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サプライズwedding SS
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「カレーだったから残ってるの、食べる?」
そう言いながら、もう鍋を温め始めた母さんに誘われるようにリビングでなくダイニングに座ると、父さんも缶ビールを持って座る。
「金曜日のナイトウェディング、予約出来た。香歩の仕事のあとだから、父さんも仕事の後でも大丈夫」
俺がそう言うと
「まだまだだな、千紘」
「本当に。あと一歩半足りないわ」
「そう、一歩じゃなくて一歩半足りないな」
缶ビールを持った父さんとお玉を持った母さんが連続でツッコんでくる。
「詳細はまだこれから、香歩に内緒でちゃんと決めるよ」
「そうじゃなくて‘父さんも仕事の後でも大丈夫’ってねぇ、お父さん」
「あり得ない感覚だな。千紘」
「…なに?」
「朱くんって言ったかな?名古屋から帰ってくるのは」
「そう」
「その金曜日、朱くんとご両親の3人を昼食に招待させてもらう。当日にはなるが、式で顔を合わせるのではなく、前もってきちんと挨拶がしたい」
「…そういうことか」
「香歩さんにサプライズなのはいい。だが、香歩さん一人の結婚ではないだろ?千紘と香歩さん二人の結婚でもない。そこは考えないと…まあ、親の役目なんだが」
そう言いながら、もう鍋を温め始めた母さんに誘われるようにリビングでなくダイニングに座ると、父さんも缶ビールを持って座る。
「金曜日のナイトウェディング、予約出来た。香歩の仕事のあとだから、父さんも仕事の後でも大丈夫」
俺がそう言うと
「まだまだだな、千紘」
「本当に。あと一歩半足りないわ」
「そう、一歩じゃなくて一歩半足りないな」
缶ビールを持った父さんとお玉を持った母さんが連続でツッコんでくる。
「詳細はまだこれから、香歩に内緒でちゃんと決めるよ」
「そうじゃなくて‘父さんも仕事の後でも大丈夫’ってねぇ、お父さん」
「あり得ない感覚だな。千紘」
「…なに?」
「朱くんって言ったかな?名古屋から帰ってくるのは」
「そう」
「その金曜日、朱くんとご両親の3人を昼食に招待させてもらう。当日にはなるが、式で顔を合わせるのではなく、前もってきちんと挨拶がしたい」
「…そういうことか」
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