74 / 76
…3バカ、漢を見せる?
しおりを挟む
父さんが居なくなってから、周りはオレを腫れ物に障る様に扱ったり、あからさまに同情ではなく馬鹿にする様な態度を取る奴もいた。
そんな時でも、あの3バカたちはいつもと変わらない付き合いをしてくれた。
…でも、まさかウチの露天風呂を覗きに来る様になるとは思っても見なかったけど?
誰か目当ての女性でもいるのか?
ウチの可愛い妹たち……では無いようだ。
ソコは安心…でも無いが、メイヤがこちらの学校に通い始めた頃にアイツらに紹介した時には普通に挨拶していた。
サクラさんとも普通に挨拶していたし…
そうなると聖歌サンがウチに来てくれた頃ぐらいかな?
確かに聖歌サンは多少背は高いけど、プロポーションはすーぱーモデルさん並みで、美人で優しい。
少し天然って感じだけど、格闘技の経験者らしい?
…その後に続く様に【施設】から様々なスタッフが派遣されてきた?
萌さんもその一人だし、今ウチは女性の比率が高い。
コレは考えモノかも……?
今度、我孫子道サンに聞いてみよう。
さて、今の問題はアイツらなんだけど、おそらく萌さんなりに何か考えているのだろう?
聞いたところ、男兄弟の中で育ったとか言っていたそうだから、案外混浴に抵抗無いのかも知れない?
…でも、萌さんはそうでも、問題はアイツらなんだ?
仮にアイツらが萌さんに萌え萌えになって襲いかかってもガーディアンの彼女たちも陰ながら見張ってるそうだし、元紛争地で色々と活躍してきた萌さんなら、3バカぐらい秒で鎮圧するだろうし?
…なんて思ってだんだよ、ソレが甘かったって痛感するのはそのすぐ後なんだけどな?
露天風呂を全面改装してから、まだ一般には開放していない、実際に我々で使ってみて更に改善する箇所が無いか、確認しているのだ。
…覗き対策もその一つなんだってさ?
今、露天風呂は萌さんだけになった。
露天風呂の周囲を囲う竹垣をよじ登り、3バカ達が現れた?
一応、海パンは履いていた、マッパだったらゴム弾で射殺するつもりだが?
…普通に入ってこいよな?
「…あ、姐さん、ほ、本日はお日柄も良く、ご招待ありがとうございますぅ~!」
一ヶ谷が深々と頭を下げると、他の二人もそれに倣った。
既に湯船に身体を沈めている萌さんは恥ずかしそうに
「…うん、…あのさ、最初はバスタオル巻いてるけど、…その、な、慣れたら外すから…ごめんな。」
…お湯はやや薄っら白いがお湯の中はほぼ見えてしまう。
下に水着を付けているはずなんだけど…
やはりあの傷を気にしてるのか?
すると三鶴城がおずおずと
「…あ、あの本当に良かったんですか、僕らと混浴なんて?
今からでも…」
二人に付き合わされて、いつも貧乏くじ引かされてる小心者から割と当たり前な質問が?
「バ、バカ!
折角、萌姐さんの裸体が拝めるのに、余計な事言うな!」
慌てて二ノ宮がその先を遮った。
実は萌さんに一番萌え萌えしてるのは…
「…で、でも、だって?」
その事に気がついてるのは、実は三鶴城だけなんだが…
「…ふぅ~、アタシさぁ五人兄弟の真ん中でさ、兄二人の弟二人なんだ、女はアタシだけ。
だからさ、子供の頃は兄弟たちとよく一緒に入浴してたんだ、だから割と平気だし、前の職場でもちびっ子共と男女ごちゃ混ぜでお風呂に入れてたんだ。
今更、お前たちと混浴なんて……って思ってたんだけどさぁ?」
すると萌さん、湯船の中で立ち上がり、バスタオルを外して、
「…この上も外すよ、驚くなよ。」
タオルを外すと真っ赤なビキニを着用していた萌さん、見事な巨乳をスッポリ包み隠している紅い布に指をかけた?
ゴクリッ!
3バカたちが思わず生唾を飲み込んだ、さぞかし驚いているだろう…
「…ごめんな、こんな傷モノ見せて…」
先程と違った意味で息を呑んだ…
外された水着に隠れていた見事な乳房……には大きな傷跡があった?
少し日焼けしている肌の色とは明らかに違う色合いで、縫い目が痛々しく見えた…?
「…コレ、まだ兄弟には見せた事無いんだぜ。」
固まってしまった3バカ⁇
「あ、あの…」
辛うじて三鶴城が声を出したが、その先何を言って良いのかわからない…
「アタシさぁ、海外青年協力隊って、慈善団体に参加してさ、内戦から逃げて来た人を支援する活動に参加していた事があって…そこでさぁ……。」
本来は中立地帯で攻撃されないはずの場所に…
後に誤射だったと発表があったが、まるで意味の無いモノだったそうだ。
「…まぁ、油断してたんだな、そん時に聖歌姐さんに助けてもらって、そん時の縁で今ココにいる訳だ!
…あ、下は勘弁してくれ、アタシまだ処女だからさぁ、恋人でも無いお前たちには見せられないから、ハ、ハハハ、はぁ~。」
…話しながら徐々に赤面する萌さん、やっぱりナンダカンダ言って無理してたかも?
「…そんな危ない仕事してたッスか?
なんで姐サンみたいな美人サンがそんな自衛隊みたいな事を⁇」
もう耐えられないと言った様に二ノ宮が聞き返した、何を隠そうか、二ノ宮は萌さんの事が好きなのだ、歳上好みの巨乳好きなのだ!
コレは他の二人から聞いたので間違いない、ちなみに一ヶ谷はケモナーなので獣人のお姉さん目当てなんだが?
三鶴城も幼い頃から仲の良い幼馴染がいる、なので本来ならこんな覗きなんてしなくても見せてくれそうな子はいるのだけど…
いやいや、そうじゃないそうじゃない⁈
「…実はさ、気になる先輩がいてさぁ、あ、兄貴の友達なんだけど、たまに家にも来たりしてさぁ、その人がそういう活動に参加して…で、アタシもって…な、なんか不純だろ、動機が?
…で、もって、その人はいつの間にか日本に帰って来て幼馴染さんと結婚してるし、兄貴も気を使うしで、モヤモヤしてたら聖歌姐さんが誘ってくれたん…」
「す、好きです、萌さん!
オレと結婚を前提に付き合って下さい!」
…えっ?
『ええぇ~~~⁇』✖️たくさん!
萌さんはもちろん、一ヶ谷と三鶴城、露天風呂を隠れて監視していたガーディアンの方々や俺だけ音声のみ、その他別室で監視モニターを通して見ているさくらさんたち!
フライングもいいとこだ!
「二ノ宮の奴、まさか告ってしまうとか、早まり過ぎだろ?
しかも、『結婚を前提』とかバカなのか?」
「あ、あ、兄上、今のもしかして、プロポーズなのでは?」
シェラが顔を真っ赤にして俺に訊ねる?
「もしかしなくてもプロポーズだな?
…どうした、そんな顔して?」
シェラだけでは無い様で、他の女性陣も何か様子が変だ?
「…あの二ノ宮殿が、ま、まさかこの場で求婚するとは思っていませんでしたから、
ワタクシ、見直しました!」
えっ?
そなの?
…アレ、なんか他の女子たちも…?
そんな時でも、あの3バカたちはいつもと変わらない付き合いをしてくれた。
…でも、まさかウチの露天風呂を覗きに来る様になるとは思っても見なかったけど?
誰か目当ての女性でもいるのか?
ウチの可愛い妹たち……では無いようだ。
ソコは安心…でも無いが、メイヤがこちらの学校に通い始めた頃にアイツらに紹介した時には普通に挨拶していた。
サクラさんとも普通に挨拶していたし…
そうなると聖歌サンがウチに来てくれた頃ぐらいかな?
確かに聖歌サンは多少背は高いけど、プロポーションはすーぱーモデルさん並みで、美人で優しい。
少し天然って感じだけど、格闘技の経験者らしい?
…その後に続く様に【施設】から様々なスタッフが派遣されてきた?
萌さんもその一人だし、今ウチは女性の比率が高い。
コレは考えモノかも……?
今度、我孫子道サンに聞いてみよう。
さて、今の問題はアイツらなんだけど、おそらく萌さんなりに何か考えているのだろう?
聞いたところ、男兄弟の中で育ったとか言っていたそうだから、案外混浴に抵抗無いのかも知れない?
…でも、萌さんはそうでも、問題はアイツらなんだ?
仮にアイツらが萌さんに萌え萌えになって襲いかかってもガーディアンの彼女たちも陰ながら見張ってるそうだし、元紛争地で色々と活躍してきた萌さんなら、3バカぐらい秒で鎮圧するだろうし?
…なんて思ってだんだよ、ソレが甘かったって痛感するのはそのすぐ後なんだけどな?
露天風呂を全面改装してから、まだ一般には開放していない、実際に我々で使ってみて更に改善する箇所が無いか、確認しているのだ。
…覗き対策もその一つなんだってさ?
今、露天風呂は萌さんだけになった。
露天風呂の周囲を囲う竹垣をよじ登り、3バカ達が現れた?
一応、海パンは履いていた、マッパだったらゴム弾で射殺するつもりだが?
…普通に入ってこいよな?
「…あ、姐さん、ほ、本日はお日柄も良く、ご招待ありがとうございますぅ~!」
一ヶ谷が深々と頭を下げると、他の二人もそれに倣った。
既に湯船に身体を沈めている萌さんは恥ずかしそうに
「…うん、…あのさ、最初はバスタオル巻いてるけど、…その、な、慣れたら外すから…ごめんな。」
…お湯はやや薄っら白いがお湯の中はほぼ見えてしまう。
下に水着を付けているはずなんだけど…
やはりあの傷を気にしてるのか?
すると三鶴城がおずおずと
「…あ、あの本当に良かったんですか、僕らと混浴なんて?
今からでも…」
二人に付き合わされて、いつも貧乏くじ引かされてる小心者から割と当たり前な質問が?
「バ、バカ!
折角、萌姐さんの裸体が拝めるのに、余計な事言うな!」
慌てて二ノ宮がその先を遮った。
実は萌さんに一番萌え萌えしてるのは…
「…で、でも、だって?」
その事に気がついてるのは、実は三鶴城だけなんだが…
「…ふぅ~、アタシさぁ五人兄弟の真ん中でさ、兄二人の弟二人なんだ、女はアタシだけ。
だからさ、子供の頃は兄弟たちとよく一緒に入浴してたんだ、だから割と平気だし、前の職場でもちびっ子共と男女ごちゃ混ぜでお風呂に入れてたんだ。
今更、お前たちと混浴なんて……って思ってたんだけどさぁ?」
すると萌さん、湯船の中で立ち上がり、バスタオルを外して、
「…この上も外すよ、驚くなよ。」
タオルを外すと真っ赤なビキニを着用していた萌さん、見事な巨乳をスッポリ包み隠している紅い布に指をかけた?
ゴクリッ!
3バカたちが思わず生唾を飲み込んだ、さぞかし驚いているだろう…
「…ごめんな、こんな傷モノ見せて…」
先程と違った意味で息を呑んだ…
外された水着に隠れていた見事な乳房……には大きな傷跡があった?
少し日焼けしている肌の色とは明らかに違う色合いで、縫い目が痛々しく見えた…?
「…コレ、まだ兄弟には見せた事無いんだぜ。」
固まってしまった3バカ⁇
「あ、あの…」
辛うじて三鶴城が声を出したが、その先何を言って良いのかわからない…
「アタシさぁ、海外青年協力隊って、慈善団体に参加してさ、内戦から逃げて来た人を支援する活動に参加していた事があって…そこでさぁ……。」
本来は中立地帯で攻撃されないはずの場所に…
後に誤射だったと発表があったが、まるで意味の無いモノだったそうだ。
「…まぁ、油断してたんだな、そん時に聖歌姐さんに助けてもらって、そん時の縁で今ココにいる訳だ!
…あ、下は勘弁してくれ、アタシまだ処女だからさぁ、恋人でも無いお前たちには見せられないから、ハ、ハハハ、はぁ~。」
…話しながら徐々に赤面する萌さん、やっぱりナンダカンダ言って無理してたかも?
「…そんな危ない仕事してたッスか?
なんで姐サンみたいな美人サンがそんな自衛隊みたいな事を⁇」
もう耐えられないと言った様に二ノ宮が聞き返した、何を隠そうか、二ノ宮は萌さんの事が好きなのだ、歳上好みの巨乳好きなのだ!
コレは他の二人から聞いたので間違いない、ちなみに一ヶ谷はケモナーなので獣人のお姉さん目当てなんだが?
三鶴城も幼い頃から仲の良い幼馴染がいる、なので本来ならこんな覗きなんてしなくても見せてくれそうな子はいるのだけど…
いやいや、そうじゃないそうじゃない⁈
「…実はさ、気になる先輩がいてさぁ、あ、兄貴の友達なんだけど、たまに家にも来たりしてさぁ、その人がそういう活動に参加して…で、アタシもって…な、なんか不純だろ、動機が?
…で、もって、その人はいつの間にか日本に帰って来て幼馴染さんと結婚してるし、兄貴も気を使うしで、モヤモヤしてたら聖歌姐さんが誘ってくれたん…」
「す、好きです、萌さん!
オレと結婚を前提に付き合って下さい!」
…えっ?
『ええぇ~~~⁇』✖️たくさん!
萌さんはもちろん、一ヶ谷と三鶴城、露天風呂を隠れて監視していたガーディアンの方々や俺だけ音声のみ、その他別室で監視モニターを通して見ているさくらさんたち!
フライングもいいとこだ!
「二ノ宮の奴、まさか告ってしまうとか、早まり過ぎだろ?
しかも、『結婚を前提』とかバカなのか?」
「あ、あ、兄上、今のもしかして、プロポーズなのでは?」
シェラが顔を真っ赤にして俺に訊ねる?
「もしかしなくてもプロポーズだな?
…どうした、そんな顔して?」
シェラだけでは無い様で、他の女性陣も何か様子が変だ?
「…あの二ノ宮殿が、ま、まさかこの場で求婚するとは思っていませんでしたから、
ワタクシ、見直しました!」
えっ?
そなの?
…アレ、なんか他の女子たちも…?
0
お気に入りに追加
24
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。

転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。


異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第三章フェレスト王国エルフ編

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる