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倭国統一編
160話 阿波の王宮
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「大君(王)、朝の膳が用意できました」
大陸の技術で造られた大きな建物の寝室で目覚めた大君は召使の声が気に入らないようで
「うるさい、毎朝、毎朝、夜明けとともに同じことばかり言いおって、気が向いたら、食べに行くから、下がっておれ」
今年で数え年で21歳になる大君は若くして父先代の大君が亡くなったせいか、わがままで粗悪な人間で成長してしまった。そのため、人の話などは全く聞かず、元々頭も良くないため、なんでも自分の思い通りに指図をして、思い通りにいかないとすぐに怒り気に入らないとすぐに殺してしまうような男だった。
「おい、副官のシャラーはいるか、呼んで来い」
身の回りの世話をしている、侍女が慌てて、シャラーを呼びに行った。
「シャラー副官!」
王宮の中心にある見事なまでの庭園の広場で朝稽古をしていたシャラーはまたかといった顔で侍女を見た。
「いい加減、大君にも王の風格や態度を改めてほしいものだ。あの武会から、毎日のように呼び出されてはたまったものではない」
侍女が困った様子で
「ですが、大君は無類の女性好き、副官は容姿端麗で武芸にも秀でていますから、しょうがないですよ」
「ふん、あの武会はエフラ隊長がでなかたかったから、私が頭になっただけだ。本来になら、4人の隊長が出ていれば私など、足元にも及ばない」
シャラーは暇な時間があれば、いつも稽古をしていた。そして、隊長達とも同格ぐらいの実力になっていることには、まだ気が付いていなかった。
「副官、お早く」
「あ~わかった。今行く」
大君嫌いのエフラ隊長は王宮の外の警護と言って、ほとんどここには来ない、シャラーは『全く、私だって、あの大君は苦手だというのに、隊長は私に押し付けてばかりで困ったものだ』と思いながら、大君の寝室に向かって行った。そして、寝室から妙な音がして、シャラーは走って王の寝室に入った途端、
「シュ~」
と音が大きく鳴り始め、室内が真っ赤に光だし、目も開けられないほどで咄嗟に目を閉じた。そして、しばらくして目を開けたら、3人の男女がそこに立っていた。老人の男性と若い男女だった。シャラーは慌てて大君を護るように前に立ち、大声で
「お前たちは何者だ!」
大君はいきなりあらわれた3人におびえるようにシャラーの後ろに隠れた。
「シャラー、あいつら何者だ。絶対、私を護ってくれよ」
シャラーはいつもあんなに威張っているのに、こんな時だけ都合のいいこという大君にあきれていた。そして、その3人はシャラーの声を無視して話を始めた。
「ユウキ、ここ本当に弥生時代の王の家なの?なんか私が勉強した弥生時代の家と随分違うようだけど、場所を間違えていない?」
「間違いないよ。ここは弥生時代の王宮阿波だよ。たしか、王の名前は趙王のはず」
3人は室内をキョロキョロ見渡して、物珍しそうに見学していた。
「おい!お前達はなにしにここへ来た」
マリ達は悪い王様より、この時代には、ありえない建物の方が興味があるようだった。そんな時にユウキが
「マリ、建物を見に来たんじゃないだろ、あそこで、さっきから大声で騒いでいる人がいるよ」
「アハハ、そうだよね。私達、王に会いに来たんだよね」
マリは一人の男を護るように立っている人に
「あなたが趙王ですか?あれ、女の人が王様なんですか?」
シャラーはやっと自分に話をはじめた若い女の子を見て
「私は王ではない、第一の護り人副官シャラーだ」
マリはシャラーをじっと見て
「ふ~ん、あなた私が倒したマナ隊長よりずっと強いわね。そんなに強いのに後ろに怯えて隠れている弱い王様に仕えているなんてバカみたい」
「何をわけのわかないことを言っているお前のような子供にマナ隊長が負けるわけがあるまい、それに私はあの方の足元にも及ばない弱さだ」
マリは笑いながら
「別に信じてくれなくてもいいわ。私は本当のことを言っているだけだから、それより、後ろに隠れている王様と話がしたいから、あなた退いてくれる」
シャラーはギロっと睨みつけ
「お前達、いきなり王の寝室に現われ、無礼であろう。そのような者に王はお話にならない」
シャラーは首にぶら下げている笛の様な物を吹いた。
「ぴゅ~ぴゅ・ぴゅ・ぴゅ、ぴゅ~ぴゅ・ぴゅ」
その音が響いた途端、20人ほどの兵隊が王の寝室になだれ込んできた。マリ達はあっという間に囲まれてしまった。その様子を見ていたレナードは大声で
「趙王よ、私はこの倭国の数十倍も広大な土地の長だった者だ。部下の後ろに隠れ、このような情けない王は、はじめて見た。本来、王ならば、皆の前に立ち、尊敬される存在であるべきだろう。このような王に仕えているこの者達は本当にみじめだな。これから、私が仕えるこちらのマリからお話がある、しばしそのままで話だけ聞け」
レナードが話を終えてすぐに、シャラーが呼んだ部下3人ほどが副官の指示がないのにマリに目掛けて急に襲い掛かった。
「大君に対して無礼の数々、許さん!」
大きな剣を振りかざした兵士はマリに向かって、ものすごい速さで剣を振りおろした。
マリは全く動いた様子はないのだが、3人は一瞬で10mほど飛ばされて気絶してしまった。マリはまた、笑って
「ふ~、弱いですね。こんな兵士が何人いても同じですよ。まあいいか、
王様、あなたに話したいことがあって来ました。後ろに隠れたままでいいから、聞いてください。これから、この倭国に属する30の国が私達と立ち上がり、あなたを排除いたします。そして、この国は生まれ変わります。あなたは王としての役目を果たさず、この国は内戦状態になっていますからね。これから、平和で豊かな国にするために、別の王を擁立して、新しい国を造ります。もう、あなたに仕える者など、いなくなるでしょう」
趙王はシャラーの背中にしがみつきながら
「ワハハ、バカなことを言うな、私には護り人や各国の長も従えておる。お前が何をしようが無駄なことだ」
マリ達はあきれ返った顔で
「倭国の民が笑って暮らせる平和で豊かな国にすることが私達の目的です。そのためにみんなで協力していきます。できれば、へたな争いは好まないので、あなたはここでおとなしくしていてください」
シャラーは言いたい放題を言っているマリに
「大君に向かって失礼な事ばかり、言いおって」
シャラーも剣に手をかけたがその瞬間、マリが目にも止まらぬ速さで移動してシャラーの剣を押さえ、
「あなたでも、私は倒せませんよ。私の動きすら見えてないあなたでは」
シャラーは武術だけでなく、心も強い女性だが、マリの動きが全く見えず、恐ろしくなり、急に体が震えだした。
「シャラーさんもここでおとなしくしていてくださいね。あなたはどうやら心がきれいな、いい人みたいだから」
マリはユウキを見て目で合図して、またマリ達の体が真っ赤に光だして、シャラー達は目を閉じた。そして、目を開いた時には神隠しにでもあったように3人の姿は消えていた。
大陸の技術で造られた大きな建物の寝室で目覚めた大君は召使の声が気に入らないようで
「うるさい、毎朝、毎朝、夜明けとともに同じことばかり言いおって、気が向いたら、食べに行くから、下がっておれ」
今年で数え年で21歳になる大君は若くして父先代の大君が亡くなったせいか、わがままで粗悪な人間で成長してしまった。そのため、人の話などは全く聞かず、元々頭も良くないため、なんでも自分の思い通りに指図をして、思い通りにいかないとすぐに怒り気に入らないとすぐに殺してしまうような男だった。
「おい、副官のシャラーはいるか、呼んで来い」
身の回りの世話をしている、侍女が慌てて、シャラーを呼びに行った。
「シャラー副官!」
王宮の中心にある見事なまでの庭園の広場で朝稽古をしていたシャラーはまたかといった顔で侍女を見た。
「いい加減、大君にも王の風格や態度を改めてほしいものだ。あの武会から、毎日のように呼び出されてはたまったものではない」
侍女が困った様子で
「ですが、大君は無類の女性好き、副官は容姿端麗で武芸にも秀でていますから、しょうがないですよ」
「ふん、あの武会はエフラ隊長がでなかたかったから、私が頭になっただけだ。本来になら、4人の隊長が出ていれば私など、足元にも及ばない」
シャラーは暇な時間があれば、いつも稽古をしていた。そして、隊長達とも同格ぐらいの実力になっていることには、まだ気が付いていなかった。
「副官、お早く」
「あ~わかった。今行く」
大君嫌いのエフラ隊長は王宮の外の警護と言って、ほとんどここには来ない、シャラーは『全く、私だって、あの大君は苦手だというのに、隊長は私に押し付けてばかりで困ったものだ』と思いながら、大君の寝室に向かって行った。そして、寝室から妙な音がして、シャラーは走って王の寝室に入った途端、
「シュ~」
と音が大きく鳴り始め、室内が真っ赤に光だし、目も開けられないほどで咄嗟に目を閉じた。そして、しばらくして目を開けたら、3人の男女がそこに立っていた。老人の男性と若い男女だった。シャラーは慌てて大君を護るように前に立ち、大声で
「お前たちは何者だ!」
大君はいきなりあらわれた3人におびえるようにシャラーの後ろに隠れた。
「シャラー、あいつら何者だ。絶対、私を護ってくれよ」
シャラーはいつもあんなに威張っているのに、こんな時だけ都合のいいこという大君にあきれていた。そして、その3人はシャラーの声を無視して話を始めた。
「ユウキ、ここ本当に弥生時代の王の家なの?なんか私が勉強した弥生時代の家と随分違うようだけど、場所を間違えていない?」
「間違いないよ。ここは弥生時代の王宮阿波だよ。たしか、王の名前は趙王のはず」
3人は室内をキョロキョロ見渡して、物珍しそうに見学していた。
「おい!お前達はなにしにここへ来た」
マリ達は悪い王様より、この時代には、ありえない建物の方が興味があるようだった。そんな時にユウキが
「マリ、建物を見に来たんじゃないだろ、あそこで、さっきから大声で騒いでいる人がいるよ」
「アハハ、そうだよね。私達、王に会いに来たんだよね」
マリは一人の男を護るように立っている人に
「あなたが趙王ですか?あれ、女の人が王様なんですか?」
シャラーはやっと自分に話をはじめた若い女の子を見て
「私は王ではない、第一の護り人副官シャラーだ」
マリはシャラーをじっと見て
「ふ~ん、あなた私が倒したマナ隊長よりずっと強いわね。そんなに強いのに後ろに怯えて隠れている弱い王様に仕えているなんてバカみたい」
「何をわけのわかないことを言っているお前のような子供にマナ隊長が負けるわけがあるまい、それに私はあの方の足元にも及ばない弱さだ」
マリは笑いながら
「別に信じてくれなくてもいいわ。私は本当のことを言っているだけだから、それより、後ろに隠れている王様と話がしたいから、あなた退いてくれる」
シャラーはギロっと睨みつけ
「お前達、いきなり王の寝室に現われ、無礼であろう。そのような者に王はお話にならない」
シャラーは首にぶら下げている笛の様な物を吹いた。
「ぴゅ~ぴゅ・ぴゅ・ぴゅ、ぴゅ~ぴゅ・ぴゅ」
その音が響いた途端、20人ほどの兵隊が王の寝室になだれ込んできた。マリ達はあっという間に囲まれてしまった。その様子を見ていたレナードは大声で
「趙王よ、私はこの倭国の数十倍も広大な土地の長だった者だ。部下の後ろに隠れ、このような情けない王は、はじめて見た。本来、王ならば、皆の前に立ち、尊敬される存在であるべきだろう。このような王に仕えているこの者達は本当にみじめだな。これから、私が仕えるこちらのマリからお話がある、しばしそのままで話だけ聞け」
レナードが話を終えてすぐに、シャラーが呼んだ部下3人ほどが副官の指示がないのにマリに目掛けて急に襲い掛かった。
「大君に対して無礼の数々、許さん!」
大きな剣を振りかざした兵士はマリに向かって、ものすごい速さで剣を振りおろした。
マリは全く動いた様子はないのだが、3人は一瞬で10mほど飛ばされて気絶してしまった。マリはまた、笑って
「ふ~、弱いですね。こんな兵士が何人いても同じですよ。まあいいか、
王様、あなたに話したいことがあって来ました。後ろに隠れたままでいいから、聞いてください。これから、この倭国に属する30の国が私達と立ち上がり、あなたを排除いたします。そして、この国は生まれ変わります。あなたは王としての役目を果たさず、この国は内戦状態になっていますからね。これから、平和で豊かな国にするために、別の王を擁立して、新しい国を造ります。もう、あなたに仕える者など、いなくなるでしょう」
趙王はシャラーの背中にしがみつきながら
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マリ達はあきれ返った顔で
「倭国の民が笑って暮らせる平和で豊かな国にすることが私達の目的です。そのためにみんなで協力していきます。できれば、へたな争いは好まないので、あなたはここでおとなしくしていてください」
シャラーは言いたい放題を言っているマリに
「大君に向かって失礼な事ばかり、言いおって」
シャラーも剣に手をかけたがその瞬間、マリが目にも止まらぬ速さで移動してシャラーの剣を押さえ、
「あなたでも、私は倒せませんよ。私の動きすら見えてないあなたでは」
シャラーは武術だけでなく、心も強い女性だが、マリの動きが全く見えず、恐ろしくなり、急に体が震えだした。
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マリはユウキを見て目で合図して、またマリ達の体が真っ赤に光だして、シャラー達は目を閉じた。そして、目を開いた時には神隠しにでもあったように3人の姿は消えていた。
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