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第4章 ダンジョン
第3話 不穏な気配!?
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アラームで朝の6時に目を覚ますと、横にはラナが微笑んで私を見つめていた。
昨晩も5回ほど頑張ってしまった。
ラナはどちらかと言うと主導権を握ろうとしてくる。
二人の妻は昼の雰囲気とは違う感じがして、それが男心をくすぐってくるのだ。
私が目を覚ましたのに気付いたラナは、優しくキスをしてくる。
そんな事されると、我慢できないよ?
昨日と同じように、自分は悪くないと心の中で言い訳をしながら、朝の運動を始めてしまうのだった。
◇ ◇ ◇ ◇
昨日と同じように朝食を食べて、クレアとラナが仕事に向かい、部屋で昨日の午後に作った魔道具について、もう一度考えを整理する。
この世界ではステータスはある事は知られていたが、簡単に確認できるとなると、仕事の選択なども含めて、社会構造まで変えてしまうのではないのか?
ステータスを利用した人の選別は正しい事なのだろうか?
ステータスが分かる事で、本人の意思に関係なく仕事が決まる可能性もあるのでは?
そんな風に迷っているとエマから文字念話で連絡が来た。
急いで会議室に行くとレベッカ夫人とセバスさん、それにハロルド様も居たのだった。
挨拶するとすぐに、ステータスの取り扱いについて迷っていることを相談する。
「アタルは考え過ぎじゃ! ステータスを確認できれば無駄が少なくて助かると思うがのぉ」
「いえ、お義父様、アタル様の懸念するように、本人のやる気や考えを無視することになったり、差別する人が出たり、努力が無視されることも考えられますわ」
「確かに良く考えてみないと、危険かもしれませんなぁ」
「じゃが、訓練をするときにステータスを見ながらすれば、効率が良くなるではないのか?」
「訓練で自分だけステータスを見るのと、他人がステータスを見て、その人を判断するのは全く話が違うと思います」
「そ、そう言えば検問用の魔道具は詳細な情報が出なかったのぉ」
「お義父様は自分のステータスを人に見られて気になりませんか? 貴族がステータスで判断されたら、国の運営にも影響が出ますよ」
「そうですなぁ。ハロルド様のステータスを陛下に見られたら、即座に爵位を返上しろと言われかねませんなぁ」
「おいセバス、それはどういう意味じゃ!」
「そのままの意味でございます」
「お、お義父様、今はそんな話ではございませんわ! 確かにステータスで他人が判断するというのは、じっくり検討しないと危険ですわ!」
「そ、そうじゃな」
「そうみたいですなぁ」
少し相談しただけで、ハロルド様達でもこんな状態になってしまった。
もう少し魔道具の運用について検討する必要がありそうだ。
「すみません。魔道具の利用は少し待ってもらえますか? 他人がステータスを確認することについて、少し検討したいと思います」
「そうじゃなぁ、訓練で自分のステータスを確認できるのは良いが、他人がステータスを見ることや、見せることについては、検討が必要のようじゃのぉ」
ハロルド様も私の心配を理解してくれたようだ。
「仕方ないわね。でも、面接は大変そうねぇ」
「そうですなぁ」
レベッカ夫人とセバスさんは少し遠い目をしている。
「とりあえず、施設で必要な料理人と孤児院で子供の世話をする人だけ雇いませんか? それであれば料理好きや子供好きであれば、特別な能力が無くて問題はなさそうだし、そう言う事が好きな人なら問題ありません。どうでしょうかね?」
「たしかにそうね。この地区の活用は始められそうだし、警備や管理は女性騎士に当面はお願いしましょう」
「管理さえできれば訓練を始められそうじゃわい!」
訓練を始める前に、自分のステータスの管理について講習を開いた方が良さそうだな。
「では、そう言う方向で資料やマニュアルも用意しておきます」
「休みだったのにすまんのぉ」
3人共申し訳なさそうにしている。
まあ、そんなに負担でもなかったし、気にしなくても大丈夫だよね?
ハロルド様は申し訳なさそうに話を続けてきた。
「実は色々と調査が進んだり、相手も動き出してきたりして、アタルの知恵を借りたいのじゃ」
何かのんびりできない気がしてきたぁ!
「はぁ~、気持ちを切り替えるので、少しお茶でも飲んで休憩しませんか?」
「その方がよろしいかと思います」
セバスさんも賛成してくれたが、余計に心配になるよぉ。
エマに文字念話でお茶の準備をお願いするのだった。
◇ ◇ ◇ ◇
クレアも戻って来たので一緒にハロルド様達とお茶を飲み始める。
私は少し落ち着いたが、ハロルド様達から緊張感が感じられる。
「セバス、まずは教会と商業ギルドについて、お前から説明してくれ」
「わかりました」
ハロルド様がセバスさんに指示をだす。
教会は少し気になるが、商業ギルド?
「司教から何度も謝罪と面会の要請がエルマイスター家に有りました。教会の窓口になっていたワルジオ司祭の姿を最近は見ていませんので、更迭か監禁されていると思われます」
えっ、なんでそんな事になっているの!?
私は関係ないよね?
「冒険者ギルドや商業ギルドからの情報から、ワルジオ司祭は孤児院の子供たちのから薬草が納入されなかったことで、必要な数のポーションを用意することが難しくなり、水で薄めたポーションを納品しようとしていたようです」
水増し納品ですかぁ、この世界にもそう言う人間がいるんだぁ。
「それ自体はエルマイスター家やアタル様には直接関係はありませんが、エルマイスター家が独自にポーションを調達していることは、教会側も気付いたと思われます」
あぁ、そう言う事ねぇ。
「エルマイスター家には司教自ら探りを入れようとしていますし、たぶん孤児院の子供たちの採取した薬草の行方の調査を始めたようです。この区画へ持ち込まれていることは既に向こうも気付いていると思います」
まあ、それはすぐに分かる事だから仕方がない。
「これら事は予想通りなので問題はありませんが、アタル様や子供たちにも認識して頂いた方が宜しいかと思い、報告をさせて頂きました」
この区画内には入れないはずだし、すぐに危険はないと思うが、子供たちが心配だなぁ。
「教会が直接的に何かしてくることはすぐには無いと思うが、警戒だけはして欲しいのじゃ」
「わかりました。子供たちにも注意しておきましょう」
「私も護衛の皆に話しておきます」
クレアさんが居てちょうど良かった。
「お願いします」
まあ、ポーションを納品すると決めた時に、こうなる事は想定していたが、子供たちまで巻き込んでしまって申し訳ない。
自分より子供たちを守ることを考えないとなぁ。
「それと、孤児院から商業ギルド経由で他領の仕事の斡旋をしていた件ですが、孤児院出身の冒険者から情報を貰い、斡旋されたはずの隣領の仕事先に内密に調査を行かせたのですが、行方の分からない者が多く居ることが分かりました。
これについては、正式に隣領の領主様に相談して、本格的な調査を始めます。
アタル様に直接関係はありませんが、この件が発覚したのもアタル様が孤児院の子供たちを採用したお陰なので、報告だけさせて頂きます」
面倒事に関わり合いたくないし話だけ聞いておくことにしよう。
しかし、この世界の教会やギルドは腐敗しまくっているなぁ?
神様たちちゃんと管理してる?
みこと♪『私達が直接出来ることはあまり無いのです』
何となくそんな気がした。
「それで、冒険者ギルドの件は儂から説明しよう」
まだ話は続くのねぇ……。
やっぱりのんびりできない気がしてきたぁ!
今のところ報告がメインだけど、予想以上に込み入った話が多そうで不安になる。
嫌だなぁと考えていると、エマから信じられない文字念話が入った。
『ラナ様が倒れてしまいました!』
えっ、えっ、何があったぁーーーーー!
驚きと混乱で全身が震えだす。
震える俺の手をクレアが握った。
「すぐにラナの所に!」
ガクガク震える足を引きずるように、クレアに手を引かれてラナの所に向かうのであった。
昨晩も5回ほど頑張ってしまった。
ラナはどちらかと言うと主導権を握ろうとしてくる。
二人の妻は昼の雰囲気とは違う感じがして、それが男心をくすぐってくるのだ。
私が目を覚ましたのに気付いたラナは、優しくキスをしてくる。
そんな事されると、我慢できないよ?
昨日と同じように、自分は悪くないと心の中で言い訳をしながら、朝の運動を始めてしまうのだった。
◇ ◇ ◇ ◇
昨日と同じように朝食を食べて、クレアとラナが仕事に向かい、部屋で昨日の午後に作った魔道具について、もう一度考えを整理する。
この世界ではステータスはある事は知られていたが、簡単に確認できるとなると、仕事の選択なども含めて、社会構造まで変えてしまうのではないのか?
ステータスを利用した人の選別は正しい事なのだろうか?
ステータスが分かる事で、本人の意思に関係なく仕事が決まる可能性もあるのでは?
そんな風に迷っているとエマから文字念話で連絡が来た。
急いで会議室に行くとレベッカ夫人とセバスさん、それにハロルド様も居たのだった。
挨拶するとすぐに、ステータスの取り扱いについて迷っていることを相談する。
「アタルは考え過ぎじゃ! ステータスを確認できれば無駄が少なくて助かると思うがのぉ」
「いえ、お義父様、アタル様の懸念するように、本人のやる気や考えを無視することになったり、差別する人が出たり、努力が無視されることも考えられますわ」
「確かに良く考えてみないと、危険かもしれませんなぁ」
「じゃが、訓練をするときにステータスを見ながらすれば、効率が良くなるではないのか?」
「訓練で自分だけステータスを見るのと、他人がステータスを見て、その人を判断するのは全く話が違うと思います」
「そ、そう言えば検問用の魔道具は詳細な情報が出なかったのぉ」
「お義父様は自分のステータスを人に見られて気になりませんか? 貴族がステータスで判断されたら、国の運営にも影響が出ますよ」
「そうですなぁ。ハロルド様のステータスを陛下に見られたら、即座に爵位を返上しろと言われかねませんなぁ」
「おいセバス、それはどういう意味じゃ!」
「そのままの意味でございます」
「お、お義父様、今はそんな話ではございませんわ! 確かにステータスで他人が判断するというのは、じっくり検討しないと危険ですわ!」
「そ、そうじゃな」
「そうみたいですなぁ」
少し相談しただけで、ハロルド様達でもこんな状態になってしまった。
もう少し魔道具の運用について検討する必要がありそうだ。
「すみません。魔道具の利用は少し待ってもらえますか? 他人がステータスを確認することについて、少し検討したいと思います」
「そうじゃなぁ、訓練で自分のステータスを確認できるのは良いが、他人がステータスを見ることや、見せることについては、検討が必要のようじゃのぉ」
ハロルド様も私の心配を理解してくれたようだ。
「仕方ないわね。でも、面接は大変そうねぇ」
「そうですなぁ」
レベッカ夫人とセバスさんは少し遠い目をしている。
「とりあえず、施設で必要な料理人と孤児院で子供の世話をする人だけ雇いませんか? それであれば料理好きや子供好きであれば、特別な能力が無くて問題はなさそうだし、そう言う事が好きな人なら問題ありません。どうでしょうかね?」
「たしかにそうね。この地区の活用は始められそうだし、警備や管理は女性騎士に当面はお願いしましょう」
「管理さえできれば訓練を始められそうじゃわい!」
訓練を始める前に、自分のステータスの管理について講習を開いた方が良さそうだな。
「では、そう言う方向で資料やマニュアルも用意しておきます」
「休みだったのにすまんのぉ」
3人共申し訳なさそうにしている。
まあ、そんなに負担でもなかったし、気にしなくても大丈夫だよね?
ハロルド様は申し訳なさそうに話を続けてきた。
「実は色々と調査が進んだり、相手も動き出してきたりして、アタルの知恵を借りたいのじゃ」
何かのんびりできない気がしてきたぁ!
「はぁ~、気持ちを切り替えるので、少しお茶でも飲んで休憩しませんか?」
「その方がよろしいかと思います」
セバスさんも賛成してくれたが、余計に心配になるよぉ。
エマに文字念話でお茶の準備をお願いするのだった。
◇ ◇ ◇ ◇
クレアも戻って来たので一緒にハロルド様達とお茶を飲み始める。
私は少し落ち着いたが、ハロルド様達から緊張感が感じられる。
「セバス、まずは教会と商業ギルドについて、お前から説明してくれ」
「わかりました」
ハロルド様がセバスさんに指示をだす。
教会は少し気になるが、商業ギルド?
「司教から何度も謝罪と面会の要請がエルマイスター家に有りました。教会の窓口になっていたワルジオ司祭の姿を最近は見ていませんので、更迭か監禁されていると思われます」
えっ、なんでそんな事になっているの!?
私は関係ないよね?
「冒険者ギルドや商業ギルドからの情報から、ワルジオ司祭は孤児院の子供たちのから薬草が納入されなかったことで、必要な数のポーションを用意することが難しくなり、水で薄めたポーションを納品しようとしていたようです」
水増し納品ですかぁ、この世界にもそう言う人間がいるんだぁ。
「それ自体はエルマイスター家やアタル様には直接関係はありませんが、エルマイスター家が独自にポーションを調達していることは、教会側も気付いたと思われます」
あぁ、そう言う事ねぇ。
「エルマイスター家には司教自ら探りを入れようとしていますし、たぶん孤児院の子供たちの採取した薬草の行方の調査を始めたようです。この区画へ持ち込まれていることは既に向こうも気付いていると思います」
まあ、それはすぐに分かる事だから仕方がない。
「これら事は予想通りなので問題はありませんが、アタル様や子供たちにも認識して頂いた方が宜しいかと思い、報告をさせて頂きました」
この区画内には入れないはずだし、すぐに危険はないと思うが、子供たちが心配だなぁ。
「教会が直接的に何かしてくることはすぐには無いと思うが、警戒だけはして欲しいのじゃ」
「わかりました。子供たちにも注意しておきましょう」
「私も護衛の皆に話しておきます」
クレアさんが居てちょうど良かった。
「お願いします」
まあ、ポーションを納品すると決めた時に、こうなる事は想定していたが、子供たちまで巻き込んでしまって申し訳ない。
自分より子供たちを守ることを考えないとなぁ。
「それと、孤児院から商業ギルド経由で他領の仕事の斡旋をしていた件ですが、孤児院出身の冒険者から情報を貰い、斡旋されたはずの隣領の仕事先に内密に調査を行かせたのですが、行方の分からない者が多く居ることが分かりました。
これについては、正式に隣領の領主様に相談して、本格的な調査を始めます。
アタル様に直接関係はありませんが、この件が発覚したのもアタル様が孤児院の子供たちを採用したお陰なので、報告だけさせて頂きます」
面倒事に関わり合いたくないし話だけ聞いておくことにしよう。
しかし、この世界の教会やギルドは腐敗しまくっているなぁ?
神様たちちゃんと管理してる?
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何となくそんな気がした。
「それで、冒険者ギルドの件は儂から説明しよう」
まだ話は続くのねぇ……。
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今のところ報告がメインだけど、予想以上に込み入った話が多そうで不安になる。
嫌だなぁと考えていると、エマから信じられない文字念話が入った。
『ラナ様が倒れてしまいました!』
えっ、えっ、何があったぁーーーーー!
驚きと混乱で全身が震えだす。
震える俺の手をクレアが握った。
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