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第十四話 2
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彼は私のバッグからスマホを、キッチンから水とお茶を持ってきて前のテーブルに置き
「スマホは部屋の中でも持ち歩け。また連絡する」
そう言うと、チュッチュッとリップ音をさせて額、瞼、鼻、頬へ唇を落とし最後に唇を食べて‘ごちそうさま’と出掛けた。うふっ…お薬効いてきたかも…キスが効いた?痛みが和らぎ少し体の力が抜けると、しばらくうとうとする。
落ち着いたな…よし、仕事しよう。重さはあるがあの冷や汗の出る痛さはないのでパソコンを取りに行きテーブルに置くとprurru…今泉先生だ。
「はい、先生。綸です」
「おお、どうや具合は?薬効いたか?」
「ありがとうございます。効きました」
「そうか、ほな腹と足を冷やさんようにしてな」
「…はい、病気じゃないのに…正宗ですよね…」
「まあ男にはわからんからな。汗だくで苦しんでるっ!と連絡あってびっくりしたわ。また本家も来てな」
切ると同時にprurru…正宗だ。
「正宗?」
「どうだ?」
「もう大丈夫、ありがとう」
「何してる?」
「えっ?今泉先生から電話があって話してた」
「…今日は仕事するなよ」
「みんな生理中でも仕事してるよ」
「人は人、綸は綸。絶対ダメだ。また電話する」
しんどいところを見せてしまったせいで、翌日との二日間過保護な扱いを受けることになった。
「スマホは部屋の中でも持ち歩け。また連絡する」
そう言うと、チュッチュッとリップ音をさせて額、瞼、鼻、頬へ唇を落とし最後に唇を食べて‘ごちそうさま’と出掛けた。うふっ…お薬効いてきたかも…キスが効いた?痛みが和らぎ少し体の力が抜けると、しばらくうとうとする。
落ち着いたな…よし、仕事しよう。重さはあるがあの冷や汗の出る痛さはないのでパソコンを取りに行きテーブルに置くとprurru…今泉先生だ。
「はい、先生。綸です」
「おお、どうや具合は?薬効いたか?」
「ありがとうございます。効きました」
「そうか、ほな腹と足を冷やさんようにしてな」
「…はい、病気じゃないのに…正宗ですよね…」
「まあ男にはわからんからな。汗だくで苦しんでるっ!と連絡あってびっくりしたわ。また本家も来てな」
切ると同時にprurru…正宗だ。
「正宗?」
「どうだ?」
「もう大丈夫、ありがとう」
「何してる?」
「えっ?今泉先生から電話があって話してた」
「…今日は仕事するなよ」
「みんな生理中でも仕事してるよ」
「人は人、綸は綸。絶対ダメだ。また電話する」
しんどいところを見せてしまったせいで、翌日との二日間過保護な扱いを受けることになった。
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