結婚までの120日~結婚式が決まっているのに前途は見えない~【完結】

まぁ

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パラレル 結婚までの120日【本編とは全く異なるif…】

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「朱」

 リビングのソファーで寝ていた俺をそっと起こした翼さんが

「僕たちを待っていてくれたの?何かあった?」

 と小声で聞く。

「ん…お疲れ」

 そう言いながら体を起こすと

「二人には言っておこうと思って」

 父さんと翼さんに向き合った。

「‘朱と香歩は家族で、いつかそれぞれの大切な人が増えて大きな家族になる’二人からずっとそう聞いて来たけれど…俺には香歩以上に大切な人はいないし、これからも出来ない。悪いけど、俺が香歩を一番に守れる家族になるから」
「悪いとは思わなくていいが…香歩はアイツとどうなってる?」
「めちゃくちゃだぞ、アイツ。もう少し放っておいたら何か仕出かすと思う」
「そう。少なくとも婚約している間は今の‘家族’の形で頼むよ、朱」
「当たり前」
「そうだよね。朱が香歩に不利なことをするはずないね」
「朱の気持ちはわかった。俺たちはそれでかまわない」
「香歩をよろしく、朱」
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