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第七話 2
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今日は6時過ぎに帰って来た正宗たちと4人で夕食をとる。
「綸、旨い。上手く出来たな」
正宗は自分のリクエスト通りでご満悦だ。このあと3人はクラブや風俗店でオーナー直々に帳簿チェックをして回収してくるらしい。
「じゃあ明日は入力多いと思うけど、綸ちゃん頼むね」
「ご馳走さま。行ってきます」
潤と駿が先に部屋を出てから正宗は私に軽くキスをし
「行ってくる。おやすみ綸」
「いってらっしゃい」
朝からここまでは多少の違いはあっても4日間で問題を感じなくなってきた。しかしここから夜が問題なんだ。眠れない。初日ベッドで眠れず、次はソファーで寝てみたが眠れず、昨日もベッドでごろごろしながら朝を迎えた。もちろん眠いのでうとうとするがそれ以上は眠れない。柔らかいのがダメなのか?いや、鞠子さんのところでふかふかの布団で眠れた。この天井が高く広い部屋のせい?そう思い今夜は、上掛け一枚持ってクローゼットに入り寝てみることにする。
ああ、寝られてるな…ふわふわ揺れて気持ちいい…?揺れる?でもやっと眠れた瞼は固く閉じて開かない。朝まで夢にも邪魔されず眠りたい。
温かい…人肌って気持ちいいよね…えっ?肌?誰?そっと目を開け状況を確認する。ぐるりと腕が回っていて動けないが正宗?私昨日クローゼットでやっと眠れたのよね…ここで良く眠れた?
「ふっ…綸…目覚めたか?」
セクシーさを増した寝起きの声をこんなに体を密着させて聞かせないで。裸で抱きしめるのも止めて欲しい。
「ん?…まだ寝てていいぞ」
いやいや、もうはっきり目が覚めましたとも。この状況に固まっているだけだ。
「えっと…昨日私部屋で…」
彼の胸に向かいくぐもった声が出ると
「綸…ヤバい…気持ちいい…その声と胸にかかる息…お前の体温…ちょっと待って」
彼は私の頭に頬を寄せて痛いほどキツく抱きしめる。彼の固く昂ったモノが押し付けられるが彼の気持ちを聞いた以上、気持ちの付いていっていない私が体温を求め中途半端に体を重ねるのは失礼だと思いじっと待つ。
「綸…ベッドで眠れなかったんだな」
しばらくして落ち着いたのか頭に唇をつけて彼が話し掛けてきた。
「綸、旨い。上手く出来たな」
正宗は自分のリクエスト通りでご満悦だ。このあと3人はクラブや風俗店でオーナー直々に帳簿チェックをして回収してくるらしい。
「じゃあ明日は入力多いと思うけど、綸ちゃん頼むね」
「ご馳走さま。行ってきます」
潤と駿が先に部屋を出てから正宗は私に軽くキスをし
「行ってくる。おやすみ綸」
「いってらっしゃい」
朝からここまでは多少の違いはあっても4日間で問題を感じなくなってきた。しかしここから夜が問題なんだ。眠れない。初日ベッドで眠れず、次はソファーで寝てみたが眠れず、昨日もベッドでごろごろしながら朝を迎えた。もちろん眠いのでうとうとするがそれ以上は眠れない。柔らかいのがダメなのか?いや、鞠子さんのところでふかふかの布団で眠れた。この天井が高く広い部屋のせい?そう思い今夜は、上掛け一枚持ってクローゼットに入り寝てみることにする。
ああ、寝られてるな…ふわふわ揺れて気持ちいい…?揺れる?でもやっと眠れた瞼は固く閉じて開かない。朝まで夢にも邪魔されず眠りたい。
温かい…人肌って気持ちいいよね…えっ?肌?誰?そっと目を開け状況を確認する。ぐるりと腕が回っていて動けないが正宗?私昨日クローゼットでやっと眠れたのよね…ここで良く眠れた?
「ふっ…綸…目覚めたか?」
セクシーさを増した寝起きの声をこんなに体を密着させて聞かせないで。裸で抱きしめるのも止めて欲しい。
「ん?…まだ寝てていいぞ」
いやいや、もうはっきり目が覚めましたとも。この状況に固まっているだけだ。
「えっと…昨日私部屋で…」
彼の胸に向かいくぐもった声が出ると
「綸…ヤバい…気持ちいい…その声と胸にかかる息…お前の体温…ちょっと待って」
彼は私の頭に頬を寄せて痛いほどキツく抱きしめる。彼の固く昂ったモノが押し付けられるが彼の気持ちを聞いた以上、気持ちの付いていっていない私が体温を求め中途半端に体を重ねるのは失礼だと思いじっと待つ。
「綸…ベッドで眠れなかったんだな」
しばらくして落ち着いたのか頭に唇をつけて彼が話し掛けてきた。
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