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第3章 大賢者の遺産
第43話 駄女神の悪戯?
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クレアとラナが自分の部屋に着替えに戻ると、自分の失態に落ち込むのだった。
やってもうたぁ~!
頭を抱えてうな垂れる。しかし、落ち込んでいる余裕はない。
必死にこの後の事を色々と検討する。
た、耐えられるのか!?
ただでさえ爆発寸前の火薬庫を見下ろす。
恥も外聞もなく、二人同時に行くか!?
そんな事を今さら出来るかぁ!
で、でも行っちゃう……?
い、いや、欲望だけで彼女たちを裏切るのは……。
あっ、でも今晩さえ我慢すれば、明日は夫婦で過ごすから!
朝食を食べて、レベッカ夫人を送り出し、使用人たちにもゆっくり過ごすように指示して、私達夫婦は部屋で過ごすことにすれば……。
さ、最悪、昼食を食べてから順番に………!
よしっ! それなら我慢できるはずだ!
ちょうど考えがまとまったタイミングで、二人が同時に部屋から出て来た。
おうふ、我慢できるのかぁーーー!?
クレアは淡い青系、ラナは淡い赤系のパジャマを着て出て来た。
パジャマはスライム糸と角ウサギの毛を練り込んだ布で作った。まるでシルクのような光沢と滑らかな肌触りパジャマで、作っている時に色々と妄想していたことを思い出す。
二人は恥ずかしそうにしながらも、笑顔を絶やすことなくゆっくりと歩いて近づいて来る。
しかし、ゆっくりと歩いているのにプルンプルンと、ゲフン……!
「「お、お待たせしました」」
うおぉーーー! この後もお待たせは辛いぃぃぃぃぃ!
それでも理性は残っていて、必死に冷静に振舞おうとする。
「きょ、今日は疲れたんじゃないかい?」
「な、慣れぬことで正直疲れました」
クレアが答える、ラナも答える。
「そうですね、確かに疲れましたが、それ以上に幸せな気持ちで満たされましたわ」
「確かに、疲れているが心地よい疲れです」
やめてくれぇぇぇぇい!
なんで普通に会話をしながら、左右から腕を組んで頭を肩に乗せるのぉ~!?
私の両側に座ってそんなことされては……。
ぽよんがぁ~!
朝までの時間を少しでも無難に過ごそうと、会話をして寝室での時間を減らそうとしているのに、これでは逆効果である。
余裕があれば普通に幸せな時間だとは分かっているが……。
今晩は勘弁してくれぇーーー!
「それじゃあ、寝室で休もうか?」
ね、寝てしまえばぁ!
「「は、はい」」
くぅ~、可愛いなぁ。
顔を赤くして答える二人が可愛くて仕方ない。
立ち上がって3人で寝室に向かうが、二人は腕を組んで離さない。
し、幸せだけどぉ~。
私が真ん中に寝て、右にクレア、左にラナが腕にしがみついた状態で横になる。
「凄いです!」
超フワフワスライムベッドにクレアは感動したのだが、その感触を楽しもうと体を揺する。
はい、凄いです!
揺れる度に二人のぽよんが、ぽよんで、ぽよんするから、ぽよんです。
「「ふふふふ」」
二人は楽しそうに笑い合ってる。
「そんな事をしてると寝れなくなるよ」
「あっ、すみません」
部屋が暗くて助かった。
今の私の顔を限界寸前で、鬼気迫る表情をしていると思う。
二人はやはり疲れていたのか、大人しくするとすぐに寝てしまったようである。
しかし、地獄は朝まで続くのであった。
何とか寝ようとするが、二人の寝息が色っぽいし、偶に体を動かすと柔らかい感触を感じるし、クレアが足を絡めてきときは太腿があそこ、ゲフン……。
寝られるかぁーーーーー!
◇ ◇ ◇ ◇
な、何とか無事に朝を迎えることが出来た。
しかし無事と言えるか分からない。
何度か鼻血が出て、その度に口に直接ポーションを入れて飲んで治療し、洗浄《ウォッシュ》で血を洗浄した。
ポーションを飲むたびに体が元気になるので、地獄のループの繰り返しだった。
妻二人も目を覚まし、各自の部屋に着替えに行く。それを見送ると私は涙を流す。
た、耐えきったぞぉーーーーー!
自分を褒めてやりたい。辛く険しい戦いだったが、あらゆる誘惑に打ち勝つことが出来たのである。
精神的にはボロボロであったが、着替えて二人と朝食に向かう。
ダイニングには既にレベッカ夫人とアリスお嬢様、メアベルさんが待っていた。
「待たしたようで申し訳ない」
軽く謝罪すると席に着く。お誕生日席に俺が座り左右に妻が、左手にはレベッカ夫人とアリス御行様、その正面にメアベルさんが座っている。
「その顔つきでは、昨晩は相当に頑張ったようね」
レベッカ夫人が意地悪な笑顔で訊いてくる。
違う意味で頑張ったんだけどねぇ。
「ハハハハ、アリスお嬢様の前でそういう話は良くないですよ」
頑張ったけど、頑張ってないんだよぉ!
「大丈夫よ。アリスも貴族家の娘ですから、何年も前からそう言う事は教えていますわ。それにそろそろ殿方を喜ばせる方法も教え始めようと思ってたところなのよ」
アリスお嬢さんは恥ずかしそうに頬を赤く染めている。
それが貴族の流儀だとしても、他人の俺に言わなくて良いですよぉ。
「お、お義姉さん、本当によがっだぁ~!」
メアベルさんが号泣始めるが、私としては何も、そう何もしていないんだよぉ!
「み、皆さんが祝福してくれるのは嬉しいですが、朝食を食べましょう」
メイドの二人が給仕してくれて、朝食を食べ始める。
朝食が終わると、今日も泊まりたいと言うレベッカ夫人に、丁寧にお断りをして地下道へ見送る。エルマイスター家の手伝いに来ていたメイドさんも一緒に帰って貰う。
ぞろぞろと残念そうに帰って行くメイドさんを見て、エルマイスター家のメイドが全員来ていたのではないかと不安になる。
「昼食は夫婦だけで食べるので、皆さんもゆっくり過ごしてください。ただ、昼食後に今後の話もしたいので集まって貰えますか?」
「「「はい」」」
休み中に夫婦の邪魔をしないように話すのと、来客の排除をお願いするつもりだ。
それに、午前中はやることが無いし、彼女らの装備と言うか魔道具を作ることにしたのだ。
やることが無いと我慢できそうにない!
私は妻たちに一言声を掛けると、一人で地下に向かう。
魔力の噴き出す部屋に入ると作業を始める。
指輪では色々と問題があることが分かったので、腕輪を作ることにする。ペンダントにしようか考えたのだが、体から離れると接続が切れるので、腕輪にしたのだ。
はぁ~、物造りをしていれば、色々な事を忘れられるなぁ。
それでも、完全には忘れられないし、肉体はもっと忘れていないようだ。
腕輪にはミスリルのタグを革ひもで固定する形にする。
エマさんとメアベルには、仕事内容に応じて必要な機能も多いので、表からは見えないように少しだけオリハルコンを混ぜて作る。
普通の腕輪はそれなりの数を用意する。子供たちの仕事用や人が増えた場合も考えて用意したのである。
◇ ◇ ◇ ◇
昼には作業を終わらせて夫婦用の部屋に戻ると、クレアとラナが仲良く談笑していた。
「「旦那様、お帰りなさいませ」」
その一言で、ボッチを卒業できたと思い嬉しくなる。
「ただいま」
言ってみたかった一言である。
ラナが手際よく、ホームシステムに収納されている食事を、テーブルに並べてくれる。
普通に三人で食事を食べ終わると、ラナの用意してくれたお茶を飲みながら話をする。
せ、説得するぞぉ!
「このあと使用人たちと、家の管理や役割について話をする予定なんだが、その後の事なんだが……」
真剣に話を聞く二人を見て、唾を飲み込み、気合を入れて話を続ける。
「やはり、少しでも二人に差を付けないように、話し合いの後にすぐにクレアと初めてをして、夕食後にラナと初めてをするのはどうだろう?」
うん、焦らずに普通に話が出来たぁ!
二人は顔が一気に真っ赤になり、あたふたするクレアが可愛い。
「こ、心の準備が、で、出来ていません。そ、それならラナを先に!」
「そ、それはダメです。あ、明るい時間からそんな事は……」
ダメかぁ、何となくダメな気がしたけど、やっぱりダメかぁ!
いや、もしかしてあの駄女神が何かしているんじゃないかぁ!
「旦那様のお気持ちは嬉しいのですが、やはり、最初の予定通り今晩がクレアさんで、明日が私でお願いします!」
「わ、私もそうして欲しい!」
ふふふっ、やはり駄女神が何かしているんだなぁ。
妻たちは悪くない!
「いやゴメン! 無理な事を言うつもりは無いから大丈夫だよ。それじゃあ、最初の予定通りにしよう」
「「ありがとうございます」」
しかし、これでは今晩も妨害されて、何時までも私の夢《よくぼう》は叶えられないだろう。
キチンと話し合いをしないとなぁ。
少し冷静さが無くなっているが、どうせ俺の事を覗いているだろう。
私は怒りを圧縮して、神託アプリを起動するのであった。
やってもうたぁ~!
頭を抱えてうな垂れる。しかし、落ち込んでいる余裕はない。
必死にこの後の事を色々と検討する。
た、耐えられるのか!?
ただでさえ爆発寸前の火薬庫を見下ろす。
恥も外聞もなく、二人同時に行くか!?
そんな事を今さら出来るかぁ!
で、でも行っちゃう……?
い、いや、欲望だけで彼女たちを裏切るのは……。
あっ、でも今晩さえ我慢すれば、明日は夫婦で過ごすから!
朝食を食べて、レベッカ夫人を送り出し、使用人たちにもゆっくり過ごすように指示して、私達夫婦は部屋で過ごすことにすれば……。
さ、最悪、昼食を食べてから順番に………!
よしっ! それなら我慢できるはずだ!
ちょうど考えがまとまったタイミングで、二人が同時に部屋から出て来た。
おうふ、我慢できるのかぁーーー!?
クレアは淡い青系、ラナは淡い赤系のパジャマを着て出て来た。
パジャマはスライム糸と角ウサギの毛を練り込んだ布で作った。まるでシルクのような光沢と滑らかな肌触りパジャマで、作っている時に色々と妄想していたことを思い出す。
二人は恥ずかしそうにしながらも、笑顔を絶やすことなくゆっくりと歩いて近づいて来る。
しかし、ゆっくりと歩いているのにプルンプルンと、ゲフン……!
「「お、お待たせしました」」
うおぉーーー! この後もお待たせは辛いぃぃぃぃぃ!
それでも理性は残っていて、必死に冷静に振舞おうとする。
「きょ、今日は疲れたんじゃないかい?」
「な、慣れぬことで正直疲れました」
クレアが答える、ラナも答える。
「そうですね、確かに疲れましたが、それ以上に幸せな気持ちで満たされましたわ」
「確かに、疲れているが心地よい疲れです」
やめてくれぇぇぇぇい!
なんで普通に会話をしながら、左右から腕を組んで頭を肩に乗せるのぉ~!?
私の両側に座ってそんなことされては……。
ぽよんがぁ~!
朝までの時間を少しでも無難に過ごそうと、会話をして寝室での時間を減らそうとしているのに、これでは逆効果である。
余裕があれば普通に幸せな時間だとは分かっているが……。
今晩は勘弁してくれぇーーー!
「それじゃあ、寝室で休もうか?」
ね、寝てしまえばぁ!
「「は、はい」」
くぅ~、可愛いなぁ。
顔を赤くして答える二人が可愛くて仕方ない。
立ち上がって3人で寝室に向かうが、二人は腕を組んで離さない。
し、幸せだけどぉ~。
私が真ん中に寝て、右にクレア、左にラナが腕にしがみついた状態で横になる。
「凄いです!」
超フワフワスライムベッドにクレアは感動したのだが、その感触を楽しもうと体を揺する。
はい、凄いです!
揺れる度に二人のぽよんが、ぽよんで、ぽよんするから、ぽよんです。
「「ふふふふ」」
二人は楽しそうに笑い合ってる。
「そんな事をしてると寝れなくなるよ」
「あっ、すみません」
部屋が暗くて助かった。
今の私の顔を限界寸前で、鬼気迫る表情をしていると思う。
二人はやはり疲れていたのか、大人しくするとすぐに寝てしまったようである。
しかし、地獄は朝まで続くのであった。
何とか寝ようとするが、二人の寝息が色っぽいし、偶に体を動かすと柔らかい感触を感じるし、クレアが足を絡めてきときは太腿があそこ、ゲフン……。
寝られるかぁーーーーー!
◇ ◇ ◇ ◇
な、何とか無事に朝を迎えることが出来た。
しかし無事と言えるか分からない。
何度か鼻血が出て、その度に口に直接ポーションを入れて飲んで治療し、洗浄《ウォッシュ》で血を洗浄した。
ポーションを飲むたびに体が元気になるので、地獄のループの繰り返しだった。
妻二人も目を覚まし、各自の部屋に着替えに行く。それを見送ると私は涙を流す。
た、耐えきったぞぉーーーーー!
自分を褒めてやりたい。辛く険しい戦いだったが、あらゆる誘惑に打ち勝つことが出来たのである。
精神的にはボロボロであったが、着替えて二人と朝食に向かう。
ダイニングには既にレベッカ夫人とアリスお嬢様、メアベルさんが待っていた。
「待たしたようで申し訳ない」
軽く謝罪すると席に着く。お誕生日席に俺が座り左右に妻が、左手にはレベッカ夫人とアリス御行様、その正面にメアベルさんが座っている。
「その顔つきでは、昨晩は相当に頑張ったようね」
レベッカ夫人が意地悪な笑顔で訊いてくる。
違う意味で頑張ったんだけどねぇ。
「ハハハハ、アリスお嬢様の前でそういう話は良くないですよ」
頑張ったけど、頑張ってないんだよぉ!
「大丈夫よ。アリスも貴族家の娘ですから、何年も前からそう言う事は教えていますわ。それにそろそろ殿方を喜ばせる方法も教え始めようと思ってたところなのよ」
アリスお嬢さんは恥ずかしそうに頬を赤く染めている。
それが貴族の流儀だとしても、他人の俺に言わなくて良いですよぉ。
「お、お義姉さん、本当によがっだぁ~!」
メアベルさんが号泣始めるが、私としては何も、そう何もしていないんだよぉ!
「み、皆さんが祝福してくれるのは嬉しいですが、朝食を食べましょう」
メイドの二人が給仕してくれて、朝食を食べ始める。
朝食が終わると、今日も泊まりたいと言うレベッカ夫人に、丁寧にお断りをして地下道へ見送る。エルマイスター家の手伝いに来ていたメイドさんも一緒に帰って貰う。
ぞろぞろと残念そうに帰って行くメイドさんを見て、エルマイスター家のメイドが全員来ていたのではないかと不安になる。
「昼食は夫婦だけで食べるので、皆さんもゆっくり過ごしてください。ただ、昼食後に今後の話もしたいので集まって貰えますか?」
「「「はい」」」
休み中に夫婦の邪魔をしないように話すのと、来客の排除をお願いするつもりだ。
それに、午前中はやることが無いし、彼女らの装備と言うか魔道具を作ることにしたのだ。
やることが無いと我慢できそうにない!
私は妻たちに一言声を掛けると、一人で地下に向かう。
魔力の噴き出す部屋に入ると作業を始める。
指輪では色々と問題があることが分かったので、腕輪を作ることにする。ペンダントにしようか考えたのだが、体から離れると接続が切れるので、腕輪にしたのだ。
はぁ~、物造りをしていれば、色々な事を忘れられるなぁ。
それでも、完全には忘れられないし、肉体はもっと忘れていないようだ。
腕輪にはミスリルのタグを革ひもで固定する形にする。
エマさんとメアベルには、仕事内容に応じて必要な機能も多いので、表からは見えないように少しだけオリハルコンを混ぜて作る。
普通の腕輪はそれなりの数を用意する。子供たちの仕事用や人が増えた場合も考えて用意したのである。
◇ ◇ ◇ ◇
昼には作業を終わらせて夫婦用の部屋に戻ると、クレアとラナが仲良く談笑していた。
「「旦那様、お帰りなさいませ」」
その一言で、ボッチを卒業できたと思い嬉しくなる。
「ただいま」
言ってみたかった一言である。
ラナが手際よく、ホームシステムに収納されている食事を、テーブルに並べてくれる。
普通に三人で食事を食べ終わると、ラナの用意してくれたお茶を飲みながら話をする。
せ、説得するぞぉ!
「このあと使用人たちと、家の管理や役割について話をする予定なんだが、その後の事なんだが……」
真剣に話を聞く二人を見て、唾を飲み込み、気合を入れて話を続ける。
「やはり、少しでも二人に差を付けないように、話し合いの後にすぐにクレアと初めてをして、夕食後にラナと初めてをするのはどうだろう?」
うん、焦らずに普通に話が出来たぁ!
二人は顔が一気に真っ赤になり、あたふたするクレアが可愛い。
「こ、心の準備が、で、出来ていません。そ、それならラナを先に!」
「そ、それはダメです。あ、明るい時間からそんな事は……」
ダメかぁ、何となくダメな気がしたけど、やっぱりダメかぁ!
いや、もしかしてあの駄女神が何かしているんじゃないかぁ!
「旦那様のお気持ちは嬉しいのですが、やはり、最初の予定通り今晩がクレアさんで、明日が私でお願いします!」
「わ、私もそうして欲しい!」
ふふふっ、やはり駄女神が何かしているんだなぁ。
妻たちは悪くない!
「いやゴメン! 無理な事を言うつもりは無いから大丈夫だよ。それじゃあ、最初の予定通りにしよう」
「「ありがとうございます」」
しかし、これでは今晩も妨害されて、何時までも私の夢《よくぼう》は叶えられないだろう。
キチンと話し合いをしないとなぁ。
少し冷静さが無くなっているが、どうせ俺の事を覗いているだろう。
私は怒りを圧縮して、神託アプリを起動するのであった。
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