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a bond of love*愛の絆
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ざわっと静かに店内の空気が揺れたと思うと
「大垣さん」
という女性の声とまこちゃんが挨拶する声が途切れ途切れに聞こえる。身長の高い流さんからはまこちゃんが見えるのか
「おっと…これはまた…」
真麻と私に指差す方を覗けとジェスチャーで示す。二人で腰を上げると
「何してんの、お兄ちゃん」
「花売りとはちゃうけど…派手やね…壱と…お姉さま?」
こそこそ流さんに聞きながら座る。立って覗いている人なんていないから。
「はい、あちらが銀座のお姉さまです」
「真麻さん、紫乃さん、失礼します」
「トーマくん、いってらっしゃい」
真麻ちゃんが手を振るが…まこちゃんたちは何をやってるの?
「各テーブルのお客様へ花をプレゼントしているようですね」
すると
‘私事で少し賑やかになります。申し訳ございません’
まこちゃんがそう言いお客様へ花を手渡すのが見えた。何をするんだ?と思ったら
「紫乃」
壱に呼ばれて見ると、銀座のお姉さまがまこちゃんと壱の腕を取ったまま3人がテーブルの前に現れた。
「おかえりなさい、壱」
そう言い、私は立ち上がると
「お姉さまと…皆と同じようにお呼びしていいのかわかりませんが…花園紫乃と申します。今日は豪華なフルーツのお心遣いありがとうございます」
ゆっくりと頭を下げた。
「大垣さん」
という女性の声とまこちゃんが挨拶する声が途切れ途切れに聞こえる。身長の高い流さんからはまこちゃんが見えるのか
「おっと…これはまた…」
真麻と私に指差す方を覗けとジェスチャーで示す。二人で腰を上げると
「何してんの、お兄ちゃん」
「花売りとはちゃうけど…派手やね…壱と…お姉さま?」
こそこそ流さんに聞きながら座る。立って覗いている人なんていないから。
「はい、あちらが銀座のお姉さまです」
「真麻さん、紫乃さん、失礼します」
「トーマくん、いってらっしゃい」
真麻ちゃんが手を振るが…まこちゃんたちは何をやってるの?
「各テーブルのお客様へ花をプレゼントしているようですね」
すると
‘私事で少し賑やかになります。申し訳ございません’
まこちゃんがそう言いお客様へ花を手渡すのが見えた。何をするんだ?と思ったら
「紫乃」
壱に呼ばれて見ると、銀座のお姉さまがまこちゃんと壱の腕を取ったまま3人がテーブルの前に現れた。
「おかえりなさい、壱」
そう言い、私は立ち上がると
「お姉さまと…皆と同じようにお呼びしていいのかわかりませんが…花園紫乃と申します。今日は豪華なフルーツのお心遣いありがとうございます」
ゆっくりと頭を下げた。
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