用紙】に汚ない字で書き記されている証文らしきモノ。
そこに【斑鳩】と読み取れる字で、この人物に支度金として数十圓支払われた事が何となく読み取れた?
「…当時としては今の価値にしていくらくらいなのかな?」
「…さぁ、数千円から数万円くらいじゃないかと、何分と貧しい土地だったそうですから、
その後はあの辺りも少し持ち直して、【失せ物探し】の巫女サマが村の立て直しに尽力してくれたらしいですよ。」
「…巫女サマねぇ?」
「ハイ、主に【失踪者】の捜索や【財宝の在処】なんてモノも聞きに来る人もいたらしいですけど、財宝…つまり【埋蔵金】や【沈没船】など、見つかったかどうかまでは現在調べられませんでした。
但し…」
「…但し?」
「【失踪者】…例えば[家出人]や[拐われた子供]など、人物に関してはかなり高い的中率だったそうで、噂を聞いた人達が全国から来ていたそうです。
また、非公式ですが近くの警察署からも、捜査協力の依頼があったらしいとも噂があったそうです。」
「ふ~ん、そうなんだ。」
清香サンの表情がコレでもかってくらい暗い。
「…母に聞いた事が有ります、祖父母の代ではそういう仕事をしていた親類がいると…
なので、母や私の【占い】の才能はそういう血筋から来ているんじゃないかって?」
辛そうに話す清香サン、やはり過去に何か相当な辛い事があったのだろう?
まぁ良い事もアレば悪い事も有るだろうしね?
占いや予知の結果次第では、変に恨まれたりとかさ?
「…ソレで、ワタシとお姉さんは血が繋がってるのですが?」
それな?
(あれ、そういう内容だっけ?)
「…ソレなんですけどね、【斑鳩】って名字なんですけど、あの土地、えっと【部落】って言うらしいんですけど、どうも明治より前は【近親婚】などもあった様でして、
なんと、殆どの住民が【斑鳩】姓を名乗っていた様です。」
「…ソレって、どう言う事ですか?」
「…どうやらお二人のお祖母様世代の方々は、それまでの【部落】の慣わしや歴史などを隠したかった節が有りますね、特に【出生】に関わる様な事は頑なに隠していた様です。
なので、もう昔の部落の事情や様子を知っている人は居ない様です。」
「…つまり?」
「少なからず、お二人はのご先祖サマは遺伝子的に交わってる可能性があると思われます。
当初の雫サンのお悩みも、清香サンの体験談を参考に為されば解決しそうですし、どうしても確実にお二人がご親戚かどうか調べるには、【遺伝子鑑定】をお考えに成るのもよろしいかと…」
歯切れが悪いな?
多分だけど、彼女はある程度調べが付いているのだろう?
ソレを言えないのは、その内容が二人に取って【最悪】な事なのだろう…
ただ、二人に何らかの【血の繋がり】が有る事は伝えたいって事で、遺伝子鑑定とか血液検査なんて勧めているのだろう?
「…あっ!
それならワタシ、良い病院を知ってます!
子供の頃からお世話になっている、お医者さんがいるので、その先生に調べてもらいましょうよ、清香お姉さん!」
「…いいの?
もしかしたら、全然全く赤の他人かも知れないよ?」
「ソレならソレで、【笑い話】です!
ソレにもう清香サンはワタシの【お姉さん】です!
ね、オジサマ?」
「…キミ達がソレで良いなら、ソレで問題解決だろ?
(わざわざ辛い真実に向き合う事もないだろ?)…知らんけど。」
「ハイ!」
その後、女子達は子猫をモフり、カンナと遊び、ケーキを食べて帰って行った。
まぁ依頼人の雫ちゃんが納得すれば、俺やユズリハは構わないからな。
後日、雫ちゃんと清香サンとの間に【遺伝子的】に親族であると鑑定結果が出たそうだ。
母親が亡くなってから天涯孤独だった清香サンは、何とも賑やかで和やかな親戚の女の子に慕われる様になったとさ。
「…コチラが今回の【裏の報告書】です。」
「…たしかに。
へぇ、【鬼神信仰】かぁ、興味深いねぇ?」
某日、船川の元に【室長】がもう一つの報告書を提出しに現れた?
「…どうもあの部落は【隠れ里】だった様ですな、時の権力者から隠れ住んで生き延びていたとか、
その際に、自分たちを苦しめ虐げていた権力者を呪い殺すかの様に、神では無く【鬼神】に願っていたそうです。」
「…流石ですね、どの様にして調べたんですか?」
「…企業秘密…と言いたいトコロですが、その昔にあの部落で度々子供を買っていた人物に心当たりが有りましてね…
その血縁者にそれとなく聞いてみたんですよ、
「死ぬ前に懺悔のつもりで話してくれ。」ってね?
詳しくは報告書を読んで下さいな。」
長髪の男性はそう言って、帰って行った。
「あら先生、お客様お帰りになったんですか?
お茶をお出しするところでしたのに?」
アシスタントの一人が何やら残念そうにしていた?
「ハハハ、何しろ忙しい人だからね?」
鬼…その語源は【隠】、つまり隠れ住む者と言う意味だと言う説もある。
異形のモノを排除する事、
それこそ民衆の不平不満を押し付けることの出来る存在、権力者たちが英雄となる為の最適な【生け贄】だから…
「…なるほど、だから明治になってから、徐々に部落から出て来たんだ?
しかし、異端視扱いは変わらないってトコロかな。」
…何気に裏で動いてるよな、この人?
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