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四章 9歳(色々制限中・・・)
辺境伯家令嬢は似た者同士なのです
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フィアが戻ってというか、カイナさんの肩に俵のように抱えられて椅子に座らされてました。
ぐったりと真っ白に燃え尽きた感じで口から魂が出ています。
「えと・・・ふぃ、フィア?大丈夫ですか?」
声を掛けますが、反応がありません。
ほ、本当に大丈夫でしょうか?
「大丈夫です。
暫くしたら戻ってきますので、今はそっとしておいてください」
そうカイナさんが言いますが・・・
「えと、全く大丈夫そうには見えないのですが」
「大丈夫です。
暫くして起きなければ少しきょうい「起きた!起きました!」チッ」
慌ててフィアが起きましたが・・・
気のせいかな?舌打ちが聞こえたような?
・・・き、気のせいだよね。
それよりも確認しないと。
「ねぇ、フィア」
「ふぁ!?にゃ!にゃんでしょう!?エルフリーナしゃま!」
動揺してますね~。
カミカミだし、エルっちじゃなくなってる。
「猫何枚被ってる?」
「な、なにを言ってますでしょうか?
猫を被るなんて、そっただことあるわけ無いではないでしゅか。
おほほ、私はこれが普通なのわよ」
言葉おかしいし、噛んでるし。
うん、フィアは同類だわ。
「フィア、取り繕わなくていいから。
あなた、私と同じで淑女してるより動き回る方が得意でしょう?」
「・・・薄々感じてはいたけど、エルっちもそうなのね。
淑女教育が嫌というわけではないの。
だけど、とっさにはなかなか上手くいかなくて・・・」
・・・嫌じゃないんだ。
でも、貴族令嬢で仲間がいた!
それも同じ辺境伯家!ここ大事!
「フィアはダンジョンとかに行く方が好きなのです?
訓練が好きな方ですか?」
「訓練で力がつくのが判ると気持ちがいいから好きね。
ダンジョンはまだ初級の攻略済みダンジョンしか行ったことがないけど、
そっちも好きかな。
強くなれば領民を守るための力がついてきたって感じるからね」
「おお~、ということはフィアは魔法ではなく、
近接武器とかを使うスタイルなのね」
「そうですね、今は槍を習っているところです。
魔法は・・・野営訓練で少し使用したぐらいですが、魔法でダンジョン?
ダンジョンで魔法はかなり使いづらくなるし、
魔法で戦うことはできないのではないですか?」
「あ、魔法は・・・」
周りを見回すとお母さま含めてこちら陣営は仕方ないな~って感じになってます。
「ま、魔法は使いようなのですよ。
後で教えますね」
「う~ん、魔法・・・使いようですか・・・。
魔法はあまり使ったことが無いから、楽しみにしてるね」
「ええ、後でちゃんと話しますから。
それで今は槍って言ってましたけど、他にも何かやってたのですか?」
「弓と短刀を少しだけやってたけど、
短刀はちょっと苦手かも。
それで槍を試してるところなんだけど、
あってる気はするんだけど、しっくりこないところがあるんだよね」
「ふむ・・・なら私が使っていた薙刀使いますか?
刀を使うようになって、出番がなくなっているのですよね」
「あ、やってみたい。
私の周りって皆特殊な武器使うから、参考にならなくて・・・。
よければ試させてほしい」
「では、戻ったら私が使ってたものをお渡ししますね」
「はい、そこまでです。
話がそれていますよ。
とりあえず、アレスフィア様?
結婚式に着ていくドレスはそちらでよろしいですか?」
お母さまが笑顔でフィアに問いかけます。
「は、はい!これで大丈夫です!
だから、もう選ぶ必要ありません!」
半泣き状態でビシッと直立で答えてます。
トラウマものですよね・・・。
「王都で着るドレスは大丈夫ですか?」
「大丈夫です!
必要なら王都で揃えますので、ここではもう大丈夫です!」
ひ、必死ですねぇ。
まあ、このお店はなぜか色々な物を着せてくるんですよね。
最終的に全く違うドレスなのですから、あれは何だったんだと・・・。
お母様が店長と話をしているので、私とフィアは少し離れたところに退避します。
「・・・次も・・・」とか「・・・今度はもう少し・・・」とか
色々漏れ聞こえてきますが、私は聞こえません!
出来れば二度と来たくないです!
「フィア、衣装選びというのを私はあまりしたことないのですが・・・
何処もどこのような魔窟・・・じゃない、お店なのでしょうか?」
「い、いえ、私はこのようなところは初めてです・・・・
他の店はこのようなことは無いです。
それにしても、なぜ私の傍仕えたちと意気投合して動けるのでしょう?
怖いぐらい皆をうまく使ってました」
「・・・た、確かに。
個々の人たちの動きとか統率力というのでしょうか?
普通ではないですよね・・・」
「私はもう来ることは無いでしょうが、エルっちは大変ね」
「な!?ず、ずるいですよフィア。
く、こうなったらフィアの所にも出張できるように交渉するしか」
「ふぁ!?そ、そんな、怖いことやめてくれない!?
私はもうおなか一杯よ!
此処はエルっち達の領地なのだから、私は関係ないじゃない!」
「ふふん、逃がすものですか!
私だけ犠牲になるなんてそんなこと、
皆が許しても私が許しません!」
「誰が、何を、許さないのですか?」
「それはもうフィアが一人だけこの店と関わらないと言ったこ・・・はぇぁ?」
正面にいるフィアが私の頭上を見てガタガタ震えてる?
・・・私は後ろを振り返ることが出来ません。
何故か体が震えてきて、目に水が溜まっていきます。
そして体から溢れてくるこの感じ・・・これが絶望感というやつでしょうか。
「ねぇ、エル?
お店の中で騒ぎすぎるのはどうかと思いますが、
エルはどう思いますか?」
「ふぃ、ふぃあ、たしけて」
フィアは涙目で口に両手を当て、小刻みに首を振ってます。
そんな・・・私たちずっともだってあーーーーーーー!
ぐったりと真っ白に燃え尽きた感じで口から魂が出ています。
「えと・・・ふぃ、フィア?大丈夫ですか?」
声を掛けますが、反応がありません。
ほ、本当に大丈夫でしょうか?
「大丈夫です。
暫くしたら戻ってきますので、今はそっとしておいてください」
そうカイナさんが言いますが・・・
「えと、全く大丈夫そうには見えないのですが」
「大丈夫です。
暫くして起きなければ少しきょうい「起きた!起きました!」チッ」
慌ててフィアが起きましたが・・・
気のせいかな?舌打ちが聞こえたような?
・・・き、気のせいだよね。
それよりも確認しないと。
「ねぇ、フィア」
「ふぁ!?にゃ!にゃんでしょう!?エルフリーナしゃま!」
動揺してますね~。
カミカミだし、エルっちじゃなくなってる。
「猫何枚被ってる?」
「な、なにを言ってますでしょうか?
猫を被るなんて、そっただことあるわけ無いではないでしゅか。
おほほ、私はこれが普通なのわよ」
言葉おかしいし、噛んでるし。
うん、フィアは同類だわ。
「フィア、取り繕わなくていいから。
あなた、私と同じで淑女してるより動き回る方が得意でしょう?」
「・・・薄々感じてはいたけど、エルっちもそうなのね。
淑女教育が嫌というわけではないの。
だけど、とっさにはなかなか上手くいかなくて・・・」
・・・嫌じゃないんだ。
でも、貴族令嬢で仲間がいた!
それも同じ辺境伯家!ここ大事!
「フィアはダンジョンとかに行く方が好きなのです?
訓練が好きな方ですか?」
「訓練で力がつくのが判ると気持ちがいいから好きね。
ダンジョンはまだ初級の攻略済みダンジョンしか行ったことがないけど、
そっちも好きかな。
強くなれば領民を守るための力がついてきたって感じるからね」
「おお~、ということはフィアは魔法ではなく、
近接武器とかを使うスタイルなのね」
「そうですね、今は槍を習っているところです。
魔法は・・・野営訓練で少し使用したぐらいですが、魔法でダンジョン?
ダンジョンで魔法はかなり使いづらくなるし、
魔法で戦うことはできないのではないですか?」
「あ、魔法は・・・」
周りを見回すとお母さま含めてこちら陣営は仕方ないな~って感じになってます。
「ま、魔法は使いようなのですよ。
後で教えますね」
「う~ん、魔法・・・使いようですか・・・。
魔法はあまり使ったことが無いから、楽しみにしてるね」
「ええ、後でちゃんと話しますから。
それで今は槍って言ってましたけど、他にも何かやってたのですか?」
「弓と短刀を少しだけやってたけど、
短刀はちょっと苦手かも。
それで槍を試してるところなんだけど、
あってる気はするんだけど、しっくりこないところがあるんだよね」
「ふむ・・・なら私が使っていた薙刀使いますか?
刀を使うようになって、出番がなくなっているのですよね」
「あ、やってみたい。
私の周りって皆特殊な武器使うから、参考にならなくて・・・。
よければ試させてほしい」
「では、戻ったら私が使ってたものをお渡ししますね」
「はい、そこまでです。
話がそれていますよ。
とりあえず、アレスフィア様?
結婚式に着ていくドレスはそちらでよろしいですか?」
お母さまが笑顔でフィアに問いかけます。
「は、はい!これで大丈夫です!
だから、もう選ぶ必要ありません!」
半泣き状態でビシッと直立で答えてます。
トラウマものですよね・・・。
「王都で着るドレスは大丈夫ですか?」
「大丈夫です!
必要なら王都で揃えますので、ここではもう大丈夫です!」
ひ、必死ですねぇ。
まあ、このお店はなぜか色々な物を着せてくるんですよね。
最終的に全く違うドレスなのですから、あれは何だったんだと・・・。
お母様が店長と話をしているので、私とフィアは少し離れたところに退避します。
「・・・次も・・・」とか「・・・今度はもう少し・・・」とか
色々漏れ聞こえてきますが、私は聞こえません!
出来れば二度と来たくないです!
「フィア、衣装選びというのを私はあまりしたことないのですが・・・
何処もどこのような魔窟・・・じゃない、お店なのでしょうか?」
「い、いえ、私はこのようなところは初めてです・・・・
他の店はこのようなことは無いです。
それにしても、なぜ私の傍仕えたちと意気投合して動けるのでしょう?
怖いぐらい皆をうまく使ってました」
「・・・た、確かに。
個々の人たちの動きとか統率力というのでしょうか?
普通ではないですよね・・・」
「私はもう来ることは無いでしょうが、エルっちは大変ね」
「な!?ず、ずるいですよフィア。
く、こうなったらフィアの所にも出張できるように交渉するしか」
「ふぁ!?そ、そんな、怖いことやめてくれない!?
私はもうおなか一杯よ!
此処はエルっち達の領地なのだから、私は関係ないじゃない!」
「ふふん、逃がすものですか!
私だけ犠牲になるなんてそんなこと、
皆が許しても私が許しません!」
「誰が、何を、許さないのですか?」
「それはもうフィアが一人だけこの店と関わらないと言ったこ・・・はぇぁ?」
正面にいるフィアが私の頭上を見てガタガタ震えてる?
・・・私は後ろを振り返ることが出来ません。
何故か体が震えてきて、目に水が溜まっていきます。
そして体から溢れてくるこの感じ・・・これが絶望感というやつでしょうか。
「ねぇ、エル?
お店の中で騒ぎすぎるのはどうかと思いますが、
エルはどう思いますか?」
「ふぃ、ふぃあ、たしけて」
フィアは涙目で口に両手を当て、小刻みに首を振ってます。
そんな・・・私たちずっともだってあーーーーーーー!
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