甘い支配の始まり~愛に従え 愛に身を委ねろ~【完結】

まぁ

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大垣誠の司会進行でお届けする♡結婚式♡

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「すごい…考えた人…天才…すごいコラボ…このパンにしようとしたのがすごい」
「夏乃さんがすごいわ」
「なんで、壱くん?」
「このサンドイッチを初めて食べたときの紫乃の言葉と全く一緒」

 壱のすぐあとに正也の声がする。

「姉ちゃん、考えた人って明らかに今のカフェオーナーやろ。オーナー天才って言わなアカンやん」
「…そやけど、年上の人に直接的に面と向かって‘天才’って言うの失礼やと思わへん?」
「そんなん…」
「お姉ちゃん、お兄ちゃん…ストップ…うちのこたつに入りながら喋ってるみたいな会話をマイクで聞かさんといて……」
「ではでは…ここでお色直しのため新郎新婦は一旦退場致します。行き当たりばったりと壱に言われてはおりますが、事前にいろいろとリサーチも致しました。その中で二人のお母様が同じバンドが好きだと判明したので、退場の曲はそのバンドの‘あ~いしてる’から始まる曲をご用意しました。お母様方のタイトルコールでミュージックスタートといきましょう。お願いいたします」
「「つぐみ!!」」

 ♪愛してる~~~~♪
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