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頃来
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クリスマスだから赤か?肌が透けた小さなレースをそっと足から抜くと、残ったガーターベルトを指でなぞる。ショーツと同じ繊細なレースをスワロフスキーをちりばめた同色のマットなサテンで縁取った美しいそれは、いま乃愛のつるんとした下腹部を美しく飾っている。
我慢するのは無理か…無理だな…
彼女の恥骨辺りを撫で、このつるんとした、俺が撫でるにも舐めるにも遮るものが1本も無い状態は最高だと改めて思う。乃愛自身は好きなランジェリーを気にせず身につけたいがために永久的にこの状態をキープ出来るように脱毛したらしい。海外では男も処理している方が多いからな。
眠る乃愛に軽く口づけ首筋から鎖骨にも唇を這わせる。
「乃愛…聖夜には会えなかったんだ…抱き合おう…起きろ…」
すぐには起きないだろうが声をかけ体中を撫で回し揉む。キャミソールドレスは捲り上げたまま少し脚を開かせると、明るいままのライトに彼女の中心がさらされる。造形美を誇張するソレを見ながら膝辺りを舐めると
「ぅ…ん…」
乃愛がピクッと揺れた。
こういう時の乃愛は危険だ…足ぐせが悪い。足元から一旦ベッドを降りて水を口に含むと、乃愛の頬を片手で挟み唇を重ねてほんの少しずつ彼女の口内へ水を注ぐ。
もう一方の手では頭や頬をトントンと軽く刺激する。
「…っん…」
「乃愛」
予想通り足をバタつかせた乃愛の耳を引っ張る。
「ん…さむ」
「乃愛…俺と熱くなるだろ?」
「ん」
「クリスマスバージョンの乃愛…見せてよ」
「ん」
「上がいい?それとも…下で喘ぐ?」
「…玲央…」
「うん?」
「…ぉはよ」
「ふっ…起こして悪い」
「いい…まだプレゼント…もらってない」
「酔っ払いのいまより、朝にする?」
「いま」
「覚えてないオチはいらない」
「…水…起きるから…プレゼントちょーだい」
そう言い腕を天に向けて伸ばした乃愛を座らせると、ペットボトルの蓋を開けて持たせた。
我慢するのは無理か…無理だな…
彼女の恥骨辺りを撫で、このつるんとした、俺が撫でるにも舐めるにも遮るものが1本も無い状態は最高だと改めて思う。乃愛自身は好きなランジェリーを気にせず身につけたいがために永久的にこの状態をキープ出来るように脱毛したらしい。海外では男も処理している方が多いからな。
眠る乃愛に軽く口づけ首筋から鎖骨にも唇を這わせる。
「乃愛…聖夜には会えなかったんだ…抱き合おう…起きろ…」
すぐには起きないだろうが声をかけ体中を撫で回し揉む。キャミソールドレスは捲り上げたまま少し脚を開かせると、明るいままのライトに彼女の中心がさらされる。造形美を誇張するソレを見ながら膝辺りを舐めると
「ぅ…ん…」
乃愛がピクッと揺れた。
こういう時の乃愛は危険だ…足ぐせが悪い。足元から一旦ベッドを降りて水を口に含むと、乃愛の頬を片手で挟み唇を重ねてほんの少しずつ彼女の口内へ水を注ぐ。
もう一方の手では頭や頬をトントンと軽く刺激する。
「…っん…」
「乃愛」
予想通り足をバタつかせた乃愛の耳を引っ張る。
「ん…さむ」
「乃愛…俺と熱くなるだろ?」
「ん」
「クリスマスバージョンの乃愛…見せてよ」
「ん」
「上がいい?それとも…下で喘ぐ?」
「…玲央…」
「うん?」
「…ぉはよ」
「ふっ…起こして悪い」
「いい…まだプレゼント…もらってない」
「酔っ払いのいまより、朝にする?」
「いま」
「覚えてないオチはいらない」
「…水…起きるから…プレゼントちょーだい」
そう言い腕を天に向けて伸ばした乃愛を座らせると、ペットボトルの蓋を開けて持たせた。
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