俺、お兄ちゃんにナリます! 異世界妹が出来ましたよ⁈

猫寝 子猫

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ココにいるよ!

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 「お母さん、サクラお姉ちゃん、おかえりなさい!

 の様子、どうなの?」

 メイヤは産まれてくる弟か妹の事が楽しみでたまらない!

 いや、ソレはココにいる全員同じ思いだ、

 そんな日野家の方々に混ざって、メイデール母さんのなったお腹に視線釘付けのが居た!


 「…赤ちゃん、産まれるの?」

 ルゥが目をキラキラさせて隣で手を繋いでくれているマイヤに、そう聞いた。

 「そうだよ、新しいがね、母様のお腹の中にいるんだよ。」

 それまで梨だのオニギリだの頬張っていたガゥが、急いで飲み込んでメイデールママの前に駆け寄る!

 「…ねぇ、……お腹、触ってもいい?」

 メイデール母さんはニコリと笑ったが、

 「コラ~お前、手や口の周り、梨汁でベトベトしてるだろ?

 そんなんで母さんに触らせられないなぁ~?」

 と、長男の【ちょっと待った!】が入った!

 「おやおや、クゥちゃんもだね?」

 急にお姉さん風をビュービュー吹かすメイヤが、ココ一番最強の提案をする。

 「よ~し共、とお風呂入ろうか、サッパリ綺麗になってから触らしてもらおうよ、ね!」

 「姉様、名案です!

 さぁルゥくん、が洗ってあげるから一緒に入りましょうか?」

 「ボ、ボクもなの~⁈」


 そんな仲の良いの会話を耳にして、ソニア嬢は今ココにいる【偶然】をに感謝した⁈

 なんて尊い光景だろう!

 そして

 なんと羨ましい光景だろう‼︎

 
 そして同じ事を思っていた1が振り絞るで口にした⁈

 「そ、そういえばワタシも少々汗をかいたな、ど、どうだろう、皆とご一緒してもいいかな? かな?」

 竹林でをしていたシェラが妹たちの様子を見て、あくまでな流れで自分も入浴したい事をアピールした…つもりだ。

 コチラの姉は、未だ【姉】と言う立場ポジションに【気恥ずかしさ】が有る様だ?

 でも、

 「うん、シェラ姉も一緒に入ろ!

 ねぇ、そっちのお姉さんもメイヤ達と一緒にどうですか?

 ウチのお風呂は気持ちいいですよ!」

 そんなを最も簡単に飛び越えて、その先にいる新たなを誘ってくれたのだ!

 「……えっ?」

 「う、うむ、そうだな‼︎

 どうだろう、良ければソニア殿もご一緒に?」

 まさかこんな日が来るなんて!

 「…ええっ!!」


 そんな妹たちの楽しそうな様子を見て、

 「オッ⁈ 良いじゃん良いじゃん、チビ達よ、お姉ちゃんの言う事ちゃんと聴いて、綺麗に洗ってもらえよ。

 聖歌さん、露天風呂貸し切りにするからよろしくお願いしますね!」

 と、長男が【兄貴風】をビュービュー吹かすのだ⁈

 「…あらあらら~、ソレでは聖歌にお任せですぅ~。

 皆んな、ピッカピカに洗ってあげますぅ~!」

 コチラも負けじと【お姉ちゃん風】をビュービュー吹かす?
 
 …何気に【お姉さん】や【お姉ちゃん】が多いよなぁ?

 産まれてくるの、やっぱり弟がいいかも?

 ふと、そんな事を思ったりする長男さんでした?


 そして、勘違いしたまま皆んなと露天風呂(温泉)に入浴することになってしまった龍人のお姫様⁈

 しかも幼子おさなごとは言え、と入浴なんてでドキドキして、

 そして、ステキなの女騎士サマと一緒に入浴なんて、もうトキメキとドキドキとワクワクが止まらない⁈

 ど、どうしよう、ワタシの心臓バクハツしてしまいそう~⁇




 
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