甘い支配の始まり~愛に従え 愛に身を委ねろ~【完結】

まぁ

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perfect lover*理想の恋人

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 おいで…って…自分からキスだよね?恥ずかしいやん…

 壱の上でうつ伏せのまま、そっと彼を見上げるとパチッと目が合い、彼はその瞳で甘く微笑む。ああ…彼はその瞳だけで私を動かしてしまうのか…彼の心地よい支配に従おうか…

 少し上体を起こして壱の肩に手をかけると

「いい眺め…最高にセクシーだな、紫乃」

 彼は視線を私の胸元へ、両手は腰骨辺りを掴むとそれを少し左右に揺らし、自身を下からグリグリ……と押し付けてくる。

「このままイケる」
「…このまま…がいいの?」
「紫乃のキスを待ってる…きて…来いよ、紫乃」

 手に力を入れて彼の上をずり上がると、チュッと唇を重ねた。

「もっと」

 今度はゆっくりと唇を重ね、何度か角度を変えるが

「もっと…エロいの…セックスしているようなキス…できるだろ?さっきまでしてたよな?」

 壱は私のヒップを撫でながら微笑んだ。

「っ…口に出して…言わないでよ…そんなっ………」
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