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四章 9歳(色々制限中・・・)
お祝い品選び続行ですよ
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買い物を続けますが、
う~ん・・・結婚式か~。
「すみません、結婚式でのお祝いの品って
何を選んだらいいものなのですか?」
丁度近くに居たオーナーさんに聞いてみます。
「結婚のお祝いですと広範囲になりますが、
どのような方への贈り物なのでしょうか?」
「あ~ドレスの時は男爵位程度と伝えてましたけど、
討伐者なので実用的な物がいいですね。
もしくは結婚が記憶として残るようなものでしょうか」
「ふむ、討伐者・・・ですか。
でしたら、魔法のバッグのようなタンスやボックスは如何でしょうか。
時間制御も入っているので、討伐した魔物を格納されても、
魔法のバッグよりも長持ちしますし、容量もかなり大きくなっております」
「う~ん」
時空魔法の倉庫だと、入れた時点の状態で格納できるから
それはあまり魅力が無いのですよね。
おっちゃん達は時空魔法使えるし。
私があまり乗り気じゃないのを感じたのか、
オーナーが
「他で人気の商品としては、
結婚式での姿を絵に残す為に絵師を雇うというのがございますね」
「絵・・・ですか。
良いかもしれませんね。
お母様どう思います?」
「そうですね、個人での贈り物としては少し大きいかもしれませんが、
エルだとそれでもいいかもしれませんね。
辺境伯家としてどうするかが悩みますが・・・
何か希望の装備等の購入券としましょうか」
「あ、お母様それずるいです!
卑怯です!
私も武器つ「エル?」なんでもありません!」
そうでした、武器作れるの秘密でした。
うう、でもズルいですズルいです。
私も武器作りたい武器作りたい。
そう考えていると、お母様が頭をぽんぽんしてきて、
私に聞こえるような小声で
「心配せずともエルにも手伝ってもらいますから」
「ぜ、絶対ですよ!
嘘だったら泣きますからね!
それはもう盛大に泣き散らかしますからね!
これまで見たことが無いような無様な姿晒しますからね!」
「どういう脅しですか、全く。
心配しなくても大丈夫です。
ちゃんと話をしますから落ち着きなさい」
「う・・・ふぅ、大丈夫です」
「では、決めてしまいましょう。
エルは絵画で良いですか?」
「はい!それが良いです!」
「畏まりました。
サイズはいかがいたしましょう?
このペンダントサイズ、スタンドサイズ、壁掛けのサイズになりますが」
オーナーはそう言いながら
壁に掛けられた5cmぐらいかな?大きめのペンダント、
はがきより少し大きめサイズのスタンド、壁掛けは1000ピースパズルぐらい?
う~ん、悩む・・・あ、忘れてた。
「あ、その前に、
今回結婚する予定なのは3組一度なのですが大丈夫でしょうか?」
「はい、問題ありません。
絵師の方はスキルによってその場面を記憶することが出来ますので、
時間は掛かりますが3組一度でも問題はありませんよ」
「おお、凄いですね。
では3組で、サイズは・・・ペンダントとスタンドを両方お願いすることって出来ます?」
「はい、問題ありませんよ。
同じペンダントとスタンドは同じ絵にしますか?
それとも別の絵にしますか?」
「う~ん・・・お母様、こういうのは別の絵の方が嬉しいです?」
「え?そうですね。
ペンダントは二人そろって、スタンドは3組揃った物とかは如何です?」
「なるほど、それは良いですね。
そう言う構図って出来ますか?」
「はい、可能ですよ。
では、そのように絵師には伝えますが、
式に参加する必要がありますので、そちらの調整はお願いいたします。
あと、式は何時頃行われる予定なのでしょうか?」
「すみません、まだ結婚の話が出始めたばかりでして、
予定日までは判っていないのです。
ですよね?お母様」
「ええ、結婚するという事を聞いているだけですが、
恐らく一か月後辺りに日程が決まると思いますので、
決定しましたらまた連絡します。
支払については・・・まだエル達の物を選んでませんでしたね。
とりあえず、後日辺境伯家より支払いと受け取りを行いますので、
その時にお願いします」
「畏まりました。
では、お帰りの際に明細をお渡しいたします」
そうオーナーが礼をし、下がっていきます。
それを見ながら
「お母様、今支払いをして持って帰るではダメなのです?」
「それも出来るのですが、此処で倉庫を使う訳にも行きませんし、
何より貴族がこういう所で直接支払いをすることは少ないですね。
どちらかと言えば人を使う為ですね。
人を雇う為にはちょっとしたことでも仕事を作らないといけませんから」
「う~ん、貴族って面倒ですねぇ・・・。
大量に買い物したりする時は、同じようにした方がいいのです?」
「その時々ですね。
討伐の装備を整えたりする場合は直ぐ持ち帰れるものは
直ぐに支払いを済ませて持ち帰りますが、
今回のように急いでいる訳ではない物は任せることが多いですね」
「ああ、装備品とかは直ぐに必要かもしれませんからね。
慣らしとかあるでしょうし」
「まあ、今はあまり気にせず、
直ぐに必要なものはその場で、
それ以外は人にお願いすると良いでしょう。
アレッサ達が判断してくれますよ」
そう言って私の頭を撫でてくれます。
んふぅ~、お母様の手で撫でられるの久々な気がします。
何時もは握られるので・・・
私の頭を握力計か何かとかんちがやめてくださいお願いします。
う~ん・・・結婚式か~。
「すみません、結婚式でのお祝いの品って
何を選んだらいいものなのですか?」
丁度近くに居たオーナーさんに聞いてみます。
「結婚のお祝いですと広範囲になりますが、
どのような方への贈り物なのでしょうか?」
「あ~ドレスの時は男爵位程度と伝えてましたけど、
討伐者なので実用的な物がいいですね。
もしくは結婚が記憶として残るようなものでしょうか」
「ふむ、討伐者・・・ですか。
でしたら、魔法のバッグのようなタンスやボックスは如何でしょうか。
時間制御も入っているので、討伐した魔物を格納されても、
魔法のバッグよりも長持ちしますし、容量もかなり大きくなっております」
「う~ん」
時空魔法の倉庫だと、入れた時点の状態で格納できるから
それはあまり魅力が無いのですよね。
おっちゃん達は時空魔法使えるし。
私があまり乗り気じゃないのを感じたのか、
オーナーが
「他で人気の商品としては、
結婚式での姿を絵に残す為に絵師を雇うというのがございますね」
「絵・・・ですか。
良いかもしれませんね。
お母様どう思います?」
「そうですね、個人での贈り物としては少し大きいかもしれませんが、
エルだとそれでもいいかもしれませんね。
辺境伯家としてどうするかが悩みますが・・・
何か希望の装備等の購入券としましょうか」
「あ、お母様それずるいです!
卑怯です!
私も武器つ「エル?」なんでもありません!」
そうでした、武器作れるの秘密でした。
うう、でもズルいですズルいです。
私も武器作りたい武器作りたい。
そう考えていると、お母様が頭をぽんぽんしてきて、
私に聞こえるような小声で
「心配せずともエルにも手伝ってもらいますから」
「ぜ、絶対ですよ!
嘘だったら泣きますからね!
それはもう盛大に泣き散らかしますからね!
これまで見たことが無いような無様な姿晒しますからね!」
「どういう脅しですか、全く。
心配しなくても大丈夫です。
ちゃんと話をしますから落ち着きなさい」
「う・・・ふぅ、大丈夫です」
「では、決めてしまいましょう。
エルは絵画で良いですか?」
「はい!それが良いです!」
「畏まりました。
サイズはいかがいたしましょう?
このペンダントサイズ、スタンドサイズ、壁掛けのサイズになりますが」
オーナーはそう言いながら
壁に掛けられた5cmぐらいかな?大きめのペンダント、
はがきより少し大きめサイズのスタンド、壁掛けは1000ピースパズルぐらい?
う~ん、悩む・・・あ、忘れてた。
「あ、その前に、
今回結婚する予定なのは3組一度なのですが大丈夫でしょうか?」
「はい、問題ありません。
絵師の方はスキルによってその場面を記憶することが出来ますので、
時間は掛かりますが3組一度でも問題はありませんよ」
「おお、凄いですね。
では3組で、サイズは・・・ペンダントとスタンドを両方お願いすることって出来ます?」
「はい、問題ありませんよ。
同じペンダントとスタンドは同じ絵にしますか?
それとも別の絵にしますか?」
「う~ん・・・お母様、こういうのは別の絵の方が嬉しいです?」
「え?そうですね。
ペンダントは二人そろって、スタンドは3組揃った物とかは如何です?」
「なるほど、それは良いですね。
そう言う構図って出来ますか?」
「はい、可能ですよ。
では、そのように絵師には伝えますが、
式に参加する必要がありますので、そちらの調整はお願いいたします。
あと、式は何時頃行われる予定なのでしょうか?」
「すみません、まだ結婚の話が出始めたばかりでして、
予定日までは判っていないのです。
ですよね?お母様」
「ええ、結婚するという事を聞いているだけですが、
恐らく一か月後辺りに日程が決まると思いますので、
決定しましたらまた連絡します。
支払については・・・まだエル達の物を選んでませんでしたね。
とりあえず、後日辺境伯家より支払いと受け取りを行いますので、
その時にお願いします」
「畏まりました。
では、お帰りの際に明細をお渡しいたします」
そうオーナーが礼をし、下がっていきます。
それを見ながら
「お母様、今支払いをして持って帰るではダメなのです?」
「それも出来るのですが、此処で倉庫を使う訳にも行きませんし、
何より貴族がこういう所で直接支払いをすることは少ないですね。
どちらかと言えば人を使う為ですね。
人を雇う為にはちょっとしたことでも仕事を作らないといけませんから」
「う~ん、貴族って面倒ですねぇ・・・。
大量に買い物したりする時は、同じようにした方がいいのです?」
「その時々ですね。
討伐の装備を整えたりする場合は直ぐ持ち帰れるものは
直ぐに支払いを済ませて持ち帰りますが、
今回のように急いでいる訳ではない物は任せることが多いですね」
「ああ、装備品とかは直ぐに必要かもしれませんからね。
慣らしとかあるでしょうし」
「まあ、今はあまり気にせず、
直ぐに必要なものはその場で、
それ以外は人にお願いすると良いでしょう。
アレッサ達が判断してくれますよ」
そう言って私の頭を撫でてくれます。
んふぅ~、お母様の手で撫でられるの久々な気がします。
何時もは握られるので・・・
私の頭を握力計か何かとかんちがやめてくださいお願いします。
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