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番外編① アーリンの残念なチート物語 学園入学?

登場人物&設定(番外編)

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※登場人物と設定は番外編の内容に合わせて更新する予定です。

タイトル:アーリンの残念なチート物語 ~魔術師を夢見ていたのに、なぜか騎士に誘われて困ってます!~

この作品は転生チュートに登場するアーリンを主人公とした番外編となります。

ただ本編の転生チュートを読んでなくても、この作品を楽しめるように執筆したつもりです。けれども本編を読んでいればより楽しんでもらえると思います!


主人公のアーリンはロンダ領の領主である、ロンダ准男爵家の長女である。ロンダ准男爵は領地持ちの貴族としては最下級の貴族家であった。

そんな下級貴族家であったが、アーリンは優しい家族に囲まれ育っていた。特に大叔母ドロテアに憧れて魔術師になることを夢見ていた。

そんなアーリンがもうすぐ13歳となり、魔術師としての訓練を大叔母ドロテアにしてもらうはずだった。
そこにテンマと名乗る少しだけ年上の少年が現れ、大叔母ドロテアの勧めで彼に研修くんれんをしてもらうことになった。

内心ではその少年のことを疑っていたが、大叔母ドロテアからの提案だから、黙って受け入れて彼に研修くんれんをしてもらうことにした。

研修くんれんが始まると驚きの連続であった。テンマ先生についていけば、間違いなく大叔母ドロテアに匹敵する魔術師になれると思ったのである。

しかし、王都の学園に向かうまでに研修くんれんしたのは、魔術師として基本的なことだけで、後は騎士のような体を鍛える訓練だけであった。

王都の学園に向かう頃には、ケモナーや巨乳好きを隠せてると勘違いしている先生テンマから放り出されたのであった。


登場人物(番外編)

テンマ:(転生チュートの主人公)
14歳、165cmで細マッチョ体型、黒髪に黒目で少し印象の薄い顔の少年
ボッチ体質で人とのコミュニケーションが少し変
ケモナーや妹属性もちでありながら、隠れ巨乳好き
本人は自分の嗜好が人にバレていないと思っている

アーリン:(番外編の主人公)
ロンダ准男爵家の長女で13歳
成長すれば美人になると思われる容姿だが胸は慎ましい
箱入り娘ではあるが、感性は割と常識的で頭の回転も速い
大叔母ドロテアに憧れていて、魔術師となる夢を持っている

アルベルト: 
ロンダ准男爵家の当主でアーリンの父
とびぬけた才能は持っていないが、温厚で領民思いのロンダ領主

ソフィア: 
アーリンの母親でロンダ准男爵夫人
文官タイプでアルベルトより領主としての才能があるのではと噂されている

レオン: 
アーリンの兄で次期ロンダ准男爵家の当主
誠実で温厚な性格であり、父のアルベルトに似ている
父と同じでとびぬけた才能は持っていないが、見た目もよく女性の評判は良い
妹のアーリンを溺愛している。
施政を学ぶために王宮で文官として働いている

ソロテア: 
前ロンダ准男爵家の当主夫人でアーリンの祖母

ドロテア:
アーリンの祖母であるソロテアの姉(大叔母)
若い頃は冒険者としては少ない魔術師として活躍。現国王が即位前の魔術の家庭教師もしていた。高位の魔術師として王宮魔術師をしていた。隣の帝国がヴィンチザート王国に攻め込んできたときに活躍し、国の英雄と言われている。

ミーシャ: 
狐獣人の少女で、ロンダの開拓村出身でテンマの冒険者仲間
テンマ式研修の最初の犠牲者? 研修の先輩?
テンマより年上だが口数も少なく、強くなることが大好き

ジジ: 
ロンダの孤児院出身で人族の少女
テンマに雇われたのだが、アーリンと一緒に研修を始めた研修仲間
細身だが胸は大きい

ピピ: 
ジジの妹でウサギ獣人の少女
研修にいつの間にか参加していて、アーリンのライバル?
可愛らしい少女だが、性格は姉のジジよりミーシャに似ている

シル: 
テンマの従魔のシルバーウルフ
中型犬ぐらいの大きさで、モフモフの毛並みでみんなの癒しキャラ

バルドー: 
見た目は老執事だが、正確な年齢は誰も知らない。
ドロテアの元冒険者仲間で王宮諜報部門の創設者。
半年ほど前に王宮を辞めてテンマの執事になった人物。







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