76 / 224
第3章 大賢者の遺産
第44話 誤解とDT卒業
しおりを挟む
アタル『転子ぉぉぉぉぉっ! やってくれたなぁ!』
神託アプリで転生の女神である転子に怒りを爆発させる。
転子『な、なんなのじゃ!?』
アタル『どうせそこから見て笑い者にしてたんだろぉ!』
転子『なんの事じゃ!? 妾はアタルにそんな事はしないのじゃ!』
くっ、あくまでも白を切るつもりかぁ!
アタル『昨晩の事だよ!』
転子『確かにアタルが結婚をしたのは見せて貰ったが、妾はそれを嬉しく思って祝杯を挙げたぐらいじゃ。祝福はしたが笑い者にはしてないのじゃ』
アタル『その後の事だ! 夫婦の部屋の中も見ていたんだろ!』
転子『み、見ていないのじゃ! アタルのプライベートな部分は見えないのじゃ!』
アタル『嘘をつくな! そうやっていつも俺を騙して面白いかぁ!』
転子『ま、待って欲しいのじゃ』
みこと♪『アタル様、転生の女神様の言った事は本当の事です。私達はアタル様の事を心配して、時折様子を見させて頂きましたが、プライベートな事を見ることは禁じられています』
(本当は見たかったですが、主神であるノバ様からお𠮟りを受けて、アタル様の夫婦の部屋は全く見えないし、それ以外のプライベートも覗くと警告が出るのよねぇ~)
アタル『そ、それを信じろと?』
神々がそこまで嘘をつくはずないと思いたいが……。
それにこれまで神々は嘘を言って無かった思う。ただ、話していなかっただけで……。
少し興奮がおさまって来る。
みこと♪『はい、実は私達が心配し過ぎて覗き過ぎていると、主神ノバ様から叱責を受けまして、神々《わたしたち》も覗けないようにされてしまったのです』
しゅ、主神ノバ様!? もしかして偉い神《ひと》!?
しかし、だからと言って、妻と結ばれないようにしていないとは言えない。
アタル『じゃあ何で妻たちと……』
転子『奥方と何かあったのか?』
みこと♪『奥方と……、あっ、もしかして昨晩奥様とダメだったんですか!?』
くっ、そんな風に言われると恥ずかしいじゃないか!
アタル『ダメじゃないけど、ダメだったんだ……』
直接的に説明などできるかぁ~!
転子『なんじゃと! もしかして使い物にならなかったのか!?』
この駄女神ぃぃぃ!
みこと♪『ええっ、あっ、もしかして神々《わたしたち》が何かしたと思われて……。でも、神々《わたしたち》は祝福しただけだし、私の加護は強化されることはあっても、使い物にならなくなるはずはないし……』
全然使用に問題はなさそうだよぉ!
アタル『そ、そうではなく……』
恥ずかしいが、なぜか最終地点の手前で足踏みしている状況を説明する。
みこと♪『はぁ~、……アタル様、それは焦り過ぎです。神々《わたしたち》は邪魔をすることはしておりません。大体私は生命の女神で、子作りは大賛成ですよ。
自分がヘタレだからといって、私達に文句を言われては困ります!」
アタル『うっ、ご、ごめんなさい』
言われてみれば、焦り過ぎていた気がする。結婚までは随分と順調、いや、ゴリ押しした気もするし、成り行きから仕方が無い状況だと言える。
転子『なんじゃ! アタルは上手くできなかったのか。それなら妾が助言してやっても良いぞ』
ニヤニヤ笑っている駄女神の姿が思い浮かぶ。
主神ノバ『ホッホッホ、アタルをからかうでない』
転子、みこと♪『『申し訳ありません。主神ノバ様』』
えっ、えっ、えっ!
主神ノバ『アタルよ、この神々《ものたち》は調子に乗って馬鹿はやるが、アタルを大切に思うておるのも間違いない。だから、安心して妻たちと上手くやるが良い。ハッキリ言って焦り過ぎじゃ!』
アタル『も、申し訳ありません』
主神ノバ『まあ良い。神々がお主の事を大切に思っていることは、ステータスで確認してみるが良い。アタルだけでなく奥方も確認すればよい。それではまた機会があったらな』
主神という事はこの世界の最上位の神!?
興奮したのが嘘のように収まり、逆に冷や汗が……。
◇ ◇ ◇ ◇
神託アプリを終了すると、自分がクレアに体を揺さぶられて、何か言われていたことに気が付く。
「だ、旦那様! 大丈夫ですか!?」
呆然としてクレアを見ると、涙を浮かべたクレアさんの顔が目の前にあった。
神託アプリに集中し過ぎた事と、主神ノバ様が神託に入って来た事で、現実から意識が離れていたようだ。
「えっ、あっ、大丈夫です」
そう答えるとクレアが抱きついて来る。ラナも目に涙を溜めて私達を見つめている。
「大丈夫ですぅ。この後すぐにでも、旦那様と……」
「はい、私もその後すぐに……」
何ですとぉーーー!
これは、神託アプリに集中して固まった私を見て、私がエッチ出来ない事にショックを受けていると思われたのだろう。
ま、間違いでは無いが、間違っている。
主神ノバ様の神託で、自分が焦り過ぎていたと改めて実感した。
これ以上妻たちを悲しませてはダメだよね?
それでも、心の中の悪魔《よくぼう》が「行け!行け!」と囁いてくるが、主神ノバ様の加護なのか、容易に悪魔を退けることが出来た。
うん、数時間後にはクレアと結ばれる事が出来るのだから!
「ゴメン! そう言う事じゃないんだ。この後の使用人たちとの打ち合わせについて、色々考えていたら集中し過ぎただけだから、夫婦の事は予定通りで大丈夫だよ」
だからクレア、離れて欲しい。
気持ちは落ち着いたが、肉体は落ち着いていないからぁ!
二人は少し疑うような顔をしたが、何とか泣き止んでくれた。
「この魔道具をラナからメイドと料理人に渡してくれ」
私は誤魔化すように魔道具の腕輪をラナに渡す。
「私がですか?」
「はい、メイドと料理人はこの家の仕事をだけをします。だから、家の事を任せるラナから渡して欲しいのです。
エマさんとメアベルさんは家の事だけでなく、子供たちの事やハロルド様達とも仕事をして貰うので、私が渡そうと思います」
「そ、そんな大役を私に……」
え~と、大役と言う程では…。
「私は家の事は何も出来ない……」
クレアが何故か落ち込み始めている。
「クレアには、……そうだなぁ、カティとシャルを鍛えて貰えますか?」
「それは構わないが、シャルはまだ12歳ですよ」
驚いた顔をしてクレアは質問する。
「二人は管理や計算は苦手だと思うんですよねぇ。戦闘に向いてるとは言いませんが、二人は素早くて気配察知が得意そうなので、孤児の護衛には向いていると思うんですよ。
うん、そうだね、見習い制度みたいな物があると良いですね。騎士団も10歳か12歳になったら兵士見習いとして雇い、早めから訓練をさせるのも良いですね」
自分で話して自分で納得してしまう。
「成人するまでは各自の家で鍛えるのが普通ですよ」
「でも、才能を見てそれに合った訓練をすれば良いじゃないですか。少しだけ給金を出して、宿舎や食事を提供しても良いですし、そうすれば、さらに騎士団も強くなりますよね」
クレアは考え込んでしまった。
これまでとやり方を変えるのは難しいと言うか、理解してもらうのが難しいのだろう。
「まあ、その辺は急ぐわけではありませんから、カティとシャルが望むならという事で、考えて下さい」
「わ、わかりました」
クレアも納得してくれたようだ。
「ラナも見習いのメイドとかを雇う事も検討してください。もちろんお金の事もありますから、もう少し検討してからにはなります」
「はい、了解しました。でも、お金の事は気にされなくても大丈夫です。ハロルド様から報酬を頂いて金貨5千枚を超えていますので。それに、それが全部ではなく、ハロルド様から残りは待って欲しいと言われています」
おうふ、いつの間にそんなに!?
それほど必要だとは思わないが、無料奉仕も良くないだろう。
うん、エマさんに丸投げしよう。
「そう言う事で、少しずつ家の事とか考えていくので、二人は協力してください!」
「「はい」」
何とか自分の焦りとかは誤魔化せたと思う……。
◇ ◇ ◇ ◇
家人と今後の事を話合い。気が付けば夕飯の時間になっていたので、夕飯を家人と子供たちを呼んで食べる。
夕食が終わると、クレアとラナだけは準備をしますと言って2階に向かった。
少しだけ皆と打ち解けてリビングでお茶を飲む。
内心では2階が気になって仕方がない。
暫くするとラナが降りて来て耳打ちする。
「クレアの準備が整いました」
それを聞くと私は立ち上がり、後をラナに任せて2階の夫婦の部屋に急いで向かう。
心臓が信じられないぐらいバクバクとなっている。
扉の前で大きく深呼吸するとゆっくりと扉を開く。
そこにはナイトガウンを着て、顔を赤らめる私の女神が居たのだった。
その晩にクレアとDTを卒業して、翌日にはラナとも夫婦の契りを結ぶことが出来たのであった。
──────────────────────────────
作者より
夫婦の秘め事は性的表現も含まれるため、次回に閑話としてもう少し具体的な内容を投稿する予定です。
性的表現が苦手な方や不快に感じる方は、全体のストーリーとしては読まなくても大丈夫なようにしました。
ただ、妻たちに対する主人公の気持ちも含め、読んで頂きたいと思います。
レイティング(R15)の関係上、それほど過激にならないよう心掛けたつもりです。
神託アプリで転生の女神である転子に怒りを爆発させる。
転子『な、なんなのじゃ!?』
アタル『どうせそこから見て笑い者にしてたんだろぉ!』
転子『なんの事じゃ!? 妾はアタルにそんな事はしないのじゃ!』
くっ、あくまでも白を切るつもりかぁ!
アタル『昨晩の事だよ!』
転子『確かにアタルが結婚をしたのは見せて貰ったが、妾はそれを嬉しく思って祝杯を挙げたぐらいじゃ。祝福はしたが笑い者にはしてないのじゃ』
アタル『その後の事だ! 夫婦の部屋の中も見ていたんだろ!』
転子『み、見ていないのじゃ! アタルのプライベートな部分は見えないのじゃ!』
アタル『嘘をつくな! そうやっていつも俺を騙して面白いかぁ!』
転子『ま、待って欲しいのじゃ』
みこと♪『アタル様、転生の女神様の言った事は本当の事です。私達はアタル様の事を心配して、時折様子を見させて頂きましたが、プライベートな事を見ることは禁じられています』
(本当は見たかったですが、主神であるノバ様からお𠮟りを受けて、アタル様の夫婦の部屋は全く見えないし、それ以外のプライベートも覗くと警告が出るのよねぇ~)
アタル『そ、それを信じろと?』
神々がそこまで嘘をつくはずないと思いたいが……。
それにこれまで神々は嘘を言って無かった思う。ただ、話していなかっただけで……。
少し興奮がおさまって来る。
みこと♪『はい、実は私達が心配し過ぎて覗き過ぎていると、主神ノバ様から叱責を受けまして、神々《わたしたち》も覗けないようにされてしまったのです』
しゅ、主神ノバ様!? もしかして偉い神《ひと》!?
しかし、だからと言って、妻と結ばれないようにしていないとは言えない。
アタル『じゃあ何で妻たちと……』
転子『奥方と何かあったのか?』
みこと♪『奥方と……、あっ、もしかして昨晩奥様とダメだったんですか!?』
くっ、そんな風に言われると恥ずかしいじゃないか!
アタル『ダメじゃないけど、ダメだったんだ……』
直接的に説明などできるかぁ~!
転子『なんじゃと! もしかして使い物にならなかったのか!?』
この駄女神ぃぃぃ!
みこと♪『ええっ、あっ、もしかして神々《わたしたち》が何かしたと思われて……。でも、神々《わたしたち》は祝福しただけだし、私の加護は強化されることはあっても、使い物にならなくなるはずはないし……』
全然使用に問題はなさそうだよぉ!
アタル『そ、そうではなく……』
恥ずかしいが、なぜか最終地点の手前で足踏みしている状況を説明する。
みこと♪『はぁ~、……アタル様、それは焦り過ぎです。神々《わたしたち》は邪魔をすることはしておりません。大体私は生命の女神で、子作りは大賛成ですよ。
自分がヘタレだからといって、私達に文句を言われては困ります!」
アタル『うっ、ご、ごめんなさい』
言われてみれば、焦り過ぎていた気がする。結婚までは随分と順調、いや、ゴリ押しした気もするし、成り行きから仕方が無い状況だと言える。
転子『なんじゃ! アタルは上手くできなかったのか。それなら妾が助言してやっても良いぞ』
ニヤニヤ笑っている駄女神の姿が思い浮かぶ。
主神ノバ『ホッホッホ、アタルをからかうでない』
転子、みこと♪『『申し訳ありません。主神ノバ様』』
えっ、えっ、えっ!
主神ノバ『アタルよ、この神々《ものたち》は調子に乗って馬鹿はやるが、アタルを大切に思うておるのも間違いない。だから、安心して妻たちと上手くやるが良い。ハッキリ言って焦り過ぎじゃ!』
アタル『も、申し訳ありません』
主神ノバ『まあ良い。神々がお主の事を大切に思っていることは、ステータスで確認してみるが良い。アタルだけでなく奥方も確認すればよい。それではまた機会があったらな』
主神という事はこの世界の最上位の神!?
興奮したのが嘘のように収まり、逆に冷や汗が……。
◇ ◇ ◇ ◇
神託アプリを終了すると、自分がクレアに体を揺さぶられて、何か言われていたことに気が付く。
「だ、旦那様! 大丈夫ですか!?」
呆然としてクレアを見ると、涙を浮かべたクレアさんの顔が目の前にあった。
神託アプリに集中し過ぎた事と、主神ノバ様が神託に入って来た事で、現実から意識が離れていたようだ。
「えっ、あっ、大丈夫です」
そう答えるとクレアが抱きついて来る。ラナも目に涙を溜めて私達を見つめている。
「大丈夫ですぅ。この後すぐにでも、旦那様と……」
「はい、私もその後すぐに……」
何ですとぉーーー!
これは、神託アプリに集中して固まった私を見て、私がエッチ出来ない事にショックを受けていると思われたのだろう。
ま、間違いでは無いが、間違っている。
主神ノバ様の神託で、自分が焦り過ぎていたと改めて実感した。
これ以上妻たちを悲しませてはダメだよね?
それでも、心の中の悪魔《よくぼう》が「行け!行け!」と囁いてくるが、主神ノバ様の加護なのか、容易に悪魔を退けることが出来た。
うん、数時間後にはクレアと結ばれる事が出来るのだから!
「ゴメン! そう言う事じゃないんだ。この後の使用人たちとの打ち合わせについて、色々考えていたら集中し過ぎただけだから、夫婦の事は予定通りで大丈夫だよ」
だからクレア、離れて欲しい。
気持ちは落ち着いたが、肉体は落ち着いていないからぁ!
二人は少し疑うような顔をしたが、何とか泣き止んでくれた。
「この魔道具をラナからメイドと料理人に渡してくれ」
私は誤魔化すように魔道具の腕輪をラナに渡す。
「私がですか?」
「はい、メイドと料理人はこの家の仕事をだけをします。だから、家の事を任せるラナから渡して欲しいのです。
エマさんとメアベルさんは家の事だけでなく、子供たちの事やハロルド様達とも仕事をして貰うので、私が渡そうと思います」
「そ、そんな大役を私に……」
え~と、大役と言う程では…。
「私は家の事は何も出来ない……」
クレアが何故か落ち込み始めている。
「クレアには、……そうだなぁ、カティとシャルを鍛えて貰えますか?」
「それは構わないが、シャルはまだ12歳ですよ」
驚いた顔をしてクレアは質問する。
「二人は管理や計算は苦手だと思うんですよねぇ。戦闘に向いてるとは言いませんが、二人は素早くて気配察知が得意そうなので、孤児の護衛には向いていると思うんですよ。
うん、そうだね、見習い制度みたいな物があると良いですね。騎士団も10歳か12歳になったら兵士見習いとして雇い、早めから訓練をさせるのも良いですね」
自分で話して自分で納得してしまう。
「成人するまでは各自の家で鍛えるのが普通ですよ」
「でも、才能を見てそれに合った訓練をすれば良いじゃないですか。少しだけ給金を出して、宿舎や食事を提供しても良いですし、そうすれば、さらに騎士団も強くなりますよね」
クレアは考え込んでしまった。
これまでとやり方を変えるのは難しいと言うか、理解してもらうのが難しいのだろう。
「まあ、その辺は急ぐわけではありませんから、カティとシャルが望むならという事で、考えて下さい」
「わ、わかりました」
クレアも納得してくれたようだ。
「ラナも見習いのメイドとかを雇う事も検討してください。もちろんお金の事もありますから、もう少し検討してからにはなります」
「はい、了解しました。でも、お金の事は気にされなくても大丈夫です。ハロルド様から報酬を頂いて金貨5千枚を超えていますので。それに、それが全部ではなく、ハロルド様から残りは待って欲しいと言われています」
おうふ、いつの間にそんなに!?
それほど必要だとは思わないが、無料奉仕も良くないだろう。
うん、エマさんに丸投げしよう。
「そう言う事で、少しずつ家の事とか考えていくので、二人は協力してください!」
「「はい」」
何とか自分の焦りとかは誤魔化せたと思う……。
◇ ◇ ◇ ◇
家人と今後の事を話合い。気が付けば夕飯の時間になっていたので、夕飯を家人と子供たちを呼んで食べる。
夕食が終わると、クレアとラナだけは準備をしますと言って2階に向かった。
少しだけ皆と打ち解けてリビングでお茶を飲む。
内心では2階が気になって仕方がない。
暫くするとラナが降りて来て耳打ちする。
「クレアの準備が整いました」
それを聞くと私は立ち上がり、後をラナに任せて2階の夫婦の部屋に急いで向かう。
心臓が信じられないぐらいバクバクとなっている。
扉の前で大きく深呼吸するとゆっくりと扉を開く。
そこにはナイトガウンを着て、顔を赤らめる私の女神が居たのだった。
その晩にクレアとDTを卒業して、翌日にはラナとも夫婦の契りを結ぶことが出来たのであった。
──────────────────────────────
作者より
夫婦の秘め事は性的表現も含まれるため、次回に閑話としてもう少し具体的な内容を投稿する予定です。
性的表現が苦手な方や不快に感じる方は、全体のストーリーとしては読まなくても大丈夫なようにしました。
ただ、妻たちに対する主人公の気持ちも含め、読んで頂きたいと思います。
レイティング(R15)の関係上、それほど過激にならないよう心掛けたつもりです。
61
▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼
★☆ 書籍化したこちらもヨロシク! ☆★
★☆★☆★☆ 『転生前のチュートリアルで異世界最強になりました。』 ☆★☆★☆★
▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲
お気に入りに追加
2,182
あなたにおすすめの小説
転生前のチュートリアルで異世界最強になりました。 準備し過ぎて第二の人生はイージーモードです!
小川悟
ファンタジー
いじめやパワハラなどの理不尽な人生から、現実逃避するように寝る間を惜しんでゲーム三昧に明け暮れた33歳の男がある日死んでしまう。
しかし異世界転生の候補に選ばれたが、チートはくれないと転生の案内女性に言われる。
チートの代わりに異世界転生の為の研修施設で3ヶ月の研修が受けられるという。
研修施設はスキルの取得が比較的簡単に取得できると言われるが、3ヶ月という短期間で何が出来るのか……。
ボーナススキルで鑑定とアイテムボックスを貰い、適性の設定を始めると時間がないと、研修施設に放り込まれてしまう。
新たな人生を生き残るため、3ヶ月必死に研修施設で訓練に明け暮れる。
しかし3ヶ月を過ぎても、1年が過ぎても、10年過ぎても転生されない。
もしかしてゲームやりすぎで死んだ為の無間地獄かもと不安になりながらも、必死に訓練に励んでいた。
実は案内女性の手違いで、転生手続きがされていないとは思いもしなかった。
結局、研修が15年過ぎた頃、不意に転生の案内が来る。
すでにエンシェントドラゴンを倒すほどのチート野郎になっていた男は、異世界を普通に楽しむことに全力を尽くす。
主人公は優柔不断で出て来るキャラは問題児が多いです。

異世界でリサイクルショップ!俺の高価買取り!
理太郎
ファンタジー
坂木 新はリサイクルショップの店員だ。
ある日、買い取りで査定に不満を持った客に恨みを持たれてしまう。
仕事帰りに襲われて、気が付くと見知らぬ世界のベッドの上だった。

おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。
月が導く異世界道中
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
漫遊編始めました。
外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる